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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈ビオトープ〉の池をどうするかなー。

2023年06月03日 17時57分38秒 | 古希からの田舎暮らし
 裏山の池は「ビオトープ」のつもりで2015年1月につくりました。9年前で76歳のときか。年齢といっしょに思い出します。あの頃は元気だった。力があった。ずーっと仕事をしても「ちょっと休憩したい」と思わなかった。
 そんなふうに過去のことを思い出すのはやめとこ。
 さて、このたびの大雨で、プールライナーの下に山の斜面からの水がたまりました。そしてプールの底をもちあげました。
 どれだけ水が減ったか。

 写真を見ると「三分の二」でなく「五分の四」はこぼれてしまったように見えます。メダカは全員池に残ったか。メダカがなじんでいた水はこぼれてしまったな。
 今日は〈水抜き〉の枡をつくろうと、池のそばを掘ってみました。まだ底の深さまで掘っていませんが、いくらでも水が出てきます。「プールライナーの下の水は引いた。だから池の底が元にもどったのだ」と思っていましたが、ちがいます。プールライナーの下の土は、精いっぱい水をふくんで、池を元にもどしたのです。だから「枡にしよう」という穴をあけると、くみ出してもくみ出してもすぐに水がたまります。

 小さい池でなく、浴槽五杯の水が入る池にしました。山の斜面を流れる水は池のまわりで、プールライナーの下に入ってしまう。池の底を持ち上げる。池の水がこぼれる。それをどうしようもないのだろうか。
 ここ4,5年は、池の水が減ったら水道水を入れていました。「それでいくしかない」か。この際根本的に修理しようと思っていましたが、あきらめるしかないか。もう少し、思案します。