古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

そば屋があるのはうれしい

2009年05月28日 03時48分35秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 来訪者と食事をできる店が近くにあるだろうか。田舎暮らしをするにあたって気になっていたことのひとつです。
 三年前の春に土地をもとめ、家を建築していた秋は、神戸市の家から建築現場に毎日のように通いました。その頃車で数分のところにやはり建築現場がありました。建物は倉庫のようでもあるし個人の家のようでもあるし、広い敷地に何が建つのだろうと見ていました。
 我が家が師走に引っ越して新年を迎えた頃にあの建物も出来上がり、看板が上がりました。お寿司や仕出し弁当の店で出前もしてもらえます。しかもおいしい。我が家では何度か出前を頼んだり、来訪者と食事に出掛けたりしました。店は順調なようでうれしいことです。
 去年の秋には、10分ほど車で走ったところに何か建物が建っているのに気づきました。『そば』と旗が立っています。いつの間にこんな店ができたのだろう。ぼくはそばが大好きなので、畑の肥料を買うついでに寄ってみました。
 新しい店で、「趣味がいい」ということばが似合います。電気で石臼がまわり、そばを挽いています。10センチはあろうかと思う分厚い杉板の卓。手でさわる感触がなんともいい。
 ざるそばを注文しました。これがまたうまかった。ここのそばは自慢できる。「おいしいそば屋があるから行こう」と来訪者を案内できる。
 大晦日には孫たちも大集合で年越しそばを食べるのですが、去年はここに注文しておいて持ち帰りました。「40秒ゆでてください」と言われたのですが、はたして店自慢のうまさを引き出せたかな。今年の大晦日は店に食べに行こうという話になっています。
  
コメント
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