松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

上土棚南2丁目の蓼川拡幅工事が始まります。

2018年04月14日 | 水害・洪水対策

 松山橋~上土棚 新橋の区間で河川の拡幅工事が残っている区間の拡幅工事が始まります。
 工事個所は写真に写っているように、綾南幼稚園の蓼川を挟んだ西側です。
 工事事務所は、上土棚中7丁目の県有地に早い段階からプレハブ2階建てで造られていましたが、工事の準備が遅れていました。
 現在、綾南幼稚園に隣接した北側に工事搬入道路と置場、クレン―等を設置するため、蓼川の遊歩道を掘り下げて、大きなH鋼で土台を作っています。
 工期は来年3月までありますが、これまで行われた蓼川の護岸工事で、梅雨時や台風シーズンに蓼川に杭を打って川幅を狭くして工事を行うと、洪水被害が起きています。
 これから、秋の台風シーズンまで、洪水を心配します。一番被害が少ないのは10月頃~4月頃の工事が一番洪水被害を受けない可能性があります。
 これまでの洪水被害は、蓼川に鉄の矢板を打ち込み、河川の有効断面を3分の2程度に狭めるためです。
 綾瀬市内の土木業者が工事を行lちた時は、河川の洪水被害時期が解っているので、梅雨時期や台風シーズンに工事を行う場合、落札業者が人員を集中して、他の企業に人材の協力を求めて、危ない時期の工事を急いで行っていましたが、これまでの市外業者の工事では、一般的な人員配置で仕事を進めて、洪水被害対策が取られていませんでした。一番酷かった市外業者は電気の分電盤を川底の水面から1mの高さに設置していました。発見して撤去を依頼しました。分電盤の撤去が遅れたら感電事故が起きた可能性があります。


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