松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

落合北の遊水地、外周が散歩出来ます

2019年04月01日 | 水害・洪水対策

 市内河川の洪水対策、下流域の引地川の遊水地の工事の遅れや厚木基地内の調整地工事の遅れが続いているので、綾瀬市は上流域の比留川に約2万立米の遊水地を作り作りました。
 昨年春に遊水池は完成しましたが、のり面が弱いので1年間立入禁止にしていました。
 昨年、議会全員協議会に調整地の遊歩道工事が報告されました。松本はその場で、調整地の外周は盛り土で築かれているので、地盤が弱いので、手すりの設置だけでは傾いてしまうので、鉄パイプを深く埋めて補強しないと、フエンスが傾く事を指摘しました。
 補強の鉄パイプも市販の肉厚の薄い品物は、地中に埋めると弱く数年で折れる可能性が有るので、建設工事で使用する肉厚のパイプの使用をお願いしました。
 その後、遊水地の工事を行った業者の方に、議会全員協議会でパイプの補強が必要と指摘して追加工事にしましたと話したら、業者の方の説明に驚きました。工事着手前に業者から市の担当者に、盛り土の上のフエンス工事は、補強の鉄パイプを地面に入れないと、フエンスに風が当たると風圧で傾くので、補強の鉄パイプの予算を追加して欲しいとお願いしたが、予算が無いので、補強の鉄パイプは見れないとの回答が有ったそうです。
 松本が指摘しないで工事を行うと、強風でフエンスが傾いた可能性が有りました。
 建設の一般的な常識について、指摘しないと市の手抜き工事になっていました。
 

 地中に埋められている鉄パイプの品質についても確認します。
 直径40ミリや50ミリの鉄パイプの肉厚は、建設工事で使用する場合は肉厚です。ホームセンター等では、直径は同じでもパイプの肉厚が薄く安価な品物もあります。
 今回は、肉厚のパイプの使用をお願いしていますので確認します。

 以前、赤旗掲示板の柱に鉄パイプを地中に打ち込んでいました、ホームセンターで購入した安価なパイプは、数年で地面の下で腐食していました。
 その後は、肉厚の安全なパイプを購入して、地下に埋めました。
 現在は、肉厚の鉄パイプより強度な、鋳鉄管を使用しています。

                         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                     


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