松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

災害ゴミの処理は隣接県を含めた対応が必要です。l

2020年07月12日 | 水害・洪水対策

 今回の災害では、熊本県や福岡・大分県などに被害が集中しています。土砂崩れや洪水被害で想像を超えは災害ゴミが発生しています。
 被害発生自治体の焼却炉では処理の限界を超えていますので、比較的に被害が少ない県や地方自治体に対して、国がお願いしてゴミの引き受けを早急に依頼すべきです。
 例えば、熊本県内の被害に対しては県内の自治体だけでなく、隣接の鹿児島県や宮崎県に依頼するなどの対応を急げば復旧が早く進むと思います。
 鹿児島県や宮崎県などから、自治体の車や土木業者のとトラックなどを動員してゴミを持ち出して処分すると復旧が前進します。
 ゴミの搬出をお願いする自治体の分別作業が重要です。焼却出来るゴミをまとめて保管してショベルカー等で短時間に積み込むことが出来るようにゴミの持ち込み時点で対応すべきです。
 例えば、災害が発生したら翌日程度から、ゴミの集積場所を畳や木くずなどの可燃物、再利用が出来る金属類、危険なガラス、汚泥等の保管物の置き場として、日常的にスポーツ施設や公園を受け入れ場所を最低限確保して、ゴミの搬出には分別が必要とお願いして、分別がされていない災害ゴミは持ち帰って貰うなどの対策が必要です。
 災害ゴミは種類ごとに受入れ予定時間をお知らせして、自動車での搬入に合わせて重機で荷台から押し出しの作業を行うと作業が短時間に進行します。


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