日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

わかっていても、現実は・・・キレイになるのは、難しい

2010-05-27 21:00:35 | ライフスタイル
今日のニュースとしては、ソニー、KDDI、凸版、朝日新聞の4社が、本格的に電子書籍の分野に進出する、と言う話題なのだと思う。
このニュースが、「iPad」の発売前日に行われた、と言うコトを考えると、「iPad」を相当意識したモノだと言うことがわかる。
「iPad」の通信事業者が、ソフトバンクというコトを考えれば、こちらの通信事業者はKDDIが担当するのだろう。

そうやって見てみると、現在の携帯電子ツールはハードを作る企業とアプリケーションなどを開発する企業、そして通信事業者という「企業連合」が出来て初めて稼動するモノだというコトが良くわかる。

だが、今日のエントリはあえて違う話題を・・・。
朝日新聞のWEBサイトに、流行の服やコスメに頼らなくても……と言う記事が、掲載されていた。
確かに、流行の服やコスメおに頼らずに、きれいな肌を保つことが出来、流行の服で着飾ること無く、自分の魅力を発揮できるコトに越したことは無い。
この場合、コスメ=基礎化粧品だと、お考え願いたい。
何より、無理なダイエットなどをしなくても、若い頃の体型を維持(戻ること)が出来たら、申し分ないだろう。

それが食事内容の見直しと充実で出来る、としたらメタボに苦しむ中年期以上の方々にとっては、朗報だと思う。
しかし、現実的にはいくら「地産地消」がベストだとわかってても、それはなかなか実行するコトが出来ない。
何故なら、スーパーに並ぶ野菜を見れば、一目瞭然なはずだ。
ましてオーガニックとなると、割高感がある(実際、割高傾向にある)。

むしろこの記事で、ショックと言うかセンセーショナルだったのは、掲載されている写真のうち、工場(火力発電所?)の脇に広がる畑の写真だった。
このような写真を見せ付けられれば、「自然環境豊かなトコロで採れたオーガニックじゃなきゃ、体に悪影響を及ぼすに決まっている!」と言う感覚に襲われても仕方ないだろう。
「キレイになる」コトの基本は、「食とこころ」だと言う点については大賛成なのだが、やや誇張されたイメージを感じてしまう。
もちろん、このような畑で採れたトウモロコシや小麦などが、飼料として日本に輸入されているとすれば、私たち日本人の食生活にも大きな影響を与えているのでは?と、心配はしているのだが・・・。
とすれば、日本人が「キレイ」になる為には、まず飼料作りから始めないとダメと言うことなのかも知れない。