日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

iPadで何ができる?何をする?

2010-05-09 06:22:36 | 徒然
いよいよ明日から、iPadの予約受け付けが始まる。
昨日には、携帯通信事業者が決まった。
iPhoneの実績から、ソフトバンクに決定したようだ。
そして、今月末(28日)から販売というコトになった。
既に販売されている米国では、iPhone発売時よりも人気だという。

実は、私はこの手の通信機器がイマイチわからない。
というよりも、最近の携帯電話の機能すら使いこなしている状況ではない。
その理由は、携帯電話で使う機能は電話とメール、時々写真程度だからだ。
音楽をダウンロードしたり、QRコードを読み込んでクーポンをもらうというコトをしないのだ。
使えば便利だと思う。
思うのだが、音楽を聴くならアルバム1枚分をゆっくりと聴きたい派。
QRコードを読み込んでクーポンをもらうほど外食をしない、というコトが大きいのかも知れない。

そんな私だから、iPadが発売されることには興味があっても「ハテ?iPadで何をするの?」という疑問がある。
iPadの米国発売が決まった時、アマゾンのキンドルなどの電子書籍と比べられることが多かった。
残念ながら、日本ではキンドルは発売されていない。
何故なら、日本の出版社が電子書籍に積極的ではなかったからだ。
今年に入って、やっと「日本電子書籍出版協会」という団体が立ち上がったばかりだ。
ハードがあっても、ソフトが無ければ使い様が無い、というのが今の電子書籍の現状のようだ。

であれば、当面は現在のインターネット接続端末という使い方が中心になるように思う。
他には?と、考えるとiPhoneの延長線上にある通信端末というコトだろうか?
老眼鏡が必要となりつつある、私などはiPhoneの画面は見づらくても、iPadの画面なら見やすいはずだ。
iPadのHPを見ると、キーボードを接続させれば、PCのような使い方も十分できるようだ。
とすれば・・・ネットブックと呼ばれるPCとは、どう違う使い方ができるのだろう?という疑問も次に出てくる。

便利な電子機器は、次から次へと登場する。
そのスピードは、とても速い。
1年も経てば、陳腐化してしまう場合もあるはずだ。
大切なコトは、そのような電子機器を「何のために、どう使うのか?」という使い手の問題なのかも?
そんな気がする。