日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

薬の通信販売、棲み分けではダメなの?

2013-05-31 21:18:42 | ビジネス

先達て、薬剤師さんの団体だと思うのだが新聞に「薬の通信販売、反対」という趣旨の広告を掲載していた。
この広告で訴えていたコトは、「薬の購入に自己責任」というコトだった。
通販で薬を購入する=薬剤師との面談がない為、副作用などの説明がされず、重篤な問題が発生するのではないか?と言う指摘をした広告だった。
確かに、この広告が訴える様に薬の副作用という点は、見逃せない問題だ。
現在も係争中の肺がんの分子標的薬「イレッサ」などは、その副作用が見過ごされたために起きたコトだ。

一方、買い物難民が出てしまうような地域には、当然のコトながら薬局も少ないため、薬の購入が難しいと言う場合もある。
また、漢方薬の様に同じ薬を長期に渡って飲み続けるコトで、一定の効果が得られるもしくは健康が維持できる、と言うケースもある。
となると、薬を購入する度に薬剤師さんの説明を余り必要としない、と考えられるケースもある。
何より、現在の薬には第1類~第3類まで分かれており、他に「処方箋薬」と呼ばれる、病院で処方され、調剤薬局で無ければ購入できない薬もある。

もう一つ生活者が意識する必要があるのが、「どんな薬にも副作用の可能性はある」と言う点だ。
だからこそ、副作用の少ないとされる第3類であっても、副作用についての説明書きがあるのだ。
最近ではご丁寧に、副作用の相談窓口の電話番号まで書いてある。

薬の通販で一番問題となっているのは、第1類の「薬剤師による説明を必要とする薬」と「漢方薬」だろう。
とすれば、副作用の少ない第3類に該当する薬の通販を認めるトコロから、スタートしても良いのではないだろうか?
何故なら第3類の薬は購入者が、ドラッグストアーなどの店頭で自分で選んで購入している薬で、薬剤師さんの説明などを聞いて・理解をし・納得して購入している訳ではない。
何より現在検討されている「テレビ電話による面談・相談」というのは、余りにも現実的では無いと思う。

生活者側も通販を推し進めている楽天なども、総ての薬を通販で購入できるように、と言っている訳では無いと思う。
薬剤師では無い(と思われる)配置薬の販売に準じるような、売り方ではダメなのだろうか?

この様な問題がクローズアップされると、案外、配置薬の需用の掘り起こしになるかも知れない。

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もはや自動車産業は、輸出産業では無い?!

2013-05-30 15:17:27 | ビジネス

アベノミクス効果で、円安傾向が続いている。
この様な円安傾向が続くと真っ先に取り上げられるのが、「輸出産業」の柱のように言われている自動車産業だ。
実際、昨年度の決算ではトヨタをはじめとして自動車メーカーは、大幅な収益増だった。
確かに、数字を見る限りでは「円安になって、海外で自動車が売れた」と、読めないわけではない。
しかし現実はどうやら違っていたようだ。

今日の日経新聞のWEBサイトに、トヨタ4月国内生産、1,4%減 8ヶ月連続減 と言う記事が掲載されている。
そして海外生産に関しては、10.7%の増加、と言う結果だ。
国内生産に関しては、トヨタだけでは無く日産は12.7%、ホンダに至っては34.5%も減少している。
おそらくトヨタ同様、日産もホンダも海外生産は、増加傾向にあるのでは?と、推察できる数字だ。

そう考えると、自動車産業は既に輸出産業では無くなってきている、と考えるべきではないだろうか。
国内で製造している自動車は、あくまでも「国内向け」のモノであって、昭和40年代のニュース映像で見られたような、大型船で港から自動車を一台一台載せ、輸出している、と言う状況では無い、と言うコトだと思う。

とすれば気になるのは、この円安傾向で値上がってきているはずの国内向け部品などの価格だ。
元々「日本は資源が乏しい国」だからこそ、輸出産業の発展が重要だった。
輸出が順調であれば、製品の原材料を輸入しても収益を上げるコトは可能だったが、原材料を輸入に頼りながら国内の経済事情にあわせる、となると部品などを製造している下請けなどは、随分厳しい状況に迫られているのではないだろうか?

もはや輸出産業の中心では無くなりつつある自動車産業。
そう考えると、アベノミクスで輸出産業が好調!と、手放しで喜べない様に思うのだ。
国内の中で循環できるような産業を創ると同時に、主要製造業では無い国内一環生産できる様な産業を創るコトが急務という気がする。
そうしないと「グローバル経済」という名のものと、日本経済の体力が低下してしまうのではないだろうか?

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何も拡大するだけが、大切なのではない

2013-05-29 15:55:53 | アラカルト

今日の新聞チェックをしていたら、とても気になる言葉があった。
「世界農業遺産」という言葉だ。
正しくは「世界重要農業遺産システム」と呼ばれ、国連の食糧農業機関が、選定する伝統的で、その地域に適した管理手法を用い、生物の多様性などにも配慮された「農業システム」を指すようだ。
国連食糧農業機関:世界重要農業遺産システム(GIAHS)

このニュースを聞いて、安倍さんというか自民党がTPP対策として挙げている「農業の集約と拡大」が、本当に日本の農業に合っているのだろうか?と、考えてしまった。
「農業の集約」というのは、判らない訳では無い。
全国各地にある耕作放棄地をそのままにしておくのでは無く、農業法人などに委託をし農業を継続させている意味は十分にあると思うし、場合によっては地域ごとに特色のある農作物ができる可能性も高い。

問題だと感じるのは、拡大というコトだ。
今回、この様な「農業遺産」の中に日本の農地が含まれる様になった、と言うコトは全国各地にあるで在ろう「千枚田」なども「農業遺産」登録を希望して、動き始めるかも知れない。
そうなると、安倍さん(と言うか、自民党?)の言う「大規模農業」とは真逆の動きとなってしまう。
何故なら、この様な国際的に貴重とされる「資源」となれば、その「資源を活用して、地域の活性化をしたい」と考える自治体の方が多いとおもうからだ。

真っ先に上がるのは、「観光資源」としての活用だろう。
他にも「フィルム・コミッション」という活動も、地方では目立つ。
映画の撮影協力をするコトで、観光などの誘致活動を行いたいと言うコトだ。
農業という点だけで見れば、効率が悪い地域であっても他の視点を得るコトで、全く違う産業が生まれる可能性がある。

と同時にこの様な「遺産」に選ばれるコトで、風景に不釣り合いな人工的な建築物などから、その地域の風景に似合ったまちづくりというコトも考えられる。
農業の新しいカタチとして「第6次産業化」というコトが言われて久しいが、「第6次」どころか、もっと複合的な産業をつくり出すコトで、TPPと言う問題だけではなく、衰退する農村部が抱える問題を、わずかながらでも解決させるコトができるかも知れない。

「拡大路線」というと、経済の発展と結びつきやすいような気がするが、せっかく国際機関からの「お墨付き」をもらったのだ。
それを上手に利用して、「拡大路線」ではない地域産業と言うモノを考えるきっかけにして欲しいと思うのだ。
もちろん、こういう「クールジャパン」もある、とPRもして欲しい、と思っている。


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風変わりな自転車。どうやって使うと面白い?

2013-05-28 15:23:50 | 仕事のコツ

先日、ネットで調べ物をしていたら風変わりな自転車を見つけた。
ZIGOLeaderと言う前2輪の三輪車だ。

 

 この前2輪の自転車を見た時、10年ほど前話題になった「幼児2人載せママチャリ事故防止の為の自転車デザイン募集」というのを、思い出したのだ。
当時は、ママチャリの前後に子どもを乗せる席を前・後ろに付けてはフラフラと自転車に乗るお母さん達の事故が問題になっていた。
その様な事故を防ぐために、国土交通省だったと思うのだが、子どもを2人乗せてもふらつかないママチャリデザイン募集、と言うのをした。
結局、今までのママチャリの主要部分を太くし、安定感を持たせるデザインが一般的になり、応募作品としてあった前2輪タイプの三輪車は、一般市場に登場するコトなく終わっていた、と思っていた。
ところが、海外ではこの様な自転車がある、と言うコトを初めて知ったのだった。

この自転車の前部分に子どもを乗せるとなると、子どもの視線は地面に近くなり運転をしているお母さん(別にお父さんでも良いのだが)とは、随分違う風景を見ることになる。
車の排気ガスなども気になるとは思うのだが、一方ではゆったりと座った状態で風を切って移動する、と言う感覚は気持ち良いかも知れない。

それが子どもでは無く、ペット用のカートだったらどうなのだろう?
欧州では、この様な前2輪の三輪車の前部分をカートにして、荷物を運んでいると言う写真を見たコトがある。

文化の違いと言ってしまえばそれまでだが、日本は「荷台は後ろ」という発想が強い様に思う。
だからこそ、「荷台を前にする」とどんなことが起きるのか?
どうやって使うと便利なのだろうか?
と言うコトを、考えてみることがとても大切だと思うのだ。
「発想・着眼点を変える」と言われても、具体的なイメージとなるモノがないと、なかなか変えるコトは難しい。
だからこそ、この様な具体性のあるものを「自分だったら、どんな風に使ったら便利だろう?」と考えることが大切だと思う。

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新しい技術を世界の基準にする

2013-05-27 19:15:26 | ビジネス

昨日エントリをした「人工クモの糸」は、世界中で研究をされていたが、量産化するコトができずにいた。
それを量産化できるしくみを創った、と言うコトがとても画期的で重要なコトだったと思う。
もちろん、その「繊維」の使い道そのものも、重要なコトだ。

そして今朝、FM番組を聞いていたら「可視光通信」と言う、技術の話があった。
別名「LED照明通信」とも呼ばれる、通信システムのようなのだが、FM番組で聞いて理解できる程の理解力がない私は、ただただ「どういうこと???」と、疑問符ばかりが付く話だった。
ただ一つ判ったコトは、電磁波に頼らないためこれまでのようなアンテナ設備が必要では無いらしい(と言うトホホな理解力)、と言うコトだった。
単純な私などは、とすれば・・・先週問題になった「auの人口カバー率」という問題は、解決されるのではないだろうか?などと、考えたのだった。

既にテレビ番組で紹介をされているようなので、ご興味のある方はそちらを見て頂きたい。
NHK2月10日放送・サキどり:日本発!ピカッと輝く新技術“LED照明通信”

FM番組でも話されていたのだが、今この様な「可視光通信」システムは、世界中で研究がされているようだ。
そのメリットは、基地局が造れないような地域にも通信システムネットワークが、構築できる可能性があるからなのだろう。
それだけでは無く、災害により基地局が使えなくなっても、LED照明があれば通信システムは確保される=災害情報などを受信するコトができる。
もちろん、長所があれば短所もある。
今のような基地局を必要とする通信システムと、可視光通信システムを併用するようなカタチで、通信ネットワークが構築される、と言うコトが一番望ましいと言う気がする。

その様な研究の世界最先端が、日本である、と言うコトはチョッと誇らしい気持ちにはなる。
なるのだが、大切なコトは「日本標準=世界標準」にする、と言うコトが重要だと言うコトだ。
そのためにも、知的財産として守るべきトコロは守り、世界に開示できるトコロは開示して、「通信産業」をリードして行く必要があると思う。
政府の後押しも必要かも知れないが、世界からは「ガラパゴス化」してしまった、携帯電話の起死回生というくらいの気持ちで、研究に参加し、世界にアピールする必要があるのではないだろうか?

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一つのイノベーションが、社会を大きく変える

2013-05-26 18:44:15 | ビジネス

先週末、新聞各社のWEBサイトで取り上げられた「夢の繊維」。
日経新聞:人工クモの糸量産 慶大VB、車部品などに
この繊維を作ったのだが、慶大発VB企業と言うコトだが、会社があるのは山形県鶴岡市。
大手繊維メーカーが、莫大な研究費を投入して作られた繊維では無い、と言う点で「日本の繊維産業の底辺の広さ」というモノを感じた。
協力企業も、トヨタ自動車の関連部品などを作っている企業と言う点も、技術力の高さというコトを感じる出来事だった。

それにしても、この「人工クモの糸繊維・QUMONOS」を、どう使うのか?と言う点が注目されそうだ。
既に自動車や航空機の機体、医療分野などが挙げられているが、単純に「繊維」と点だけを見ればアパレルへの利用というコトも考えられるだろう。
例えば、「柔らかく鋼鉄のような強さ」と言う特性を考えれば、スカーフタイプの「防災ずきん」のようなモノもあるだろう。
「軽さと強さ」と言う点では、衣服型の防弾ウェアというコトも可能かも知れない。
緊急避難用のテント(この場合防水加工なども必要だと思うが)などの使い道もあるだろう。
住宅建材の一部として利用もあるかも知れない。

ただ、「防弾ウェア」のような、物騒なモノごとへの対応衣類への利用ではなく、多くの人がしあわせになるための使い道を中心に考えて欲しいと思っている。
例えば「医療分野」の中でも、義足など素材として使うコトはできないだろうか?
元々日本は義足などの製造技術は高いモノを持っている、と聞く。
その高い技術と人工クモの糸繊維で、軽量で丈夫な義足などができれば、かつての紛争などで足を失った子ども達にとっても朗報となるのではないだろうか?

一つのイノベーションによって、様々な使い道が考えられる様になると、それらが波及してこれまでとは違うモノが創られる様になる。
特にこの「人工クモの糸QUMONOS」を創ったスパイバーの代表者のように、若い人達が登場してくると、何となく嬉しくなってしまう。
と同時に、彼らのビジネスを大きく育てていく必要がある、と思うのだ。
そのためにも、彼らが掲げているヴィジョンに沿うような、ビジネス展開をして行けるようなサポートが大切だと言う気がする。

 

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A・ジョリー:ショックとメディアリテラシー

2013-05-25 00:04:56 | 徒然

米国女優のA・ジョリーさんが「予防的乳房切除術」を行った、とニュースになってから10日余り経っただろうか?
今週初めには、日本の2病院で乳がんに対する予防的切除を予定している、と発表があった。
そして、今日の讀賣新聞には、16病院が実施・計画を予定している、と伝えている。
讀賣新聞:乳房切除、16施設が実施・計画…がん予防で

A・ジョリーさんのニュースは、社会的に与えた影響も大きかったようで、いわゆる一般誌と呼ばれる雑誌などにも掲載されていた。
もちろん、女性週刊誌には特集記事として掲載された。

このような情報が一般メディアに出てくると、不安感を覚える人が急増する。
それはある意味メディアという力の凄さだと思うのだが、チョット立ち止まって考えて欲しい、と乳がんを経験した私は思うのだ。
と言うのも、A・ジョリーさんが「予防的乳房切除」を行った大きな理由は、お母様が乳がんで亡くなったからだ。
そのお母様は、10年という闘病の末57歳(だったと思う)で亡くなっている。
と言うコトは、乳がんに罹患した年齢は40代後半だった、と言うコトになる。
ただ、日本と欧米とでは状況が違う、と言う事実は余り報道されていない

WHOのデータより
グラフが読みにくいとは思うのだが、一番左の日本のグラフだけが米国など他の国よりも、低い位置に集中しているコトが判ると思う。
すなわち、A・ジョリーさんのお母様が乳がんに罹患した年齢は、日本女性のピーク世代に近かった、と言うコトになる。
「若年性乳がん」と言っても、年齢だけで素人が判断すべき問題では無い、と言うコトなのだ。
実際、「若年性乳がん」の遺伝子検査は「乳がんリスクを知る」のには、適した検査なのだが、誰も彼もが受ける必要のない検査で、公表されているチェックシートなどで、まずチェックをしてから検討すべき検査だと言うコトも、メディアでは伝えられていないような気がしている。

実は、この様なマスメディアから発信される情報で、ドクター達が困っているコトが最近増えている、と言う話を聞いたことがある。
最近の例で言うと、テレビのワイドショーなどでコメンテーターとして登場するタレントさんが、臨床として治療効果が高いとされる「標準治療(=保険適用の治療)」以外の治療をされた、と話題になると、同様の治療を希望する患者さんが急増する、と言う。
乳がんの場合、臨床どころか治験が始まったばかりの治療法をテレビなどで「手術をしなくても治る」と放送され、自費でその治療を受けたが、効果無く違う病院に駆け込むと言う患者さんがいる、と嘆いていらっしゃった。

A・ジョリーさんの勇気ある告白は、社会的影響は大きいと思うし、それによって多くの人が乳がんに限らず「がん」と言う病気に関心を持ってもらうコトは有意義なコトだと思っている。
だが、マスメディアの情報を鵜呑みにする前に、それらのデータの出典先が信頼できる臨床に基づくモノなのか?日本と海外では状況などが違うコトはないのか?と言う、疑問を持って欲しい。
そして今回予防的切除術を予定あるいは計画をしている病院に「精神腫瘍科」の専門医によるカウンセリングが受けられるのか?と言う情報も一緒に集めて欲しい。
乳房を取り去った後で、後悔するコトがないような準備が、まだまだ出来てはいないのでは?と言う気がしている。

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京大のオンライン授業と東大の秋入学

2013-05-23 16:05:46 | アラカルト

東大が「秋入学を検討する」と発表したのは、昨年の今頃だったと思う。
その発表以降、メディアが一斉に取り上げ、「東大秋入学」が論じられた。
この「東大秋入学」が検討された大きな理由は、「海外からの優秀な学生を受け入れたい」というコトだったと思う。
その趣旨からすれば、海外の大学が秋始まりといコトを考えれば、当然の選択だという気がした。

それから1年ほど経ち、今度は京大が「海外からの優秀な学生を受け入れる」ためのアクションをし始めた。
気になるのは東大に比べ、「話題になっていない」と言う点だ。
実は「東大の秋入学」よりも、京大がやろうとしているコトの方が、効果的で、世界的影響力も強いような気がする。
京大がやろうとしているのは、「edX」と呼ばれる、オンライン教育プログラム。
京都大学OCWへようこそ
オンライン上で、京大の講義が京大の学生でなくても受けられる。
しかも、授業料は必要無い。

既にご存じの方もいらっしゃると思うのだが、今回京大が参加する「edX」というオンライン教育プログラムは、MITとハーバード大学など世界のトップ大学の連合による非営利団体によって運営されている。
そしてプログラム配信された内容について、レポート提出などをすれば単位として認められるだけでは無く、その大学への入学も可能となる。
そのため、教育機会が限定される地域の子ども達への、新しい教育プログラムとしても注目されている。
今現在の日本的な春入学という制度はそのままにして、世界中の優秀な学生達を引きつけるコトができる、と言うプログラムでもある、だとも言える。

その様な世界的教育プログラムに、京大が参加するというのにメディアの注目度が低いのはなぜだろうか?
昨夜、一部新聞社のWEBサイトで伝えられただけで、今日の朝刊版などには取り上げられていない様だ。
「有識者」といわれる人達からの反応もない。
日本では「大学進学を希望すれば、全員入学できる=全入時代」といわれるようになった。
その中で、如何に優秀な学生を獲得するのか?と言う問題が、大学側に迫られている。
とすれば、今回の京大の試みはとても面白く、発展性が期待できると思うのだが・・・。

個人的には、英語だけでは無く国内向けに日本語のプログラムもお願いをしたい。
京大の授業を受けたい、と言うよりも学生時代の不勉強さを身にしみて感じているからだ。

ちなみに、昨年ノーベル賞を受賞したiPS細胞の山中教授の2011年のシンポジウムの内容が、↓から見られる。
CIRA 一般の方対象シンポジウム2011(山中伸弥教授講演)


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auの衝撃

2013-05-22 13:09:27 | ビジネス

昨夜、Yahooのトピックスをはじめ新聞各社のwebニュースなどで、とりあげられた「auのLET人口カバー率の問題」。
今日の新聞には、お詫びの広告を掲載しているが、この文章が実に読みにくい。
法律に基づいた文章だとしても、普段使い慣れていない言葉のオンパレードのため、何が言いたいのかわかり難い。

ただそんなわかり難い文章であっても、判ったコトがある。

それは「14%しかカバーしていなかった」と言うだけでは無く、元々カタログ等に掲載していた96%と言う数字も、達成目標でもなんでも無いどころか、その予定すら無かった、と言う事実だ。
これでは「詐欺だ」と、言われても仕方無い様な気がする。

気になって、auのサイトを見てみると4月以降、iPhoneなどが繋がり難い、と言うお知らせが目立って多い。
KDDI 重要なお知らせ (2013年5月22日午前現在)
ただ、この様な「重要なお知らせ」の中に、今回のコトが掲載されていない。
新聞で「お詫び広告」を出していても、その掲載されている新聞を読まない人にとっては「お詫び」にも何にもなっていない。
ましてお詫びの対象となっているのが、iPhoneなのだ。
ネット上で確認できなければ、意味がないような気がする。
これでは監督官庁から「景品表示法に基づく措置命令」が出されたので、カタチだけ整えました、と受け止められても仕方無い。
auという企業が、ユーザーという顧客をどう考えているのか?と言う、本音のようなモノも見え隠れする。

それにしても、auにとってiPhoneと言う商品は、思いの外「重荷」だったのかも知れない。
既に取扱を開始し、それなりの社会的認知がされていた、SoftBankに対抗するためには相当厳しい取扱量をapple側から求められたのだろう。
だからこそ、その数字を伸ばすためには、この様な「詐欺」とも取れる広告を打たざる得なかったのかも知れない。
だからと言って同情の余地は無い。
そして自分たちの事業である「通信事業」を、どのようにかんがえていたのか?と点でも、疑問符が付いてしまった。

NTTdocomo一人負け状態が続いているが、このコトをきっかけに「SoftBank一人勝ち」にならないコトを願うばかりだ。
ライバル企業があってこそ、企業は市場の中で鍛えられ・発展していくのだから。

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今年は「フローズンムース」で暑気払い?

2013-05-21 14:38:25 | トレンド

夏日のような暑い日が、多くなってきた。
こういう日は、湯上がりに冷たい飲み物が欲しくなる。
左党の方にとっては、そういう場面では当然のように「冷たいビール」だろうか?

そのビールだが、今年はチョッと異変が起きているようだ。
それがキリン・一番絞りの「フローズン生スーパー」だ。
昨年は、東京と大阪で展開をしたビアガーデンでの人気商品だったようだ。
その人気商品を「家飲み用に」という、キャンペーンを展開している。
もう一つが、ネスレが展開をしている「ネスカフェフローズン」だ。
どちらも、涼しげな印象で飲みたくなってしまう。

それにしても、キリンの「フローズン生スーパー」のアイディアは、とても面白いと思う。
ビールそのものの泡を別に作ってしまう、と言う発想だからだ。
おそらく、この様な発想の「ビールの泡」というのは無かった様な気がする。
もちろん、氷+塩という組み合わせは、冷凍庫が普及する以前の保冷の仕方。
その氷が溶けるまでは、何度でもビールを容器に注げば、「シャーベットに近いフワフワのビールの泡」が楽しめる。

一方、ネスカフェフローズンは容器ごと冷凍庫などで冷やしておいて作る様だ。
ネスカフェフローズンの方が手間はかからないが、事前の準備が必要なだけ「イザ!」と思い立ってつくるのは難しいかも知れない。
その代わりに、この道具さえあればカフェオレやミルクだけでは無く、スープなども冷たい泡状になり、おもてなしの食事に使えるかも知れない。

この様な「フローズン」というわけでは無いが、「泡をつくる」ということ自体、チョットしたブームなのかも知れない。
調理器具などを製造・販売しているハリオは「ラテシェイカー」という、チョッとローテックな「泡立て器」が、発売されている。

泡の食感というのは、ふわっとしているので食欲などが落ちる夏場には、向いているかも知れない。
まして、暑くなればなるほど消えやすいビールの泡がチョッと氷の食感を持って、何時までも消えないことで、「冷たいビールが長い時間楽しめる」という利点もあるだろう。

今年の夏は、猛暑の予想が既に出ている。
こういう目にも涼しげな方法で「涼をとる」と言うのも、節電かも知れない。
と言っても、プレゼント商品のようなので、セッセとビールを飲んだりしなくては、ならないが・・・。

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