日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

想定内?-ワールドカップ予選「無観客試合」-

2005-04-30 12:27:38 | スポーツ
昨夜遅く発表された「2006年FIFAワールドカップドイツ大会TMアジア地区最終予選B組北朝鮮対日本」の「第3国開催・無観客試合」という決定が、観戦ツアーなどを予定していた関係者に衝撃を与えているようですね。

冷静に考えてみれば北朝鮮とは国交が無く、ビザの発効なども一般旅行客では難しい状況にあります。
今回は「超法規的措置」のようなカタチで朝鮮総連が領事館の役目をし、ビザを発行するということになっていました。
個人的には、「入国受け入れの準備がある」という程度の話のように、受け止めていました。
というのも、欧州リーグなどでは年に数回「無観客試合」があり、ピッチ(=グランド)に暴徒と化した観客がなだれ込んできた」という場合に、適用されることが多かったからです。
そのような前例があることから「無観客試合」という裁定となるだろうというのは、多くのサッカーファンにとっては「想定内」だと思っていました。
しかし、そうでもなかったようですね。

2002年の日韓大会が終わった時、ある心理学者の方がワールドカップの騒ぎを『プチナショナリズム』と評したことがありました。
サッカーやワールドカップを知らない方にとっては、「あの騒乱状態」は「ナショナリズム的」に映ったかも知れません。
普段は「君が代」も「日の丸」も関係ないような若者達が、あの時ばかりは声を張り上げ、旗を打ち振るっていたのですから。
でも、ああやって騒いでいたのはごくごく限られた人たちだけで、現実には「勝って良かったね」と言って、ビールで祝杯をあげている人たちの方が、はるかに多かったと思っています。
むしろ、ワールドカップに乗じて騒いで頂けなのでは?
ですから、今回の平壌での試合がなくなり残念がっている方の多くは、Jリーグの試合には行かないけれど日本代表の試合だけには熱を上げて行く人たちのような気がしていました。
まだまだ、日本のサッカーが「日常のスポーツ」として根付くのには、時間がかかりそうです。

旅行代理店の方は「ファンのことも考えて欲しい」とコメントしているようですが、「ファンのことを考えたら、このような判断は想定内だった」と言って欲しかったですね。
それが、サッカーツアーを企画している人たちの責任のような気がしています。
コメント

「日勤教育」って?

2005-04-29 12:58:44 | 徒然
JR福知山線脱線事故は、乗客・運転士の方々が総て収容されたようですね。
これから本格的な事故調査がはじまります。
とにかく二度とこのような事故が発生しないような対策が、急務となってきますし、そのための事故調査となることに期待したいです。

この事故が発生して以来、JR西日本(だけかどうかは不明)が実施していた「日勤教育」が問題になっています。
「オーバーラン」や「定時発着が出来なかった」というような列車運行に直接関わるようなことから、「白手袋をしていなかった」というような理由で、「日勤教育」の対象となったようですね。
「白手袋をしていなかった」ということが、どれだけ運転に支障をきたすのかまったく分かりません(もし、ご存知の方は教えてください)が、「日勤教育」という「業務再研修」が日常化していたような報道が様々にされています。

その「日勤教育」の内容が・・・「レポートや就業規則を延々書かせる」といった内容が主だったようです。
これって、変じゃありませんか?
「レポートや就業規則を延々書かせて」、「オーバーラン」等が直るとは思えません。
どうしてシュミレーション訓練などにしないのでしょうか?
「頭で分かること」と「出来ること」は、別物です。
まして、「運転技術」とはまったく別なことを研修させても意味が無いように思います。
「定時発着」の問題でも、様々な理由があるはずです。
乗降客の安全のための遅延に、怒る利用者はいないと思います。
原因を把握しないで、懲罰を決めることがこのような事故を招いたということは無いでしょうか?
それとも「見せしめ」や「管理者の自己満足」で、実施されていたのでしょうか?

もちろん、運転士の方にも問題があるとは思います。
「日勤教育」の一環として、「制服を着て、ホームに立って発着する列車の運転士に『お疲れ様です』という屈辱的な日勤教育を受けた」と、インタビューで答えている現役運転士の方もいらっしゃいましたから。
どうして、同僚運転士に「お疲れ様です」と言うことが「屈辱的」なことなのでしょうか?
普通の職場では、当たり前にあるコミュニケーションの一つです。
それとも、それだけ「気持ちがササクレ立つ」ような職場だったということでしょうか?

ただ「日勤教育」よりも、JR西日本の運転士の「速成教育」が事故原因の一つであったことには、変わりないようです。
企業の信頼と信頼を生む人材は、途方も無い時間と手間、そして費用が掛かるということを蔑ろにした結果でしょう。
コメント

携帯音楽産業に新たな敵?

2005-04-29 00:16:11 | ビジネス
「公務員の職務評価」にトラックバックいただいた、gians-55さんからコメントも頂きました。
ありがとうございます。
今回のJR福知山線脱線事故なども、安全管理体制においては「他人事」のようなコメントをJRの偉い方が出しています。
その感覚が分かりません。

Yahooのトピックスに「iPodからも金を取れ」―私的録音補償金で権利者団体が意見書という記事がUpされています。
iPodのように、PCから音楽をダウンロードして携帯HDDに録音することが一般的になってきたために、これまで対象外だった「携帯音楽」という分野からも「著作権保護のためにお金をを取りましょう」とということのようです。

この権利者団体は「カラオケ」等における「著作権使用料」を主に対象としています。
設立経過などを見ても分かるト思いますが、元々は作詞・作曲家さんの権利を守る団体だったのです。
「カラオケブーム」によって「何もしなくても著作権料がドンドン入ってくる」という状態になってから、どうも団体の雰囲気が変わったような気がします。
本来守られるべき人たちよりも、団体の声の方が大きくなった感じがするのです。

音楽産業だけではありませんが、ITの発達によって様々な生活スタイルが変化してきています。
その為法的な整備が追いつかないという現実があるわけですが、これまでレコードの場合は「個人で音楽を楽しむ場合のみ、カセットテープなどへのダビングは問題視していない」ということになっていました。
レコードからCD、そしてMDといった「音楽ソフト」が「売れる」時は権利団体にも、それなりの利益があったのですが、ネット社会になり「音楽ソフト」そのものが「通信」という「無形の形態」へと変わりつつあるために、利益そのものが減少しているのです。

しかし、視点を変えると「テレビドラマをビデオやDVDに録画する」のはOKですよね。
PCというハードウェアは、ますます複合メディアツールへと発展してきています。
もちろん、その中には「携帯電話」も含まれます。
その複合メディアツールから「音楽だけ」ということは、可能なのでしょうか?
ましてネットは、日本国内だけを対象にはしていません。
「海賊版天国。著作権無法地帯の中国」でも、日本と同じように音楽を楽しめる環境にあるということまで考えているのでしょうか?
様々な社会変化等をふくめた検討をしないと、「利益を得たいばかりの考え」のようにも受け止められます。


コメント

GWは、誰かを誘ってスポーツ観戦はいかが?

2005-04-27 11:23:29 | スポーツ
一昨日起こったJR福知山線での脱線事故を見ていて、どうしてもエントリーする気が起きず昨日はお休みをしました。
JR史上最大の事故となったようですね。
旧国鉄時代を含めても、これほどまでの事故はなかったのではないでしょうか?
亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。
怪我をされた方々には一日も早い回復とお見舞いを申し上げます。
そして、いまだに列車内に取り残されている方がいらっしゃるようですね。
早い救出を願うばかりです。
事故原因の究明もシッカリして欲しいですね。
また、お怪我をされた方々の「心のケア」もJRの事故責任として、考えて欲しいと思います。

さて、「お受験」って親のエゴ?のエントリーにトラックバックとコメントを下さった"フリー*プランナーというお仕事について"の日々の雑記帳の「わき」さん、ありがとうございました。
実は、出産経験も当然子育て経験もない私が、教育のことを書くことは理想論なのかも知れないと感じていました。
ただ、経済的に相当余裕のある家庭の場合「お受験」の目的が、母親のステータスのようになっているように思えることがありました。

「公務員の職務評価」のエントリーには用地上等のcallbackerとば○こう○ちの納得いかないコーナーのgians-55さんのお二人からトラックバックを頂きました。
ありがとうございます。
公務員の職務というのは、一般企業に比べて明らかではないような気がします。
民間では「成果主義」という人事評価が一般化してきているのに、公務員は文字の通りの「年功序列」(決して、民間企業のような「業績に伴う年功序列」という意味ではない)という印象しかありませんね。
そのような体質改善のためにも、補助金とか郵貯や簡保からまわされるの特別会計予算などは、なくしていくべきだと思うのですが・・・郵政民営化反対の議員さんはどう思っているのでしょう?

今週末からいよいよGWが始まります。
今年は2日と6日の二日間を休むことが出来れば、久々の「大型連休」になるということで、中国以外への旅行者は昨年以上のようですね。
地元「愛知万博」も、12万人以上/日を見込んでいるようです。
そして、スポーツも真っ盛り!
新規参入の「楽天」は、苦戦を強いられているようですが、本拠地仙台の球場では熱心に観戦するファンの姿が見られるようですね。
まぁ、「巨人」以外は「想定内」の観客動員が出来ているようですね。
そんな中、Jリーグから「2004Jリーグ スタジアム観戦者調査報告書」が発表されています。
全19頁というデータなのですが、Jリーグと言ってもチームカラーがあるようですね。
同じ埼玉を本拠地にする「大宮」と「浦和」では、同行観戦者が違います。
「大宮」は家族、「浦和」は友人となっています。

ただ、先日の試合のような試合観戦は、止めてもらいたいですね。
サッカーファンの一部には、欧州、特にイタリアのような観戦スタイルが「カッコ良い」と思っているのでは?と思われるファンがいます。
確かに発煙筒などをたかれたりすると、「わぁ~!本場みたい」と言う雰囲気にはなりますが、日本のスタジアムには小さなお子さんや若い女性、お年を召したご夫婦なども観戦されています。
(何より、消防法でスタジアム内は決められたところ以外は禁煙になっています。当然発煙筒は禁止です)。
おそらく、世界中のリーグでもこのような国はないのでは?
欧州スタイルがカッコ良いのではなく、日本スタイルがFIFAなどでも評価されている時代です。
どうか、そのことを忘れない欲しいですね。
何もサッカーに限ったことではありませんが・・・。
コメント

IP数が・・・アクセスを伸ばすために奮闘中

2005-04-25 11:05:53 | 徒然
社長の本音日記さん、為替王さん、トラックバックありがとうございました。

今月に入って、IP数が伸びていない。
伸びるどころか、低下の一途。
エントリーのタイトルの付け方に問題があるのか?とも反省をする。
IP数=アクセス件数を増やすためには、話題のテーマを書くことが一番なのか?などと、考えてみる。これでも、一生懸命興味を引いてもらえそうなテーマを選んでエントリーをしているつもりなのだが・・・文筆力に問題があるのか?(まぁ、さほどあるとは思っていないけど)
しかし・・・やはり興味が湧かないことには、なかなか書けるものではないし、かといって趣味の話を書いても・・・面白くないだろうし、そもそもテーマから外れてしまう。

あ!趣味というのは、野球を除くスポーツ観戦(主にサッカー)、読書、洋楽鑑賞などです。
例えばサッカーのことを書くにしても、日本代表に思い入れがさほどあるわけではない。
第一ジーコのサッカーって、面白くないし・・・。
かといって、ミーハーに「○○選手が大好き!!」という感じでもない。
もちろん、御贔屓チームはあるし御贔屓選手もいる。

洋楽鑑賞なども同じ。
最近の洋楽って、全然面白くない!
音楽に新鮮味がないし、コンピューターでそこそこ音が作れちゃうから、人間的なズレというか遊びがなくって、個性という点でも興味が湧かない。
結局は似たような音が、カチャカチャ・シャカシャカ鳴っているという感じ。
でも、それらのことを書くとすれば、違うブログを作って書くことがベストだと思っている。

そして「読書」です。
仕事に一番近いし、過去このブログでも何度かエントリーのネタとしてきました。
理系の本も読みますし、宗教を取り扱った本も読みます。
古典も読めば、エッセイも読みます。
乱読系でしょう。
その中で読まないのは「誰にでも分かるマーケティング」等というようなタイトル本。
これって、「マーケティングという仕事に携わっている人に、失礼だな~」と思っている。

20年近くマーケティングという仕事をしているけれど、未だに勉強です。
そんなに簡単なモンじゃありません。
ビジネスに直接関わってくるのが、マーケティングなのですから。
まして、「マーケティング=営業ノウハウの提供」とか、「広告宣伝の一環」だと思い込んでいる人がたくさんいます。
「マーケティングは、営業に役立たない」という考えを持っている方も、いらっしゃいますから。

「マーケティングは、4つのPで構成されている。」というのは、マーケティングを勉強された方であれば誰でもご存知でしょう。
4つのPというのは、「製品」「売り場」「価格」「広告」のことです。
ところが、どうしたことか?日本では「広告」ばかりに目がいっているのです。
実際、広告代理店出身のマーケターは数多くいらっしゃいます。
むしろ、私のように小売・流通・メーカー系出身者は少ないでしょう。
マーケティングは、決して「どんな広告を打てば、大ヒット商品が生まれるのか?」ということを提供しているのではありません。
そこを、勘違いして欲しくないのです。
そのことも理解して欲しくて、このブログを作った理由の一つなのです。
まだまだ伝え切れていませんが・・・。

どうやって、IP数を伸ばしていったらいいのか?
もしかしたら・・・トラックバックが未だにうまく出来ないのが、問題なのかな~(反省)。 
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「ヨン様への思い」-オバサマに見る行動学-

2005-04-24 17:21:10 | ライフスタイル
少しビックリするようなニュースが、Upされていました。
西日本新聞のヨン様もうで「緊張何の」 邦人2600人に韓国驚くという記事です。
他にも共同通信社が、配信をしているので他の新聞でもご覧になった方はいらっしゃるかも知れません。

このブログを始めた頃、丁度ヨン様が来日をして日本中のオバサマの相当数が、大騒ぎをしていました。
そのことについて、もちろんエントリーさせて頂きました。
ただ、その頃と今とでは日韓関係が違ってきています。
いわゆる「竹島」や「教科書」という「歴史認識による問題」が出、中国ほどではありませんが韓国国内でも「反日デモ」等が、繰り返されたからです。
その真っ只中、オバサマたちは怯むことなく「ヨン様への思い強し」で、韓国に行かれたようですね。
その数、2600人。
ツアー申込受付も順調だったようですし、多くの参加者は「歴史認識の問題とヨン様は別」という割り切りのよさを、韓国国内でも見せつけたようです。

私自身は、韓流ブームとはまったく無縁といいますか、興味そのものがないので「ハァ~」という程度なのです。
むしろ、ヨン様に熱を上げるオバサマたちの社会行動?のほうが、気になっています。
例えば、ヨン様出演のCM商品などはパッケージのヨン様の写真ほしさに「箱買い」をしているようです。
他にも、店頭のPOP等もお願いをしてもらう方が後をたたないと聞きます。
何よりも「反日デモがあるかも知れない」という緊迫した状況にあっても、それを感じていないという感覚は、「凄い!」としか言いようがありません。
様々な「壁」を楽々と飛び越えてしまうオバサマ・パワーは、これまで様々に論じられてきた「社会行動学」や「消費行動」といった枠をも超えているように思えるのです。

韓国の「反日運動」関係者の方々は、どう思われたのでしょうか?
そして、奥様を見送ったご主人たちは?
一度、そちらの意見を聞いてみたいものです。
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公務員の職務評価

2005-04-24 10:45:22 | アラカルト
毎日新聞のWEB版に「鳥取県:2年連続勤務成績最低職員に退職促す 3人が退職」という記事がありました。
「就職したら安穏と定年まで」と言われがちな公務員ですが、これからは違ってくるかもしれません。

大阪市の厚遇過ぎる職員待遇が、話題になりました。
服の支給とか、変な職務手当、永年勤続のお祝い金など一般企業では考えられないような内容でした。
しかし、その大阪市職員の皆さんの「働き具合」が、問題になったことはありませんね。
一部の週刊誌などでは「暇すぎる公務員」という特集が、組まれていましたが。

ところで公務員って「公僕」なんですよね。
「広く公に奉仕する人」=a public servantという意味なのですが、どうも日本の公務員はそのような意識が低いように感じます。
「高いところから、生活者を見下ろしている」という感じがするのです。
それは言葉使いなどから感じるものなのですが・・・。
どうしてなのでしょうか?
「国民、県・市民は、自分達よりも賢くないから、指導しなくてはいけない」という感じが、プンプンするのです。
もちろん、そのような方ばかりではありません。
ただその思考と行動が、ビミョ~に私たちの生活観からズレているんです。
そして、それに気がつかない一種のニブさというモノを感じるんですよ。
もし、今回の鳥取県の取り組みでそのようなことがなくなれば、いいのですが・・・。

あ!このビミョ~なズレとニブさは、今のプロ野球についても同じ感覚を持っています。
どちらも制度疲労している組織という点では、共通していますか?
さてと・・・今日は名古屋市の市長選挙。
出来レースのような選挙ですが、行ってきますか・・・フゥゥウ~。





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「お受験」って親のエゴ?

2005-04-23 10:25:27 | アラカルト
今日の一般全国紙+中日新聞の一面トップは、小中学生の学力テストの結果でした。
讀賣新聞:学力改善兆し…「ゆとり」導入後初の全国一斉テスト
毎日新聞:学力テスト:「好成績」戸惑う文科省 なぜ、上向いたのか
朝日新聞学力低下に歯止め 小中学生45万人学力調査
中日新聞:「ゆとり教育」の小中生学力低下、一定の歯止め04年文科省調査
表現は違いますが、同じ調査を元にした記事です。

さて、この結果を見てどう思われますか?
「ゆとり教育」の批判が相次いでいましたが、それなりの効果もあったようですね。
この「ゆとりの教育」が始まってから、都心部では以前から盛んであった「お受験熱」が、全国へと広まったような気がしています。
「学力低下」の心配から、小中高の一貫教育への期待が高まり、有名私立の小学校への受験熱は、相当のもののようですね。
中には、母親と子どもだけ転居させて、東京の有名名門校へ通わせる方もいらっしゃるようです。
こういうお話を聞くと、「お受験」そのものに疑問を感じてしまいます。
なんとなく「親のエゴ」のように思えてくるのです。

このような「お受験熱」が高まりはじめた頃から感じていたのですが、本当は3歳児には3歳児、5歳児なら5歳児に必要な遊びがあって、それは「お受験準備校」やいろいろなお稽古事では、学べないのではないか?ということです。
自分が子供だった頃は、年齢とともにその行動範囲と交友範囲が広がっていきました。
その中で、仲間のルールというモノを身につけたり、遊びの中から学ぶことがありました。
そのような「学び」の機会を、「お受験」という名のもとに親が奪ってしまっているのでは?という気がするのです。
例えば(東京都心では無理だとは思いますが)虫取りに行って、虫の死骸を見たり、脱皮した抜け殻を発見したりすることは、驚きと生命の力というモノを教えてくれたように思うのです。
それらを、学校で改めて「勉強」することで、よりリアルで身近な出来事として捉えられたという経験は無いでしょうか?
いくら学校の教科書にマーカーを引っ張って、覚えたとしても、それは現実味の無いヴァーチャルな出来事になっているような気がするのです。
そうならないためにも、ご近所のお友達と一緒に幼稚園に通い、その後も一緒になって外で遊ぶことが大切なのでは?

子ども達は、大人が思っているよりはるかに逞しく、コミュニケーションの能力を身につけていると思いますし、その能力も使わなくては退化していってしまうように思うのです。
そして、それを促進させているのは「子どものため」という親の思い込みによる「お受験」なのではないでしょうか?






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健康についての様々なデータ

2005-04-22 10:33:56 | ライフスタイル
いつものように、新聞社のWEBサイトをチェックしていました。
なぜか、今日は「健康」に関する記事がいくつかありました。
まず、asahi.comでは「成人の4割強が筋肉、関節、骨に痛み」「深い眠りで五感もお休み 東大教授ら「嗅覚もオフ」実証」という「睡眠」についての記事。
毎日新聞他には、「40代男性の3割超が『上半身肥満の疑い』」
このように、健康関係の統計や調査の複数のレポートがいくつもの新聞に掲載されるというのは、余り無いことのように思います。
それだけ「健康」(睡眠などを含む)に対して、関心が高いということでしょう。
それだけではなく「生活習慣病の予防」という意味もあるのではないでしょうか?

これらのレポートを見て「あ!ヤバイ」と感じられた方はいらっしゃいますか?
実は、ここしばらく1日中PCを使って仕事をしていると背中に痛みが・・・肩凝りは無いつもりでも、美容院へ行くと「物凄い肩凝りですね」と言われる始末。
ということは、世間の4割の方と同じなんですね。
どうりで「クイクマッサージ」という看板をよく目にするはずです。
昼休みのチョコッとした時間に、午前中の疲れを取るサラリーマン、OLは案外多いのかも知れませんね。

もう一つ気になるのは「40代男性の3割超が上半身肥満の疑い」・・・。
年齢とともに変化する体型と体重に敏感になるのは、男性というよりも女性の方でしょうね。
20代の頃のジーンズやスカートを見ては「こんな時代もあったのよね~」とため息をつく人は、私を含め少なからずいらっしゃると思います。
ところが、今の20代の女性は「やせ気味」のようです。
以前から問題になっていますが、10代からダイエットを始める女性も多くいます。
経験から言えば、10代は食事によるダイエットを必要とする人は余りいないと思います。
むしろ、適度な運動によって体重をコントロールすることができますし、彼女達の目的は「ダイエット」ではなく「ナイス・ボディー」というか「プロポーション」だと思うのです。
つまり「豊かなバスト、くびれたウエスト、キュッと引き締まった小さなお尻」。
まぁ、これらは年齢に関係なく、女性なら手に入れたい体型ではありますが・・・。
これらは、食事によるダイエットでは得ることはできません(経験者は語る)。
(参考ブログ:石田力哉「女性必見!!!」
そこを混同すると「間違ったダイエット」になってしまうのです。
時折街中で見かける、マッチ棒のような手足の女の子の姿は、痛々しさを感じます。
そして、そのような姿は彼女達が望んでいる姿ではない、と思います。

そして「春眠暁を覚えず」という言葉があるとおり、春の陽気に誘われてついウトウト・・・というお話が「睡眠中の五感」というレポートです。
このレポートを読んでみると、「深い眠りの時には五感が動いていない」ようですね。
むしろ「記憶の整理をしている」らしい。
赤ちゃんの睡眠時間が長いのは、覚えることがイッパイあるからそれを整理するためにも必要なことなのかも知れませんね。
案外「寝る子は育つ」というのは、体のことだけではなく「脳の発達」にも関係した言葉なのかも知れません。
大人の場合は、どうなんだろう???
お昼休みの昼寝は、午前中の仕事を整理するのに役立つのかな?? 
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インターネットと既存メディアとの付き合い方

2005-04-21 11:33:42 | アラカルト
毎日新聞に「ネット時代のジャーナリズム」という記事が連載されています。
ライブドアとニッポン放送を含むフジサンケイグループのM&Aのニュースが、報じられた頃から始まった連載です。

ライブドアの堀江社長は、当初「インターネットと既存メディアの融合のためのM&A」というお話をされていましたが、結局そのような部分での話は殆ど聞かれず終わってしまいました。
とても残念ですね。
このような話がもっと積極的に出れば、様々なビジネス・アイディアが派生的に生まれてきたと思うのです。
まさか・・・「フジテレビの女子アナブログ」だけだったのではない、と思いますが・・・というか、思いたい。

一般家庭におけるPCの普及率を急激に上げたのは、インターネットなどの利用環境が整ったことが背景にあります。
ブロードバンドや光ブロードバンドなど、従来では考えられないほどの情報量を受け取る生活を、私たちはしています。
とはいうモノのの、インターネットが万能情報ツールではありません。
やはり「古臭い」とか「文字を読むのがめんどくさい」といわれても、新聞というメディアの影響はとても強いモノがあります。
テレビのように視覚に訴えかける媒体は、イメージとして強く残ります。
何よりも、現実感による信憑性があります。
だからこそ、一部で報じられているようなことがあると、問題が大きくなるのです。

インターネットのように、一般生活者が情報を発信しコミュニケーションを広げるというツールはこれからますます重要になっていくと思いますし、マーケティングの分野でも「口コミ」という点で注目されていくと考えています。
政治的にも、ブログから政治家を引退へと追いやるほどの力を持ち始めています。
しかし、中国に見られるような反日活動に見られるような使われ方をするのもインターネットである、ということをユーザーとして理解しておく必要があると思います。

いずれにしても、インターネットであっても既存メディアであってもその情報の受け手である私たちが、複数の視点をもって、一つのメディアに偏らないことが一番なのかも知れません。

それにしても、堀江社長の考えていた?「既存メディアとの融合」ってどんなことだったんだろう?
その一端でも、聞きたかったな~。

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