日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

最新技術についていけない・・・

2010-05-05 15:29:16 | ビジネス
GWも今日で終り。
昨日まで、チョッと遠出をし今日は家でゆっくり、という方も多いかもしれない。
もしかしたら、映画を見に出掛けるという方もいらっしゃるだろう。
映画といえば、今年は「3D映像元年」といわれているようだ。
この冬~春にかけ、大ヒットした「アバター」人気がキッカケとなり長していた、次々と「3D映画」が公開されている。
今年行われる「FIFA W杯・南アフリカ大会」でも、その記録をするソニーが「3D」を強調していた。

その「3D映像」の先駆けとなったのは、言うまでもない映画「アバター」だ。
実は、私は映画「アバター」を見ていない。
テレビで流れたCMを見て、どうも・・・生理的にあの青い人物がダメだったのだ。
爬虫類に人の顔をくっ付けたような感じが、「ウワァ~、ダメ」と言う感じがして、見に行く気になれなかった。
もちろん「3D映画」というモノに、興味がないわけではない。
しかし、どうやら私には「3D映画」は向かないようだ。

今日の毎日新聞のWEBサイトには、3D新時代:どう付き合うか/下 映像酔いに注意してという記事が掲載されていた。
「乗り物酔い」が、とにかく酷いのだ。
以前、3Dではないのだが「映像の中に自分が飛び込んでいく」ようなイメージの映像を、見たことがあった。
わずか数分で、気分が悪くなり最後まで目を閉じ、音声だけでその映像を楽しむ(?)コトになってしまった経験がある。
単なる空撮の風景映像で、ストーリーらしきものは一切ない。
ただし、その映像を見る前担当の方が「時々、ご気分が悪くなられる方がいらっしゃいます。ご気分が悪くなられた方は、係りの者にご連絡ください」と言われたのだが、今考えれば一種の「3D酔い」だったのかも知れない。

今年から、「3Dテレビ」も次々と発売され、今後は「テレビの基本は3D」と言わんばかりだ。
だが、その陰では私のように「3D酔い」をしてしまう人がいる、という事実を考えると、果たして右へならへの「3Dテレビ」で良いのだろうか?

記事には「慣れしかありません」とあるのだが、私などは「慣れる前に、挫折」してしまいそうだ。