幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

しあわせ登録

2015年03月30日 11時12分01秒 | ひとりごと
しあわせと言い切ればこそしあわせ

しあわせは創り出すもの見つけるもの

幸か不幸か一つの事象をあなたが決める

私はしあわせ、そう思った瞬間に幸せ

私はしあわせが好きだからいつもしあわせを選択する

この一瞬しあわせで次の一瞬もしあわせで、そんな一瞬の積み重ねが人生になる




しあわせを探すのが得意な人苦手な人
それは習慣、それは努力
しあわせを探す癖をつける努力をすればよいのです

小さなしあわせはどこにだって転がっています
いつだって
わたしたちの中にあるのです



たとえば
たとえば
私の小さなしあわせは・・・




 朝目が覚めた
 死なずに目が覚めた
 なんてラッキーなんてしあわせ
 今日も一日生きられる


 あら?
 ちゃんと目が見えている
 視力を失わずまだ見えている
 自分で何でもできるし
 自分で何でも見れるのね
 何てしあわせ、なんてしあわせ
 これがもし
 盲目ならば
 私は今朝の
 青空さえ拝めない
 ああ、ありがたい、ありがたい


 さてさて
 そろそろお布団から出ましょうか
 ああ、今日も
 ぬくぬくとあったかいお布団で眠らせてもらえたわ
 おかげでぐっすり眠れたわ

 暖かいお家があってしあわせ 
 暖かいお布団があってしあわせ 
 そこで眠れるしあわせ 
 世の中にはそれができない人もいるのに
 私はそれができて何てしあわせ


 おやおや
 ちゃんと一人で起きて一人で歩けるわ
 数年前
 私は脊椎管狭窄症で歩くことが困難になった
 でも今は
 こんなにたやすく起き上がることも歩くこともできている
 お陰様で、ひとりで歩けるのです
 一人で歩けるというしあわせを
 どれだけの人がかみしめているのでしょうか
 自分で歩いて自分の思うところに行けるって
 本当にしあわせなことなのです
 あのまま
 歩けなくなっていたなら
 今の私はありません
 本当に有難くしあわせなことです



 さあさあ、朝ごはんの仕度をいたしましょう
 冷蔵庫には野菜も卵も入っています
 お米だってちゃんと今日の分があります
 パンが良ければ冷凍してありますよ

 今日食べるものがちゃんとある
 それほどしあわせなことはありません
 文句を言ったら罰当たり
 与えられていることに感謝
 他の命で自分の命をつなげることに感謝です
 ありがとうありがとう




 きりがありません
 今持っているしあわせを数え上げたらきりがないのです
 普通の
 ごく当たり前の普通のことが
 ほんとうはすごく有難くてしあわせであることに目を向ければ
 しあわせ探し何て簡単なのです
 しかも
 その普通のことは 
 どれも、失くしたときには超たいへんなことばかりです

 そのことに気づきながら
 たまに
 変化球のしあわせもを自分自身に投げかけてあげて
 彩り豊かに日々を送れば
 だれだって
 いつだってしあわせな人生を築けるのです




 いまさらですが
 スタートの春に
 もう一度
 自分にインプットしましょうよ


 ワタシハ シアワセ デス

 と 


 あなたのしあわせのために
 わたしのしあわせのために・・・ね

 

 

 あなたがしあわせでありますように
 みんなんがしあわせでありますように

春を登録

2015年03月30日 10時45分19秒 | ひとりごと
しあわせと言い切る女(ひと)あり春の空

大空をすいこんでみる今朝の春

土の匂いかすかに今朝春が立つ

立春 小首かしげる鳩に会う

女学生ふたり 笑ってじゃれて春の中

春朧 犬に散歩させられている

春がきらめけばふと思う人のあるしあわせ

きらきらと春の水面に貴女を想う

近道はさがさないよ春の暮れ

あきらめない 両手のばして春の空

ゆっくりと歩いて屈んで若草の道

満ち足りてひとり春の岸辺

走らないで 若草がこんなに瑞々しいのだから

春は奇跡 満ち満ちる命の力

美しい春を楽しまないなんて何てお馬鹿さん

平和とはたとえば静かな春の空

平和 朝の光の初燕

土筆土筆 みんなで笑って歌ってる

春は朧 朝焼けも夕焼けも真昼の光もみな朧

季節は前へ だから私も

ねえちょっと 立ちどまればタンポポ




一行で私の中に春を登録

・・・・登録数が多いほど
豊かに、幸せ度が高くなるように思います。


平和とは

2015年03月30日 10時26分44秒 | ひとりごと
 平和とは
 たとえばこの静かな青空
 美しくて広い、静かな青空



 戦争の時には
 戦闘機が飛び交い
 爆音がし
 青空さえ悲しかっただろう


 青空を眺める余裕さえなかったかもしれない

 こうして
 静かな
 春の青空を眺めていられる今
 つくづく平和であることを感謝する





 平和とは
 たとえば
 春の岸辺に座れている事

 春風が心地よくて
 きらめく水面の流れに魅せられて
 私はこうして岸辺の若草の上に座っている


 けれど、もし
 今、戦争が起きたなら
 こんな風に安心して岸辺に座ってなどはいられないのだろう
 いつ、どこから、
 爆弾や銃弾が飛んでくるかわからないから
 たとえ
 川は変わらずきらめいていても
 その流れを眺める余裕などないだろう


 つくづく
 つくづく
 今の平和に感謝する






 おだやかな
 朝の気配の中に
 今年初めての燕に気が付いた


 ああ、燕たちは早帰ってきていたのか
 今年も戻ってくれたのか

 高く低く
 あの見事な飛行を見せてくれている
 近づいて
 離れて
 まったく素晴らしい飛行ぶりだ



 

 ああ、
 これも一つの平和のかたち

 朝の光に初燕

今朝の幸せ作り

2015年03月30日 09時49分17秒 | 暮らし
 桜が咲いた。
いろんなところで、いろんな人がお花見。


 我が家の周りも賑やか。
露天がいっぱい立ち並び
遊覧の船も出て
花見の客でいっぱい。



 そんな賑やかさが苦手な私は
朝早くのお花見をひとりで楽しむ。
これも自分への「幸せ」のプレゼント。
ちょっと早起きして豊かな時間に身を浸そう。


 


 日の出前の朝焼けの中
サクラたちはまだ静か。
おはようと声をかけても
寝ぼけ眼のあさぼらけ。

 桜を観るのはどんな時間が一番きれいなのかしら?
などと考えながら一本一本眺めて歩く。


 あらららら???
まだ3分、5分ほどしか咲いていないのに
足元に花がいっぱい落ちている。
花びらではなく「花」のまま落ちている。



 はは~~~~~ん、さては・・・
と見上げれば
案の定、スズメたちがチュンチュンチュン



 「花が丸ごと落ちているのはスズメの仕業なんですって。
昔はそんなことしなかったのに
他の鳥たちが花の蜜を吸ったり
つぼみを食べたりするのを見て
だんだん真似をするようになったらしいわ。

 でも、スズメにはまだ蜜を吸うだけの嘴の長さはないから
花ごと切り落としてしまうんですって・・・」


 と、去年誰かが教えてくれた。



 確かに、スズメたちが桜に群がっている。
そして、まだ散りもしない花たちが美しいままに落とされている。
気の毒な桜たち。
せっかく咲いて
ミツバチや蝶やハナアブに来てほしいでしょうに・・・




 ふと思い立ち
その落とされた花を7つ8つ拾って帰った。
そして、朝食の御膳の上に散らしてみた。

 とたんに、我が家の朝食がお花見御膳になったよう。
すてき、すてき、
と我ながらの朝一番の風流をほめてみる。

 たった一瞬の手間。
一花置いただけで
大切な人生の一部である「今日の朝食」が豊かになった。
 
そして、それを楽しめている私はしあわせ。

 小さな幸せは自分で作ればいい。
小さな幸せをたくさん自分にプレゼントすればいい。
自分を大切にするって
そういうことじゃないかしら。







 これを書いている今は
その桜たちは
外が黒で内側が朱のお椀のふたの中で
菜の花のひとつふたつと一緒に水に浮かんでいる。

 スズメのいたずらが
私のおうちで幸せを作ってくれている。