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登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

鞍掛山登山

2015年06月05日 | インポート
6月の最終土曜日の30日に小松の鞍掛山に登ってきました、8時前に自宅を出て滝谷町の登山口についたのは8時50分ごろでした。
登山口の少し手前の道端に綺麗な花が咲いていました(ヒメウツギ)、写真を撮ろうと思ったその時に、シマッタ...カメラを持ってくるのを忘れた事に気が付きました、と云う事でこの記事の写真はガラ携で撮影しました、不鮮明な写真で申し訳ありませんがお許しください。

一週間前に奥城山に登った時は休日なので他の登山者がいれば心強いと思って行ったのですが、結局一緒に登る登山者はいませんでした。
今日も他の登山者がいればいいな、と思って登山口の駐車場についてビックリしました、すでに10台を超える車が駐車していて私が着いてからも何台か到着しました。
奥城山と鞍掛山は距離的にそんなに離れていないのですが、人気の山とマイナーな山の違いが大きい事に驚きました。

看板のある奥から登山口に繋がります、工事現場にある様なトイレがあって常時登山者が来ている事が分かります。
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看板にはいくつかの登山道が書いてあります、初めて登るので分からなかったのですが、各コースの距離が書いてありました、どのコースにしようかな?、そうだ!一番近いコースにしょうと思って「中ノ谷登山道」決めました。(出発9:00)
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最初は車が通れるような広い道をしばらく歩きました。
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昔の炭焼きがま跡が残されていました。
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しばらく進むと行者岩登山道と中ノ谷登山道の分岐点の来ました、右折して中ノ谷登山道に進みました。
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ここからは登山道も細くなって渓流に沿って続いていました。
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登山道のわきにシライトソウの白い穂が目立ちました。
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渓流沿いをしばらく進むと登山道は沢から離れて尾根に登るルートになりました。
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尾根に登る道は岩場の嶮しい道が連続して続き、息が切れたら休んで呼吸を整えては登りました。
今日は大勢の登山者が登っているのにこの登山道には人の気配がありません、その時は分かりませんでしたが後で知りました、中ノ谷登山道は直登するので距離は短いけれど健脚コースでした。
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苦しい登りも山野草に癒されて登りました、コアジサイが満開に咲いていました。
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ササユリの花があちらこちらに咲いていますした、一輪だけの花ですが見るとホッとします。
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頂上までの距離が300mの標識が見えました、もう少しと思って登りますが傾斜のきつい登山道で中々頂上に到着しません、噴き出る汗を首に掛けたタオルでぬぐいながら一息大きく深呼吸しては登りました。
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傾斜のきつい沢の斜面を登り切って尾根に出ると木々の間から小松市街の方角が見えました。
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ついに頂上に到着しました、標高477mの鞍掛山の頂上です、頂上は広く開けた場所でベンチが何か所かあって休めるようになっています、私が登って来た中ノ谷登山道と反対側方向に西ノ谷登山道から登って来た道が頂上につながっています。(10時15分)
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頂上から小松市街地が広範囲に見えました、分かりにくいと思いますが右側の白い屋根は小松ドームです。
しばらくベンチに腰をかけて休んでいましたが、頂上は日当たりがよく木陰もありません、水分を補給してから下る事にしました、登って来た中ノ谷登山道は急傾斜の岩場の道は下る時には危険なので帰りは行者岩登山道から下る事にしました。
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頂上から3分ほど下った所に避難小屋があります、避難小屋の前には休憩している方が何人かいました。
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小屋の広場には登山者の安全を祈願した、鞍掛山十一面観世音菩薩の石像が祀られていました。
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行者岩登山道はここから分かれて下ります、歩きやすい登山道がジグザグに下っています、急傾斜や岩場のすくなくい登山道でした。
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10分ほど下った所の行者岩(トンビ岩)がありました。
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登山道は左下の岩を巻く様に下る登山道が延びています。
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岩の下は少し窪んでいてそこに行者岩(トンビ岩)の標識がありました、この岩の窪みに行者が身を寄せていたのでしょうか?。
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その先に仙人滝の標識が掛かっていましたが、滝が流れる様な岩場になっていましたが水が流れていませんでした、どうやらこのところの日照り続きで湧水が干上がってしまたのでしょうか、勢いよく仙人滝が落ちる映像を見た事があるので期待していましたが残念でした。
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登山道は沢筋の大きな杉が茂る道に出ました、登山道の横を綺麗な水の渓流が流れています、日陰にササユリが咲いていました。
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流れの縁にクリーム色のヤマブキショウマの花が一輪咲いていました、
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渓流の杉林の中にヤマアジサイが背丈ほどの大きさになって沢山花をつけていました。
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登るときに中ノ沢登山道へ分岐した所につきました、ここまで来れば駐車場までは4~5分で到着です。
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駐車場に着きました(11:35到着、ここまでの所要時間2時間35分でした)、数えてみたら20台ほどで満車でした、ここの駐車場が満車になると手前にある駐車場や道路端にも駐車している車があると思います、今日は大勢の方が登山されているようです、鞍掛山から尾根伝いに三童子山の方まで行かれた方も多いと思います。
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鞍掛山は遠くから見るとその名の通り鞍のような形の山です。
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画像が不鮮明で申し訳ありませんでした、にもかかわらずお終いまでご覧いただきましてありがとうございます。








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6 コメント

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Unknown (go)
2015-06-15 08:05:18
つとつと様へ
鞍掛山は人気の山ですね、私が行った時も大勢登っていました、つとつとさんは鶴ヶ滝の登山道から登ったようですが、鞍掛山が人気のある理由は、登山コースが幾つかあって自分に合ったコースを選べるからだと思っています、私は一番短いコースを選んで中ノ沢コースを登ったんですが、距離が短いと云うことはほとんど直登しているんです、岩場の嶮しい道を見て「しまったと!」と思いました、頂上まで後から登って来る人はいませんでした。
今度、鶴ヶ滝コースから登ってオオサンショウウオも見てきたいですね。
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Unknown (つとつと)
2015-06-14 19:14:45
倉掛山は県内でも一番人気がある山だそうですねえ。登山が苦手な僕も何年か前に2度登ったことがあります。僕の場合はgoさんとは反対方向の鶴ヶ滝の登山道から登りました。尾根越えのルートですが思ったより、起伏がきつくなくて助かった記憶が^^;
仙人滝は水量が少なかったようで残念だったようですが、名前を聞けど見たことのないトンビ岩も画像で観られました^^V
滝と云えば、僕が登ったルートの入り口にある鶴ヶ滝ははお奨めですよ。2本の滝が鶴の足のように見えて直下式と流れ落ちる多段式の両方が観られます。そうそう、登山口の内水面水産センターもお忘れなく、国内で1.2を争う大きなオオサンショウウオが観られますよ^^
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Unknown (go)
2015-06-07 20:15:12
幸村様へ
若い時ならなんとも思わなかったのですがこの歳になると登山している時に体調が悪くなったらと思うと不安です、今では近くの山に登っているのもそんな理由です。
今日は南砺市利賀にある金剛堂山に登ってきました、今日は日曜日で大勢登っていて賑やかでした。
この辺の山は海抜はあまり高くはないんですが、登り始めの海抜も低いので高低差はあります、鞍掛山ていどが体力に合っているようです。
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Unknown (幸村)
2015-06-06 21:37:02
今回の山は人気のようで他の登山者がいて少し安心ですね、近くの山の途中まででもいいから登ろうと思うと登る人がいないような所で一人でもし体調でも悪くなったら・・と考えると心細いので家の隣の方を太郎山に誘っています。鞍掛山は粟津温泉を過ぎ山中温泉に近いほうですね、そもそも登山口の海抜も低いから477mでも登り甲斐がありそう
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Unknown (go)
2015-06-06 07:50:16
信徳様へ
おはようございます、近くに同じ様な高さの山が幾つかあるのですが人気の山は季節を問わず大勢の人が登山しているようです。
おそらくコースが幾つかあって自分の体力に合ったコースを選べる事や、頂上方の見晴らしがよい事、他の山へ縦走ができる、などの事でしょうかね。
急な登りで息がはずんで苦しい時に山野草の素朴な姿に癒されます、頂上に登った時の達成感と山野草を見られる事が登山の楽しみですね。
コメントを有難うございます。
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Unknown (信徳)
2015-06-06 05:56:12
お早うございます!
やはり人気のある山は標識などもしっかりされていて歩き易かったんではないでしょうか。
見晴らしも良いし山野草が見られるのも良いです。ササユリ、コアジサイなどの可憐な山野草が魅力的ですね。
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