go の let's goシニア

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思い出のSLその後記-復活偏

2013年05月04日 | インポート
私が以前に撮影したSLが今でも現役で走っている姿をYouTubeで見つけました、2年前の2011年に「思い出にSL その後記」と題してアップしています。(http://naka-go.at.webry.info/201112/article_5.html)
今回は動画を入れて「復活偏」として再度アップして見ました。

そのSLはC1266です、1972(昭和8)年に製造されて鹿児島、小牛田、宮古、釜石と転属して1972(昭和47)年の小海線での活躍を最後に現役を引退して福島県伊達郡川俣町に保存されていた、それから20年余り後に真岡鉄道に復帰することとなり、JR東日本大宮工場で修復されて1994(平成6)年に真岡鉄道に復活を遂げました。
SLの番号はC12は機種番号で66は固有の番号で車にナンバーのようなもので同じ番号は存在しません。

この写真は今から46年ほど前の1967(昭和47)年ごろに長野県の八ヶ岳の麓の小海線を走っていたC1266を私が撮影したものです、その頃は私もSLに夢中になっていて今の「撮り鉄」の元祖のようなものでした、その後近代化の波が当時の国鉄にも押し寄せ鉄道は電化されたりディーゼル機関車に変わりSLは次々と姿を消してゆく時代でした。
モノクロームのネガよりの画像で見にくいと思いますがお許しください、画像をクリックして拡大して見て頂くと少しは見やすくなると思います。
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現在のC1266が真岡鉄道で活躍しているYouTubeの動画です、今年の4月7日に撮影されたものです、桜の花が綺麗に咲いている里山の景色の中を走る晴姿を見て下さい。


1972年まで小海線を走っている頃は蒸気機関車が終焉を迎える時代で、真っ黒になって黙々と走り続けていたC1266のその頃の映像で見ていても痛ましいものです。    C1266は製造されてから80年、人間の歳で云うと80歳になりますが、立派に修復されて胸を張ってまだ現役で活躍している姿を見ると感激します。