はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(101)   森川豆腐店 曙町裏通り

2012-08-18 01:05:24 | 日記
友達から先月の30日
「凄くうまい昔からの豆腐があってさ~  その店が明日で閉店するんだよ~」
  
う~~ん これは散策しなくてはなるまい

夏の酷暑の中 曙町までハゲチャリを走らせた

自転車はいい
足腰にはもちろんいいし
イザ鎌倉の時の為の腰にもいい
(どの様に乗っているのだ~)










お昼ごろの曙町の裏通り

このあたり近頃風俗店が乱立していて
真昼間から店の前には若い店員さん達が立っている
昼間から好きモノが押し寄せてくるのだ

ホントみなさん このクソ暑いのに元気だなぁ

こちとら遠路はるばる
ハゲチャリで170円の豆腐買いに来ているのになぁ






コノ空き地兼駐車場には 昔キャバレーみたいのがあった





こんな感じのね
手前の渋い建物も今はもう無い

 (5年前の写真)







コリャクラブ「純愛」と書いてあるが 20年ぐらい前は
普通のキャバレーであったと記憶している





森川豆腐店さん

布団が干してあるがコノ布団の下に森川豆腐店と書かれている







5年前の写真





馴染みのお客さんがどんどん店の中に入っていく





店のガラスの張り紙には
「廃業の通知」と書いてある





店のおじさんに豆腐を3個とたのんだら
「もう残りは一個しかないよ~」

ひゃ~ 運がいい 最後の一個に出会えたのである
きっと散策の神様が残してくれたんだなぁ





豆腐を切り分ける金属片と
渋い年代モンの豆腐を押さえるような木が見える





家に帰って母と半分づつ食べた


いつも買っているスーパーの安い豆腐とは異次元の味

なんとも言えない豆の香りが漂う
鼻さんが くんくいんくんとその香りを喜び
お口さんは舌さんといっしょになり
奥が深いお味を堪能しておりました

  森川さん 豆腐さん  ありがとさん。

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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(100)     横浜市検潮場  新山下

2012-08-15 01:26:15 | 日記
B級横浜散策もついにやりましたよ
めでたく100話になりました

普段の横浜散策とB級散策との違いはなんですか
と 尋ねられても困る
たまたまB級グルメが流行っていたので まあやってみるか~
なんて感じで書いてきたものであり 深い意味はない

それでもこりゃ~ かなりマイナーな話だなぁ
なんていう散策はもちろんB級として書いているのである

今回の話は家の近所の運河沿いにある
横浜市検潮場の話である

なんだべ そりゃ~  と相成る
 




この運河沿い その昔は倉庫が並んでいていい雰囲気であったが
今では ホームズ(家具他) 山田電気 車のオートなんだらかんだら
なんかが出来てしまい その風景はだいぶ変わってしまった

それでもこの一角にんびりとした建物があった





ほらね





コノ敷地は「横浜市港湾局」その下に「小型船舶保管相談センター」と書いてある

 




お役所仕事の「小型船舶保管相談センター」であるが
まぁ お役所の人が昼間からのんびり 鼻毛でも抜きながら
「あ~ 今日も暇で 退屈だな~」
なんてやってそうな感じの雰囲気が 敷地 建物から伝わってくる





当然 塀を乗り越えて中に入ってみる





コノ写真は3年ぐらい前の桜の時期であった
持ち込んだゴザなんどを地面にひいて座り 日本酒なんか取り出して
  あ~こりゃこりゃ~
なんてやりたいものである

(お断り
無断進入はしておりません
すべて塀の外からカメラの望遠端で撮りました
最近 無断撮りしたりするとコメントでお叱りがくるので
油断も隙もあったもんじゃねぇぞ)





その「小型船舶保管相談センター」の運河沿い 橋のたもとに
今回のお題「横浜市検潮場」があった






運河の潮を検査するところ
なんか気楽な仕事みたいだなぁ
3時間に一回ぐらい 
「潮位変わりなし 運河の色変わりなし
 あ~ 鼻毛も抜きすぎてもう残ってねえしなぁ
 早く鼻毛生えてこないかなぁ ふぁ~~(あくびしている)」
 
   なんてね






この のんびり仕事ぽい横浜市検潮場さん





はい  すべて消えて無くなりました





「横浜市港湾局」の裏手に見えていた古い建物共々
すべて消えておりました





またひとつ のんびりしていた景色が消えてしまった
久しぶりに唄いますか  みぼさん

 「つらい つぅらい ぅわ~~ ぁわわわわ~~と 」。



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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(99) ワシン坂の湧水から一年  本牧 

2012-08-14 04:55:27 | 日記



B級横浜散策(67)でワシン坂の湧水を書いたのが昨年の8月14日
早いもので今日はちょうどそれから一年目の日であります

昨日 岡山から☆☆☆さんがお盆でこちら本牧に来ているので
よんぼうさんなんかと飲み会である
夕方本牧で☆☆☆さんと待ち合わせなので 自宅からカメラ片手に
小港の裏山あたりまでのんびりと歩いて行った 

コノ時期お盆で 本牧はお祭りがあちらこちらの町内でひらかれていて
散策していても凄く楽しい

夏つてなんかいいなぁ








コノ時期小港の裏山あたりは去年とぜんぜん変わってなく
蝉の声が み~~ん みんみん~  み~~ん みんみん~ 
と夏の終わりを大合唱している
蝉さんの命はすごく短く最後の声をふりしぼって全員一丸で
み~~ん みんみん~ み~~ん みんみん~ 
み~~ん みんみん~ み~~ん みんみん~ 

蝉さんの精一杯の泣き声が 頭の中をこだましているみたいだ






夏祭りも最後の追い込みである
今日はこの小港町の盆踊り大会みたいであるが
みなさん御神輿を繰り出しているみたいで人ひとりいない







夕方近くなった青空とお祭りの提灯との空気感がすごくいいなぁ




昨年のこの日 ここワシン坂の湧き水を飲んでブログを書いて
浜爺さんからコメントをもらったのが懐かしい


<はげまるさん

ただ今、妻の実家長野にて拝見しております。

ワシン坂の湧水のご紹介ありがとうございます。

我が家では自己責任の元、子供の頃から沸かしてから飲用しております。

地元では当たり前の事ですが、近年よそ者が来て水質検査だの飲用は危険等と言っておりますが、
この水で飲むお茶やコーヒーは格別です。

ただ写真のとおり道幅が狭い為、車で取りに来られる方は、停車場所に注意して下さい。

この近所には小学校もありますので、子供も多いですので、ご注意願います。

あ~金曜日にハート&ソウルに行きたかったです(泣)>







その浜爺さん 一度も会えることなく昨年去ってしまった

今日も 湧き水をごくごくごくと飲み
タオルをバケツに浸してはげあたまを拭いてみる
   ひゃ~~ ちぃめたい

浜爺さん 今度向こうで遊んでね




去年載せたマンガです







☆☆☆さん よんぼうさん夫妻 ふみえさんなんかと
石川町のZAIM cafeで待ち合わせアワビ サザエ 鳥焼き パエリェ
なんか食べ放題

その帰り道は☆☆☆さんとふみえさんとで
元町の戦後そのままの姿のダンスホール「クリフサイド」を案内した

 ドラマチック・モードで撮る











時間は10時ごろである

それから新山下のROCCのお店「ダイナマイト」でのんびりした

 今年の夏もなんとか健康に満喫できそうである
コノ歳になると それが一番 う~ん それが一番。(まる)

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異国情緒あふれる港町  横浜(181)    柏葉から山元町あたり  トタン紀行(7)

2012-08-11 00:17:39 | 日記
久々の トタン紀行であります
少し前に書いた 山元町の蕎麦屋「仙良庵」の時に撮ったモノ)

麦田のトンネルの手前あたりのトタンからいってみる事にする







麦田のトンネルの本牧通りの裏側には
マダいい味出しているトタン家もちらほらあり
うれしくなってしまう










お見事なトタン総建築アパート
この狭い裏通り その昔は川が流れていて
その上に道路を造ったのである
今でも橋の名前が刻まれた橋柱が残っている





いいぞ~  いけいけ~









柏葉方面にハゲチャリを走らせて見る

なだらかな坂がえんえんと続いている
えっちらぎっこん えっちらぎっこん えっちらぎっこん

 えっちら=掛け声 ぎっこん=ハゲチャリをこぐ音

 




えっちらぎっこん えっちらぎっこん えっちらぎっこん






山元町商店街通りの少し手前にある 駄菓子屋さん
この奥には 凄い昭和銭湯がある





銭湯散策で詳しく書いてあるが はげまると同年代あたりの
本物昭和銭湯「山元湯」





ほらね 真夏に銭湯に入って 銭湯絵を見るのも乙なものであり
大好きである





柏葉からの坂を上りきると山元町商店街に出る





この山元町商店街は坂道の両側にあるので 各店舗も坂に合わせて
バランスよく建てられているのが面白い





昔からやっている昭和の商店も多々健在みたいであり
そのあたり他のシャッター商店街とは少し異なり
歩いていた楽しくなるなぁ





森林公園方面を望む


町並みは昭和30年代から40年代に建てられた建物が軒を連ねている















渋そうな店が軒を並べている





コノ店 看板には「お好み焼き」と書いてあるが
定食の張り紙 すべて500円である

こりぁ~ 今度報告しなくてはなるまい





このフライ屋さん 凄くウマイと評判である





さらに上がっていく









さらに どんどん上がっていく





酒屋さん





山元町商店街の終点あたりが見える











「仙良庵」の手前の角にある八百屋さん






通りの反対側にある惣菜屋さん








下町の惣菜屋さんはいいな  何でもそろっているみたいで
見ていて楽しくなる





コノ店の店主のおかみさん 歌を唄いながら本を読んでいた

子供の頃聞いた童謡みたいであった
なんか凄くうれしくなってきた








先ほどの八百屋さん 写真の左端には「仙良庵」がみえる

これから来た道を引き返してみる事にする









ここも昔からあるお寿司屋さんだ




昭和の香り満点の八百屋さん





坂の傾斜に合わせてアーゲード風な庇が造られているが
各店舗 家が地球の重力に合わせて斜めに建てられているのが面白いなぁ




















山元町の散策を終えたはげまるは ハゲチャリにまたがり
坂道を下っていく
この急な坂を市電が走っていたのが信じられないなぁ

上りは大汗をかいたが下りはらくちんである
はげあたまが風を切り裂いて びゅんぴゅん~
汗が引いていくのが気持ちがいい





RIOさんから送ってもらった写真です





年代モンのご立派な橋

先日エディ播さんとのライブの時
よんぼうさんRIOさんなんかと話していてたら
「この橋 昔は真っ赤の赤だったよなぁ~」

そうそう思い出した 昔は赤だった

(何年に建てられたのかは知らないので暇な人は知らべて教えてくださいね)

 



橋げたには戦前の飾りみたいのが見える





お~  向こうにトタンが見えるぞ
走りながらパチリと撮る(シャッタースピード優先モードで撮る)
この右手には夏でも冷たい湧き水がどんどん出てくる場所があり
バケツ持って来ている人がいたりする

らくちんらくちん ハゲチャリはどんどん下って行く

  これから野毛で飲むのである 気分はいい。

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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(98)   野毛ぶら~り写真と   「まき」 ともえ荘

2012-08-08 01:37:05 | 日記
最近購入したオリンパスのコンデジXZ-1は写りがすこぶるいい

はげまるが初めて中古で12000円ぐらいで買ったオリンパスC-2000
(発売当時10万円したコンデジで画素数200万画素)
は明るいレンズのコンデジで写りがご機嫌であった

それ以来 中古で C-2020 C-3040 と買い
現在でもたまにC-3040を使っているくらいである

そのオリンパスの素晴らしい写りの伝統を守っているような
XZ-1
そのカメラのオマケに付いている
ドラマチックモードというのが面白い
なにげない いつもの景色がドラマチック風に写るのである





野毛をふらふらドラマチックモード撮りしました

いつも見慣れている景色が 怪しくわくわく写るのが楽しい



















都橋商店街









「ともえ荘」





「ともえ荘」の一階にあるバー「日の出理容院」






今回の散策は ともえ荘の一階の角にある「まき」さん





前から気になっていた「まき」さん
(ここからはドラマチックモードではありません)

今回の散策のお供は よんぼうさん 宮○さんと並び
野毛散策仲間三人衆のひとり 中○さん

中○さんは 野毛でひとりで飲んでいると
かなりの高確率で偶然出会うおかしい人である
おかしい人が歩いているから おかしい人に会う
これ宇宙の節理  人と人の節理なのである

<広辞苑から
   節理 ①物の表面のあや。きめ。
      ②物事のすじみち。

そう野毛で偶然会うのは あや。 きめ。  すじみち。
 なのである

さ~てと 中に入ってみますか





毎度初めての店に入る時は緊張するなぁ

「いらっしゃ~い」

とママさん

店に入るとカゥンターの中に はげまると同年代風のママさんがひとり
客はおじさんひとり座っていた
はげまるとお供の中○さんがカゥンターに座って
客はおじさん三人であるな








テーブル席にはカラオケ用マイクが見えた





「まき」さんは 飲み放題 食べ放題 カラオケ歌い放題 男同士抱擁し放題(これはウソ)
3000円だそうである
そう放題のお店なのである とにかく放題という言葉はいい
これに 若いおね~さん脱がせ放題が加わると 値段は10倍に跳ね上がり
はい チ~ン 3万円也
清算時に がっくりと相成るのが相場である


 席に着くとママさんが
「何 飲みますか~」





ウィスキーの水割りを頼むと 懐かしのサントリー・オールド
ひゃぁ~  懐かしいなぁ
30年ぐらい前は 今みたいに洋酒が安く買える時代ではなかったので
関内 伊勢佐木あたりのクラブでの定番高級スィスキーであった

暇なモンで書き出してみる事にする
並みの下=サントリー・レッド
並   =サントリー・ホワイト
中   =サントリー・角

ここからは 庶民の飲むウィスキーではなく
(飲んでもいっこうにかまいません)
高級クラブあたりで 綺麗なおね~さんと飲む酒である
中の上 =サントリー・オールド
上   =サントリー・リザーブ
特上  =サントリー・響き


なんて感じだったと記憶する

シーバース とか ジョニ黒なぁんてここ10年ぐらいで
やっと気楽に飲めるようになったくらいである
(少しは緊張するがね)







お通しの 肉じゃが 枝豆 なんかが見える

ママさんに聞いたら30年以上前からここで店をやっているとの事
詳しく年代をきいたのであるが 酔っ払い状態で
記憶が定かでない
二軒隣の 凄いお店「かすり」さんはもっと昔からやっているそうである
(何が凄いか自分の目で確かめてください  おら~知らんからね)







今回の散策徘徊同伴者の 中○さんの後ろ姿

コノ頃になると お客さんがふたりほど増えて
カラオケの唄が店内いっぱいに響き渡る
なにしろ飲み放題 食べ放題 カラオケ歌い放題である
みなさん3000円の元を取るためにも
ガンガン食べ ガンガン歌いまくるのである


そうそう  この「まき」さんは「ともえ荘」の一階の角にある
「ともえ荘」のウリと言えば アパートの昔ながらの共同トイレである

はげまるが共同トイレに行こうとしたら ママさんが
「お店の中にありますよ」

う~ん
勝手に店内にトイレを造ってしまい困るではないか 
共同トイレのほうが味があっていいのになぁ
内心残念無念はげあられ 
なんて内心思ったのである

 





酒のツマミは豊富であり 懐かしい雪印の三角チーズ
じじぃ達のために 少し小さく 塩分ひかえめの文字が見える

ともえ荘にあるお店の完全散策も残り2軒
  年内には制覇したいなぁ  るんるん。
コメント (13)
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