はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(181)    柏葉から山元町あたり  トタン紀行(7)

2012-08-11 00:17:39 | 日記
久々の トタン紀行であります
少し前に書いた 山元町の蕎麦屋「仙良庵」の時に撮ったモノ)

麦田のトンネルの手前あたりのトタンからいってみる事にする







麦田のトンネルの本牧通りの裏側には
マダいい味出しているトタン家もちらほらあり
うれしくなってしまう










お見事なトタン総建築アパート
この狭い裏通り その昔は川が流れていて
その上に道路を造ったのである
今でも橋の名前が刻まれた橋柱が残っている





いいぞ~  いけいけ~









柏葉方面にハゲチャリを走らせて見る

なだらかな坂がえんえんと続いている
えっちらぎっこん えっちらぎっこん えっちらぎっこん

 えっちら=掛け声 ぎっこん=ハゲチャリをこぐ音

 




えっちらぎっこん えっちらぎっこん えっちらぎっこん






山元町商店街通りの少し手前にある 駄菓子屋さん
この奥には 凄い昭和銭湯がある





銭湯散策で詳しく書いてあるが はげまると同年代あたりの
本物昭和銭湯「山元湯」





ほらね 真夏に銭湯に入って 銭湯絵を見るのも乙なものであり
大好きである





柏葉からの坂を上りきると山元町商店街に出る





この山元町商店街は坂道の両側にあるので 各店舗も坂に合わせて
バランスよく建てられているのが面白い





昔からやっている昭和の商店も多々健在みたいであり
そのあたり他のシャッター商店街とは少し異なり
歩いていた楽しくなるなぁ





森林公園方面を望む


町並みは昭和30年代から40年代に建てられた建物が軒を連ねている















渋そうな店が軒を並べている





コノ店 看板には「お好み焼き」と書いてあるが
定食の張り紙 すべて500円である

こりぁ~ 今度報告しなくてはなるまい





このフライ屋さん 凄くウマイと評判である





さらに上がっていく









さらに どんどん上がっていく





酒屋さん





山元町商店街の終点あたりが見える











「仙良庵」の手前の角にある八百屋さん






通りの反対側にある惣菜屋さん








下町の惣菜屋さんはいいな  何でもそろっているみたいで
見ていて楽しくなる





コノ店の店主のおかみさん 歌を唄いながら本を読んでいた

子供の頃聞いた童謡みたいであった
なんか凄くうれしくなってきた








先ほどの八百屋さん 写真の左端には「仙良庵」がみえる

これから来た道を引き返してみる事にする









ここも昔からあるお寿司屋さんだ




昭和の香り満点の八百屋さん





坂の傾斜に合わせてアーゲード風な庇が造られているが
各店舗 家が地球の重力に合わせて斜めに建てられているのが面白いなぁ




















山元町の散策を終えたはげまるは ハゲチャリにまたがり
坂道を下っていく
この急な坂を市電が走っていたのが信じられないなぁ

上りは大汗をかいたが下りはらくちんである
はげあたまが風を切り裂いて びゅんぴゅん~
汗が引いていくのが気持ちがいい





RIOさんから送ってもらった写真です





年代モンのご立派な橋

先日エディ播さんとのライブの時
よんぼうさんRIOさんなんかと話していてたら
「この橋 昔は真っ赤の赤だったよなぁ~」

そうそう思い出した 昔は赤だった

(何年に建てられたのかは知らないので暇な人は知らべて教えてくださいね)

 



橋げたには戦前の飾りみたいのが見える





お~  向こうにトタンが見えるぞ
走りながらパチリと撮る(シャッタースピード優先モードで撮る)
この右手には夏でも冷たい湧き水がどんどん出てくる場所があり
バケツ持って来ている人がいたりする

らくちんらくちん ハゲチャリはどんどん下って行く

  これから野毛で飲むのである 気分はいい。

コメント (11)
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