はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(40)  山下埠頭  続編

2010-01-10 04:24:10 | 日記
山下埠頭の続編です

今回は 埠頭の中 (三菱関係の倉庫街)の散策である







広い敷地内に 倉庫群と それに関係したビルが点在している
 今の横浜の港で これだけの敷地が現存する事は
 昭和大好き はげまるにとっては ウレシイ事である












倉庫関係の事務所などが入っているビルと思われる






はげまるの音楽仲間で 現在はイベント会社の社長である友達が
この埠頭の中の ビルの一室を借りているのだが
そのビルの中の写真である








まあ昭和の面影が ひしひしと感じられるな~
もちろんトイレとシャワー室が一体の部屋が奥にある
このビルに出入りしている 会社で働いている人達の姿が 目に浮かんでくる








はげまるの友達が借りている部屋の中である

友達はこの空間で のんびり ビリーヤードやったり 音楽聞いたりしているのだ
まあ 趣味の別宅みたいなもんである
別宅と言うと 一般的には おね~さんが付きものだが
ここは おね~さん関係は一切ないのだ
 ど~だ  恐れ入ったか~ (少し寂しいな)





音楽は もちろんレコードである
沢山のレコードがあり  特に昔のビートルズのレコードなんか
 未開封のモノさえ在り 驚く

久しぶりに のんびりレコードを聞いた
はげまるも たまに家でレコードを聞いているのだが
なにしろ狭い部屋で聞くのと 広い部屋で聞くのとは大違い
音が 広い空間に溢れて耳に届いてくる

写真にあるレコードジャケットの マイケル・フランクスの甘い声が
 たまらなくいい

最近は ipodで聞くのが中心の はげまるであるのだが
う~ん  こりゃいかんな  と改めて 
目からウロコが落ちた感じだ







最後に カメラ仲間なら御馴染の写真である
「はげまるの横浜銭湯散策」の最後のあたりでも 載せた写真でもある

この写真は 山下埠頭  そうこの倉庫街の岸壁で撮ったモノ
ベイブリッジ開通前 (平成元年)

もちろんフィルムカメラ 早朝である
(キャノンnew-F1 FD50/1.4 フジポジフィルム RDP)三脚使用

その頃は まだデジタルカメラがまだ開発途上の頃であり
発売されていても 高価で 画素数も ○万画素位であったと記憶する

一般的に デジカメで大ブレークしたカシオQV10は25万画素だった。
最大96枚まで撮影可能で、定価6万5千円。(1995年発売)
<他の記事からの 転用です>

今は携帯でも1000万画素の時代である

昭和は 銀塩カメラの時代であり
平成になり デジタル時代の到来であった
便利になった分  感性が失われない様に 残りの人生を
生きたいものだな~

なぁんて  真面目に締める

ちなみに 写真を撮った岸壁は 現在では 鉄格子があって入れません




コメント (2)
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異国情緒あふれる港町  横浜(39)  山下埠頭

2010-01-07 01:25:22 | 日記
山下埠頭は山下公園に隣接する位置にある
 
20年位前の頃は まだMM21地区も開発が始まったばかりで
ほとんど出来ておらず 横浜の名所としては
山下公園 マリンタワーが人気スポットであった

その頃 はげまるなんかは 赤レンガ倉庫が 立ち入り禁止なのに
中に入って遊んだりしたものである
まだ昭和の時代であったから 昭和の香りがするのは当たり前ではあるが
のんびりした横浜の港町であったのである

ところが どっこいしょ 
今現在 その影もだいぶ薄れてきて MM地区に横浜の人気が移ってしまった感もある
おまけに横浜開港150周年なぁんて やったりして
大桟橋付近まで すべて その景色が変わってしまったのは(少しは残っているが)
おら~ 許せないのだぞ~  この~
となってしまう

もっとも現在のMM地区に 昭和の香り 異国情緒などを求めても無理な話である

横浜の港には もはや昭和の面影 香りは残っていないのである

ところが どすこぃ この山下埠頭は 昭和そのままなのだ
なにしろ開発されていないのだ

山下埠頭は 横浜の港で まだまだ
昭和の香りがぷんぷんとする所なのである







山下埠頭の入り口の左方面の写真である
 MM地区を望む  写真の左手は山下公園である






ビルの中にある 「波止場食堂」の文字が
昭和横浜の港を感じさせるな~
そう言えば 宮古島にも「波止場旅館」って あったな
前にも書いたが 「波止場」の響きは 哀愁を感じさせる







埠頭の中に入ってみる  普通の日は 会社の倉庫街であるから
許可が必要であるが 日曜日などは なんなく入ることが出来る
 




海側の波止場と 倉庫街である
そう言えば はげまるが幼い頃 三本立て映画館で見た
小林明の 「ギターを持った 渡り鳥」
確か 小林明が 波止場でギターを片手に ぽろんぽろん
と奏でながら 甲高い声で歌っていたな~ (うる覚えではあるから 少し違うかも)
幼心に カッコいいな~  なんて思ったものだ









とても 対岸にMM21地区のホテル群があるなんて
想像できないくらいである






氷川丸が見える





振り返ると マリンタワーが見える
人はほとんどいない  
のんびり のんびり  心いい時間が流れていく

次回は続編で 倉庫群の中のほうを散策する事とする

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異国情緒あふれる港町  横浜(38)  崎陽軒(きようけん) シュウマイ弁当 続編

2010-01-03 13:03:42 | 日記
新年の はげまるのページは
 まず 前回の「崎陽軒(きようけん)シゥマイ弁当」の続編である

はげまるが よく行く洒落たバーが何件かあるのであるが
そこのマスター(バーテンダー)さん達が 異口同音に
はげまるのブログを見て 「シゥマイ弁当を食べたくなった」
と言うのである

そして そこの飲み仲間達と シゥマイ弁当談義がはじまるのである
ほとんどが 己の一番好みのツマミは なになにだ~
俺は なになにだ~  と話がはずむのである

中には 最後に 経木にへばり付いた ご飯粒を ひとつぶひとつぶ
綺麗にすべて食べ終えて  最後に 小さい梅干しを かりかりと食べる時が
一番の至福の時である
なんて言う おかしい奴もいる

とにかく 崎陽軒のシゥマイ弁当は
酒のツマミによく その現物がそこに無くても 酒談議のツマミにもなる

おね~さんと同じ感じなのだ
おね~さんの場合も その現物がそこに無くても 酒談議のツマミにもなる

ただ おね~さんは 酒のツマミとしては申し分無いと 思うのだが(なんか変かな)
大酒飲み うわばみおね~さんだと おね~さんの飲み分も 払わなくてはならない
これで苦労した 懲りない酒飲み仲間は多々いる

そろそろ本題に入る事とする

新年2日の日  はげまるは シゥマイ弁当に昔は付いていた
 ひょうたん型の瀬戸物の 醤油入れを見たい一心で
元町駅から 地下鉄に乗って 横浜駅まで出向いて行ったのである 
(前回の時は 元町駅に崎陽軒の出店が出ていたのに この日は出て無かった)

そう はげまるの新年の初行動は 
初日の出を見るのでは無く 
神社に参拝するのでも無く

「シゥマイ弁当の ひょうたん型醤油入れ瀬戸物捜し」の旅である
目指すは 横浜駅

元町駅のホームは 地下4階位に位置していて
そこに行くまでの エスカレータの壁には
100年位昔の写真が 壁に焼き付けられているのである
モノクロ風であるが すべてカラー撮りである (EOS50D)

 







甘酒屋さんみたいである 半纏(はんてん)に 宮川とある
きっと個人経営の「宮川」さんかもな








古本屋さん  「安井」さんと書いてある











地下鉄のホームの壁にも 昔の横浜(元町近郊)の写真が
焼き付けれられている






これが その問題の 「ひょうたん型の瀬戸物の醤油入れ」が入っている
 特製シウマイ  である
木製の入れ物に見えるが 紙製であり 木目が印刷されている
なんなんだ どんどんどんどんどん (久しぶりにPCの机を叩いている)
 780円のシウマイ弁当の入れ物は 経木(きょうぎ) そう木製である
それが 特製1300円の シウマイ入れ物が 紙製である

新年ぐらい 穏やかに 穏便に過ごしたいのに なんなんだ~この~

(じじぃは 細かい事 ささいな事に敏感になり 肝心な事は どんどん忘れていくのだ)

特製シウマイは 中に12個入っており
入れ物代 瀬戸物醤油入れ代 カラシ代他で まあ200円として
1300円-200円=1100円
1100円÷12=91・666667円
大体 シウマイ一個 90円位か
(この中から いくら位の利益を 崎陽軒はあげているのかは さて置いて)

なあんて 新年そうそう 己の小ささに 感心してしまうな~ ははは






はい 皆さんお待たせ
 瀬戸物ひょうたん型醤油入れ物 ひようちゃん (そう呼ぶみたいです)

右側は その醤油を入れる 入れ物と カラシ (入れものも プラスチックだ くっそ~)
その ひょうちゃんにしても
たしかその昔は 蓋がコルク(木製)であったと記憶する
う~ん  コルクだったら 文句無しだったのにな~




まあ 機嫌を直して 良しとする事にする
この瀬戸物のひょうちゃんは 使わず
はげまるの次の楽しみに とっておくのである

 シウマイ弁当買って電車乗りながら 
この 瀬戸物のひょうちやんを 中に入れて しばらく にやにやと 眺めてから
 酒飲みながら シウマイ弁当を味わうのである
ひょうちやんは そこにいるだけで 酒が ツマミが 弁当が 美味くなる
 
中に醤油が入って無くいてもいいのであるから 当然 入れ物の ひょうちやんは
お持ち帰りして また次の シウマイ弁当の時に 使うのである

おね~さんと一緒 「そばにいてくれるだけでいい~」
(なんか フランンク永井の歌にあったな)

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2010年 明けまして おめでとうございます

2010-01-01 01:31:14 | 日記



はげまるのブログを 覗いてくれている皆さんへ

今年も ちんたらちんたら 横浜中心のブログを
真面目に 時には脱線しながら  適当に書いていきますので
宜しくお願い致します候

正月の 食いすぎ 飲みすぎ に御注意してくださいまし
皆さんにとって 良い年でありますように

  はげまる 2010年 元旦

コメント (4)
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