はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(44)  花月園競輪(1)

2010-01-25 17:29:09 | 日記
 今回は緊急散策した 「花月園競輪」 である
前回 前々回は 「山手散策」として少し書いてきたのだが
ここで緊急事態が発生したのである (相変わらず おおげさだ)

なぁんと 横浜の「花月園競輪」が 3月で廃止となる事が判明したのだ
競輪と 「異国情緒あふれる港町  横浜」と どういう関係があるのだと思っているあなた

その通り  関係はないのだ
だが この散策の裏には 凄い歴史が隠されているのを 
これから諸君は驚愕の事実として 受け止めなければならないはずだ
(なんかテレビの番組のコメントになってきたぞ~この~)

ははは  前置きが長くなったので  散策に入る事とする







京急「花月園前」で下車
写真は全てモノクロ撮りにした  これには深い理由があるのだ 

はげまるが花月園競輪に来たのは かれこれ50年以上前の事である
それ以来 ここには来ていない

当時 小学校低学年の頃の思い出が すべてモノクロでしか思い出せない
父母に連れられて行った 思い出には 色が付いていないのだ


う~ん 脳のフォルダーが容量不足で省略しているのかもな




坂道の入り口あたりの 屋台である

花月園前を下車して 高架橋を渡って行くと 道なりに目的地
花月園競輪にたどりつくのであるが
この屋台の脇あたりから 競輪場行く無料バスが出ている

はげまるは とぼとぼと坂道を登って行く事とした
なぁんと ほんの少しの坂道を登った所に  目的地
「花月園競輪場」があった  その距離300メートルぐらいである

最近競輪をする人たちが 高齢化して足腰が へなってきている人達のための
無料バスなのであった






競輪予想新聞屋さん  「赤競」 
決意の「赤」なのだ  おそれいったか~
 
う~ん なんか金のない人達が 坂をのぼりながら なけなしの競輪資金の中から
この「赤競」を買って 決死の覚悟で坂道を一歩一歩かみしめながら 登って行く姿が
目に浮かぶな~

はげまるは競輪なんてやったこと無いので 気楽に 鼻毛でも抜きながら通り過ぎる







坂道を少し登って行く 左に曲がると直ぐ 花月園競輪の姿が目に入る







おまたせ 花月園競輪場である
あと二カ月もすると この姿も見られなくなってしまうのが 
なんか 残念である

<花月園競輪場は県の計画に基づき、民間会社の花月園観光が1950年に開設した>
と ホームページに書いてあった
60年の歴史に幕を閉じるのである

これからの写真は その60年前から残っている建物を載せる事とした
(花月園競輪場の左側方面の写真であり 右側方面は改装増設した建物であり
今回の散策にはほとんど出てこない)

何故 モノクロ写真にしたか  ここではげまるの意図が分かるはずである
モノクロで その時代の香りが感じられれば  ウレシイ


































その60年前に建てられた場所から 見た景色
次回は 中の散策を書く事とする
  <カメラは リコーGX100である>

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