はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(39)  山下埠頭

2010-01-07 01:25:22 | 日記
山下埠頭は山下公園に隣接する位置にある
 
20年位前の頃は まだMM21地区も開発が始まったばかりで
ほとんど出来ておらず 横浜の名所としては
山下公園 マリンタワーが人気スポットであった

その頃 はげまるなんかは 赤レンガ倉庫が 立ち入り禁止なのに
中に入って遊んだりしたものである
まだ昭和の時代であったから 昭和の香りがするのは当たり前ではあるが
のんびりした横浜の港町であったのである

ところが どっこいしょ 
今現在 その影もだいぶ薄れてきて MM地区に横浜の人気が移ってしまった感もある
おまけに横浜開港150周年なぁんて やったりして
大桟橋付近まで すべて その景色が変わってしまったのは(少しは残っているが)
おら~ 許せないのだぞ~  この~
となってしまう

もっとも現在のMM地区に 昭和の香り 異国情緒などを求めても無理な話である

横浜の港には もはや昭和の面影 香りは残っていないのである

ところが どすこぃ この山下埠頭は 昭和そのままなのだ
なにしろ開発されていないのだ

山下埠頭は 横浜の港で まだまだ
昭和の香りがぷんぷんとする所なのである







山下埠頭の入り口の左方面の写真である
 MM地区を望む  写真の左手は山下公園である






ビルの中にある 「波止場食堂」の文字が
昭和横浜の港を感じさせるな~
そう言えば 宮古島にも「波止場旅館」って あったな
前にも書いたが 「波止場」の響きは 哀愁を感じさせる







埠頭の中に入ってみる  普通の日は 会社の倉庫街であるから
許可が必要であるが 日曜日などは なんなく入ることが出来る
 




海側の波止場と 倉庫街である
そう言えば はげまるが幼い頃 三本立て映画館で見た
小林明の 「ギターを持った 渡り鳥」
確か 小林明が 波止場でギターを片手に ぽろんぽろん
と奏でながら 甲高い声で歌っていたな~ (うる覚えではあるから 少し違うかも)
幼心に カッコいいな~  なんて思ったものだ









とても 対岸にMM21地区のホテル群があるなんて
想像できないくらいである






氷川丸が見える





振り返ると マリンタワーが見える
人はほとんどいない  
のんびり のんびり  心いい時間が流れていく

次回は続編で 倉庫群の中のほうを散策する事とする

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