ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

LotRの前段の話?

2006年11月30日 | 指輪物語&トールキン
ブックレット全く読めてないので(昨日は朗読CDすら断念・・・)サントラでない話題です。
「ホビット」映画化の話題に伴って、LotRの前段の話の映画化という話も話題に上ってるんですねえ。
いや、私は英語の元ニュースを全く読んでないので(汗)あちこちのブログ等で話題にされているのを拾い読みしてのものですが・・・
皆さんのお話を総合すると、MGMがPJとホビットのほかにLotRとホビットの間にあたる話の映画化についても話をしていたらしい、ということなのですね。
ソースを挙げていないところも多かったのですが、ふむ道、小道、数多くさんでこちらをソースとして挙げてらしたので情報拝借します。
下から段落3つめに書いてますね。
他のところでの情報によると(ソースが書いてなかったので又聞き情報ですが)アラゴルンが生まれる前の話で、ガンダルフとアルウェンは出るらしい、という話があるようですね。
うーん、私はこのLotR前段の話、あまり見たくないな・・・(汗)
だって、トールキンが全く描いていない時代ですよね・・・てことは全くのオリジナルで。そういうオリジナルをPJでというのは、脚本がとにかく期待できないなあ・・・
まあ、アラゴルンとアルウェンの物語、にならないのならまだマシですが・・・
どうせならシルマリルやUTに出てくる話ならいいのに。いやべレンとルシアンの話はやらなくていいけど(汗)
来年出版を記念して「フーリンの息子たち」の映画化なんてどうでしょう? トゥーリン・トゥランバールの話なら、結構人間臭い話なので、PJに案外似合うかもなんて思わないでもないです。CG関係はグラウルングで凝っていただくとして(笑)
個人的には、エルロンドを傍観者的な主人公として中つ国の歴史を描いた作品なんて興味あるんですが。エルロンドって波乱の人生なので、彼の生い立ちとか見てみたいなあと・・・
なんて、話が逸れましたが(笑)
いやしかし、やはりこのLotR前段の話、私は見たくないなあ・・・やって欲しくないなあ・・・やったら観に行かずにはいられないから(笑)

それともうひとつ今気になっていること。
PJが「ホビット」を監督するかどうかが今騒がれていて、署名なんかもやっていて・・・
私もいざPJがやらないとなるとちょっとショック、だったりもしたのですが。
しかし、もしこの状況で、ファンの後押しでPJがホビットを監督することになりました、ということになったら・・・
PJは「皆に支持された」ということで、自信満々で自分のやりたいようにやるだろうなあと・・・
アルウェンが大活躍したりビルボにガールフレンドがいたりする「ホビット」なんて・・・たとえゴラムやスマウグが素晴らしい映像だったとしても、やっぱり見たくないです~(汗)(いややったらやはり見ずにはいられないので(汗))
いっそのこと映画化が実現しなければ、余計なことを心配せずにいられるのかな~、なんてことも考えたりしている今日この頃です(笑)
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LotRで英語学習すると・・・

2006年11月29日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤のブックレットまだ読み終わらないので(というか全く読み進んでおりませんが・・・(汗))、また違う話を。
朗読CDは亀の歩みで、でも着々と進んでます。このペースなら2年以内に終わるかな。(遅すぎ・・・(笑))
フロドたちが袋小路屋敷をいよいよ出発したところです。
ここでようやくホビット4人が出揃いましたが、サムの喋り方がかわいいんですよね~。すっかり気に入ってしまいました(笑)
しかし、サムの喋り方って、ラジオドラマのビル・ナイにしても映画のショーン・アスティンにしても、どうも似たような感じですね。やはりあの台詞はああいう感じで喋るイメージの英語なのでしょうか。
ピピンはやけに高い声でやってるなあ・・・そして、メリーの声がなんだか渋いというか地味というか。
まあ、ホビット4人を演じ分けるのってなかなか大変ですよね・・・
しかし、まだホビットとガンダルフしか出て来ていないのに、早くもRob Inglisさんの朗読かなり好きになって来ました。「ホビット」もぜひ聴きたいです。2年くらいしたら「ホビット」にも取り掛かれるかな・・・(笑)
今はバタバーさんをどんな話し方で演じるのかが楽しみですね~。

そんなこんなで朗読CDを聴きながらついでに原書も読んでやれ、ということをやっているのですが、ついでに英語の勉強になったらいいのですが、それはどうかなあと・・・
よく、洋書や新聞を辞書を引かずに読んで、何度も出てきて気になる単語から調べて覚えるのが英語学習には良い、と聴きますが・・・
確かに私、辞書を引かずに原書とか読んでますが・・・
私が指輪関連で気になって調べて覚えた数少ない単語はこんな感じです。
realm=王国、領土
siege=包囲、攻撃
・・・日常会話ではまず使わない単語ですよね・・・(汗)
会話としても、エルフの会話やホビットの会話で覚えたら、不自然のような気がします・・・ホビットはそうでもないかもしれないけど、サムの話し方を真似たらおそらくなまってるんでしょうね・・・

ところで、ある方の日記で英語手帳を紹介されているのを読んで、面白そうだなーと思って買ってみました。
私は黒を買ったのですが、赤とアイボリーと3色あるそうです。
好評なのか、私が買ったものは既に2刷のものでした。
私のレベルでは、この手帳を使ったからと言って英語ができるようになるとはあまり思えないのですが(汗)
英語の勉強を常にしているわけではないのですが(汗)せっかくなので朗読CD&原書読書日記として使おうかなと思ってます。
まあ、せっかく英語日記なので、毎日1つくらいはわからない単語も調べて書いておこうかなとか、その日読んだところの概要を短い文で書いておくとか、英語学習らしきことでもしてみるかな、と思ってます。
あと、毎日一つ単語が書いてあるので、それを使って指輪関連の文章を作ってみるとか。
しかし、後ろの方をパラパラめくっていたら、「株式市場」とかそんな感じの単語ばかり並んでいるところがありました。これを使ってどうやって指輪関連の文章作るのか・・・(汗)
まあ、せっかくなので、しばらく朗読CD&原書日記として使ってみたいと思います。
さていつまで続くでしょうか(笑)
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TTTサントラ完全盤まだまだ聴いてます

2006年11月28日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤、まだまだ聞いてますよ~。
でもまだブックレットを読み終えてないので、だらだらと感想などを・・・(汗)
そう言えば、amazon、急に8千円台になった・・・と思ったら、UK版からUS版になったんですね。やっと気づいたか・・・(笑)
でもまた最安値ではありませんが。今後価格変動あるとは思いますが。
そのTTTサントラ完全盤、まだ映画と違っているところをチェックするまでには至ってないんですが、聞いてるといろいろ面白いですね。
FotRもそうなんですが、CDで聞くのは初めて、というところはやはり新鮮です。今まで聞えてなかった音が聞えるのが。
特に、パーカッション関係が、「こんなことやってたんだ~」と新鮮かつカッコイイですねえ。
前にも書きましたが、野人がサルマンに忠誠を誓うところ・・・じゃなくてサルマンに煽られてるところかな、ここのパーカッションのリズムが面白いです。
角笛城の聖火ランナー(汗)のあたりの音楽のバックのスネアドラムのトリルもカッコイイ。
あと、アラゴルンたちがメリピピを追っている場面の三拍子の旅の仲間のテーマ、バックにバウラン(アイリッシュフレームドラム)のような音がずっと入ってたんですね。これもカッコイイです。ってあれ、ここ通常版のサントラCDに入ってたんじゃあ・・・?(汗)
映画で見ているときは戦闘シーンは派手であまり好きじゃないなあと思ってましたが、音楽だけ聴いてると、その戦闘シーンの派手な音楽がカッコイイなあと。
死者の沼地でナズグルが飛んでくるところもいいですねえ~。ここナズグルと翼ある獣がうるさいんですよね、映画では(笑)
TTTではFotRよりも合唱が入る部分がかなり減るので、たまに出てくると「おお、カッコイイ!」と思いますね。
合唱がカッコイイと言えば、エントの行進のところ。ここも通常版CDでも聴いてましたが(汗)
少年の声に導かれるように男声合唱がわーっと入るのがカッコいいなあと・・・自然の声に導かれてエントたちが行進して行くようで。
こういうイメージは原作からはあまり感じませんでしたが、なかなかやるなあ、という感じですね(?)
そう言えば、映画と変わっている音楽がいくつかありますが、そのうち2つも、他のシーンの音楽とほぼ同じ、というのがありました。同じテーマを使っているだけでなく、曲自体が同じというのが。
冒頭のフロドとサムのシーンに使うはずだった音楽が、ピピンの「ホビット庄へ帰ろう」のあたりのシーンの音楽と同じなのと、ファンゴルンでのガンダルフとアラゴルンたちの再会のシーンの音楽が、角笛城でのローハンの突撃の直前にも流れていたのと。(これはガンダルフの「5日後の夜明けに東の方を見よ」と言う言葉をアラゴルンが思い出したシーンの音楽だったのだと思いますが)
もう一つ、これは映画でもそのまま使われていたのが、ガンダルフたちがファンゴルンを出てエドラスまで馬で走って行くシーンと、最後のガンダルフとエオメルたちの鵯越(汗)の場面の音楽もほぼ同じですね。
特に、ガンダルフ関連の2シーンは、間に全く違う音楽がかなり挟まるものの、同じ音楽で始まって同じ音楽で終わる、という対比された構成のつもりで作ったのかなあと思うのですが。
まあ、角笛城の場面の音楽が変えられたのはわかりますが・・・あのガンダルフの音楽だとちょっとくどいというかうるさいかも(汗)(でもそれがなんで「自然のテーマ」になったのかは謎・・・早くANNOTATED SCORE読まないとなー。(書いてないかもしれませんが(汗))
ついでながら、サムのオスギリアスでの長口舌(汗)の場面のシーンはFotRの「一行の離散」も同じ音楽の繰り返しですね。アレンジは変わってますが。
このあたりの対比が面白くてサントラ考察に書いたりもしたのですが、まあガンダルフのこの2シーンにはそんなに対比するほどの変化はないと思いますが。
他にもいろいろあるんですが・・・長すぎて気がついても記憶を保っていられません(汗)
何回か聞き込んでいくうちに、この長~いTTTサントラも血肉のように見に染み付いて覚えられるようになるんでしょうか。
映画は10回くらい見てようやく音楽を覚えてくる感じだったと思うので、このサントラも10回は聴かなきゃですかね~(笑)
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マウルブロンの湖

2006年11月26日 | 旅行
マウルブロンシリーズもいよいよ最終回です。
「車輪の下」によると、マウルブロンの周辺には湖がたくさんあったのだとか。
その中にはヒンディンガーが溺れた湖や、ヘルマン・ハイルナーのお気に入りの湖などもあったのでしょう。
実際、地図を見るとマウルブロンの周辺には少なくとも2つ3つは地図にでるような湖があるようでした。
時間があれば回ってみたかったのですが・・・行けたのはこのひとつだけでした。修道院のすぐそばだったので。
本当は、ボート乗り場があったりして、かなり環境は悪かったのですが(汗)そのあたりは写らない様に撮ってみました(笑)

マウルブロンの写真の残り。不思議な動物です。こういうのオックスフォードにもあったなあ。
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RENT来日公演

2006年11月25日 | ミュージカル・演劇
21日のソワレと今日25日のマチネと2回見たのですが、ごたごたしているうちに21日の感想を書く暇がなく、2日分一緒に・・・
でもかえってよかったかもしれません。21の分だけだったら不満のみで終わっていた思うので(汗)

そんなわけでまず21日の感想ですが・・・
来日公演、前回のもレベル低いといわれてましたが、更にレベル下がったような(汗)
RENT見て泣かなかったのは初めてでしたね・・・10回以上見ているからと感動が薄れたのでは断じてありません。事実今日は泣けたので。映画も号泣に近かったし(笑)
まず、歌のレベルが低い(汗)音程が不安定な人が多すぎです。特にロジャーがハモれてなかったのが痛かった・・・一人で歌ってればまあまあなのですが。
Santa Feのマーク・ロジャー・コリンズバージョンの方、綺麗にハモってないの初めて聴きました・・・(汗)ロジャーだけの問題じゃないかもしれませんが。
コーラスも、声が厚くなって行くと普通は感動するのですが、なんかかえってうるさくなるだけで(汗)マイクの音量の調整が良くなかったのもあると思いますが。
Will I?で泣かなかったのはホント初めてですよ。25日も泣けませんでした。
普通はコーラスか厚くなる中をロジャーが部屋を出て行くところとか感動するはずなのに・・・
Will I?の歌い出しの人(スティーヴでしたっけ)も、感情こめてるのはわかるんですがあまり伝わらず・・・。気持ちが入っていても、ある程度技術がないと感動させられないんだなあと思いました。(気持ちがちゃんと入ってなかったのかもしれませんが)
まあ、ゴードンが「医学的には3年前には死んでた」というところ、ロジャーも一緒に歌ったりするあたりは、演出というかその設定だけでちょっとじわっと来ましたが。
クリスマス・ベルの曲も「It's beginning to snow.」のところとかちょっと静かに優しい感じになったりとか、そういうのが全くなかったですね・・・
マイクトラブル自体も多かったですけどね・・・今日はロジャーがかわいそうでしたよ。
RENTの時からマイクの音が出たり出なかったり・・・「次One Song Gloryなのに大丈夫なのか?」と思っていたら、やっぱりOne Song Gloryも音が出たり出なかったりで、かなりかわいそうでした・・・Light My Candleでようやくスタッフが出てきてマイク取り替えてました。(腰につけてるワイヤレスの本体を)
バンドがまた下手でしてね(汗)ドラムは走るし、キーボードはもたるし(汗・結果してしばしばバラバラに・・・)Seasons of Loveで間違ったキーボードなんて初めて聴きましたよ・・・。ギターも下手でした・・・One Song Gloryが難しそうなんて思ったのは初めて(汗)(ベースは気になるほどではありませんが、上手くはなかったんでしょうな・・・)演奏って大事ですよね・・・東○ミュージック大丈夫かいな・・・

キャストでは、最初は声量などがやや物足りないかな、と思ったマークが結局一番良かったです。終始ちゃんとマークでした。
ロジャーは、前述のとおり音程にやや不安が(汗)でも、One Song Gloryなど、感情を露わにして歌うところはまあまあ良かったです。結構感情的なロジャーで、逆にわかりやすくてよかったかも。
ルックス的にはどちらかというとパンク系って感じで(汗)それもまた新鮮でしたね。
ミミは18歳ということで、若々しくて年相応な上に、とってもかわいかったです。
でも、時々裏声になっちゃうのがなあ・・・でもなかなか頑張ってたし、演技的にはよかったと思います。
ジョアンヌもとっても美人! とても色気もあってでも男っぽい感じがいかにもレズビアンという感じで・・・カッコ良かったです(笑)歌もなかなか。
モーリーンもとても美人なんですが、モーリーンの子供っぽい格好はあまり似合ってなかったかも・・・(汗)歌は上手かったです。
エンジェルは、今回のジャパンツアーから参加ということでなれない部分もあったと思いますが、まあまあでした。
でも何か違和感が・・・と思ったら、多分動きに優雅さが足りないというか、男を捨てきれてないというか、そのあたりだったんだと思います。
コリンズは、ちょっと物足りない感じでしたね・・・歌も演技も(汗)

演出も結構変わってましたね。
それでもいいかな、というところもありましたが、「ここが好きなのに!」というとこが変えられていてショックだったりも・・・
例えばAnother Dayで、ライフサポートのメンバーたちも上からロジャーとミミをじっと見ているところなんか好きだったのですが、なくなっちゃってましたね・・・(RENTでもアンサンブルの人たちがロジャーとマークを見守っているのが好きなんです。ここは変わってなくてホッ)
タンゴ・モーリーンは、いきなり二人で踊る体制になってましたが、オリジナルどおりマークが誘ってジョアンヌが嫌々ながら・・・というほうがおかしかっのになあ。
Contactなんかは、まああれでもいいけど、何を表しているかはわからづらくなったのでは(汗)
エンジェルにもシーツをひきずりながら退場して欲しかったし・・・階段の上で立ってるのもなんだかなあと思いました・・・
エンジェルには白のランニングは着て欲しくなかったな・・・
あと、モーリーンが、以前はパフォーマンスの場面まで顔を見せなかったと思うのですが、思いっきり最初から登場してましたね。
モーリーンのパフォーマンスも、アンサンブルが観客役で舞台上にいて、誰かのブログで「盛り上がらなくても大丈夫バージョン」と書かれていて「確かに・・・」と思いました(汗)
25日にはちゃんと観客の方に向かって煽ってくれましたけどね。観客も盛り上がって来てたからかな。
Santa Feも、コリンズとエンジェルの世界のようになっていて、マークがカメラ回してるだけなのがちょっと寂しかったです。3人で仲良くしてて欲しかった。アンサンブルが一緒になって踊っていたのは良かったけれど。(あれ、オリジナルも踊ってましたっけ・・・)
最後エンジェルが出てくるのも早いと思う・・・
とまあ演出変更の不満点もあるのですが、「それもありかな」と思ったところもあります。
エンジェルの葬儀で、オリジナルだとSeasons of Loveと同じ並びになってエンジェルのところだけ空いている、という演出なのですが、普通に葬儀の場面で、一人ずつコリンズの周りに立ち上がって並んで、という感じでした。これはちょっといいかもと思いました。オリジナルの方がいいとは思いますが・・・
ミミが生き返る?ところからFinal Bのあたり、ジョアンヌとモーリーンがコリンズと抱き合っているのも良かったかな。

衣装も変わってましたが、まあいいんじゃない、という感じ。ミミの服なんかかなりセクシーでしたが、こっちの方がいいかも・・・。ジョアンヌの衣装もあまり好きじゃなかったので、今回の方がカッコ良くていいと思いました。
でも、エンジェルの鬘はおかっぱであって欲しかったかな・・・衣装は違っててもいいから・・・白のランニングもちょっと(汗)
モーリーンはパフォーマンスの時にミニスカートでびっくり。
Life Cafeでお尻みせるところどうするのかと思ったら、他の人たちがやってた・・・(汗)
ミッキーマウスの格好は見たかった気がしますが。

とまあそんなこんなでいろいろ変わっていたりしたのですが、21日はとにかく感動できなかったんですよね。
唯一、Good-by Loveでのロジャーとマークの言い合い、そしてその後のミミが良かったのですが。ここはちょっとグッと来ました。
でも、今日のマチネは随分良くなってました。私が今回のバージョンとキャストに慣れたのも多少はあるとは思いますが、やはり良くなってたんだと思います。
今日はAnother Dayでのミミが良くて、思わず泣いてしまいました。
そして、Holloweenでしたっけ? ミミの葬儀の後のマークが一人で歌うところ、マークが泣きそうな感じで歌っていたので、思わずもらい泣き・・・マークの気持ちが素直に伝わって来ました。
そしてその後の、21日にも良かったマークとロジャーの言い合いの場面も良かったです。ミミのGood-by Loveも。
そうそう、今日はWithout Youも良かったんでした。ミミ良かったなあ・・・マークもですが。
そんなわけで、今日は素直にスタンディング・オベイションできるなあと思いましたよ。
公演を重ねて良くなった部分もあるでしょうし、私が文句言ってた頃でも、感動して喜んでいた人たちがたくさんいましたから、観客も盛り上がって、その相乗効果で舞台が良くなったというのもあるでしょうね。(盛り上げられない人でごめんなさい・・・)

しかし今日の舞台を見て・・・ブロードウェイ行きたくなってしまいました(笑)
実は正月のドイツ行きがダメになってしまったので、代わりにN.Y.行けないかと画策中です。今からじゃ取れないかな飛行機・・・
そうそう余談ですが、このカンパニー、今年1月くらいからのメンバーが多いそうですが、私が2月にクリーヴランドに行った時にやってたRENT、今回のカンパニーだったんだなあ、多分。残念ながら行けませんでしたが・・・
コメント (6)
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TTTサントラ完全盤の感想~ディスク3

2006年11月25日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤、一応ディスク3の最後まで確認しつつ聴きました。
が、ディスク3を聴いてるうちにディスク2の後半のことを忘れてしまいました・・・(汗)今度ちゃんとメモ取りながら聴かないと。いや映画と違うところについてですが。
ディスク2後半も、映画に入っていない部分あったと思うんですが・・・とにかく聴きなれないところはいくつかありました。
ヘンネス・アンヌーンのあたりは追加の音楽がありそうな気がするんですが、単に聞えてなかっただけかもしれません。
ディスク3では、エルフの援軍が到着した後、アラゴルンとハルディアが抱き合うあたりの「旅の仲間のテーマ」の後に、もう一回華々しく旅の仲間のテーマが流れてました。エルフ軍が向き直るところに使う予定だったんでしょうか。
戦いが始まって以降では、城壁が壊されるところで少し音楽が増えてますね。城壁が壊された後と、ギムリが飛び込んだ後からエルフ軍の突撃が始まるところまで。
ハルディアが死んだ後も音楽増えてるような気がします。
このあたりの戦いの音楽、テンション高くてカッコ悪いかなーと思ってたんですが(汗)音楽だけ聴いていると、結構かっこいいですね。聖火ランナー(汗)のあたりの曲も金管がカッコイイです。
エントの行進に入る前にも新しい音楽らしきものが。このあたり、映画では音楽なしになってましたが、もともとは音楽があったのかもしれませんね。
そしてディスク3の最大のおどろきは、「進めエオルの子ら」のあたりでした。
映画では少年合唱の「自然のテーマ」が流れていた、「5日後の夜明けに東を見よ」というガンダルフの言葉をアラゴルンが思い出すところに、なんとファンゴルンでガンダルフとアラゴルンたちが再会した場面とほぼ同じ音楽が流れてるんです! そのあとに突撃の音楽が続きます。
これって・・・サントラCDと同じじゃないですか! CDではガンダルフ復活のところの音楽と組み合わせてたのかと思いましたが、実はこれがオリジナルだったとは!
ショアはやはりガンダルフの場面にはガンダルフの音楽を、と考えていたんですね~。それが何らかの理由で自然のテーマに変えられたと。
いや、ローハンのシーンになぜ「自然のテーマ」が使われるのかが謎だったんですが、使うつもりなかったのなら納得です。
でもなぜそれが「自然のテーマ」になったのか・・・そしてRotKでも使われてるんですよね。そのあたりはサントラ公式サイトのANNOTATED SCOREに出ているのか、それともRotKの完全盤が出るまで待たなければならないのか・・・?
ずっと気になってたことですが、まだなかなか解決しないようです・・・
そのあと、ガンダルフたちの鵯越(汗)のシーンの「白の乗り手のテーマ」は、残念ながらCDに入っていた、シンバルで終わるパターンではなく、映画どおりアイゼンガルドのシーンにつながってました。
で、そのアイゼンガルドの攻撃のシーンですが、前から音楽が途切れてるなあと気になってました。ショアが「編集が変わったらその都度音楽も録音し直していた」と言う割には明らかに音楽がぶち切れてるので・・・
その謎も解けました。この完全盤CDでは、エントの攻撃の場面の途中に、オスギリアスのナズグル飛来の場面が挟まっていました。映画ではどうもこのシーンをそのまま音楽ごと移動させたように思います。
エントの攻撃の場面の音楽も映画よりも長いような。
とまあそんなわけで、いろいろと面白かったです、TTT完全盤。
これからメモ取りながらまた聴きなおして、ブックレットもANNOTATED SCORE読んで・・・まだまだ楽しめそうです。
というか、他のCDとかDVDとか聴いたり見たりする暇が・・・(汗)
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朗読CD聴いてます

2006年11月24日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤、ディスク3の途中まで聴けたのですが、せっかくだから全部聴いてからまとめて書こうかな、ということで、今日はまた別の話を。ディスク3終盤にびっくりな箇所がいくつかあるのですよ。(って私だけかな・・・)
あまりにも映画と違うところが多いので、サイトの方にでも比較表を作りたい感じです・・・
と言ってもいつそんなもん作るんだ、という感じではありますが・・・

さて、朗読CDですが、TTTサントラにかまけながらも地道に聴き進んでます。もうじき第二章「過去の影」が終わります。
「旅の仲間」冒頭はつまらないはずなんですが(汗)、原書を読んでいるという妙な充実感で読み進んでます。(多分何か違う・・・(笑))
早く読まないと何年かかるかわからない、という強迫観念?もありますが(笑)
そんな状態なので、今ガンダルフがスメアゴルの過去、指輪の秘密などを話しているところなんですが、「面白くなってきたじゃん」なんて思ってたりして・・・邦訳を読んでた時は、アラゴルン登場でようやく面白くなったと思ったものですが。
この分だと、アラゴルン登場の頃にはもっと面白くなるかも・・・いや楽しみです。
そうそう、詩はまだThe Road Goes Ever on...しか出てきてませんが、ちゃんと歌ってるんですね。全部歌うんでしょうか。この後が楽しみです。
Rob Ingris氏の声は、やはりガンダルフが一番合ってるなあと思いますが、ビルボやフロドもちゃんと演じ分けています。フロドは優しそうな声で演じてますね。
メリーを、若いのに(まだビルボの誕生パーティーの頃ですから)むしろフロドより渋い声?でやっていたのが納得できなくて、当時何歳か調べてみたら、22歳くらいでしたっけ。(忘れちゃった・・・適当です(汗))人間にしたら中学生くらい? それでフロドの片腕(?)みたいなことをやってたんだから、やっぱりメリーって賢いなあ、と勝手に喜ぶメリー贔屓の私でした(笑)
聴いていて面白いのは、文章のリズム感ですね。ラジオドラマでも、ヨーレスの「王の手は癒しの手」が英語だととてもリズミカルだということを知って新鮮だったものですが。
自分で読んでいたのではおそらくこういうリズム感は全くわからなかったと思うので、朗読CDも聴いてみるものだなあと思いました。
しかし、結構順調に進んでいるとはいえ(私としてはですよ(汗))、一体どのくらいかかるんでしょうねえ、全部聴き終わるまでには・・・やっぱり気が遠くなりそうです・・・(笑)
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「ホビット」監督の行方

2006年11月23日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤はディスク2を聴きなおしたのですが、書くほどのネタがないので次回回しで、昨日書かなかった「ホビット」の話題について書こうかと思います。
といいつつ・・・英文読むのが面倒で、状況が追えているとは言い難いのですが(汗)
昨日の時点で、TORnにあててPJ自身からメールが届き、ニューラインがPJ以外の監督で動き出した、というようなことが書いてあったようですね。
この時点では「PJが『ホビット』を監督することはなくなった」とわりと大騒ぎになってました。
しかしその後、MGMはPJに監督してもらいたいと発言していたりと、まだ何ともいえない状況のようです。でも確率は低いのかな?
うーん、この問題、真面目にチェックしてなかったんで、今版権がどこにあるのかよくわからないんですが・・・MGMが版権持ってるんじゃなかったんでしたっけ? なんでニューラインが出てくるのかが既について行けない・・・(汗)
というわけで、この件に関しての情報を整理して書くことはできないのですが、「ホビット」の監督をPJ以外の人がやることについて、私見を書かせていただきたいと思います。
私は今まであまりPJが「ホビット」を監督することにこだわってませんでした。
LotR、特にTTT後半以降でPJのトールキンに対する理解度に非常に疑問を持ったということがその一番の理由です。(我ながら奥歯にものの挟まったような言い方ですね(笑))
「ホビット」についても、アルウェンを出したいだのビルボのガールフレンドを出したいだのとんでもないことを言い出していたので、それはちょっと・・・と思ってました。
キャストをLotRと同じ人で、というのにも特に私はこだわりがありません。
そもそもビルボがイアン・ホルムでは無理ですからね。
イアン・マッケランのガンダルフは確かに良かったけれど(RotKで良くなかったのはイアン・マッケランのせいではないと思う・・・(汗))、ガンダルフを演れる役者さんはいくらでもいると思います。バーナード・ヒルがガンダルフ候補だったと知った時は、それもありだったかも、と思いましたし。
ヒゲをつけて帽子を被れば、ガンダルフはだいたい様になるでしょう。私はむしろイアン・マッケランのガンダルフよりももうちょっと大人げなくてお茶目なガンダルフがみたいですね・・・(イアン・マッケランにもできると思いますが)
あとはエルロンドくらいですか、共通のキャストは。エルロンドも違う人でも全く問題ないと思うんですが・・・
ゴラムの声もありましたか。これもアンディ・サーキスでなくてもできる人はいると思います。とりあえず声の話ですが・・・
というわけで、キャストの問題は特にないと思うのですが、最近、「PJでないと厳しいなあ」と思うようになっていた点があります。
LotR以降、CGを使った映像がある映画をいろいろ見ましたが、どれもCGが不自然に見えて仕方なかったんですね・・・
最近「エラゴン」の予告映像をよく観ますが、ドラゴンの映像が「これで完成なの?」と思うような映像で・・・ちょっと萎えますね~(汗)
果たしてPJ以外の監督で、「ホビット」にたくさん出てくる特殊映像がどうなるのか・・・特にゴラムとスマウグが。
特にゴラムが厳しいですね・・・。あれだけの準備を重ねて作られた造形に敵うものが新たに作れるとは思えません。
ゴラムの出番は少ないとは言え、観ていてしょうもないゴラムだったらそれだけで萎えますね・・・
そしてスマウグも。スマウグは喋りますからねえ、なお難しいと思います。
でもLotRにも実は喋る獣は出てこなかったので、そのあたりWETAならどう作ってくるか、というのにも興味あったのですが。
まあとにかく、エラゴンの予告に出てるような、あんなスマウグだったら、もうガッカリしてしまいますよ・・・
他の映画のCGを観てつくづく思うのは、LotRでの観ていて違和感のないCG映像、あれってすごいことだったんだなあということです・・・。じゅうも、ナズグルの翼ある獣も良かったなあ。
PJが監督しなくてもWETAは参加するかも、という話もあるようですが、やはり監督が要だと思うんですよね・・・監督がCG映像にどれだけこだわるか、が、絶対に映像の出来に関わってくると思うのです。
「ナルニア」のCGが、LotRには及ばないもののなかなかだったのは、やはり監督がCGに詳しい人だったからだと思うんですよね。
「ハリポタ」のCGが今ひとつなのは、監督があまり関わってないからだと思いますし・・・(ドビーだけは頑張ってましたけど)
あとですね、PJじゃなくなると、音楽がハワード・ショアの可能性も低くなるかなあと・・・まあこれは、PJでも微妙かなとは思ってたし、違う監督でもわざわざショアを起用する人がいないとも限らないとは思いますが・・・
というか、「ホビット」は別にショアでなくてもいい気もしたりして(汗)
というわけで、PJ監督にこだわってないといいつつも、いざ「違う監督になりそうだ」という話を聞くと、それなりにショックだったりもしています。
でも、TORnもPJを監督に、というのでいろいろ動いているようだし、そもそもPJがTORnにメールを送ったのはファンを動かそうという意図があったりして・・・なんてのは意地悪な見方すぎますかね(汗)
はてさて、どうなりますかね、「ホビット」映画化と監督の行方・・・
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デスノート The Last Name(ネタバレ)

2006年11月22日 | 映画
観に行く予定ではなかったんですが、テレビで前編を見て、結末が気になるので観に行くことに・・・
タダ券があったのですが、なぜかデスノートは立川でしか見られなかったので、初めて立川で映画観ました。
そうしたら、シネコンなのに朝一番は自由席なんだそうで・・・早く行った意味が(汗)
しかし、どうも自由席の時は早めに入れたらしく、知らずに15分前に行ったらかなら埋まっていて、端の席になってしまいました。
しかも平日なのに子供だらけでびっくり。考えてみたら、この土曜日は学芸会や展覧会だった学校が多かったんですね。
デスノートって子供向けだったんだ・・・と認識を新たにしました。原作の連載も少年ジャンプだったんですよね、そういや。
始まる前はうるさかった子供たちも、映画は静かに見てました。面白い映画は夢中になってみるんですよね。ハリポタもそうだったなあ。
笑うところはえらくウケてたし(笑)
しかし、最後の方の、藤原竜也くんの迫真の演技のあたりは飽きてしまってざわついてました(汗)子供って正直・・・(汗)
そうそう、予告で「ハッピー・フィート」が流れたんですが、(イライジャの出番は全くなしでしたが)子供に大ウケしてました。そうか、ああいうの好きなのね・・・曲はMy Wayなのに・・・(汗)

さて、内容についてですが、基本的にネタバレですが、重大なネタバレには反転文字を使います。
率直な感想は・・・面白かったです。前編よりも面白かったです。
ライトとLの頭脳戦に、どうなるのかハラハラしながら見てしまいました。
ツッコミどころはなくはないですが、大きな破綻はないし、よくできていたと思います。Lが察しが良すぎるとかありましたけどね。
頭脳戦だけでなく、偶然が引き起こす要素も上手く絡んでましたね。ミサミサがライトとLの前に現れたり、お面取っちゃったりとか。
ライトがノートを手放して記憶を失って・・・というあたり、仕組んだつもりが逆にデスノートの仕組みを自ら暴いて行くことになって、これが最後に繋がるんだろうなあと思いつつも、話の展開の上手さに引き込まれてしまいました。
前編から気になっていた、ゲームかアニメにしか見えないCGはもう仕方ないですが・・・
演技が下手な人もちらほらいましたが、今回はメインの人にはいなかったので(大汗)集中して見られたように思います・・・(汗)
前編ではライトに感情移入して見ていましたが、後編はやっぱりLですねえ。
演技では藤原竜也くんの方が全然上手いんですけどね。やはり後編ではライトが完全に悪人になってしまったからですかね・・・前編では、まだ完全に悪人にはなっていないのでは、と思わせるものがあって、その微妙さが良かったのですが。
最後のあたり、その辺で共感させてくれても良かったかなとも思ったのですが、あれはあれでいいかな・・・ライトの死後、ライトのことを想う家族の姿だけで。
やっぱり、彼くらいの演技力がないと、ライトのキャラクターには説得力がなかったかなあと。いいキャスティングだったのではないでしょうか。原作知らないのでイメージなどはわかりませんが・・・
逆にLは、前編では手段を選ばない冷酷な人間、と思わせられましたが、それだけではないというのがだんだんと出てきて、ライトとのイメージの逆転?が上手くできていたと思います。見ていてだんだんLに感情移入していきますよね。(感情移入ではないか・・・)
お面の場面は子供たちにも大ウケでしたね(笑)
そして、最後はLに泣かされてしまったのですよ私・・・無表情なLが見せた笑顔にやられてしまいました。まさか泣くとは思わなかったなあ。
Lの独特の喋り方、あれも最後になって効いてたなあと思います。
・・・結構Lにハマったかも(笑)
そうそう、鹿賀丈史さんがアクションで大活躍でしたね。お父さん頑張る(笑)
見終わった後、何かが残る、というのとはちょっと違うのですが、素直に面白かったし、ほろ苦い終わり方も良かったんじゃないかなーと思いました。
そうそう、最後に出てきた夜神家の最寄の駅、西武線の豊島園駅でしたね。ちょっとびっくりしました(笑)
ユナイテッドシネマとしまえんで見てたらさぞウケただろうなあと思いました(笑)

てなわけで今年見た映画の順位。
1.ナルニア国物語第一章ライオンと魔女 / 2.RENT / 3.僕の大事なコレクション / 4.ロード・オブ・ウォー / 5.フーリガン / 6.トンマッコルへようこそ / 7.ユナイテッド93 / 8.V・フォー・ヴェンデッタ / 9.ローズ・イン・タイドランド / 10.スタンドアップ / 11.シャガール ロシアとロバとその他のものに /12.デスノートThe Last Name /13. ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス /14.キングコング / 15.ハリーポッターと炎のゴブレット / 16.DOOM / 17.サイレントヒル / 18.X-MEN3 /19.プロデューサーズ / 20.トリスタンとイゾルデ / 21.パイレーツ・オブ・カリビアン2デッドマンズ・チェスト / 22.ゲド戦記 /23.アンジェラ / 24.ダ・ヴィンチ・コード / 25.PROMISE / 26.フライトプラン
年内もあと1本の予定です。そろそろ順位について見直そうかな・・・正月に見た映画なんてもう忘れてますしね(汗)
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TTTサントラ完全盤の感想~ディスク2の途中まで(汗)

2006年11月22日 | 指輪物語&トールキン
世間では「ホビット」の監督の話が話題になっているようですが、それどころではない私(笑)というわけで引き続きTTTサントラ完全盤の感想です。
ようやく最後まで聴きました~。ゴラムの歌ちゃんと入ってました(笑)
しかし、3枚目まで映画に入ってなかった音楽が結構ありますね。「おお、そうだったのか!」と驚いたところもありました。
でも、ちゃんと意識を失わずに聴けたのがディスク2の途中までなので、今日の感想はそこまでで・・・
アラゴルンたちがエドラスを臨む場所に来たところ、CDではハーダンガーフィドルの重音でローハンのテーマを弾いていたのが、映画ではホルンの重奏になってるなーと思ったのですが、完全盤ではフィドルとホルンと両方入ってました・・・あれ? CDでもそうでしたっけ? もしかしたら映画でもフィドル入ってたのに聞えてないだけだったんでしょうか?
エオウィンが歌うセオドレドの葬送の歌、フルバージョン入っているかと期待していましたが、見事に映画そのまんまでしたね・・・(汗)
ゴラムとスメアゴルの葛藤の場面、バックでチムバロンのトレモロがずっと入ってたんですね~。初めて知りました。しかし、映画ではほとんど聞えないのに・・・隠し味もいいとこです(汗)本当に凝りまくってますねえ・・・
こうして聴いてると、意外と出番ないかと思われていたゴラムのイメージ楽器(!?)チムバロン、実は結構使われてたんですね。聞えないのが勿体無いですが・・・
その後の、コントラバスとバスクラリネット、コントラファゴットとチムバロンの不気味ながらもユーモラスな音楽は、やはり映画では使われてなかったそうです。ブックレットを少し読んだら書いてありました。
ホビットの陽気さをグロテスクにした音楽だそうで(汗)ということはやっぱり兎シチューの場面のために作った曲なんでしょうか。あのシーンには合わないように思うので、使われなかったのは正解という気がしますが(汗)
その後のハラドリムの行軍を見る場面、聴いたことがない音楽が混じっているような気が・・・
映画では聞えてなかっただけという可能性もありますが、多分映画と違う曲も入っていると思います。というのは、映画だとオリファント登場の時に流れるメロディが、最初にハラドリムの行軍を見る場面でも流れていて、2回流れるようになっているのですが、完全盤では1回しか流れてないんです。
多分、ハラドリムが出てきた場面には違う曲が流れていて、コントラバスのメロディの音楽はオリファント登場時だけ流れていたのでは。この曲、オリファントのテーマとブックレットに出ていたのですが、本来はオリファント登場のシーンだけに流れる予定だったのが、何らかの理由で2回流れることになってしまったのでは。
イシリアン野伏たちの攻撃が始まるあたり、ファラミアとの遭遇のあたりは、聞えてなかっただけかもしれませんが、耳新しい音楽ですね。意識を失って目が覚めたりすると、「ここどこのシーン?」と思ってしまいます(笑)
「夕星姫」は、シンフォニーを聴きなれてしまうと「こんなゆっくりだったっけ?」と思ってしまいます。しかしいい曲ですよね・・・
裂け谷でのアラゴルンとアルウェンの言い合い?の場面の前あたりの音楽も聴き覚えないんですが、これも多分聞えてなかっただけでしょう。
ワーグの襲撃の場面の音楽はカッコイイですねえ。このシーンは好きじゃないけど(汗)
エオウィンのシーンのところでフィドルが入るのがカッコイイのですが、結構そのあともずっとフィドル弾いてたんですね。聞えてなかっただけで。
角笛城に到着した後、エオウィンがアラゴルンが崖から落ちたと聞いてショックを受ける時に流れるMissingの前に聴いたことのない音楽が・・・聞えてなかっただけかもしれませんが、どうも新たな曲のような。

とまあこんな感じで、結構映画で使われなかった曲が使われてるようです。
聞えてなかっただけだとしても、聴きなれないので新鮮に聴いてられますし。
ディスク3には更に驚きの展開が・・・! (って私だけかもしれないけど(笑))
うーん、やっぱり当分TTT漬けですね。一緒に買ったBattleloreのアルバムを聴くのはいつになるやら・・・
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