ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

モーツァルト!

2007年11月30日 | ミュージカル・演劇
27日ソワレを見てきました。
この作品、大好きなので楽しみにしていたのですが・・・
実は、初演の最初の頃に見た時は、非常に散漫な印象で、「何これ? つまらん」と思ったんですよね。
それが、チケット取っちゃってたから仕方なく見に行った千秋楽近くの舞台は、同じ作品とは思えないくらいに素晴らしくて、「見に来て良かった」と思ったんですよね。
今回見て、なんか初演の最初の頃に近い印象を受けました・・・
なんで? キャストもほぼ同じだし、もう三演目なのに・・・
席が遠い・・・のは関係ないよなあ。博多では2階席だったけど感動したもんなあ。
なんというか、まだスイッチが入ってないというか・・・とにかく私の心には迫るものがありませんでした。あまりにも良くて博多まで行ってしまった、あのパワーはなかったなあ・・・なんででしょうか。
来月また見に行くので、その時までにはスイッチが入っていますように・・・

で、キャストの話です。
ヴォルフガングはアッキー。
記者会見での「影を逃れて」があまりにも素晴らしかったので、かなり期待してました。なんか大人な歌い方になってて、蜷川作品に出てた分の成長が見られそう・・・と思ったのでした。
が・・・あれ、もしかして声の調子悪い・・・?
歌えてるし、高い声も出てるんですが、声量があまりなく・・・演技で抑えてるのとは違うと思んだけど・・・彼こんなもんじゃないと思うんだけどなあ・・・
と思ったのですが、ネット上でもそういう感想は見かけず・・・あれー? 別に調子悪いわけではない?
というわけで歌にはあまり感じるところがなかったのですが、演技は随分成長したなあ、と思いました。勢いだけで演じていた初演の頃よりも、ちゃんと演技できるようになったというか。ちょっと「エリザベート」再演のヨッシーを思い出しました。
今までよくわからなかった、父親への愛情も感じられるようになってて、私的にはツボでした。
他にも演技が深くなってるなあと思うところが多々ありました。ただその分、無邪気にはしゃぐ場面との落差が大きくなって、不自然に見えたところもありましたが。
市村さんは・・・うーん、前は「心を鉄に閉ざして」を歌い始めただけでだーっと泣いたのですが、特に来なかったです・・・
高橋由美子さんもそうなんですが、熱演が空回りしてるような印象がありました。うーん、舞台全体にスイッチが入ってないからなんでしょうか・・・
hiroさんのコンスタンツェですが、結構役の解釈はいいんじゃないかな、と思ったし、雰囲気も今までで一番似合ってるかな、と思いました。
でも、技術的なところがあまりにも・・・ですね。台詞回しが学芸会レベル・・・(汗)歌も声量が今イチ。ポップス出身の人って意外と声量がない人が多いですよね。根本的に歌い方が違うのでしょうが。
でも、気持ちをこめて歌うコツは掴めてたと思います。これが全然できてない人もいるからなあ・・・
「ダンスはやめられない」なんか、高音部とか技術的な問題はあるものの、感情を乗せた激しい歌い方としては今までの人で一番良かったのでは。役に対する・・・というかこの曲に対する思い入れも感じました。
でもやっぱり喋るとなあ・・・(汗)厳しいものはあります。
山口祐一郎さんは、手で拍子を取りながら歌うのをやめてくれたのは良かったんですが、明らかに表拍でリズム取ってるのがわかる・・・(汗)ロックなんだからぜひとも裏拍で取れるようになっていただきたいものです。
アマデ役の子がお人形さんみたいにかわいかったです。そのかわいい顔で冷酷な表情をするのが怖くてよかったなあ。
阿知波悟美さんがとても良かったです。そういえばウェーバー家とかプラター公園とかシカネーダー登場とか、コミカルな場面はパワーアップしてたように思いました。
吉野圭吾さんも、そんなに変わらないシカネーダーだったのですが、なんか初演の頃よりもかなり器が大きくなったな・・・という感じでした。
カーテンコール、最後に幕の前にアッキーとアマデが出てきたのがかわいかったです。アマデの子がアッキーの真似して投げキッスとかしてるのがかわいかったなあ。
とまあ雑駁な感想ですが・・・
次回見に行く時にスイッチが入って素晴らしい舞台になっていることを祈ります・・・初演の時のように・・・
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ウーマン・イン・ホワイト

2007年11月28日 | ミュージカル・演劇
海外でもそんなに評判は良くなかったし、普通だったら見に行くはずではなかったのですが、石川禅さんが出ると知って、なら見てみようかな・・・と行ってみました。
というわけで全く期待してなかったのですが(汗)意外と悪くありませんでした。まあものすごく面白いとは言えませんが・・・
まず、音楽が良かった! さすがロイド=ウェバー。
特に、結婚式の場面の音楽が、不気味でかつ美しくて、すごく良かったです。
2幕初めと葬儀の場面の鐘の音も良かったです。チャイムをあんな風に使うなんて想像もしたことなくて、新鮮でした!
収穫祭の音楽も効果的に使われていて・・・結婚式の後に収穫祭の音楽が続いたのはゾクゾクしました。
ロンドンのシーンも印象的でしたね。
子役が一人だけ出てるのも印象的でしたね。収穫祭も良かったけど、結婚式がまた印象的で。私が見たのは石丸椎菜ちゃんでしたが、歌も上手かったけど踊りが上手いのに感心してしまいました。かわいかったしなあ。
カジノの場面の、ルーレットの音をシロフォンであらわしていたのも面白かったです。
アンサンブルのコーラスが完璧だったので、不協和音気味のハーモニーの美しさを十分に堪能できました。
ハーモニーと言えば、何度か三重唱が出てきたけど、これも美しかったです。
オケがまあまあだったのも良かったです。ちょっとホルンのソロがよわよわだったけど(汗)東○とかこの間のウェストサイドよりは全然良かったです。どのミュージカルもこのくらいのオケだったら安心して聴いてられるのに。
「蜘蛛女のキス」のオケもまあまあだったし、なんか東○とか四○のオケの方が良くないってどういうことなんでしょうか・・・(四○は最近生オケの作品あまり見てないから他の舞台もそうだかわかりませんが・・・)
舞台としては1回見とけばいいかな・・・という感じですが、もしかしたらCD欲しいかなあ・・・結婚式の曲もう一度聴きたい・・・
今回の配役、笹本玲奈さんが若すぎるのでは、と言われてましたが、どうやら老け役でやってたみたいですね。でも地味目のメイクや髪型で、ちゃんと年上の地味な姉、という感じになってたと思います。
そして、今まで見た彼女の役の中で、一番良かったのではないか、と思いました。なんだか年相応の元気だったり健気だったりする役よりも、少し影のある役の方が向いてるのではと思えました。今後もぜひ今までと違う役に挑戦して欲しいものです。(井上芳雄くんもそうですが、○宝の看板のように大作のヒロインばかりやるのは彼女のためにあまり良くないのでは、と思いましたよ・・・)
神田沙也加さんは、メイクのせいか、お母さんにそっくりに見えてびっくりしました~!
とてもかわいくて、一目で妹の方がかわいい、という感じも出てましたし、演技も普通に(汗)良かったです。ちょっと歌の声量がもう一息でしたけどね。三重唱はとてもきれいにハモってました。
別所哲也さんは熱演でしたねー。歌も、レミゼよりもいいような気がしたのは、曲が合ってたんですかね。こっちの方が曲は難しそうですが・・・でもバルジャンも音高いかなあ?
禅さんは、一見やさしそうだけど実は・・・という役柄、いかにもハマりそうな感じで、実際ハマってましたが、新鮮味はあんまりなかったかなあ。いや良かったですけど。歌もさすがに上手いし。
しかし、禅さんがロイド=ウェバーを歌うのを聴く日が来るとは思わなかったなあ・・・
ストーリーの方は、ふーん、という感じ(汗)特に最初のあたりのシーンは、音楽はいいんだけど・・・という感じで、なんかガラコンサート?という気分でした(汗)
ところどころ笑わせるシーンもあるんですが、あんまり笑えず(汗)
ミステリアスな雰囲気になってくると、音楽の効果もあってまずまずだったんですが。
でも、ミステリーとしてもどうかなあ。パーシバル卿の秘密ってそんなもんかい、というのも拍子抜けだったし。アンが恨むのはわかるけど・・・
あ、初めてロンドンでポスターを見た時は「ウーマン・イン・ブラック」のパクりかと思ったくらいで、てっきり白衣の女性はチラチラと幽霊のごとく姿を見せるだけなのかと思ったら、最初からいきなり歌いまくっててうーむ(汗)
「ウーマン・イン・ブラック」のような、冬のロンドンの寒気を感じさせるような作品を期待すると全然違いますけどね・・・(余談ですが来年夏再演です! 嬉しい!!)
最後のマリアンの選択は意外だったかな。でも、あれでいいのか? 絶対後々もめるぞ~と思いましたが・・・(汗)
でもこの作品、もしかしたら日本で見た方が面白いのかも、と思いました。オリジナルは知らないながらも・・・。ウェストエンドやブロードウェイの無難に上手い人が演じて歌っていたら、もっと「ふーん」という印象だったかなあという気がしました。
というわけで、意外に悪くなかった、かな。とにかく音楽が良かったです。CD買うかも・・・
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RotKサントラ完全版 未使用音楽一覧(おおまか)その1

2007年11月26日 | 指輪物語&トールキン

RotKサントラ完全版、珍しく早く(汗)一通り聴き終わりました。
というのも、DVD-audioに傷がついてまして、音や画像(静止画像だけど)に支障がないかどうか確認せざるを得なかったのでした。
本当なら交換するところなんだけど、これ以上待たされるのもなあ・・・ライナーノートも読みたいし・・・
ということでDVDで全編聴きました。
音にも画像にも支障はなかったので、交換はしないことにしましたが、実はケースも不良品っぽい・・・。表紙の中にディスクを入れる箱部分が貼り付けられているわけですが、この箱部分が思いっきり斜めになってる・・・端が少し表紙からはみ出ているくらい(汗)
蓋が閉まらないわけではないんですが、閉めると横に立てた時左右がかなりずれる・・・
まあ、別に本みたいに立てて保管しないし、あんまり綺麗に扱う方じゃないし、元々このシリーズの作り雑で今ひとつだし・・・
と、今手元からなくなることが嫌なので交換はやめましたが、なんかハズレを引いちゃったなーという感じは否めませんね・・・
余談ですがHMVが値上げしたなーと思ったらamazonも値上げしましたね。レートの関係ですかね・・・

と前置きが長くなりましたが(汗)
CDに入っていない曲を聴くのが楽しみだったはずなのに、結局「黒門開く」とか「王の帰還」がいいなあ~と聴いてしまいました。
「黒門開く」の、フロドとサムの場面に移る時に合唱が入るのがやっぱいいなあ~と。皆に見守られてる感じがしますね。ちょっと泣けてしまいました。
そして、「王の帰還」の、戴冠式のゴンドールのテーマのホルンを聴いてたらまたほろっと。
ここ、映画を観ていても特に泣かないんですが、サントラだけ聴いてると来るんですよね。通常版のCDでもよく泣いてました(笑)ホルンの優しい音色にやられるのかなあ。
映画では好きじゃないシーンだった、アイゼンガルドのサルマンとの対決シーンとか、あとどこだっけ・・・忘れちゃいましたが、音楽だけ聞いてたら「カッコイイじゃん」というところが結構ありました。
戦闘シーンの音楽はだいたいカッコイイですしね。金管がカッコイイんだよなあ・・・
そして、TTT以上に未使用曲が多いですねえ。ざっと気がついたところだけですが、リストにしてみました。もしかしたら使われていたけれどよく聞こえていなかっただけかもしれませんが。

Disk1
1.Roots and Beginnings
デアゴルが川に落ちるシーンの前に聞いたことない音楽が。
デアゴル殺害のシーンの音楽も入ってますが、通常版CDに入っているのよりも長いです。そしてCDに入ってた部分も微妙に違うような。
その後もずっと知らない音楽が続きますが、スメアゴルがゴラムに変化するシーンにつけてた音楽だそうです。(ANNOTATED SCOREを少し読んでました)

10.The Palantir
ピピンがパランティアを覗くシーンの音楽がかなり追加されてました。

12.The Grace of Undomiel Featuring Rene Fleming
追加ってほどじゃないですが、ルネ・フレミングの高音の最後が、次のアンドゥリルの音楽に被ってました。あれ、通常版CDもそうだっけ? 映画ではせっかくの美声が切られちゃって勿体無かったですもんね。

14. A Coronal of Silver and Gold
フロドとサムが花の王冠を見た後のシーンからミナス・モルグルが開門するシーンの間に聞いたことない合唱が入ってます。
ナズグルたちが出て行った後?にも追加が。

15. The Lighting of the Beacons
ファラミアとデネソールの会話のシーンらしきところに知らない音楽が。
烽火のシーンは映画バージョンが入ってました。
メリーがセオデンに剣を捧げるシーンの音楽にも知らない音楽が入ってたような。
最後のローハンが出陣するシーンの音楽もちょっと違いますね。

ディスク2
1. Osgiliath Invaded Featuring Ben del Maestro
基本的にオスギリアスにオークが侵攻する場面なんですが、途中に「ミナス・ティリス」が挟まってます。それも最初の部分が通常版CDに入ってたのと同じ、不協和音が入っているバージョン。
ガンダルフとピピンがミナス・ティリスに到着するのが、当初はファラミアたちの退却と同時だったらしいので、その名残り?バージョンなのでしょう。
ガンダルフがナズグルを撃退するシーンの前にもかなり追加の音楽が入っています。

3. Allegiance to Denethor
次のトラックのファラミアの出撃のシーンの前に知らない音楽があります。

5. The Parting of Sam and Frodo
サムがゴラムを殴打する場面(汗)の音楽が聞き覚えない気もするんですが、あんまり聴こえてなかっただけかも・・・

9. Dwimorberg  The Haunted Mountain
死者の道に入る前に聞き覚えない音楽があるような気がしますが、聞こえなかっただけかも?

11. The Paths of the Dead
聴いたことない音楽が結構あるような気がするんですが、気のせいかも・・・(汗)

12. The Siege of Gondor
城壁に投石するシーンの音楽聞いたことないような。
グロンド登場シーン?にかなり追加の音楽があります。
余談ですが、ナズグルが出てくる場面、シンフォニーでいつも合唱とオケのタイミングが微妙にずれてるのが、わざとかと思ってたんですが、ズレてないですね・・・(汗)

13. Shelob’s Lair
聞き覚えないところがあるような気がするんですが、気のせいかも。

長くなったので続きは次回に・・・
コメント (6)
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LotRO日記:メイさんしばらくお休み

2007年11月25日 | 指輪物語&トールキン
RotKサントラ完全版一通り聴いたので早速感想を書きたいのですが、諸事情によりメモが手元にない状態で・・・
まあ、サントラ祭りになる前にLotRO日記書いておくか、ということで。
まず、前回やった「難破船の乗組員の物語」で、水浸しのロッカーの中のアイテムの取り方を教えていただいたので、甲板員の帽子、眼帯、帽子&眼帯の3セットをゲットしました。と言ってもまだレベルが足りなくて装備できないんですが。さすがに庄察の帽子よりもアーマー値が高いので、装着できる日が楽しみです。ってレベル25っていつになったら届くのやら・・・
で、その後は、古森の北側で狼の生皮を集めるというクエストをやってみました。狼単独行動してたので、意外と簡単にできました。
このクエストの途中にレベル16に。みっちさんからレベル16になったら使える銅の短剣をいただいていたので、早速装着したら、これがなかなか攻撃力があって、いきなり強くなりましたよ。
勢いで元甘芝農場の山賊を倒すクエストも完了しました。
レベルも上がったし、ここでもう一度今までできなかったクエストに挑戦しなおしてもいいのですが、ここでしばらくメイさんはお休みして、今まで寝かせていたセカンドキャラ、エルフのロアマスター、ルイニエルさんでプレイすることにしました。
11月29日からレベルキャップ制が導入されるということで、レベル16以上のキャラクターでログインするまでは無料らしいので(多分・・・よくわかってないかも?)、これを機会にしばらくセカンドキャラでプレイしようかなあと。
というわけで、ブリー村の金庫に預けたものを色々と引っ張り出してきて、使えそうな装備とか一切合財ルイニエルさんに送っておきました。
でも、軽装備とか、お金がない時にかなり売り払っちゃってあまり残ってない・・・残念。
ルイニエルさんは生産はとにかく採集ができるものにして、皮の煮沸をしてもらいたいので、薄い皮革とか普通の皮革とかも送っておきました。
これで準備万端、来週末からはエルフのルイニエルさんでプレイを始める予定。
しばらくお休みとなるとちょっと寂しかったりして・・・しばらくホビット庄の景色も見られないしなあ。
ひとまずメイさんはさようなら。来週からはルイニエルさんをよろしくお願いします!?

縮尺が違いすぎて笑える・・・とりあえずルイニエルさんの靴の色なんとかしたいなあ・・・ブーツ表示offにしちゃおうかな(汗)
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GRAND PRIX再結成ライヴに行って来ました

2007年11月24日 | 音楽(主に日本のHR?)
イベント続きですが、昨日はGRAND PRIXの15年ぶりのライヴに行ってまいりました。
詳しいレポはサイトの方にUPする予定ですが、楽しみに待っていてくださるごく一部の方のために(笑)セットリストと簡単な感想だけ書いておきます。セットリストは間違いがあったらご容赦を。

SE(Rockn' Roll Workerのライヴバージョンイントロのアレンジ版)
Treasure Hunting
Drive on Road
窓を捜せ
Show Me the Way
No Color
Never Lose Your Love
My Sweetest Heart
Long Way Home
Rising Sun
Bodies
GRAND PRIX's Boogie
Hill of the Rock
Young Boy's Soul
Poker Face
Tears & Soul

アンコール1
Secret Hurricane
Longest Night

アンコール2
Open Your Eyes

始まる前、Cさんと1曲目は何だろうと予想していて、私「Rocon'Roll Worker」Cさん「Treasure Hunting」だったのですが、Cさんの勝ち~、でしたね。
しかし、R&R Worker結局SEでちょっとだけ流れただけでやってくれなかった・・・ショック・・・
「窓を捜せ」をやってくれたのが意外で嬉しかったですねー。
そしてHill of the Rock~Young Boy's Soulは、解散前の時期のライヴのノリそのままで、とても嬉しかったです。大好きでした、この2曲をライヴで聴くのが。
他にも聴きたい曲はたくさんあったけれど、数えてみたら本編だけで15曲もやってくれてたので(それもLong Way HomeとかGRAND PRIX's Boogieとか長い曲を入れて(笑))これ以上贅沢は言えませんね。(でもRockn' Roll Workerは聴きたかった・・・)
信夫さんもMCで言ってたのですが、なんだか15年ぶりなんて気がしなくて、ついこの間までライヴやってた、そんな感じで自然に入っていけました。予習復習全くしてなかったけど、全然問題ありませんでしたね。4年間通い続けた記憶はしっかり体に沁みこんでるんだなあと・・・
昔からのファンの人たちが多いエリアで見てたので、拳を振り上げるタイミングとかぴったりで、心地良かったです。
何よりも、ステージに出てきたメンバーが客席を見た瞬間の嬉しそうな表情が忘れられません。
いい意味で昔よりも気負いのない、アットホームなライヴだったと思いました。
今後の活動はライヴ後の飲み会で話し合うと言ってましたが、どうなったかな。また活動続けて欲しいですね。できれば新曲も聴きたいし・・・そして今度こそRockn' Roll Workerを!(笑)
久しぶりにお会いする方に会えたのも嬉しかったです。お会いできた方、お会いできなかった方も、ありがとうございました。ってここ見てる人ほとんどいないけど・・・(笑)
コメント (9)
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のだめエキストラに行ってきました♪

2007年11月22日 | のだめカンタービレ
先ほど、ミューザ川崎の「のだめカンタービレ」新春スペシャルのエキストラ撮影から帰って参りました。
明日のGRAND PRIX復活ライヴに行った後だと、もう訳がわからなくなりそうなので(笑)レポ書いてから寝ます!(笑)
私たちは17時からの参加だったので短い時間でしたが、楽しかったです! いや~こんな面白いものなら連ドラの時も参加すればよかった・・・サントリーホールのエキストラ募集してたのは知ってたんですけどね・・・
今回も妹が乗り気にならなかったら行かないところだったので、いやあ妹にも感謝ですねー。

というわけで、以下、原作10巻以降と新春ドラマスペシャルの内容のネタバレを含みますのでご注意ください。

17時集合でしたが、どうせ早退しなきゃいけないし、ちょっと早めに16時すぎに行きました。
ミューザ川崎は駅ビル?の中にあるので、待ってる間も寒くなくてよかったです。これがサントリーホールだったら寒風吹きすさぶカラヤン広場で震えてたんでしょうか・・・いやロビーで並んでたのかな。
17時を少し過ぎたあたりで会場内に。まず苗字の頭文字順に分かれた受付で名前の確認を。ここで苗字の頭文字が違うと連れ同士も一度別れてしまいますが、その後合流してから座るブロックを指定された紙を渡され、指定された入り口前で並んで待つようになってました。
誘導は、テレビのスタッフもやってましたが、ミューザ川崎のホールのスタッフもやってました。清掃の人もゴミの回収に来てたし、人ごと会場を借りてるんですね。
入り口前で並んで待ってる間にも、撮影の音が聞こえてきます。やっぱりピアノコンチェルト。ラフマニノフの3番をやるという噂でしたが、聴いたことはなかったんですが、どう聴いてもこれラフマニノフだなあ・・・と思ったらやっぱりラフマニノフの3番でした。
最後に「ブラボー!」という、どう聴いても瑛太の声が聞こえてきて、なんだかちょっと気持ちも盛り上がって来ますね。
この撮影の後、キャスト、スタッフの休憩に入り、12時~17時参加の人たちが退場して、ようやく入場。
ミューザ川崎は、今年1月に来たことがあったのですが、その時は一番上の席で、舞台がはるか彼方(汗)
そして劇場の構造もよくわかってなかったのですが、今回初めてちゃんと劇場内を見渡して、不規則な傾斜のブロックが交互に配されていて、座席数のわりにコンパクトに舞台が近くなっていて、なかなかいい作りだなーと思いました。でも一番上の席は遠かったですけどね・・・(汗)今回は一番上のブロックにはエキストラも入れていませんでした。
私たちの席は、2RAという、半円形の舞台の後ろ側の席の上手側ブロックでした。舞台後ろの席って初めてで興味津々。ピアニストはピアノが邪魔で観づらいだろうけど、指揮者は顔も見えて面白そう・・・と座席表を見ながら一気に盛り上がる私たち。(千秋はどうでもいいんじゃなかったのか・・・(笑))
しかし、いざ席に座ってみると、ライトの間に立てるパネル? が邪魔で指揮者は全く見えないということが判明(汗)トップの写真を参照ください・・・(撮影中はもちろん写真撮影禁止でしたが、役者さんが出てこないうちはokでした)
ちょっと残念だけど、まあ撮影が見られるからいいか・・・と思いました。まあ、これでピアノが樹里ちゃんだったら暴れてたと思いますが・・・
後で照明やカメラの位置が変わったので、1回でしたけど無事に玉木宏さんの指揮も見られましたけどね。
クレーンカメラが邪魔で真澄ちゃんもよく見えず・・・。真澄ちゃんの出番は1回しか見られなかったので、ティンパニ叩いている姿観損ねてしまいました。妹は観ていて、「ちゃんとペダル踏んで音程変えて叩いててすごいなと思った」と言っておりました。

話が前後しましたが、入場した時点で17時40分くらいで、その後18時15分まで休憩とのこと。通しで参加のエキストラの人たちが休憩している中で、私たちも持ってきた軽食を食べました。
よく休憩中に持ってきた軽食を食べる姿は劇場でみかけますが、こんなに全員持参の食事を食べている光景は見たことがない・・・なんかちょっと面白かったです(笑)
そして18時15分頃、助監督の人が撮影前の説明を。
1楽章の一部と3楽章の最後を演奏するのですが、最後に峰くんの「ブラボー」を合図に、皆で立ち上がって「ブラボー」とやってください、と。皆で言ったらすごいことになると思うんだけど・・・(笑)実際には程よいくらいの人たち(主に男性)が言ってました(笑)
で、立ち上がるタイミングが一斉だと美しくないので・・・と、1~4月生まれ、5~8月生まれ、9~12月生まれの3チームに分けて、順々に立ち上がる・・・という風に指示されました。面白いですね~
そして、プロデューサーの若松武史さんの挨拶が。のだめスペシャル、なんと2時間半ずつ、合計5時間もやるんだそうです! おお、そんなに長いのなら期待できますねー。黒木くんの青緑っぷりも観られそう(笑)
あと、今回の撮影に登場する孫Rui役の女優さんについて、まだ公式発表されてないのでオフレコで・・・と言われました。
え~、すでにネット上でさんざん出回ってますが・・・まあ公然の秘密ということで(汗)書かないでおきますが。
しかしこの女優さんの名前が漏れたのって、フジテレビクラブ枠のエキストラ募集のメールの出演者に名前があったことから、らしいですが・・・(役名は書いてなかったようですが、誰だってRuiだと思うよなあ)それってフジテレビ側のミスでは・・・まあいいけど。

そしてキャスト登場。
小出恵介さんは、撮影が始まっていない、ステージに出てきた時からすっかり真澄ちゃん。元気に跳ね回って観客にも愛想を振りまいてくれて、とてもかわいかったです(笑)やっぱりあの格好してると、真澄ちゃんのキャラになりきらないと人前に出るの恥ずかしいかもですね。
あと、入ってくるオケの人たちにまざって、なんと高橋くんと沙悟浄木村くんが出てきてびっくり。新都フィルに彼らも入ったという設定なんでしょーか。高橋くんは1stの2プルトの裏で、木村くんは2ndの2プルトの表で弾いてました。と言っても高橋くんもパネルが邪魔で見えなかったけど・・・。そしてこの二人の出番も1回で終わりだったので二度と見られませんでした・・・
玉木宏さんは気がついたら入ってきていて、パネルの向こうに行ってしまいましたが、ちゃんとパネルから顔をだしてこっちの席にも顔みせしてくれたのが嬉しかったです。いい人だ・・・

撮影の時の音は、すでに録音してあるものを流していました。オケの人も弾いてたと思うけど・・・ヴァイオリンの音とか生で聞こえたように思いました。管はどうかなあ。ちゃんと吹いてたらわかると思いましたが・・・
大きな音でメトロノームがかかっているのは、DVDのメイキングでも観てしっていましたが。このメトロノーム、曲のテンポが変わるとちゃんとテンポが変わるようになっているのが面白かったです。
そして、カメラに映らない、この日は管楽器の後ろのあたりで、指揮指導の方が一緒に指揮していました。こういう風にやるんだーと面白かったです。
Rui役の女優さんは、私たちの位置からでは手元は見えなかったのですが、ハンマーが弦を叩くところを見ていたら、かなり実際に弾いていたようでした。ピアノ経験あるんですかねえ。これは結構ハマってるのでは、と期待大です。長い髪を振りながら演奏してる姿もハマってたし。
何回か通して撮影して、合間に写真も撮ってました。ああいう写真って撮影したフィルムから取るのかと思ってましたが、ちゃんと別に写真撮るものなんですねー。
面白かったのは、演奏中のRuiと千秋の写真を取るために、いちいち指揮台をどかしていたことでした。指揮台があると身長差がありすぎになっちゃうんですね、きっと。
この後カメラの位置を変えてまた撮影したので、ようやく玉木宏さんの指揮を見られました。
いや~、随分指揮上手くなりましたよね、やはり。連ドラでブラ1のリハーサルの指揮を見て愕然としたのが懐かしい・・・(6拍子は難しいんだよ、と妹はかばってましたが)
でも、3楽章の指揮はちょっと笑えてしまいました。私だけかなー。まあオンエアが楽しみです。
こういう撮影の様子を見ていても、演奏や指揮に対する扱いがきちんとしているなあと、改めて思います。こういうの観ると、やっぱり期待してしまいますねー。
そして、原作では千秋とRuiの共演のシーン自体は出てこないのですが(曲目すら出てないですよね)こうして実際に共演しているシーンをやるのもいいなあ、と思いました。
音楽に入り込んで指揮する千秋を見ていると、他の人に先に共演された、とショックを受けるのだめの気持ちがよりわかりやすいかも。千秋とRuiの握手のシーンとか長々と撮影してたもんなあ。写真もばしばし撮ってたし。ドラマでどんな風になってるのか楽しみです。

カメラの位置が変わった時点で、客席に峰くんを始めSオケのメンバーが入って来ました。
Sオケ主要メンバー皆いる中、桜ちゃんだけいない・・・パリ編には桜ちゃん出てこないからサエコでなくても関係ないでしょ、と言ってましたが、おおいに関係して来ましたねえ(汗)まあしょうがないけど・・・
客席の撮影は後で別にやったのですが、ステージを撮っている間もちゃんと演技していて、すごいなあと思いました。
大河内くんの動きが地味に面白かったです(笑)
瑛太さんの金髪は今回はカツラっぽいですね。金髪すぎるし、なんか頭でかいしで。他の撮影か何かで染められないのでしょうか。
そんな頭でかい状態で、前に乗り出して観ていた峰くん・・・後ろの人が見えないよ(汗)皆さん決して真似をしないように・・・
瑛太さんは、撮影が始まるまでは静かな感じなのに、カメラが回るととたんに峰くんのハイテンションになるのが、演技なんだなーとなんだか感心してしまいました。
1回通しでこのパターンで撮影した後、千秋とRuiの出番は終了。夜の部開始から1時間も経ってない・・・思わず客席から「え~」の声が。
そうしたら、玉木宏さん、助監督さんのマイクをもらって、挨拶してくれました。うーん本当にいい人だ・・・。DVDのメイキングで、樹里ちゃんがNGを出す度に自らお茶碗にご飯ついでるのを観た時からかなりいい人だとは思ってましたが・・・
挨拶によると、指揮のシーンの撮影はこれでおしまいなんだそうです。皆プラハで撮っちゃったんですね。
そして今度は客席の峰くんたちの撮影に。この時点で、カメラに映らない座席の人たちは撮影終了で、私たちも撮影終了組だったのですが、残りたかったら残っても良いということだったので、そのまま撮影を見学してました。
面白かったのは、キャストの近くの音声を収録するために、3列四方くらいの人たちだけが実際に拍手と声を出して、他の人たちは「口パクとエア拍手で」と指示されていたことですね。エア拍手って(笑)エア拍手がエアに見えないように、手を重ねる感じで・・・と指示を出していたのも面白かったです。
そう言えば客席は笑顔指導もされたんでした(笑)拍手の時は笑顔で、聞いてる時も楽しそうに、ということでした。(前の方の席の人たちの話ですが)
なかなか聴いてる時の顔ってできないよな・・・と思いましたが、キャストの皆さんをみたらちゃんと聴いてる顔、になってたので、やっぱり役者さんはすごいなあと思いました。
この撮影の時、メトロノームと音楽は同じように流れて、指揮指導の方が千秋の代わりに指揮台で指揮をしていたのが面白かったです。(やっぱり本物の指揮は上手いですねえ)
オケの席に女性が二人だけ座っていて、たまにヴァイオリン弾くしぐさをしてましたが、あれはどういう役目だったんでしょうかね。
ピアノの席にもスタッフの女性が座っていて、「ブラボー」のあと、指揮指導の方とスタッフの女性がちゃんと握手したりとか、千秋とRuiの代わりをやっていたのもなんだか面白かったです。

この後はピアノの手元の撮影で、客席も映るというので引き続き該当席の人たちは残りましたが、私たちはそろそろいいかな・・・と帰ることにしました。吹き替えピアノの人もちょっと見てみたかったんですけど、どうせピアノの手元は見えない席だったしで。

この時点で1時間半も経ってなかったでしょうか。
短い時間だったのがちょっと残念でしたが、疲れもしなかったので、ちょうど良かったのかもしれません。昼の部は待ち時間が長かったという話も聞きますし・・・
眠くなるかも・・・と眠気覚ましドリンクも持って行ったのですが、楽しくて全然平気でした。
曲も短いし、撮影中以外は私語もできたので、退屈もしませんでしたし。
エキストラ撮影って初めてでしたが、暖かい室内で、ちゃんとした座席に座って見られるなんて、かなり楽で楽しいエキストラだったのでは、と思いました。
演奏の撮影というのも面白かったですしね。
次の機会・・・があるとしたら次のスペシャルドラマでしょうが(気が早すぎ(汗))、多分原作が完結しないとやらなさそうだし、日本で撮影する場面あるかどうかわからないですが、機会があったらまた参加してみたいなあと思いました。

というわけで長くなりましたが、撮影レポでした。
さーこれでGRAND PRIXライヴに集中だ~! でも今夜はRotKサントラ完全版聴いてるかも・・・(汗)
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LotRO日記:難破船の乗組員の物語

2007年11月21日 | 指輪物語&トールキン
こんなことやってる場合じゃないような気がしつつもLotRO日記・・・
12日から「難破船の乗組員の物語」というイベントをやってるというので、普通のクエストには行き詰まりぎみなのもあって、早速行って見ました。
ブランディワイン橋の北に大きな人がいるから会いに行け、という話なんですが、ブランディワイン橋の近くに来たら、あら、川岸になにやら樽が・・・
ブランディワイン川沿いに転々と、クラム樽と水浸しの木箱が置いてありました。どうやら難破船から流れた積荷のもよう。
水浸しの木箱の中にはエールの瓶が入ってました。
この樽と木箱が延々と置いてあるので、拾いつつ川岸を進んでいくうちに、北ではなく南に進んでいることに気づきました・・・相変わらず方向音痴(汗)
まあいいや、とどんどんブランディワイン川を南へ下り、行き止まりの滝のところまで行きました。初めて来るけどここが世界の果てかあ・・・
そのまま、反対岸の樽と木箱を拾いつつブランディワイン橋に戻ると、北をちょっと行ったところに大きい人が二人いました。
なんでも北の野伏さんたちの食糧を運んでいた船が難破して、船長とはぐれてしまったとかで、船長を探して話して来てくれとのこと。ついでに落ちてる積荷をできるだけ回収して来て欲しい、ということでした。
というわけでブランディワイン川をさかのぼることに。
北へ行くほど周囲の熊やら何やらのレベルが上がっていき、恐ろしいのでずっと川を泳いで行きました。季節がら、ずっと水の中で寒そう・・・と思ってしまいます(汗)
途中熊に追いかけられて、水中戦?に。どっちも器用だなあ・・・


倒した熊はしばらく水中に浮かんでました。面白ーい、といろんな角度から写真撮ってしまった・・・(汗)


そんなこんなで進むうちに、いつしかイヴンディムに突入・・・ええ~、まだレベル15のメイさんがイヴンディムですか~!
両岸にはサラマンダーとか、わけのわからない怪物が一杯。一度サラマンダーに追いかけられてやられてしまい、知らない場所で復活するはめに・・・。帰路の地図で一旦バック郷に帰りましたけど。
トップの写真はそんなイヴンディム付近のブランディワイン川の夕焼けです。
結局行き止まりの水門(イヴンディム湖からの?)まで行った後、反対岸を帰っていくところでようやく船長と難破船を発見しました。
船結構大きい・・・こんなのがブランディワイン川を通行してたら目立ちすぎでは。
ここでクラム樽とエールを回収してさっきの人(名前忘れた)に渡すように、ということだったので、また回収しつつブランディワイン橋の近くに戻りました。
北の野伏さんたちって、クラムとエールしか食糧ないんですかね・・・なんかかわいそう(汗)
どのくらい集めればいいのかわからないので、エール195本にクラム樽40くらいは集まってましたが、クエストに必要なのはエール25本とクラム樽10個とかそんなもんでした。
残りは、もう一人の地区長とかいう人との物々交換に使えました。というか物々交換にしか使えない・・・売れないんですよね。
この物々交換、船乗りの帽子と眼帯と交換できるんですが、アーマー値は低いし、シャレにしかならないものです(汗)
一応替えられるだけ替えて、替えたあとのものは銀貨1枚とかで売れたので、売り払ってしまいました。
でも1揃いだけは取っておきました。ちょっと装着して記念撮影。

眼帯と帽子。これ船乗りっつーか海賊では・・・

眼帯。これちょっとカッコイイかも? でも眼帯も帽子扱いなので、他の帽子と併用はできないんですよね。

帽子のみバージョン。

その後、遣り残していたタック村のハニーベアクエストをやりに行ったら、なんかまだ倒せなかったです・・・やり方が下手なのか?
そしてまた装備が壊れてしまったので、タック村近辺でいろいろ狩りをしてました。

狩りの途中でみかけた熊。岩から生えてます!?
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不覚・・・&Doug Adamsのインタビュー

2007年11月20日 | 指輪物語&トールキン
今日はRotKサントラ完全版の発売日なわけですが、まだ届いておりません。TTTの時も発売日には届いてなかったなあ・・・
まあ、今日には発送されてるかな、と思ったら、まだ発送されてない・・・履歴を追ってみたら、どうもマルチバイで一緒に注文されたCDが入荷できないもよう。
このままではいつになるやらわからん、と思って、HMVはキャンセルして、amazonで注文しなおしました。在庫ありだったので明後日には届くでしょう・・・まあどうせゆっくり聴けるのは24日以降だったからいいんですが。と負け惜しみ?
その後HMVから出荷が遅れているというメールの通知が来たんですが、それを観たら、もう一枚のCDどころかRotK完全版すら「メーカー在庫なし」になってました・・・確かに私注文するの遅かったけど、amazonは在庫あるのになあ。
考えてみたら、TTTの時もHMVで注文していて、発送が遅めだったんですよね。輸入版はamazonの方が迅速に入るのかもしれませんねえ。
そういやサントラ公式サイト、発売日なのにまだTTT完全版バージョンです・・・いつ更新されるのやら・・・

そうそう、TORnに、ライナーノートを書いてるDoug Adams氏のインタビューがポッドキャストで聴けるという記事がupされてました。(要RealPlayer)
ORCでのトークのもようのようですね。
ファンの質問に答えたりしている他、RotK完全版のサントラも紹介されてます。
トークの内容は聞き取る根性がないのでわかりませんが(汗)TORnの記事によると、アルウェンの歌がどこで使われる予定だったか、とか話してるらしいです。
知ってるよそれ・・・。もともとTTTでのラブシーンに使われる予定がEvenstarに押し出され、RotKではエルダリオンを観るシーンに使われるはずが、「アルウェン本人の声が聞こえるのは変」ということでルネ・フレミングに取って代られた、んですよね。
そのアルウェンの歌に、シセルの歌が押し出された・・・んだと思うんですが、このあたりライナーノートではっきりしてるでしょうか。
で、さらに、映画に使われなかった「rarity」と呼ばれる音楽が一部披露されているというので、聴いてみました。FotRのアルゴナスのシーンの音楽らしいです。インタビューの一番最後、15:10ごろから流れます。
おお、最初は「指輪のテーマ」じゃなくて、「ゴンドールのテーマ」を使うつもりだったんですね~。やっぱりアルゴナスだから。
音楽的には映画で使われたバージョンの方がいいなあと思いますが、ショアの発想を知ることが出来るのは面白いですね!
このrarityを集めたCDが出るようなことこちらのレビューに書いてあるんですが、本当かなあ・・・? 出てくれたら嬉しいですけどね。(Doug Adamsのインタビューでももしかしたら触れてるかもしれませんが、聞き取る気力がありませんでした・・・(汗))
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RotKサントラ完全版のレビューその2

2007年11月19日 | 指輪物語&トールキン
またもやTORn経由の情報ですが、SoundtrackNetRotKサントラ完全版の記事が出ているそうです。
長いですが、読んでみました。
まあ、そんなに新しい情報はないです(汗)
読んでいてほほう、と思った話をいくつか。
ディスク1の最後には、映画に出てないローハンのテーマがいくつか入っているそうです。ディスク1は烽火の場面からセオデンの「And Rohan will answer.」~ローハンの出陣までで終わりのようですから、そのあたりのシーンの使われなかった音楽ですかね。
あと、ファラミアとデネソールの会話のシーンで使われているフルート(パンフルートの、ですかね)のメロディはファラミアとデネソールのテーマだとか書いてありました。ライナーノートでもそうなのか、この人が言ってるだけなのかわかりませんが。
あと、The Edge of the Nightの終わりのヴァイオリンがファラミアのテーマとかも書いてましたが・・・あれ、The Edge of the Nightの最初のメロディですよね? いつからファラミアのテーマになったのか・・・
このレビューを書いた方、冒頭のフロドとサムとゴラムが歩き出すところのJourney Themeに言及していたりするのが嬉しかったりするのですが(でもJourney Themeって言葉は使ってなかったな・・・)、もうひとつ、今まで気になってたのにライナーノートではなかなか触れてくれなかった、「自然のテーマ」がローハンにも使われている理由についても言及していて、おお、と思いました。
この人が言うには、自然のテーマは「aid from nature and aid from men」として使われているのだそうです。自然、もしくは人間が誰かを助けようとする時の音楽、ということですね。単に自然を表しているだけのシーンもありますけど・・・
この解釈はまあありかな、と思うのですが、この人が言ってるだけなのか、ライナーノートにもそう書いてあるのかが気になるところです。なんかちょっと違和感あるので・・・
もしそうなら、なんでTTTの完全版には「自然のテーマ」を使わない、映画と違うバージョンのみを収録したのか、というところですね。私は「白の乗り手のテーマ」を使うのがボツになって、代わりにエントの行進と合わせて「自然のテーマ」を使うことを思いついただけなんじゃないかと思うのですが・・・
あと、エオウィンがペレンノールで活躍するシーンの曲、ローハンのテーマだとか書いてますね。あと、オーケストレーションが烽火の場面と同じだとか。
そう言えば療病院のリヴ・タイラーの歌には言及してるのに、シセルの歌には触れてない・・・もしかしてエンドロールのあたりに入っているだけなのかなあ、シセルの歌。(SEEのファンクラブクレジットと同じパターンだったりして・・・)
ディスク4は短くて、追加の音楽もないようです。まあ、短いと言ってもクライマックスの音楽が集約されているところですからねー。
ちょっと「ええ?」と思ったのは、DVD-audioのディスクのこと。この記事の最初の方にも写真が出ていて、「なんで裏返しになってるの?」と思ったんですが、どうも両面あるらしいです・・・バージョン違いなのか、長くて両面になったのかよくわかりませんが・・・
で、このディスク、入れてみないとどっちが表かわからないそうです!!(笑)すごいなそれ・・・(笑)

とまあそんなわけで、いよいよ明日発売ですが、まだ発送のメール来ないんで、明日発送で届くのは明後日かな・・・
あ、HMVのマルチバイは22日でおしまいだそうですので、マルチバイで買おうと思ってる方は注文はお早めに。とか言って、22日過ぎたら次の割引が始まったりするかもですが・・・(汗)
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MACONDO

2007年11月18日 | ミュージカル・演劇
さるところから知った情報で、「行ってみるか」と行ってみた舞台です。
フランスのPremier Actという劇団?が、ガルシア=マルケスの「この世で一番美しい水死人」「大きな翼を持った老人」「無垢なエレンディラと非情な祖母の信じがたい悲惨の物語」をベースに舞台化した上演です。ガルシア=マルケス好きの私としては行かずにはいられなかったという感じですね(笑)
ちなみにチラシには原作は「エレンディラ」としか書いてなく、会場で配られた台本の日本語訳やプログラムには前の2作しか書いてなかった・・・なんでだ?
あと、タイトルはマコンドなんだけど、3作品ともマコンドが舞台ではないんですよね。これも不思議。まあガルシア=マルケスと言えばマコンド、ではありますが。
この上演、学習院女子大学の学生さんが主催している演劇祭なんだそうです。国内外の9団体が、学習院女子大学構内で上演します。すごいなあ、学生さんがこんな国際的なイベントやっちゃうなんて。
場内の案内等も整然とやっていて、むしろプロの劇場の人よりも親切なくらいでした。
会場は学内の講堂・・・というよりは大教室、という感じの部屋で、座席に机がついてるのが懐かしい感じでした(笑)
でも、照明も音響も結構ちゃんとしてたと思います。
キャパがそんなにないとは言え、ほぼ満席の人気でした。念のためチケット予約しておいて良かった。売り切れてはいなかったようですが。

さて、作品の感想ですが。
先にも書きましたが、どの作品もマコンドを舞台としてないのが不思議だなあ、と。
劇中では前の2作、そしてもしかしたら「エレンディラ」も、マコンドが舞台、という設定になっていて、単に名前を借りているだけのようでした。
別にいいんだけど、ちょっと違和感。「-美しい水死人」はもちろん海のそばの村ですが、マコンドは海から遠く離れた土地なので・・・。
この海から離れている、というところにマコンドの閉塞性があるように思うので、なんだか違和感なんですよね。ただ名前を使っただけなんでしょうけど。
そして、「-美しい水死人」と「大きな翼を持った老人」が同じ村で起こっだできごとというのもなあ。そんなすごいことばかり起きる村なんて、確かにマコンドっぽいかもしれないけど(汗)
登場する役者さんは3人のみ。女性二人が語り手のジプシー?を演じ、男性がなんとエレンディラを演じるという形態。(女性二人より背が低かったし、顔は仮面を被ってたけど多分男性かと・・・)まあ、エレンディラも物語の中のエレンディラ、ではないのですが・・・
最初女性ジプシー二人が舞台の中央に座ったところに黄色いライトがあたり、幻想的な中二人が語り始めます。
両脇に字幕がありますが、ほとんど「今話がどころらへんか」を判断できる程度にしか訳してません(汗)確かに全部訳したら字幕しか観なくなってしまいますが・・・事前に配られた日本語台本をしっかりと読んでおかないと厳しいですね。私は原作を知っているのでなんとかついて行けましたが。
またフランス語なもので本当にちんぷんかんぷん・・・(汗)たまにスペイン語がちょこって出てくるのですが(スペイン語っぽいフランス語もあったもよう)、スペイン語の方がまだわかりました(汗)
二人の衣装は、編んだ紐や細かい端切れ、毛皮などが複雑に重なった、ボロのようで、しかも色彩が美しい、独特の衣装でした。照明もあいまって視覚的に強い印象を残してました。
おりおりに紙ふぶきや粉を振りまくのも効果的で美しかったです。
最初はほとんど動かずに話していた二人が、話が進むにつれて動き出し、「-水死人」の最後の水死人を送り出すシーンなどはかなり感情をこめて演技していたので、結構感動的でした。
原作は短いのもあってさらっと読んでしまいましたが、原作が持つ祝祭的な雰囲気を十分に出していて(たった二人の出演者で!)、原作を読んでいた時よりも強い印象を受けました。
そのまま休憩なしで話が続きます。なぜか舟に乗り込もうとするジプシー二人。そこにエレンディラらしき少女が隠れていました。
やがて嵐になり、3人は一緒に嵐を乗り切り、そして二人のジプシーは再び話を始めます。今度は「大きな翼を持った老人」の話を。
この話は、ちょっと私のイメージと違いましたね。最後の翼を持った老人が飛び立つシーンを、結構コミカルにやっていて。
それでも、翼を持った老人を見送るエリセンダの「自分と老人のために安堵した」という心持は、原作を読んだ時よりも感じたかな。
まあ、翼を持った老人をウリセスの成れの果て、にしてしまった妙にメランコリックな坂手洋二脚本よりはずっと良かったです。原作どおりで。
この話を聞きながら、最初おびえていたエレンディラはしだいに話に引き込まれ、最後には一緒に踊り出します。
そんな心を開き始めたエレンディラに、ジプシーたちは今度は彼女自身の物語、「エレンディラ」を語り始めます。まるで彼女を糾弾するかのように・・・
エレンディラは自分の役を演じつつ、苦しみを思い出したかのように苦しみのた打ち回ります。
しかし、不思議なことに、この舞台はエレンディラがウリセスに祖母を殺せるか訊いた後の、「でも私のおばあちゃんだもの」をつぶやくところで終わっています。
その前も、エレンディラの過失で祖母の財産を失い、体を売ることになった、といういきさつしか語られていないのですが。いきなりウリセスとか出てきて、原作知らないと「誰?」ですよね。
で、エレンディラが「私のおばあちゃんだもの」とつぶやき、海に沈むかのようにくず折れたところで次第に舞台が暗転し、ここでおしまい、でした。(あ、エレンディラの台詞は女性ジプシーが代弁していました。エレンディラ役の男優さんは台詞なし)
なんでエレンディラが走り出すところまでやらないんだろう・・・とちょっと消化不良な気分。ここまででも1時間程度で、もうちょっと長くても大丈夫そうなのに。
もしかしたら、ここでのエレンディラは祖母を殺すことができず、まだ祖母のもとにいるエレンディラの生霊なのかも・・・それとも、祖母を殺した罪悪感に囚われているとか? でもそれなら最後までやっても良さそうなものですが。
エレンディラの苦しみを表現したいなら、こういうのもありかな、と思いました。でも原作の持ち味を考えると、やっぱりエレンディラは消息不明であって欲しいんですが。
男性ってエレンディラのその後をどうしても書きたいものなんですかねえ・・・坂手脚本といい。
前の2作はなかなか良かったので、エレンディラ出さないで他の短編使った方がむしろ良かったのでは、と思ってしまいました。「ママ・グランデの葬儀」とか。
そして、同じ村で起こったという設定にしなければなお良かったかなあと。
とまあそんな感じで違和感あるところもありましたが、全体としてはガルシア=マルケスの幻想的な雰囲気を上手く表現していて(蜷川演出よりも)、良かったです。ジプシー役の二人の女優さんの演技もとても良かったし。
なかなか表現が難しそうな短編2つを「語り」という形を使うことで上手く表現していたなあ、というところも評価したいです。
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