ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

2005年指輪総括

2005年12月31日 | 指輪物語&トールキン
今年も終わりですねえ。今年最後の更新をしようと昨日からちょこちょこやってましたが、ふとどうせ明日も更新しなければならないことに気付いたので、全部纏めて明日にすることにしました(笑)
で、今年を振り返ろうと思ったのですが、ふと「あれ、今までは大晦日はどんなこと書いてたっけ」と過去の12/31の日記を見たら、一年の総括なんて全然したことありませんでした! いつもどおりに書いてるだけ・・・(汗)
でもまあせっかく思いついたので、振り返ってみようと思います(笑)
1月は、SEEが海外で発売になっていて、ネタバレとの戦い?でしたね。お正月にN.Y.に行って、CDショップで山積みになっているDVDをうむむ・・・と見ていたものでた。まあどうせアメリカのDVD買って帰っても観られなかったんですけど(笑)
そして2月にSEEのギフトセットが届いて・・・結構ガッカリしましたねえ(汗)追加シーンには・・・
LotRシンフォニーのDVDは嬉しかったですけどねえ。ミナス・ティリスはあれ以来しまいっぱないです・・・(汗)
そして、東劇でSEE上映開始。昨年ほどたくさん人は入ってなくて淋しかったですねえ。でもなんだかんだと4月上旬まで通いつめたものでした(笑)
これでスクリーンともお別れ・・・と思ったら5月~6月にはシネプレックス新座、幕張でのSEE上映。HDSC方式の高音質で聴けたのは嬉しかったですね。
しかし新座も幕張も空いてましたねえ・・・大きいシアターとは言え。
同じく6月にはMOVIX橋本でもSEE上映が。MOVIXも意外に音良かったです。橋本は結構人入ってましたね。
橋本ではFotRもTTTも休憩があって楽でしたね~。
そして7月には六本木のTOHOシネマズで初のLotRイッキミ。久々の劇場版で新鮮な気分でしたが、平日夜からのオールナイトはきつくて・・・ほぼ寝てましたね(汗)
8月にはドイツのノイミュンスターにLotRシンフォニーを聴きに行きました。会場が体育館だったのが衝撃でしたが(笑)コーラスも演奏もソリストも良くて、いい思い出になりました。
8月下旬には川崎でまたも劇場版イッキミが(笑)
これでもうないだろうと思ったら、9月~10月は早稲田松竹でまたもやSEE上映が(笑)
そしてこれでもう終わりだろう、と思ったら、11月には多摩映画祭でまたもや連続上映が。昼間だったので起きていられたのが嬉しかったですね。平日だったのもあってかなり空いてましたが・・・。なぜかRotKだけSEEという不思議な上映でした。
そしてとどめの12月の六本木のSEEイッキミ(笑)
振り返れば2月以降毎月映画館でLotRを見てしまったのでした。公開していた頃よりもまんべんなくイベントがあったかも・・・(笑)
個人的には、昨年末から聴き始めたBBCラジオドラマを8ヶ月かかってようやく聴き終わり(笑)今またスクリプトを見ながら聞き返しているところです。
サイトの方は、更新は随分少なくなってしまいましたが、RotKのサントラ考察をようやくUPできたのが(汗)公開から1年以上経ってようやく劇場版のがですよ(笑)
SEE分のもテキストはできていて、UPするばかりなのですが、年内間に合いませんでしたね~(汗)明日UPできたら上出来なんですが、微妙でございます(汗)
それから、忘れてはならないのが、12月のFotRサントラ完全版の発売ですね~! 一昨年から出る出る、と言われ続けてきた完全録音盤、なんと三部作別々でようやく第一弾が発売されました!
実はまだ全部聴いてないんですよね~(汗)
ライナーノートも充実しすぎで(汗)サントラ考察もまた色々手をつけなくちゃという感じです。
サントラ公式サイトに出ている別バージョンのライナーノートの方がさらに色々と情報がありまして(汗)これもおいおい、とりあえず日記の方に書いて行きたいと思ってます。

とまあそんな訳で、映画終わってるのになんだかんだと充実した一年でした。
東劇などで人の入りが悪かったり、サイトのアクセスが落ちて行ったりした時、このままテンションが下がって行くのかな、今のままのモチベーションでサイトも続けて行けるのかな・・・と思ったこともありましたが、イッキミやSEE上映の連続、そしてサントラ完全版のいよいよの発売もあって、一時の谷間?は脱出したように思います(笑)
まだラジオドラマにもハマっているし、朗読CDも欲しいなあと思っているし、いつかはHoMEや書簡集も読んでみたいし・・・と、まだまだ指輪愛(笑)は消えそうもありません。
私はあまり指輪キャストを追いかけたりはしてないんですが、それでもこれだけ楽しんでますからねえ・・・もちろん指輪キャストの出演映画も面白そうだったら観に行きますし。
またすごいものを好きになっちゃったなあという思いと、いつまでも自分の興味が続く限りは楽しんで行けるものを見つけたなあ、という思いと、半々・・・いや、嬉しい方が勝ってますね(笑)
というわけで、来年もマイペースで楽しんで更新して行きたいと思ってます。
今年一年、遊びに来てくださった方々、SEE上映などでご一緒してくださった方々、どうもありがとうございました!
それでは、良いお年を!
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トロント・クリーブランド旅行密かに?進行中

2005年12月30日 | 旅行
2月のトロント・クリーブランド旅行、密かに?進行中です。
先日航空券も取りました。
ユナイテッドが一番安かったらしいのですが、満席だったので、次に安かったらしいエア・カナダが取れました。
まあ、トロントから先に入るから、アメリカ乗り継ぎだと入国審査が面倒なので、エア・カナダで良かったかも。行き直行便になりましたし。これなら荷物が届かないこともないでしょう(笑)
帰りの乗り継ぎがまた1時間ちょっとなんですよね・・・まあ帰りだからいいか。(おいおい)
でも、この時期雪多いのかなあ。降水量は東京よりもすくないくらいみたいですが、東京だって大雪のことあるもんなあ。日程ギリギリなのでやや心配・・・
しかし、オフシーズンで航空券の安さにびっくり・・・(汗)夏のドイツ行きはお盆だったこともありますが、ドイツ行きの半額以下、3分の1に近い金額なんですねえ(汗)いやびっくりでした。
航空券が安いので、ホテルが高めになっちゃうのは仕方ないかなあ。全日程劇場もしくはホールから歩いて行ける距離のホテルにしたので、どうしても高めになっちゃうんですよね。一人だと余計に・・・
トロントは、プリンス・オブ・ウェールズ劇場からいちばん近いホテルはHOLIDAY INN ON KINGなんですが、ちょっとだけケチって(笑)ユニオン駅に近いTHE STRATHCONA HOTELにしました。H.I.S.が珍しく?一番安く、1泊9200円。
クリーブランドは、サバランスホールに一番近いのはGLIDDEN HOUSEというところなんですが、ちょっと高級ホテル・・・(汗)なので、近辺でまあ一番安いCLEVELAND CLINIC GUEST HOUSEというところにしました。(このあたりにCLEVELAND CLINICという有名な病院があるんですね。日本語サイトまでありました。具合悪くなっても安心!?(笑))
このホテル、なかなか取り扱っているところがなくて(直接予約してもいいんでしょうが、ちと英語に不安がありますので(汗))、色々探したら、珍しくもJTBのオンラインで扱っていたのでそこで取りました。
1、2泊目が84ドル、3泊目だけ114ドル(税抜き)で、ちょっと高いけどまあ仕方ないかな・・・
しかし、ネットのおかげで便利になりましたねえ。トロントは地図もホテルもガイドブックに載ってましたが、クリーブランドなんて細かいのは全然出てませんから。(H.I.S.の担当の人はクリーブランドを知りませんでした(爆)「どこの州ですか?」と訊くのでオハイオ州と答えたけど、オハイオ州の場所もよくわかってないようでした・・・(笑)最終的には私が地図の場所を示してあげました(笑))
クリーブランドは、YAHOO MAPで調べて、ホールの近くのホテルのリストアップなんかもできたので楽々でした。
昔アメリカにサッカーを観に行ってた頃は、スタジアムから歩ける距離のホテルがあるかどうかわからないまま(たいてい公共の交通機関はないので歩けないと夜帰れない・・・)現地の観光案内所で地図見てホテルみつけて、その足でホテルに行って・・・とかやってたなあ。よく無事にやってたもんです(汗)
空港からの交通機関も、時刻表までネットで見られますからねえ。ホント便利になったものです。
というわけで事前の段取りはだいたい終了。後は、両替とか、飛行機内のフットレストが欲しいなあと思うので買おうかなあとか、そんな感じです。
あ、コート買おうと思ってたんでした。なんかトロントとか最高気温で-1度とからしいんで・・・(汗)東京のこの寒さでも肺が凍るような気がしてるのに大丈夫なのか(汗)
夏にドイツに行った時は、初めての国ということで色々とバタバタ随分前から調べてましたが、アメリカもう9回目くらいなんで(汗)すっかりナメててほとんど何も調べておりません(汗)
カナダは初めてだけど、アメリカの延長のような気になってて・・・すっかりナメてます(汗)
しかし、こんなにアメリカに何回も行くことになるなんて、昔は思いもしなかったなあ。
アメリカはもともと好きな国じゃない・・・というかはっきり言って嫌いな国だったんですが(汗)何回も行くうちに、良いところもあるじゃない、ということも知る事ができたので、良かったかなと思ってます。誤解したまま嫌いなだけで終わらなくて良かったなと。
嫌いな国とか興味がない国にはむしろ行って見るべきだ、というのが以来私の持論になりました(笑)実際に行って、その国の人と接触すると、かなり印象は変わると思います。
まあ、高いお金払ってなんで嫌いな国に行かなきゃならないの、という話にはなりますがね・・・(笑)
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ラジオドラマ聞き返し中その6

2005年12月30日 | 指輪物語&トールキン
今日はFotRサントラ完全版の感想を最後まで・・・と思ったのですが、聴き終わらなかったので(汗)別の話題で・・・
ラジオドラマはスクリプトを見ながらコツコツと?聴いてますが、いつのまにやらモリアも抜け、ハルディアと遭遇したあたりまで来ています。
最初に聴いた時は、ラジオドラマという形式に慣れていなかったのもあると思いますが、音楽もちらほらとしか使われないし、効果音もちゃちだし(汗)豪華な映画とどうしても比べてしまって、聴き劣りするなあなんて思ってしまってもいました。
でも、今回聴きなおしていて、静かな中に、映画では失われてしまったものが残っているなあなんて思いながらしみじみしています。
なんと言っても馳夫さんがいいんですよねえ。これは最初に聴いた時から一聴きぼれでしたが(笑)
ちょっとおじさんぽい声でもあるんですが(汗)なんというか、奔放さ、力強さ、威厳、優しさ、そんなものを併せ持った、まさに原作のイメージの馳夫さんなんです! まあ、本当は原作のイメージそのものではないんですが(汗)原作のアラゴルンてなんとなく掴みにくいキャラクターですもんね。
なんだかバクシアニメのアラゴルンもちょっと思い出すんですよね。顔はゴリラ系だけど(汗)結構優しいバクシアニメのアラゴルン(笑)
とにかく、馳夫さんがホビットたちに話しかけたり、ホビットたちの言葉に豪快に笑うのを聴いていると、ほんわかした気分になります。うん、あの豪快な笑い声がいいんだなあ。
それからイアン・ホルムのフロド、最初に聴いた時には、なんだか立派過ぎるフロドだなあなんて思っていたのですが、やっぱりいいですねえ。上手いです。
特に静かな場面での台詞がいいですね。ため息をつくように静かに話すところが・・・。
ボロミアはかなり悪人声なんですが(汗)でも最後は泣かせてくれるんですよねえ。
レゴラスは熱すぎる声がどうもイメージ違うんですが(汗)なんだか慣れて来ました(笑)原作とも映画とも違う、友情に厚い熱血漢なレゴラスという感じ・・・?(汗)
でも、その分、原作よりも映画よりも、ホビットに親しげな雰囲気があるのはちょっと嬉しいかな。モリアで亀裂を飛び越せないピピンになぜかレゴラスが「手をつないであげるから一緒に跳ぼう」なんて言ってたりしてちょっとびっくり!? 原作と映画のレゴラスも少しは見習って欲しい・・・(笑)
ラジオドラマのレゴラスもちょっと好きになってきたかもです(笑)
エルロンドはやっぱり熱すぎるし大袈裟すぎでどうも、ですが(汗)静かに話すといい感じなんですよねえ。うーん演技過剰?(汗)
ピピンの声がノーブルな感じでいいとか言ってましたが、だんだんピピンらしく情けないこと言い出しましたよ~(汗)
メリーの印象薄いかなあなんて思ってましたが、カラズラスあたりで、やっぱりピピンと違って理知的だなあと思わせる台詞がありました。やっぱメリーいいかも(笑)
細かいところは忘れてしまったのですが、最近聞いたところではガンダルフがモリアで落ちた後の場面が印象的でした。
映画もすごくいい演出で泣けますが、原作では走って逃げながら、静かな中に悲しみが感じられるんですよね。ラジオドラマは見事にそのあたりを再現していたと思いました。ナレーションの静かな調子がまたいいんですよね。
とまあそんな訳で、ラジオドラマも楽しんで聴いてます!
なんだか聴くもの観るものたくさんで嬉しいようなあせるような、ですが(笑)
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大衆酒場@浅草Kurawood & さかもとえいぞう魅惑のヘヴィメタルショー@初台DOORS

2005年12月29日 | 指輪物語&トールキン
モタモタしてたらライヴ2本分溜まってしまいましたが(汗)一気に書いてみます。長いぞ~(汗)

まずは12/23の大衆酒場。
クリスマスイヴイヴということで、いきなりバックのメンバー5人がトナカイの気ぐるみで登場(笑)
実はこの日キーボードは元D.T.R.の清水賢治さんだったのですが(って言われるまで知らなかった・・・どうりで何か観たことある人など(汗))その清水さんまでトナカイ姿!!(笑)
そしてメインのお二人はサンタの衣装で登場。といっても帽子と鬚はなしだけど(笑)
上着がボタンじゃなくて、浴衣みたいに前を合わせてベルトで留めるタイプで(フリーサイズ用?)、英三さんは「サウナにいる気分になる」(ガウン?)、光雄さんは「久々に空手着着た気分」と言ってました(笑)
最初オリジナルをやった後、クリスマスらしくワムのLAST CHRISTMASをやったんですが、間奏の度にMCをやり始めて延々と話していて「じゃそろそろ歌おうか」という、大衆酒場らしいオリジナルな演奏でした(笑)
途中、着替えタイムにベースのオレオレさやなぎくんとドラムの藤野くんが二人で出し物?をするという新趣向も。ヒゲダンスから始まって、組体操したり、ダンスしたり、最後には組み体操の大技をしながらタイタニック???と、なかなか笑わせてくれました。なんか運動会みたいだなーと思いました(笑)
あと新趣向としては、いきなりリーディングが。ちょっと乙女チックな、女性が主人公?の詩を二人で朗読してました。出典は何なのかなあ。まさか二人で作ったんじゃないだろうなあ・・・。私はちょっと乙女チックな世界に引いてしまったのですが(汗)いやでもお二人とも朗読は上手かったです。さすがというか。
後は懐メロコーナーあり、ソロコーナーありと、いつもの感じでした。MCもかなり爆笑したけど、内容は忘れちゃったなあ・・・(汗)
ソロコーナーで、光雄さんが久々に「春華(あるいは「光雄の部屋」)」をやったのですが、終わったと思って英三さんが戻ってきたらまた歌い始めて・・・というのはさすがにもうネタがバレてましたね(汗)まあ久々だったので、見てなかった人もいたかもしれませんが。
でもこの曲いいんですよねえ。好きなのでまたやって欲しいです。
そうそう、アコーディオンがなかなか慣れてないようでちょっと苦戦してたかな(汗)多分アコースティックな曲は得意分野ではないのかなー。
最近自分のバンド活動が忙しいらしいですが、とーちゃんこと加藤さん(本名知らない(汗))はアコースティックなキーボードのセンスが良かったなあ。また出てくれたらいいなあと思いますです。
(全然関係ないけど河野さんにもアコーディオン弾いて欲しい・・・ピアニカでも可(笑))
英三さんのソロコーナーだったかどうか忘れましたが、なぜかフォーリーブスの「友情」という曲をカバーしたのを歌っていました。「友よ君が滅びたなら僕が君の話をしてあげる」「小さなパンを分け合おう/少ない水を分け合おう」なんて熱い友情の歌なのですが、今度のソロアルバムに入ってるんですね。
この曲、28日のソロライヴでも登場して、英三さんかなりお気に入りのようです(笑)
そんなこんなで、細かいところかなり忘れてしまったのですが(汗)楽しいライヴでございました。

そして28日の魅惑のヘヴィメタルショー。
5月、9月と二部構成のライヴをやっていたのですが、各方面から「二部構成はキツイ」と言われたとかで(笑)1部構成だけど6時間、というとんでもないライヴに(汗)
疲れるので1時間くらいしてから行こうと5時くらいに行ったら、30分押しだったため、結局5時間45分ほど立ちっぱなしになって、さすがに足腰に来ました(汗)朝5時起きだったせいもあって、最後の方ホントふらふらでした(笑)

着いたらまず2番目のバンド「江戸っ子」が演奏してました。
江戸っ子といいつつ、特攻服だけど色とりどりの髪の毛を立てている、ちょっとビジュアル系メタルの入った感じの不思議なファッションのバンドで、みかけに違わず激しい演奏でした。
しかし、インパクトがあったのはファンの子たちで(汗)メンバーと同じような髪型、服装の女の子たちが、手すりよりも前に入ってステージかぶりつきで頭振っていて、興奮してくるとステージに上って膝立ちで頭振ってるという。なんだか「この人たちも含めてバンドの一部?」と思うようなインパクトで・・・なんだか目が離せませんでした(笑)

3つ目のバンドはMIYUKILLERS。この日のためにヘヴィなナンバーを揃えたそうで、女の子ヴォーカルが元気にシャウトしていて、なかなか良かったです。またヴォーカル以外の3人が皆カッコイイ男の子たちで(笑)5月にも出ていたそうですが、ヴォーカル以外のメンバー覚えてなかったわ・・・(笑)

そして、セッティングを見ていたら、英三さんの少年ハンサム隊のメンバーが出てきたので英三さんかと思ったら、元練馬のロナルドが出てきました(笑)いやーなるほど陸メタルという感じでしたね(笑)
しかし、少年ハンサム隊の演奏はすごい上手いなあと思いました。さすが英三さんに拉致された男の子たちですね(笑)

そしてようやく英三さん第一の出番。ニューアルバムから何曲かやりましたが、なんだか妖しい雰囲気の曲ばかりだったような・・・(汗)
途中「銀の鞭」では、ベースの坂3が女王様のようなマスクを被って、デスヴォイスのコーラス?をやってましたが、元々の衣装とメイクも相俟って、異常に似合ってました(爆)英三さんも「坂3の新しい一面を発見しました」と言ってましたが(笑)
あと、楽器ソロをやったあと、ドラムの藤野くんが「僕たちからメッセージがあります」と言って、何を言うのかとおもったら「君がもしも滅びたら・・・」と、大衆酒場でも歌っていたフォーリーブスの「友情」の歌詞を一人ずつ言い出したのでびっくりというか新鮮でした(笑)
この他、「茜色」をやったりしましたが、5時起きで疲れていたのか、なんだかじんわりしてしまいました。いやいい曲ですよね。
最後はいつのまにやら曲名が変わってしまった(笑)「紅茶のおいしい床屋さん」(笑)
英三さん自らサピの歌詞を読み上げ、「なんか解せないよね・・・」と言っていたのが笑えました(笑)

次は永野さんとジョージの二人ぼっちのびっくりショー。
英三さんが去り際?に、肉を焼くとか言っていたので、男の料理教室なのかな?とも思いましたが、持ち時間10分となっていて、一体何をやるの? という感じ。
やがてステージにはテーブル2つとフタ付きホットプレートが(笑)そして後は何の機材のセッティングもないので、「ああ演奏はしないのね~」と思いました(笑)
やがてコックすがたの永野さんが釣りに行くかのような(笑)アイスボックスと共に登場。手早く材料と道具をテーブルに取り出しながら、「肉を焼きます」と説明(笑)
そして、「私一人で作ってもなんですから、アシスタント兼ダンサー(笑)のジョージに登場してもらいましょう!」という言葉と共に、カンフー服?のジョージ登場(笑)
そして、SEで「チャイナチャイナ」(って曲名なんですかね?)が流れる中、永野さんが肉を焼き、皆さんに配る為の容器の準備をジョージがして、キメのポーズのところになると手を止めてポーズを取る、という、爆笑料理ショー?を繰り広げてくれました。
最後に、ホットプレートにジャック・ダニエルを流し込み、チャッカマンで火を燃やす・・・予定が、チャッカマンの調子が悪くて着火せず、「今日はなしということで~」とお茶を濁してました(笑)
焼きあがった肉は切って客席に配ってました。そして、「ゴミは私が回収しますから」ということで、永野さんが「ジャックナイフ」を歌いながら、まるでおひねりをもらう歌手のように、ゴミ袋に空容器を入れて回ってました。これも笑えた!
というわけでとても楽しいショーでした(笑)なんか短い時間だったのに一番長く書いたような・・・(笑)

次はAREA51という女性ヴォーカルのバンド。なんでもベースの人が英三さんの大学のサークルの20学年後輩(笑)なんだそうで。
なんとなく懐かしいようなメロディックメタルのバンドでした。女性ヴォーカルの高音がパワーがあって上手かったです。
途中、アニメタルに対抗して?J-POPのメタルカバーなんてやってましたが、B'zのカバーって、B'zも一応ロックなんじゃあ・・・(汗)

お次は村上宏之さんのセッションバンド。ギターが村上孝之さん、ヴォーカルは竹内佳雄さんというメンバー。
どうも下手側に人が多いと思ったら、孝之さん目当てだったのね(笑)
練馬で宏之さんに見慣れていると、同じ顔をした孝之さんがギター弾いてるのが不思議な気がしてしまいます(笑)今回は髪型が微妙に違っていて、孝之さんの方が短めでカッコよかったかも!? いや二人ともカッコイイですが(笑)
英三さんも後のセッションで喜んで孝之さんに抱きついてました(笑)
このバンドは宏之さんが言いだしっぺということでMCや説明をしていて、練馬のキャラとは違った一面を見せてくれました。結構話長いタイプなんですね(笑)
その宏之さんのMCに竹内佳雄さんがツッこんで、という、MCもなかなか面白いバンドでした(笑)
曲は、80年代に流行ったポップスをヘヴィにアレンジして、というもので、マイケル・ジャクソンとかシンディ・ローパーとかやってました。(マイケルの曲の時、佳雄さんが「今年もたくさん裁判がありましたが、その中からマイケル・ジャクソンの曲を」なんて言ってて笑えました(笑))
竹内佳雄さんは11月のメガトンクラブで初めて聴いたのですが、今回はデス声じゃない歌声も聴けて良かったです。顔は似てるけど、歌はやっばりそんなに似てないかな?

そして今度は英三さんが清水保光さん、海野真さん、小野直さんと一緒に「長めのナンバーをじっくりカバーする」コーナー。私この頃にはかなり意識朦朧としてたんであまり記憶が・・・ごめんなさい(汗)

そして最後にはフィナーレ。何をやるのか不明だったのですが、村上宏之さんが「後で練馬やるけど」と言っていたので、「練馬があるんだ・・・! しんどいけどがんばろう・・・!」と思ってました(笑)
最初は、ギターに村上孝之さんを再び迎え、英三さん曰く「僕たちが入れなかったバンドの曲」ということで、ブリザードのORIONを。英三さんこの曲好きですね~。
そしてここから練馬ワールド。永野さん(今頃(笑)チャイナ服で登場)とジョージが登場して、最初は永野さんはダンサー専任?で「ハローワーク99」(クリスマスバージョンとか言ってたような気がしましたが全然いつもどおりでしたが?(汗))「蜘蛛伯爵」とやってくれました!
蜘蛛伯爵では、ジョージがコートを後ろ前に来て衣装を隠していて、何かやってるな・・・と思ったら、間奏のところで脱ぎ捨てたら、金モールを8本つけて蜘蛛をイメージした???衣装で、モールをひらひらさせながら踊ってました(笑)
あ、二人で千手観音みたいに手を回していたあのダンス(?)もしかして蜘蛛を表してたのか・・・と今更気がついた私(笑)
そしてギターの清水さんが退場して、永野さんがギターを持って「わたしのバラード」をやり、最後は「2005年の最後が練馬の曲って言うのもね~」と言いながら、これが最後の曲というのは不思議な(笑)HOW DO YOU DO? で締めました。
途中、脱退?したはずのロナルドも飛び込んで、一緒に踊っていたのが、なんだか懐かしいような気がして(笑)嬉しかったです。これで大久保さんもいればなあ・・・

というわけで、最後にはシークレットで練馬、という嬉しいプレゼントもくれた楽しいライブでした! ちょっとへろへろになってしまいましたけどね~(汗)
来年も多分大衆酒場のライヴで始まると思うので、また来年も英三さん楽しませてね! という感じです!
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来年のLotRカレンダー

2005年12月29日 | 指輪物語&トールキン
FotRサントラ完全版まだ全然聴き進んでないので(汗)来年のカレンダーの話などを。
私は壁掛けカレンダーは使わない人なんですが、今年は2種類も買ってしまいました(汗)
まずはドイツで買ったHEYEのカレンダー。(左上の写真です)真ん中の大きい壁掛けはなんとギムリの月(いやギムリとレゴラスなんですけど多分)があるので思わず買ってしまいました~。
ちなみにこのシリーズでは短冊形のカレンダーとか卓上カレンダー、スケジュール帳も買いましたが、これはカレンダーとしては使わないでしょう・・・(笑)
で、もうカレンダーはいいやと思っていたのですが、ここに来てまた買ってしまいました。
前にもちょっと書いたのですが、The Lord of the Rings Heros of Middle-Earth 2006 Calendarです。
表紙からしてメリピピがいるんですが(笑)これを買ったのはメリピピの月があるばかりかメリー単独の月があると知ったからです(笑)
裏表紙には各月の写真が一覧で載ってるんですが、なぜかメリピピの月が真ん中で一番大きく載っているし・・・不思議なカレンダーだ(笑)
肝心のメリピピは、二人一緒の月はTTTのオークから逃げてファンゴルンに入ったところ、メリー単独の月はRotKの画像が初めて公式サイトに出てきた時に出てきた鎧姿の画像でした。ただし顔だけのupでしたが・・・(汗)
でも実は表紙のアイゼンガルドのメリピピの画像が一番良かったりして(笑)他ももちろんいいですが。
全体的には、時々妙に画像の粒子が粗いような画像があったりしたのが気になりましたが・・・
あと、「なんでこの顔?」という選択の人も(汗)戴冠式のアラゴルンもうーん、だったし、レゴラスはサルマンを撃とうとしている時という微妙なシーン(汗)エオメルも戴冠式でアラゴルンにお辞儀しているシーンなんですが、なんか渋い顔してますよねあの時って(笑)もうちょっとカッコイイ場面あるのになあと思いました・・・
まあでも、エオメルとかファラミアの単独の月があるというだけでもいいですよね。
そしてもう一つ、Sさんのブログで紹介されていたので思わず買ってしまったArt Of The Lord Of The Rings 2006 Calendar。結構売れ筋みたいですね。
壁掛けカレンダーもあるらしいですが、これはスケジュール帳になってます。なんとRotKのエンドロールで出てくるアラン・リーのキャラクターのイラストが載っているんです!
アラン・リーのイラスト以外は、ジョン・ハウの袋小路屋敷到着のガンダルフとか、アラン・リーの豪華本の挿絵と思われる(確認してません(汗))イラストもありますが、後は映画用のイメージボードのイラストで、そんなに惹かれませんが・・・(汗)でもエンドロールのイラストだけでも入手する価値はあります!
まあこれもスケジュール帳としては使いませんけど・・・(笑)
ちなみにエンドロールのイラスト、ボロミア、サルマン、グリマはSEEしか出てこないから外されたのわからないでもないんですが、デネソールもないんですよね・・・なんかかわいそう(汗)
そして、大きなサイズでじっくり見ていて、これって写真の上からトレースしてるだけなのでは、ということに気付きました・・・後で他の方に聞いたら、やはり写真との合成?なのだそうで。
アルウェンとかエルロンドなんて、顔の中はほとんど鉛筆加えてないんですよね~(汗)アルウェンがやけに美しく描かれているのはそのせいだったんですねえ。
なんだか、鉛筆で細かく書き加えている人ほど似てないということがわかりました(汗)ファラミアなんかはいい感じなんですけどね。(でも何も目尻の小皺まで忠実に書かなくても・・・(汗))写真の上から書いているとは言え、やはり得意不得意はあるんだなあと思いました。
とまあそんなわけで、来年はカレンダーがたくさんあって、どこに飾ろう状態です(笑)
しかし、映画の公開から1年以上経つのにまだ新作カレンダーが続々出てるなんて、すごいですねえLotR。
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FotRサントラ完全版感想その3

2005年12月27日 | 指輪物語&トールキン
FotRサントラ完全版、まだ2枚目をウロウロしてます(汗)どうもモリアに入ると眠くなっちゃうんですよねえ(汗)
今ラジオドラマもモリアに入ったところで・・・ラジオドラマに抜かされたら笑ってしまいますねえ(汗)
裂け谷で「何だこの音楽!?」と思ったらエルロンドの回想シーンだったりとか(笑)メリピピとボロミアの剣の稽古の場面の音楽も「そういやこんな曲あったな」という感じで(汗)色々と新鮮です。
ビルボが豹変する場面の音楽も、音楽だけ聴いてると不思議な感じがしますね。いつもビルボの奇声にびっくりしちゃいますから(笑)
エルロンドの会議での「ゴンドールのテーマ」は、意外にもそんなに感動ありませんでした(汗)映画でもよく聞こえてますもんね。
旅の仲間結成のところの音楽も意外と・・・(汗)
シンフォニーで聴いたら感動だった裂け谷出発の場面の音楽も、そんなでもありませんでした。シンフォニー聴きすぎかも(笑)
カラズラスの場面は、映画では効果音が大きすぎて音楽は何やってるやら、だったので、「こんな音楽だったのか~!」とびっくりでした。というか、あんなに音楽聞こえないのってひどいと思う・・・というかあんな場面にまでちゃんと音楽つけてるのが贅沢というべきか。
で、モリアに入るとどうも意識を失ってしまうという(汗)映画見ててもわりとそうなんですが(汗)「カザド=ドゥムの橋」あたりになると音が大きくなって目が覚めるのですが(笑)
もうちょっとモリアをちゃんと聴いたら3枚目に進もうと思います(笑)

ブックレットの方は、「旅の仲間のテーマ」はまあたいしたこと書いてなかったんですが・・・あ、「旅の仲間のテーマ」と「ホビット庄のテーマ」と「指輪の誘惑のテーマ」の関連性について書いてありました。楽譜も取り出して比べられていましたが、こんなワンフレーズだけ一緒な程度で関連している(というか同じテーマの変奏になっている)と言えるなら、今まで「これってメリピピのテーマの変奏かなあ」と悩んでいたところ、間違いなくその通りなんだろうなあと思いました(汗)
そしてちょっとびっくりだったのが、どうもアラゴルンのテーマと言えるようなテーマが存在するらしいんですよね~。
もしや・・・と思ったらやはり、ブリー村での初登場の場面(バタバーさんが「スとライダーと呼ばれている」とか言っていたところ)で流れていたメロディだったようです。
いやー、このメロディ、アラゴルン登場の時に流れているのでもしや、とは思ったんですが、その後出てこないし、違うかなあと思ってスルーしていたのですが・・・
しかもこのテーマというかモチーフというか、アモン・スールやアモン・ヘンでも登場してるというのですよ、変奏が。
何かと思って譜面が出ていたのでみたら、これもほんのワンフレーズ(汗)こんなの、アモン・スールとアモン・ヘンで同じなのに気付いたとしても、ブリー村のあのメロディと一緒だなんて気付く人いないと思うぞ~(汗)
いやでも、そうか、あれアラゴルンのテーマだったんか・・・と目からウロコ状態でした。TTT以降も出て来てるんでしょうかねえ。少なくとも私にはわかりません(汗)これはやっぱり第二弾、第三弾と出てもらわないといけませんねえ。

ところで、このブックレットに、「歌詞が全部知りたい人は公式サイトにアクセスしてください」みたいに書いてあって、「サントラ公式サイトまだあったんだ・・・そういやメール来てたなあ」なんて思いながらアクセスしてみました。
FotR、TTT、RotKとURL変わってたんですが、RotKの時と同じURLみたいでした。
で見てみたら、なんとANNOTATED SCOREと称してPDF形式でCDについてたのとはまた違うブックレットがダウンロードできるんですよ!!
このブックレットというかライナーノート、トラックごとに詳しく音楽を解説している上に、使われなかったアイデアとかまで書いてあるし、もちろんコーラスの歌詞も全部載ってるし。
う、うーん、普通はこっちがCDにつくんじゃないでしょうか(汗)なんでまたマニアックな方がCDについてるんだか・・・(汗)
まあPDF文書の方が拡大したりできて読みやすかったりしますけどね(笑)
もしかしてこっちの方が量が多くて、冊子にはできなかったりして。うーんあり得る(汗)
CDについてた方はもうじき読み終わりそうなんで(って意味不明の単語をぶっ飛ばしてですが・・・(汗))、今度はこっちを読まねば!
というわけで、冬休みもなんだかんだと読んだり聴いたり観たりしていたらあっという間に終わりそうな予感です(汗)
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SEEイッキミ!

2005年12月25日 | 指輪物語&トールキン
昨日、一昨日と六本木のSEEイッキミに行ってまいりました。
先週の吹き替えイッキミはガラガラでしたが(汗・もうやってくれないかなあ・・・)今回は結構大きいシアター5でそれでも売り切れていたそうで、この分ならまたやるだろうなあと思いました。来年夏とかかな。
年一回とかでもスクリーンで観られたら嬉しいですね。って今年は11ヶ月間見続けてますが・・・(笑)
吹き替えはもうマニアのみ! という感じでしたが(笑)今回はそんなに何回も見ていないような人たちも結構来ていたみたいです。
通してみたのは1回だけだとかいう声も聞こえて来ましたし。笑い声も久々に起こってました。RotKの休憩の時に「もう終わり?」とか聞いていた人もいましたしねえ。まあ寝ちゃってたのかもしれませんが。(私も明るくなって目が覚めました・・・(笑))
そんなにマニアでない人も気軽に来たくなるようなものなんでしょうかね。六本木というロケーションも多分あるのでしょうが。

今回初のSEEイッキミだったのですが、思ったほど体力的に辛くありませんでした。まあ途中結構寝てたせいもあるとは思いますが・・・(笑)
ご一緒してくださった他の方も、夏よりも楽だったと一様におっしゃってました。夏の方が体力消耗するのかも、というのもあるかもしれませんが、多分イッキミに慣れたんじゃないの、という結論に・・・(笑)
最初の頃は、結構緊張して見ていたのかもしれませんね。回数を重ねると、「寝てもいいや」という気楽なスタンスで見られるのが疲労が少なくて済むのかも・・・?

イッキミに慣れて来て、最近ようやく3本を一つの物語の流れとして見られるようになって来ました。それまでは、どうしても各々をいやというほど単独で見てましたから(笑)どうしても単独の印象しか残らなかったんですね。
それでもやはり3本各々の個性もありますけれど。やっぱりFotRが一番いいなあと思いましたね。
イッキミに慣れて来ると、感動のピークがちゃんとRotKラストに来るようになりました。戴冠式とか灰色港で一番泣けたりするんですね。
今回はフロドが目覚めたところでなんかだーっと来て・・・サントラ効果もあると思うんですが、そのまましみじみと最後まで泣いてました。
まあ、アルウェンが出てくると涙引っ込むんですけど・・・(笑)あれ、あそこで出てくるから許せないんですよね、私(笑)他のところならスルーできるのに、感動に水差されるんですもん。
それでもホビットたちがお辞儀されると、またしみじみと泣けて来ました。最初の頃から思うと、ああ、この子たちはやり遂げたんだなあと思って・・・
「ガンダルフが僕らを長い旅に送り出してから13ヶ月」は、日本語で言われた方がしみじみするんだなあと思いました。吹き替えですごく来ましたねえ、あそこは。
戴冠式あたりで泣けると、その後そんなでもなかったりするのですが、それでも袋小路屋敷のフロド、馬車の中のフロドとビルボ、なんて静かな場面を見ていると、原作未読の人には意味不明でも、戴冠式とかサムの結婚式とかで終わりにならなくて本当に良かったと思えます(笑)原作とはちょっと違いますが、最後にしみじみできるシーンで終わってくれて良かったなあと。
後は、最後まで見送らずに帰ろうとする3人さえなければ・・・という話を終わった後にしたら、「撮影している段階では別に途中で帰るシーンではなかったのでは」という話が出て、なるほどそうやって脳内補完するか、と思いました(笑)本当はあれは船が見えなくなった後なんだよと。
でもなあ、振り返らないで名残惜しそうに見送ってる画でも別になあ・・・(ブツブツ)

あと、最近思うようになったのは、続けてみると、TTTもRotKもそんなに悪くないじゃん・・・と。まあどうかなと思うシーンはあるんですが、3作続けて見ると、良くないシーンもあるけど全体的には、なんて思えるような・・・
TTTもRotKと比べるとそんなに悪くないし(汗)RotKも、フロド・サム・ゴラムルートとペレンノール野(ローハン到着時除く)と黒門前の戦いが良くないだけで後は悪くない、なんて話をしたら、「それってRotKのほぼメインのシーンでは」と言われてしまいましが・・・(汗)でも3作続けて見たら「些細なこと」に思え・・・ませんかねえ?(汗)

終了後はファミレスで昼ごはんまで色々とお話させていただいて(笑)ご一緒してくださったYさん、Mさん、Dさんありがとうございました!
なぜか「エオウィンのシチューのどこがそんなに不味かったのか」という話も出ましたが・・・味付けしてなかったんじゃないの、という結論に達しました(笑)あときっと具材も生煮えだったのではないかと(笑)
まあとにかく、これで今年のLotRイベントも終了、という感じでしょうか。
個人的にはFotRサントラ完全版もまだ全部聴けてないし(汗)リンガーズのDVDも買ってしまったけれど実はRotK SEEの特典映像とコメンタリーにキングコンプリートDVDも見てないという状態ではありますが(汗)
映画の公開もなかったのになんだか1年中イベント続きだったようなこの1年を象徴するような?今年最後のイベントだったかなあとも思います。
また来年もスクリーンでLotRが観られるといいですね!
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FotRサントラ完全版の感想その2

2005年12月22日 | 指輪物語&トールキン
さて、FotRサントラ完全版、順調に聴き進んで・・・まだ裂け谷です(笑)会議には入ったんですが、フロドが指輪を持って行くと言い出してないです、まだ。ゴンドールのテーマは聴いた記憶があるんですが・・・(聴きながら眠りに落ちているんです(笑))
いやしかし、前にも書きましたが、音楽だけで聴いているとやはりいいですね。
フロドとサムがエルフが通るのを見た時のエルフの歌がフルに聴けるのは嬉しいです! しかも、映画で流れたよりもかなり長く、おそらく録音したフルバージョンを収録してくれてます。2分37秒とかありますもん。
映画で聞こえるのは最初のほうだけですねえ。すこしずつアレンジが変化して、コーラスが厚くなっているのがカッコイイです! この曲いいですね~。
そう言えば、アラゴルンのべレンとルシエンの歌、映画ではサントラとかぶって流れていたのですが、これはちゃんと切り離して?別々に流れていました。なんだ、これならガンダルフとビルボの歌も切り離して流してくれれば良かったのに。
しかし、前からメロディがよくわからん歌だなあとは思ってましたが、なんか音程がズレて行ってませんかね・・・(汗)同じフレーズに戻った時の音程が違いますよー(汗)それともそういう転調して行く曲なのかもしれませんが・・・(笑)
裂け谷についてからも、「あれ、裂け谷のテーマこんなに地味だったっけ」と思ったらボロミアたちが到着する場面だったりとか(笑)やはり音楽だけで聴いていると新鮮です。
ゴンドールのテーマもじっくり聴けましたしね。

ブックレットの方は、ホビットに関するテーマ、エルフに関するテーマ、ドワーフに関するテーマ、あたりについてを読みました。わからない単語が多すぎて、辞書なしで読んでるのでかなり大雑把ですが・・・(汗)
ホビットのテーマについては、「そんなのホビット庄のシーンしか出てこないじゃん」というようなところまで細かく分解して解説していたのでびっくりでした(笑)
その中で、「Hymn version」というのがあって、少年合唱のハミングの和音の譜面が書いてあったのですが、その譜面を見てRotKの袋小路屋敷の場面が真っ先に思い浮かんでしまいました。多分、In Dreamsのイントロのバックコーラスの譜面だったのではないかと思うのですが、他のシーンでもこういうコーラスあったかな?
そうか、あのシーンのコーラスはホビット庄のテーマだったか・・・とこんなところで気がついたりして。
「一行の離散」で有名?なあの感動的な変奏は「Hobbit's understanding theme」という名前がついてました。ホビットが分かり合うテーマ? もう少し訳については考えないとという感じですが・・・(笑)
この他、「指輪の誘惑のテーマ」がホビットのテーマと関連があることなども書いてありましたね。
エルフのテーマでは、裂け谷のテーマがロリアンのテーマに比べて親しみ易い?感じなのはロリアンと違って他の種族にオープンだからだ、とか色々書いてありました。
ロリアンのテーマが何拍子なのかも判明して良かった(笑)ジョン・マウチェリーの指揮を見て体得したと思ったのですが、いつのまにかまた忘れてしまっていて・・・各フレーズの1小節目だけが5拍子で、後は4拍子なんですねえ。4+6なのかなとか、色々考えてたんですが。
このメロディは、西洋の教会音楽ではなく、アラブのなんとかいう音階らしいです。(なんとかって・・・控えておけって(汗))
ギルラインの歌は、消え行くエルフのテーマ、みたいな名前がついていました。TTTでの場面を前提としてるんでしょうねえ。
ドワーフについてはそんなに目新しいこともなかったですが、マオリコーラス隊60人のうち、10人は掛け声専門?のラグビー選手だったとか。(この話は他でも聞いたことあるような)
このあと、パラパラとめくっていたら、私が大好きな、フロドとサムが初めて旅を始めた時に流れたメロディがJourney Themeという名前になっていて、おお! と思いました。そうか、旅のテーマなんですねえ。
ただ、これが水鏡の場面で出てきたことには触れてなかったんですが・・・
そして、ここで載っていた譜面が、どう考えてもRotK冒頭の場面のものなんですが・・・? うーん、謎です。
ちなみにこの時バックをチェロで流れているのは裂け谷のテーマの変奏なのだとか・・・なんで裂け谷?

というわけで、続々と新事実が発覚して、楽しいんだけどサントラ考察書き直すところたくさん、という感じです(汗)
FotRはそもそもかなりいい加減なサントラ考察だったんですよね・・・ここで思い切って手を入れるべきなのか。うーむ。
まあその前にRotK SEE分をupしないとなんですが(汗)
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やっとDVDが観られる・・・(汗)

2005年12月19日 | 雑記
最近ずっとDVDを観られない状態でした。ハウルもep3も買ったまま積んであるだけ(汗)心を入れ替えてRotK SEEの特典映像とか観ようとも思っても観られないし。
テレビもDVDプレーヤーも壊れたわけではなかったのですが、話すと長くてしょうもない理由が・・・(汗)
昨年ビデオデッキが壊れたため、新しくDVDとビデオの再生デッキを買いました。ちなみにそれまではDVDはプレステ2で見ていたんですね。
ところが、接続しようとしたら、テレビが古すぎて映像入力端子がなくて接続できない・・・(汗)
コンバーターを買うと5700円とかするというので、そんなことするならテレビを新しいのに買い換えようか、なんて考えてました。
しかし、ふと気付いたのです。そうだ、壊れたビデオデッキの入力端子につないだら観られるじゃん・・・(テープ送りが壊れただけだったので)
というわけで、壊れたビデオデッキに新しいデッキをつないで見る生活が続いていたのでした。
しかし、それだとDVDが再生できないことが判明。多分ダビング防止のためなのでしょうが。というわけで、DVDはやっぱりプレステ2を古いビデオデッキにつないで観るというわけのわからないことをしていたわけです(笑)
そのビデオデッキが、ついに先月壊れたのでした。とうとう電源が入らないように・・・(汗)
ここで再び、コンバーターを買うか、テレビを買うか、という選択に戻ったのですが、実家でテレビがひとつ余っているという話になり、昨日やっとテレビを取り替えられました。
これでDVDもデッキでみられる、と思ったら、なんだか映像が乱れてる??? 取り替えたテレビも、さすがに入力端子はあるものの結構古いので、なんだかデッキの設定を変えないといけないらしい・・・
デッキの設定を変えるにはリモコンがいるのですが・・・なぜかリモコンが行方不明(汗)
考えてみたら、DVDはリモコンないと観られないですよねえ・・・
というわけで、リモコンが見つかるまではまだプレステ2生活ですが(汗)でもまあ観られるようになったからいいや(笑)
と、観られるようになったらまた時間がなくなったりして・・・(汗)
これからリンガーズも出るし、SWも大量にお借りしてしまったし(笑)年末年始はDVD漬けになりそうです。(CDもあるのに・・・(汗))
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FotRサントラ完全版!

2005年12月19日 | 指輪物語&トールキン

吹き替えイッキミに行って帰って惰眠をむさぼっているうちに色々と届いてました(笑)
まずはFotRサントラ完全版ですね! と言ってもまだほとんど聴けてないし、ブックレットも読めてないんですが・・・
写真で見るとSEEみたいな質感のケースかと思いきや、もっとずっとちゃちな代物でした(汗)なんかゆがんでるし・・・(汗)まあ重要なのは中身ではありますが、国内版が出たらもうちょっと立派なケースになるのではないかと淡い期待をしてしまったりして。
でも、ケースが本を模したものになっていて、もしかして赤から始まるのは赤表紙本を意識してなのかな、なんて思いました。(そうするとTTTが青表紙本でRotKが緑表紙本なのか・・・(汗))
昨日寝る前に聴いてみたのですが、ビルボのパーティーのあたりと袋小路屋敷に戻ってガンダルフと話していたあたりの記憶はあるのですが、ビルボの歌のあたりまでしか記憶がございません・・・(汗)
というわけで本当に最初の方しか聴いてはいないのですが、台詞や効果音がなく、音楽のみで聴いていると「おお、こんなことやってたのか!」と感動することしきりです。LotRシンフォニーを生で聴いた時にも思ったことですが。
特に、ドラゴンの花火の場面なんか、花火の音がうるさいから(笑)すごく音楽が新鮮でした!
ちょっと残念なのは、ガンダルフやビルボの歌が入っているのはいいんですが、映画で使われていたとおり、サントラの音楽とかぶったままだったんですよね。あそこは明らかに歌と音楽合ってないですから、ちょっと残念だなあと思いました。
そして、素晴らしいのはなんと言ってもブックレットでしょう!
前書き?は読んでないんですが(汗)パラパラと見ると、各テーマごとの解説をしてくれているようで、嬉しい限りです。
最後には、使用されている特殊楽器全てと、ソロ楽器奏者の名前も全て出ているのも感動です。
いやあ、私が知りたかったことがほぼ全てここに・・・! という感じですね! これでも多分抜粋なのでしょう。本が出るのが楽しみです!!
とりあえず最初の「一つの指輪のテーマ」について読みましたが、また色々と新事実が盛りだくさんで「うおー!」と思いながら読んでしまいました(笑)
とりあえずは、サウロンのテーマがやはり指輪のテーマの変形であることがわかりましたし(指輪のテーマが元なんですねえ)、指輪のテーマが、音程も使われる楽器も変化しない(いや楽器は変わってると思うんですが・・・読み違いかなあ?)ということが書いてあったりして、なるほど、でした。「旅の仲間のテーマ」や「ホビット庄のテーマ」と違って、進化したり変化したりするテーマではないということですね。
ここでは「指輪の誘惑のテーマ」も「指輪のテーマ」のひとつとして扱っているのですが、ここでちょっとすごい話を読んでしまいました!
この「指輪の誘惑のテーマ」はご存知のように少年合唱が使われていますが、少年合唱というものがそもそもホビットのイメージで使われているのだそうです。ホビットには、大人であっても、人間と比べると少年性があるということで。
で、ここでいきなりボロミアの話に。ボロミアが倒れる場面に少年合唱が使われているのは、ボロミアのあの戦いが、指輪に誘惑された結果であることと、ホビットを救うために戦ったのだということを表しているのだそうです!(私の誤解があったらすみません・・・ちゃんとした訳でもありませんので悪しからず(汗))
指輪に誘惑されたことがボロミアの命を奪う結果になり、また、償いのためにホビットを救うために戦ったこともまたボロミアの命を奪うことになり・・・
勇士であったボロミアが、強い敵のためではなく、少年の声のような甘い誘惑によって滅ぼされ、また小さなホビットを救うために命を落としたのだという、運命のいたずらというか皮肉というか・・・そんなものがあの音楽に表されていたんですね!! いや~、ショア素晴らしい解釈です!!
こういう解釈が根底にあるから、LotRのサントラはいいんだなあなんてしみじみと思ってしまいましたよ。
そんなわけでブックレットを読むのも楽しみです!! TTTが出たら、私が気になって仕方ない、自然のテーマとロヒアリムの関係も明らかになるでしょう。
サントラ考察もいろいろと書き直したり書き加えたりしないとなあ・・・
実はようやくRotK SEE分の考察がだいたいできたので、これをupしてからまたかかることになるんでしょう。うーんエンドレス・・・(笑)
しかし、めちゃくちゃマニアックなボックスセットですよねえ(汗)こんなのが出るということは、それだけマニアな需要があるということなのでしょうか。
他の映画音楽が皆ここまで手が込んだものなのかどうかはわかりませんが、少なくとも映画がヒットしたからこんなものも出せるというのはありますよね。ありがたいことです。

他にもカレンダーとか届いてるんですが、サントラの話だけで終わってしまいました・・・(笑)また機会があったら書きたいですが、当分サントラの話かなあ。
ああ、トールキン・アンサンブルもまだあんまり聴いてないのに! 勿体無さすぎです・・・
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