ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

「中つ国第三紀」プレー日記その3&BBCラジオドラマ日記その3

2004年12月31日 | 指輪物語&トールキン
昨日(というか今日)は不覚にも「中つ国第三紀」やってて朝になってしまいました・・・(汗)
いや、モリアで行き詰ってしまいましてね~(汗)このまま放置したらそのまま挫折しそうで、なんとか頑張って抜け出しましたよ・・・
いや、映画と同じだと思っちゃいけないんですねー。映画では「ここ行くと大広間に行くのに」という道が全然違うところに繋がってたりして。まあ、映画どおりじゃゲームとしては面白くないかもしれませんが・・・
しかし親切なのが、何か取らないといけないアイテムや行かなければならない場所があると、右上のマップにその方向が出るんですよねー。あれがなかったら挫折して終わってたでしょう。それでもかなり迷いましたが・・・(汗)
話はいよいよ旅の仲間に追いつきそう、という感じなのですが、いきなりピピンが落とした骸骨が道の真ん中に落ちてきてびっくり(笑)
絶対位置関係おかしいよ! ゲームの中では位置関係あってるのかもしれませんが、少なくとも映画じゃもっと深くまで落ちてたよ! しかも、あそこ井戸だったじゃん。なんで道の真ん中に落ちて来るかな・・・(汗)
というようなツッコミもそろそろ面倒になるくらいな感じですね(笑)そういうゲームの世界観にも大分馴れて来ましたが・・・
そうそう、途中「ストーリーオープ」というのがちょこちょこ手に入って、映画の映像に合わせて吹き替えガンダルフが色々解説してるんですが、これがもう嘘ばっかり(笑)いちいちツッコんでられないくらいです。
一番笑ったのは「エルフとドワーフがなぜ仲が悪いのか、誰もその理由は語らない」とかなんとか言っていて、「知らないんならそう言えば~」という感じでした(笑)うーん、どうやら映画しか観ないで作っていることがはっきりしましたね。エレギオンとか地名が出ていて、最初はちょっとは原作も意識してるのかと思いましたが、これはもう原作は完全無視と思って良いでしょう。(映画もかなり無視されてるような・・・(汗))
とはいえ、もうじき多分ガンダルフに追いついてバルログと対決、なんですが(バルログはよく出来ていたように思います。なんとバルログに見つかりそうになるんですよね(笑))、やっぱりちょっと楽しみな気はします。
RPGとしては簡単でどんどん進めるので結構楽しい方なのでは。(って私はさんざん迷いましたけどね・・・(汗))
戦闘中ワーグまでもがお行儀よく攻撃の順番を待っているのにももう慣れましたが(笑)まだちょっと馴れない事が・・・。
矢で攻撃されてダメージを受けると、矢が刺さったまま戦い続けるのですが(汗)、よく見ると、矢、背中まで突き抜けてるんですよね(大汗)・・・普通死ぬって!!
矢が刺さるのを見るのが嫌がために、弓兵を先に倒そうとしてしまいがちな私です(笑)
ああ、正月早々またゲームしちゃうんだろうなあ・・・情けないような気が(汗)
とりあえず、方向を変える度に自分がどっちに向かっていたのかわからなくなるのはなんとかしたいと思います・・・もともと方向音痴だから無理?(汗)

今年最後の書き込みがゲームの話だけなのもなんなので(汗)ラジオドラマの話も。
今日ようやくエルロンドの会議に入りましたが・・・第一声を聴いて「これがエルロンド!?」
なんかとってもハイテンションで喋るヘンな人って感じなんですが・・・(汗)静かに喋ると結構いいのですが、なんであんな喋り方なんだろう・・・(汗)
ヒューゴ・ウィーヴィングの声って良かったかも、なんて思ってしまいました(汗)
レゴラスも最初はなんだかモゴモゴした話し方でうーん、と思いましたが、聴いているうちにそんなでもないかもという気が。もう少し話が進まないと何とも言えないでしょうか。
うーん、ある方が「エルフの声は皆不満」とかおっしゃっていたのがなんとなくわかるような・・・(汗)
ギムリはまあこんなもんですね、という感じ。ボロミアは・・・なんかいかにも体力勝負の乱暴なおじさん、という感じの声でした(汗)んー、原作のイメージをそっち方面で解釈しましたか・・・
まあ、一般的に原作だけだとボロミアって悪人イメージらしいですからね(涙)私は最初からボロミア好きでしたけど。ホビットに優しいんですもん!
PJ映画のボロミアは良かったよなあ、と改めて思ってしまいました。数ある原作改変の中で最も良かった改変かも。まあ、それに伴うファラミアの改変というのが後からついて来ましたけどねえ・・・(汗)
しかし、人数が増えると一気に誰の声だかわからなくなります(汗)ちゃんと区別できるのイアン・ホルムくらいだったりして・・・後は断片的に聞きとれる台詞から判断するしか(汗)ガンダルフはわかると思ったら、意外にアラゴルンと似てたりもするんですよね・・・(汗)
でも、最後に乱入して来たサムはちゃんとわかりましたから、やっぱり聴きなれることですかね。(メリーとピピンの聞き分けは未だに微妙・・・(汗))
いやでも、イアン・ホルムはやはりいいですね。ようやく「私が指輪を持って行きます」を聴くことが出来ました。今後の展開も楽しみです。
サムもなんだか好きだなあと思います。話し方はショーン・アスティンと同じなんですが、なぜか原作よりな感じで。サムも今後が楽しみですね。

というわけで、なんだか年末年始はゲームとラジオドラマに明け暮れそうですが(汗)いよいよ大晦日ですね。
このブログは7月から始めたのですが、この1年、指輪サイトとこのブログを見てくださった皆様、どうもありがとうございました。
来年もマイペースでやって行きますので、どうぞよろしくお願いします!
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「中つ国第三紀」プレー日記その2

2004年12月30日 | 指輪物語&トールキン
昨日は「中つ国第三紀」の続きをやりました。モリアに入るところまで。
うーん、ツッコミどころ満載で書ききれないくらいです(笑)
まず、土地の位置関係が??? だし・・・まあ、方向音痴なので「絶対違う」とは言い切れませんけど(汗)
途中、フロドたちがクリバインに見つかったキャンプ跡に来るのですが、いわれなきゃわかんないよ! というくらい全然違う・・・(汗)すぐそばに林なんかあったりして。あのロケ地はそんな高い木が生えるほど低い緯度でやってないですが・・・(それもちょっと違うか(笑))
そして、なんだかあちこちに石化トロルがあるんですわ・・・。そんな間抜けなトロルがたくさんいたんか!? と思って笑ってしまいましたよ。
しかし、方向音痴の私は、右上にマップが出るにも係わらず、迷いまくってます(汗)「ここなんだか見覚えが」「一度通ったところだからだよ(それもついさっき)」というのを何度繰り返したことか・・・(笑)
イドリアルさん以外にも戦うエルフのおねーちゃんがいてびっくり。どうでもいいけどイドリアルさんもエルフにしては肉感的すぎると思う・・・(汗)
イドリアルさんと言えば、ベレソールのこと「信用できるのか」と言われてガラドリエルの名にかけて誓っちゃったりして、それをベレソールが「そんなこと言っていいのか?」とか言うんですが、なんかガラドリエルの存在がゴンドール兵にまで浸透してるような雰囲気・・・うーん、ガラドリエルの存在はゴンドールやローハンの人々には信じられてなかったんじゃないのか? それともこれって映画は別にそうではなかったのでしたっけ? あー、でもなんかこんな整合性はもうどうでもよくなりつつありますが・・・(笑)
そうそう、野伏のエレゴストさんも登場しましたが、あんなワーグの狩り方ってあり・・・? というのは置いておいて(汗)なんか陽気な野伏さんで面白いです(笑)敵を倒した後に弓をくるくる回しちゃうアクションがなんだかかわいい(笑)
しかし、エレゴストさん、謎なのが、歩いている時とかは剣持ってるのに(アラゴルンの野伏の剣と同じようなもの)、戦闘になるとなぜか弓しか使えないんですよね・・・(汗)メチャ効率悪いような・・・
そして、レベルアップして攻撃力が上がると、同じ弓矢でも攻撃力が上がるらしく、なんか解せないです・・・(笑)
ドワーフのハドホッドも出てきましたが、映画のギムリよりは冷静な感じ。そしてイドリアルさんはどうもドワーフにそんなに敵意を持ってないらしい珍しいエルフのもよう。もしかしてノルドールだったりして・・・?(笑)
謎だったエントの皮もゲットしてしまいましたが、画像は袋だけなのでどんなものなのかはわからず・・・(汗)これを使うと防御力がUPするのだそうな。使うって・・・食べちゃったりするの? ひーっ(汗)
こんなもの持ってエントに会ったらどうしよう~とか怖くなってしまいますよ・・・恐れ多いので私は使う気にはなれませぬ・・・(汗)
オークも魔法使っちゃうし(笑)なんだかやっぱりRPGなんだなーという感じです。やっばりPRGは魔法使えないと難しいですよね。という訳で、トロルや水中の監視者相手には、ベレソールもガンガン召還技使って戦ってますよ。もう何でもありって感じ(笑)
「指輪物語」をRPGで、というのはやはり難しいことだったんでしょうねえ。RPGの元祖とか言われてはいますが、そもそもの世界観が違いますもんね・・・
レベルアップするとHPが全員回復してしまうので、まだ一度も王の葉とか回復アイテム使ったことがないです(笑)どんどんたまる王の葉とかレンバスとか。(どうでもいいけど王の葉とアセラスと二種類名前があるのはなぜ?)
そんなこんなで、今のところはゲームとしては簡単かなあという感じです。まだ始まったばかりですけどね(汗)しばらくこのまま続けてみたいと思います。
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BBCラジオドラマの馳夫さん

2004年12月29日 | 指輪物語&トールキン
昨日はさすがに年賀状を書くのに専念したので、RPGはできませんでした。ラジオドラマも聴こうと思ったら眠ってしまったので(汗)進んでいないのですが。
BBCラジオドラマは、ようやく裂け谷についたところです。フロドが目覚めてガンダルフと話しているところで睡魔に襲われたのですが(笑)それにしてもガンダルフの声、イアン・マッケランとよく似ていてびっくりです。
さて、とりあえず旅の仲間が全員は出て来ていない今の段階での印象なのですが、実は一番印象が強いのは馳夫さんです。
最初はおじさんくさい・・・というか、下手するとガンダルフにも聞えるかも、という印象だったのですが(汗)聴いていくうちになんだかだんだんハマって来ました。
フロドたちと話している時の馳夫さん、なんだかとても優しく感じるんですよね。フロドに「敵は見かけはよくて感じは悪いと思う」と言われた時の豪快な笑い方にもなんだか親しみを感じてしまいました。
PJ映画のヴィゴアラゴルンに慣れていた身にとって、この馳夫さんはとても新鮮というか、原作の馳夫さんに対する気持ちを久々に思い出したような気がしました。
でも原作を読み返していた時にはここまでは思わなかったので、やはりラジオドラマ独自の印象もあるのかもしませんが。
ラジオドラマの馳夫さんは、今のところは正に「馳夫さん」と呼びたい感じがします。馳夫って訳、初めて読んだ時はびっくりしたものでしたが(笑)慣れてしまえば、とても素敵な訳だなあと思いますね。ちょっと田舎くさい感じで親しみがあって(笑)
ピピンやサムが再会したアラゴルンに「馳夫さんだ!」と呼びかけて、それに嬉しそうに答えるアラゴルンとかもとても好きなんですよね。このあたりはラジオドラマはおおいに期待したいですね~。
ヴィゴ・アラゴルンが嫌いなわけではないのですが、そう言えば映画を見ていて「アラゴルンかっこいい」と思うことがほとんどなかったなー私、と思い出したりして(汗)
ヴィゴ・アラゴルンは、カッコ良くてクールで、セクシーでさえあったりして、とても「馳夫さん」と呼びたい雰囲気ではなかったように思います。ホビットに対しても、優しいことは優しいけれど、ヴィゴのクールな演技が原作ほどの優しさを感じさせなかったのでした。
私にとって馳夫さんの何がいいって、やはりホビットに優しいところですから(笑)裂け谷についたフロドに「馳夫さんのことがとても好きになった」なんて言わせるような、不思議な暖かさとでもいうようなものが、原作の馳夫さんにはありました。そのあたりが映画ではあまり感じられなかったのです。
原作で、ケリン・アムロスの丘でアルウェンを想いながら、我に返って(?)フロドに振り向いてにっこりと笑う馳夫さんの場面なんかとても好きだったものですが、映画のアラゴルンはそういう雰囲気じゃないですもんね・・・
いや、ヴィゴの演技に文句があるわけではないんですけど(汗)彼の演技じゃなかったら、もっとベタなアラゴルンになっていたと思いますから・・・ホント彼の演技に救われているところは多いと思います。
何がいけなかったのかって、アラゴルンをフロドがいない間の主人公にしようとした脚本の方向性だったんだろうなあと思う今日この頃です。
それでも、映画を観続けていて、いつのまにかアラゴルンのイメージが結構ヴィゴ・アラゴルンよりになってしまっていたんだなあと実感しました。改めて最初に原作を読んだ時の馳夫さんのイメージを思い出させてくれたラジオドラマに感謝したい気持ちです。
という訳で今後の展開も楽しみになってきたラジオドラマでした。
コメント (16)
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無謀にもカスタマイズ

2004年12月29日 | 雑記
急に思いたってカスタマイズできるテンプレートに変えてみました。
さすがに今まで使っていたテンプレートにも飽きてきていたのですが、なかなか気に入るテンプレートがなくて変えられずにいたので、思い切って自分でカスタマイズしてしまえ! ということで。
いや、デザインがいいのはあったのですが、文字の大きさとか記事を書くところの幅とかがなかなか条件に合うのないんですよねえ。他のテンプレートでも、せめて文字の大きさだけでもカスタマイズできるようになっていればいいのに、と思うのですが。
で、カスタマイズ版にしたついでに、前から密かに憧れていたものの、今更サイトに方にも似合わないので見送っていた素材を使わせていただくことにしました。
ついでに指輪サイトのアンケートの壁紙にも使ってしまったけれど・・・こんなとこだけおしゃれにしてどーすんだって感じですが(笑)
しかし、文字の色を決めるのが結構大変ですね・・・(汗)指輪サイト作った時もそうだったんですが。ちょっと色が違うだけで印象も見易さも全然違ったりして。
それが面倒がために今まで一度も色変えたことがないのですが・・・(汗)MAKE-UPサイトはそれに懲りたのでもうネイビー一色です(笑)
しかし、なんだか微妙に見づらいなあ・・・何がいけないんだろう。色のセンスがないので本当にこういう時困ります。テキストだけのサイトなのに美的センスもやっぱり必要だなんて・・・(汗)ああもうモノクロサイトにしてしまいたい(笑)
また時間がある時にちょこちょこいじってみたいと思います。
しかし、こんなことしてる暇があったら年賀状を書かねばならないのですが・・・(汗)うーん現実逃避(笑)
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大衆酒場@月見ル君想フ04.12.24(追記)

2004年12月28日 | 音楽(主に日本のHR?)
英三さんのサイトでライヴの様子がupされたのを見て、色々と忘れていたことの補足を・・・
曲順ちょっと間違ってました(汗)そして最後の「どっとおやすみ」の前にアルプス電気社歌を歌ったんでした! 忘れてた~(汗)
初めてフルコーラス聴きました! でもCMみたことないんですが・・・練馬のライヴで「一人ぼっちのビックショー」の入場に使われてるの聞いてただけです(笑)
アルプス電気は客席からのツッコミによって東証一部上場の大企業だということが判明(笑)英三さんは歌っているのに名前を公表してくれないのが不満のようです(笑)
あと、メンバーのニックネーム(!?)のあとについている記号ですが、英三さんの(祝)は祝日の(祝)で、光雄さんの(内320)は320でミツオ、なんですがなんで内線だったのかは忘れちゃいましたね(汗)
という訳で次回も楽しみです♪
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「中つ国第三紀」始めましたが(笑)

2004年12月28日 | 指輪物語&トールキン
昨日コントローラーを無事購入して、「中つ国第三紀」ちょこっとだけやりました。翌日仕事もあるので最初のセープポイントまでということで。コントローラーがちゃんと使えるかどうかの確認も含めて・・・
いやしかし、かなり笑えるゲームなのだということが判明いたしました(笑)
以下ネタバレになりますので、気になる方はご注意を・・・どうでもいいネタバレのような気がするので伏字にはいたしませんが・・・(汗)
ベレソールくん、いきなりナズグル2匹と対決か!? と思ったらあっさりやられてしまったのね~。
そしていきなり助けに現れたイドリエルさん。いきなり水の魔法(魔法とは言わないけど、魔法でしょ・・・)でナズグルを撃退。まあナズグルは水に弱いので、それはありかなあと思いますが。
しかしこの水の魔法、いきなりネンヤマークが出ちゃったりして、おいおい、という感じでした(笑)いやー笑った!
ガラドリエルがネンヤ持ってるのは秘密じゃなかったのか!? ナズグルにそんなもの見られて大丈夫なのか!? と余計な心配をしてしまいましただよ(笑)
そして、なんと死んでしまったらしい(重傷なだけか?)ベレソールくんにいきなり「私の恩寵をおあたえください」とか言ってベレソール元気になっちゃうし!(笑)
いや、フロドが助かったのって、別にアルウェンの願いが聞きとどけられたからじゃなくて、エルロンドの力だと思うんですけど・・・そのあたり映画では微妙ですけどねえ。
ここから普通にRPGモードなんですが、画面右上にマップが出るのが親切なのですが、ついマップだけ見てしまって周りの景色みてない私がいたりして(汗)これじゃあ宝箱あっても気がつかないかも・・・(汗)
これって難易度あげるとなくなるのかなあとか思ったりしました。
あと、最近のRPGやってないのでよくわからないのですが、戦闘になってリアルな映像で実際に戦っているのはいいんですが、「どうしようかなー」と迷ってたりモタモタしてる間お互いに何もしないで構えてるのもヘンだし、攻撃する相手の位置が遠くても、もっと近くにいる敵が邪魔しないで大人しく待ってたりするのも不自然(笑)なんか笑えてしまいました。
んー、ここまで失笑ものだと、かえって清清しい気持ちで笑って進めそうです(笑)
ところで、最後の方に書いてある日本語の声優さんのキャストみたら、どうもガンダルフ、サルマン、アングマールの魔王のお三方しか映画キャストはいなかったんですが・・・
えー、他の人は声出ないの? それとも他の人が声やっちゃうとか? うーん、ちょっと気になります。

ところで、前の日記に書いた例の「エオデン」の名前のことなんですが・・・
エオ+セオデンのデン、で一見自然な気がするのですが、ふと気づいたことが。
セオデンの妹はセオドウィン、息子はセオドレド。
ということは、セオデンってTheo-denではなくてTheod-enなのでは・・・
ってことは「エオデン」ってやっぱ名前としてもおかしいのでは・・・(汗)
うーん、私ごとき初心者にも疑問持たれるような適当な名前つけたあたりで、既に詰めの甘さが窺えますね・・・(汗)
まあ、ツッコミながら楽しませていただきたいと思います。って最後まで続けられるのでしょうか私は・・・(笑)
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練馬マッチョマン@横浜アリーナサウンドホール04.12.23、大衆酒場@月見ル君想フ04.12.24

2004年12月26日 | 音楽(主に日本のHR?)
23日、24日と練馬、大衆酒場と英三さんニ連発ライヴに行って来ました。(英三さんは25日には大阪でソロライヴもやってたんですよね・・・すごいなあ)

練馬マッチョマン@横浜アリーナサウンドホール04.12.23
12日のワンマンに行けなかった悲しさをはらすため?行ってまいりました。8曲、35分の持ち時間だったそうです。(ちょっとオーバーしたそうな(笑))
永野さんはシェフ衣装で着替えなしでしたが、英三さんがこの日は「全曲着替える」宣言のとおり、毎回お着替えでした(笑)
最初はいきなり上を脱ぎ捨てて、投げてもらったシャツに着替える、とかやってましたが、そのうちに毎回袖で着替えるようになって、面白かったけど、英三さんのMCが少なくて残念だったかな・・・
「黒いタクシー」では結構長いこと袖にいたわりにはワイシャツしか着てなくて(汗)衆人環視のもとネクタイをしめていたら、前が短くなっちゃってジャケットで隠したりしてましたね(笑)
英三さんがいない間他の人たちがMCを代わる代わるやって、じょーじやロナルドまで喋ってました。ロナルドはかなり緊張していたようで、手がぶるぶる震えてましたよー。カンペをずっと見て喋ってたので、その後ずっと「カンペ見過ぎ」とツッこまれ続けてました(笑)
新曲の「美しが丘」もやっと聞けてよかったです。もう一曲の新曲聴けなくて残念でしたけど・・・
「いとしさとし」では海野さんも歌うんだろうなーと思ってましたが、永野さん、英三さんと続いた後にいきなり「海野!」と言われて慌ててマイクに駆け寄って歌ってたのがウケました(笑)段取りリハーサルとわざと変えたのか、単に海野さんがぼーっとしてたのか・・・?(笑)
「いとしさとし」の最後には、英三さんが着替えの間つないどいて、ということで、永野さんが延々と「愛してる」を言い続けていたのですが、さすがに長くて辛くなつて来たところに村上さんがドラムソロ?で助け舟を。すかさず永野さんは今度は「ヒロくん愛してる」に変えて英三さんが戻ってくるまで続けてました(笑)
今年最後の練馬はちょっと大人しめだったかな? 最後には永野さんが「来年もどんどん活動して行きますので」とか言ってたけど、2005年は活動停止ではなかったのか・・・?(汗)
まあ、とにかくまた近いうちに会えるといいなあと思う練馬さんの2004年ラストライヴでした。

大衆酒場@月見ル君想フ04.12.24
どっちがユニット名でどっちがライヴハウス名かよくわからないですが(笑)「大衆酒場」がユニット名で「月見ル君想フ」がライヴハウスの名前です。どっちも変わってますよね~(汗)
外苑前で下りなきゃいけないのになぜか表参道で下りてしまい、地図が違うような気がしつつ1時間もさまよってしまいました・・・(汗)
沖縄料理があるお店というので楽しみにしていましたが、ゴーヤチャンプルーは今ひとつだったかな・・・いや不味くはないですが、もっと美味しいと思う、ゴーヤチャンプルーって・・・
本当はソーキソバが食べたかったのですが、ライヴハウスでそばってどうだろうと思ってやめたのですが。今度はソーキソバにしようっと。
さて、ライヴの始まりにはいきなり数少ないレパートリーの2曲を続けて流して、いつまでSEなんだろう・・・と思ったら、2曲目の「恋人たちの大衆酒場」の最後の方でようやくメンバー登場。
今回のメンバーは竹内光雄さんのバンドのギターさんはじめ、光雄さんの知り合いに適当に声をかけてあつめたらしく(笑)アコースティック中心の、ギター、ベース、キーボード、ドラムという編成でした。ヴォーカルの二人は楽器なしでちょっと意外? 全員椅子に座ってのライヴです。
メンバーは全員スーツやシャツでおしゃれにクリスマスイヴらしい衣装でした。英三さんは例の(笑)西葛西のリサイクルショップで買った女物のジャケットだったのですが、パンツが合わないと光雄さんにクレームをつけられて、じょーじ(じょーじとロナルドがスタッフで来てました)のパンツを借りたのだそうな・・・後で立ってみせたら長くてズルズルでした(笑)
英三さんと光雄さんの間には丸テーブルがあって、ワインがたくさんと英三さん用のウーロン茶(何度もおかわりしてました(笑))などなどがおいてありました。後で光雄さんが言ってましたが「今日は歌がちょっとある飲み会みたいなもんですから」と(笑)
レパートリーも少ないし、本当に歌がちょっとなのかと思っていたら、そんなことはなく結構たくさん曲もありました。
まずは「大衆酒場」をアコースティックでおしゃれなアレンジで。なんかおしゃれなアレンジにあの歌詞はとっても似合わなかったです・・・(笑)
2曲目はいきなりクリスマスでラストクリスマス、そしてMCに。
メンバー紹介では、本名でなくここだけのあだ名で、ということで、光雄さんは「みったん」(笑)そして英三さんは「ぞうくん」(懐かしい・・・(笑))という名前で紹介されました。ライヴ中も何度も「英ちゃん・・・じゃなくてぞうくんは」とか「竹ちゃん・・・じゃなくてみったん」とか言ってましたね(笑)
3曲目には、この日配られたCD-Rに入っているうちの1曲「空手道散歩道」をやりました。なんでも空手をやっていた光雄さんと、散歩が趣味な英三さんの歌らしいです(笑)
このあたりから曲順あやふやなんですが、次は英三さんのソロアルバムから「茜色」を。おおーっと思っていたら、次は光雄さんが「練馬絶叫倶楽部」よりということで「練馬去りがたし」を。これも最近練馬でもやってなかったので、嬉しかったですねえ。
としんみりしたと思ったら、ここでお着替えタイムに。「ドレスダウンして来まーす」との言葉どおり、今度は随分とラフな衣装になっての再登場。ここで確かフォークソングだったかと。いやフォークソングも結構いい曲あるよね、という感じでした。「なごり雪」なんか結構マジで好きなので、いや良かったです。
ここで光雄さんが退場し、英三さん一人でソロアルバムでもカヴァーしていたPLEASE DON'T LEAVE MEを。
続いて今度は英三さんが退場して、光雄さんが昔は「光雄の部屋」というタイトルだったらしい(笑)「春華」という曲をやりました。初めて聴きましたが、3拍子の素敵な曲でした。
終わった、と思って英三さんが入ってくると、最後のフレーズをまたやりだして・・・というのを3回くらいやりました(笑)
この後何か曲をやったあとたしかまた着替えタイムで、今度はメタルっぽい衣装に。しかも椅子もどけて、メンバーも変わって急にバンドバージョンに。
このバックのメンバーは英三さんのソロのバックのメンバーで、明日の大阪のライヴを前に1曲だけの参加でした。英三さんが手配した夜行バスで行くのだそうな・・・がんばれー(笑)
バンドバージョンの1曲は、「恋人たちの大衆酒場」でした。
ここでクリスマスプレゼントコーナーに。と言っても英三さんと光雄さんがお互いにプレゼント交換だったのですが(笑)
英三さんは白いマフラーと手袋、だったのですが、光雄さんはバッティングセンター好きの英三さんのために室内用のバッティングマシン?と、スリムローラー(笑)
光雄さんは白いマフラーをつけ、手袋をつけて、クリアブックがめくれない~なんてボケつつ次の曲へ。
二人ともまたメタルな衣装のまま椅子に座り、「練馬絶叫倶楽部」から「狩人メドレー」をやりました。そして、もうひとつの新曲「どっとおやすみ」を。この歌詞の中に「時は平成もう15年」というのがあるのですが、英三さんは今年平成15年だと思っていたのだそうな・・・本当かな~(笑)
この曲で最後だったどうかは記憶が定かでないのですが(汗)気がつけば2時間半が経っていて、10時を回っていました。
MCでもかなり笑わせてくれましたし、曲も良かったし(「茜色」と「練馬去りがたし」は嬉しかった!)、楽しかったです。
また2月27日に同じ「月見ル君想フ」でライヴがあるので、楽しみです。今度はソーキソバ食べようかな(笑)
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BBCラジオドラマ聴いてます

2004年12月26日 | 指輪物語&トールキン
RPGはやり損なってますが(笑)BBCラジオドラマは着々と聴き進んで?ます。今いよいよアモン・スールにやってきたところです。
前にもちょっと書いたのですが、意外にPJ映画のキャストと声が似ているキャラクターが多くてびっくりです。ガンダルフも似てるし、ビルボも話し方が似てたし、ピピンも似てるし(高い声にしてるからかもしれませんが)、サムもなんだか喋り方がショーン・アスティンのサムと似てたりしてびっくりです。発音なんかのせいなのかもしれないのですが・・・
バタバーさんまでが映画と声がそっくりで笑えました(笑)なんと日本語吹き替えの声の方とも似ているような。バタバーさんのキャラクターって結構皆同じようなイメージなのかもしれませんね(笑)
メリーとピピンの声がちょっと似ているのですが、これは高い声にしているからでしょうね。ピピンの方がおっとりして優しい感じです。お坊ちゃんて感じ?
対して全然声のイメージが違うのが馳夫さんなのですが、最初は随分おじさんくさいなあ、とか思ってたんですけど(汗)話が進むにつれて、とても魅力的に感じるようになりました。なんというか、ヴィゴ・アラゴルンにはない、もっと原作よりの、優しくて暖かい感じがします。これは脚本の違いももちろんあると思うのですが。
ホビットに優しい馳夫さんだー! と思ってうれしかったですね! そう、私が好きだった馳夫さんはこういう感じだったんですよね・・・映画のアラゴルンに感じ続けていた違和感の理由がやっとわかったような気がしました。そして、原作を初めて読んでいた時に、馳夫さんが出てきてから俄然面白くなってきた、その同じ感触を感じることができました。
あ、でもヴィゴは上手いし、あれ以上アラゴルンのイメージに合う役者を探して来いといわれてもなかなかいないとは思いますが・・・。やっぱり脚本に問題あったと思うんですよ。アラゴルンをもう一方の主役にしようとするあの脚本に・・・(汗)
そして、もちろんイアン・ホルム! 素晴らしいですね! ちょっとした言葉の端々に「上手いなあ」と思わせます。今後の展開が楽しみ!
そうそう、「踊る小馬亭」での歌、どうするのかなーと思ったら、フィドルの調べにあわせて早口言葉みたいな感じでやっていて、なるほど、と思いました。イアン・ホルム素晴らしい!
歌と言えば、サントラを先に聴いていたので知っていたとはいえ、サムが上手すぎるのには笑ってしまいます(笑)でもギル=ガラドの歌は思わず聴き入ってしまいましたが・・・サムが歌いやめた時にピピンが「やめないで!」と言うところとか、いい場面だよなあと改めて思ったりして。
という訳で、原作に近い世界を楽しんでいます。
でも、ひとつだけとても残念なことが。サントラを先に聴いて、とてもいい音楽なので楽しみにしていたのですが、なんだか音楽がかかる場面がとーっても少ないんですよね・・・
予算の問題かなあと思ってしまうのですが。時間的にもPJ映画のSEE三作分よりちょっと長いくらいで、この時間分の音楽をPJ映画並みに作るには、人的にも時間的にも莫大な予算が必要だろうなあと・・・残念ですが仕方ないですね。
でも、時々流れる音楽はやっぱりいいです。セオデンがちょこっと登場する場面では、セオデンのテーマと思われる音楽がちらっと流れ(これ死ぬ場面とか葬送の場面で出てくるはず)、アラゴルンのテーマはとても優しい音楽で、暖かな印象です。弦楽合奏中心の静かなアレンジもいいですし・・・やっぱりもう少したくさん流れてくれたらいいのになあ。
という訳で、ラジオドラマ楽しんでます!
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「クリスマスキャロル」と「SHIROH」

2004年12月26日 | ミュージカル・演劇
21日に市村正親さんのソロパフォーマンス「クリスマスキャロル」を、22日には帝劇で新感線ミュージカル「SHIROH」を見て参りました。
まずは「クリスマスキャロル」。
4演目だそうですが、私は見るのは3回目になります。でもいろいろ細かいところは忘れているもので、楽しめました。さすがに覚えているところも多々ありましたが。
最近、キリスト教の説教くさい部分に反感を覚えがちな私なのですが(汗)市村さんが感極まって演じているのを見たら、素直にもらい泣きできました(笑)
あと、見るたびに思うのは、これ見てるとローストチキンとかプディングとか食べてみたくなるんですよね(笑)別に特に好きではないのに(笑)
そして、霧深い冬のロンドンの石造りの街に行ってみたくなるのでした。これって「ウーマン・イン・ブラック」でも(これも冒頭にクリスマスが出てきますね)「スクルージ」でも思うのですが。来年はついに行くことになりそうな予感ですが・・・(笑)
毎年クリスマスの頃には見たくなるお芝居の一つですね。
でも、私は本当は「スクルージ」の方が好きなんですけど・・・。毎年「スクルージ」と「クリスマスキャロル」を交互にやれるのなら「スクルージ」もやってくれるのかもしれませんが、「クリスマスキャロル」自体数年に一度になっちゃってますもんね。
市村さんは「スクルージ」よりも「クリスマスキャロル」が大事みたいだし・・・「スクルージ」が観たいよ~! と密かに叫び続けている私なのでした(汗)

続いては「SHIROH」。
帝劇に入ってステージの装置を見て、「帝劇のステージって大きいんだな・・・」というのを実感しました。或る意味、ステージの大きさを存分に使った装置だったような気がします。
テレビ画面が沢山置いてあって、面白いかなあとは思いましたが、ちょっと説明的過ぎてどうかなあと思うところが多かったです。
ストーリーですが、全く期待していなかったので、思ってたよりは面白かったなあと。
長すぎるというのはありますけどね・・・(汗)もうちょっと纏められたような気も。
ニ幕が長い、という意見が多いようですが、私は一幕が辛かったかな・・・(汗)
相変わらずバンド演奏のレベルは高くて、帝劇でこんなに上手い演奏を聴いたのは初めての気がしました(笑)まあ機材も違うのでしょうね。オケピの片隅にちょこっとアンプ置いているのと違って、きっとバーンとでっかいアンプ置いてあったりするのでしょう。
もしかして高橋ヨシロウさんを帝劇で観られたりするのかしら?! と密かに期待していたのですが(笑)残念ながらベースは別の方でした。
でもギターの一人がルークタカムラ(漢字変換できん・・・)だったのでびっくりでした。劇中でも楽しそうに舞台に出て来て弾いてましたね。
上川隆也の歌ってどうなの!? というのが一つの興味の対象だったのですが(笑)思ったよりも歌えていてびっくりでした。まあ「上手い」とは言えませんけど、演技の邪魔になるほど下手ではなかったです。声はいいし。唐沢寿明よりははるかに上手かった(笑)
うっちージャベールくらいは歌えてるじゃん、と思ったら「上川隆也のジャベールもあり!?」とわけのわからないことを連想してしまいました(笑)いや結構いいんじやないですかね、上川隆也のジャベール(笑)
殺陣が上手いのはさすがでしたね。カッコ良かったです。
最初は厚化粧だなあ・・・という印象だったのですが(汗)最後の方ではカッコイイと思えるようになっていたのは、演技力のなせる業でしょうか(笑)いや、結構上川隆也好きなんですよね(笑)
中川アッキーくんはさすがに歌上手かったですが、曲が「すごくいい」というほどでなかったので、さほど「ものすごく上手い」という印象にはなりませんでした・・・彼の歌聴きなれすぎなのでしょうか?(汗)
演技も、なんかいつも同じような役柄だよなあ・・・とちょっとつまらなくなって来たかも(汗)まあ本業の役者じゃないし、別にいいのでしょうが・・・
それとも、やはり脚本が今ひとつだったってことなのかな・・・
後の出演者では、江守徹の歌があれでしたが(汗)でもまあなんとか我慢はできる範囲だったかな・・・。しかし江守徹のHRなんてシュールなもの聴いてしまいましたよ(汗)
でもあの伊豆の守の役は美味しいよな、と思ってしまいました(笑)
誰が出ているかあまり知らないで観に行ったので、いきなり吉野圭吾が出ていてびっくり。彼らしい、「無駄に踊るキャラ」で頑張ってましたが、多分吉野圭吾を知らない新感線ファンの人たちにはあまりウケてなくてかわいそうでした・・・(汗)
まあ、最後死ぬところでウケてたので、良かったね、という感じでしょうか。あ、江守徹がアドリブを飛ばしまくっていたようなのですが、吉野圭吾はあんまり反応できなかったようで、後から「あんなアドリブにも反応できないような奴に任せて良いのですか!?」とか言われてウケてました(笑)
びっくりしたのはシローの親友役のゼンザが泉見洋平だったことですね~。若い子たちにまざって何の違和感もなかった! すごいよ!(笑)
最後に画面に出てくるキャストの名前を見て、結構東宝ミュージカルのアンサンブルで出ている人たちが多くてびっくりでした。うーん、やっぱり半分は東宝ミュージカルってことなんでしょうか。高谷あゆみさんだけはどうしても発見できませんでした・・・(汗)

さて、作品の内容なんですが、思ったよりは面白かったかなあと。
あの、大塚ちひろが演じていた「リオ」が何だったのか、というよりは、「リオ」の意図は何だったのか、とか色々考えられて面白かったと思います。
私としては、あれは四郎のトラウマに訴えるために少女の姿を借りた何者か(「神」とはっきり言ってしまうのは嫌ですね・・・)で、最終的にはいずれ死んでしまうキリシタンの人々の魂を皆「はらいそ」に迎えるためにシローを利用した、のだと思いたいですが。でも、大塚ちひろはもっと感情を持った感じでやっていたので、違うのかな・・・自分の説の方が面白いと思うのですが、個人的には(笑)
最後の原城の戦いの場面なんか、モロに「レミゼ」を連想させましたね。
でも、テレビの画面に現代の戦争の場面を同時に映すのはいかがなものかと・・・(多分湾岸戦争とか今のイラクの映像だったと)
当時の戦いではなかったはずの、砲撃の音とかで充分に表現されていたのではないでしょうか。
最近、トールキンが寓意を嫌っていたということの意味に開眼したので(笑)こういうのがとても気になるようになってしまいました(汗)

この作品、新感線初の本格的ミュージカル、らしいのですが、そんなに普段の新感線と違うの? という感じでした。
まあ私新感線は「天保十二年のシェイクスピア」しか見てないんですけど・・・(汗)(すごい上川隆也のファンみたいですが、友達がファンなんですよ~(汗))あれはかなり音楽劇だったので、余計に違和感ないのかもしれませんが・・・でもいつもあれくらいは歌ってるのでは?違うかな(汗)
朝日新聞の評でも「日本のオリジナルミュージカル」という視点で見ていたようなのですが、確かにそういう視点で見てみると、いろいろと思うところはあります。
日本ではよく「日本でもオリジナルミュージカルを」と言って頑張ってオリジナルミュージカルを作っている人たちがいますが、そういう人たちが頑張って作ったオリジナルミュージカルのレベルはあっさりと超えている作品でしたね。
妙な力が入ってないのがいいのかも。「日本のオリジナルミュージカルを」という考え方には、イコール「世界に出しても恥ずかしくないものを」という気負いがあるはずで、その妙な力の入り方が、かえって日本人が見ても面白くないものになっていたのかも・・・(単なる力量不足かもしれませんが(汗))
新感線は、自分たちがやりたいこと、そして観客が見たがっていることをストレートにやっているのであって、それがミュージカルという形を取っただけで、基本的には変わらないところが、普段の新感線のレベルを落とさずに、ああいう形での作品にできたのかなあと思いました。
ヴェネチア映画祭で金熊賞を獲ってしまった「千と千尋」は、宮崎監督は世界に出す気なんて全くなく作った作品だったそうですし、世界を意識して真似ることよりも、自分たちのスタイルを大事にして作品を作ることの方が大事かもしれないなあ、なんて考えすぎでしょうか(笑)
まあ、「SHIROH」が海外に出せる作品かどうかはちょっと微妙ですが・・・(汗)

という訳で、今年の舞台鑑賞最後の二連発のお話でした。
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「中つ国第三紀」買ったのですが・・・

2004年12月25日 | 指輪物語&トールキン
23日に新宿のヨドバシカメラでLotRのRPG「中つ国第三紀」を買ってきました。
クリスマス前の休日ということで、ものすごい混みようで、会計の列が店内をぐるーっと回ってました・・・(汗)並ぶの大嫌いな私でしたが、この機会を逃すと年内は新宿には来られそうもなかったので、頑張って並んで買ってきましたよ。
(なぜに新宿にこだわるのかというと、ヨドバシカメラのポイントが溜まっててポイントのみで買えてしまったからなんですが・・・)
で、昨日の夜ようやくやる暇ができたので、やってみました。
長いプロローグの後(眠くなりかけました(汗))ナズグル2人に遭遇して戦うベレソール! いきなりナズグル2人か、すごいな~、もしかしてナズグル雑魚キャラ扱い?(汗)
なんてことを考えつつ、戦闘を始めようとしたのですが・・・あれ、カーソルが動かないんですが?
面倒くさがりの私はいつも説明書を読まずにやり始めるので(汗)何かやり方が間違っているのかと説明書をひっくり返して読みましたが、特に特別な使い方はなさそう・・・
その間ベレソールさんはずっとナズグルと対峙したままでかわいそう・・・ショアのサントラも同じところがグルグルと回ってます。(ひょっとして戦闘が長引くと同じサントラ死ぬほど聴かされることになるのか・・・やだなあ(笑))
やむを得ず一旦電源を切って強制終了させ、原因を調べたのですが、どうやらコントローラーが壊れているとしか考えられません・・・
ためしにDVDを入れて操作してみて、やっぱりコントローラーが壊れているらしいことが判明。
うーん・・・ほとんど使ってないのになぜ??? しかもちょっと前まで使えてたのに・・・(DVD用のリモコンの電池が切れたのを放置していた時にコントローラーでDVD見てた時期があったのです(汗))
どうも釈然としませんが、保障期間はとっくに切れてるし(汗)どうしようもないですな・・・
修理できそうな気もするのですが、修理に出したら正月明けまでゲーム出来そうにないので、それも悲しいので新しいコントローラーを買うはめになりそうです。月曜に池袋行くから買ってこよう・・・
コントローラーって3000円くらいするんですね・・・痛い出費ってほどではないけどなんか悔しいような・・・。そして、ヨドバシカメラのポイントまだ6千円くらいあるのに、ヨドバシに買いに行く暇がないのでポイント使えない・・・なんかとっても勿体無いです・・・(汗)

さて、仕方ないので説明書だけ読んでみましたが、キャラクターの説明の、ドゥネダインの野伏のエレゴストさんの説明で、ホビット庄警護担当な上にドワーフと友達だということが判明して、一気に好感度アップしました(笑)
ホビット庄の警護をしてたのなら、ハルバラドさんみたいにホビットに敬意を払っていてくれることでしょう! しかもドワーフとお友達! 裂け谷育ちでエルフ寄りの某族長さん(映画設定より)よりも好感度大なのは仕方ないでしょう(笑)
見かけはちょっと老けたファラミアみたいだけど・・・(汗)衣装がアラゴルンよりもイシリアン野伏に近いように見えるし・・・パッケージ裏の画像を見て最初ファラミアかと思っちゃいましたよ(汗)
しかし、リーダーシップのスキルがあるのがベレソールなのか・・・ゴンドールの騎士にドゥネダインの野伏せが従っちゃうの? とやや腑に落ちなかったりして。(すっかりエレゴスト贔屓か?(笑))
あと、「ローハンの騎士もいればいいのに・・・」と思ってたら、ローハンのキャラクターもいたんですね。びっくり。でも名前がエオデン(爆)名前恥ずかしい大賞はあなたでしょう・・・
あと、ペンマークのモーウェン(モルウェンに非ず。スペルも違うような)とかいう謎の人物も。ペンマークって何・・・?
しかし、エルフが魔法使うのもどうかと思われるのに、ドワーフやらマークの騎士まで魔法(魔法とは書いてなかったけど同じようなもの・・・)使っちゃうなんてうーん、だし、精霊の魔法だとか召還がどうとかあるらしいですが、中つ国に「精霊」なんていないし(汗)
所詮はLotRの世界観をちょっと借りただけの、普通のRPGなんだな、という感じでした。ま、体力回復とか使えないとゲームして行くのは辛いでしょうし、仕方ないでしょうが。むしろオリジナルキャラクターで良かったかもしれません。
あ、アイテムを見ていたら、「エントの皮」という恐ろしいものがあったのですが・・・(大汗)どんなものなんだろう・・・想像するの怖いよ~(汗)
そして、「トビィ爺」とか「長窪葉」とかが体力、精神力回復アイテムになっていて、煙草で体力回復なんておかしいよ! とちょっとツッ込みたくなりました。
しかも「長窪葉」の方が回復力が大きいらしい・・・そんな優劣誰が決めたの!?(映画では南四が一の庄一のパイプ草はオールドトビィだって言ってたのに・・・)
とまあ色々ツッコミどころはありそうですが、とにかく始めてみないことにはね~(汗)来週には日記に開始報告できるといいのですが。
コメント (2)
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