ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ドイツの銀行口座に振り込み、の話

2006年05月30日 | 旅行
旅行カテゴリーかどうか、というところですが、口座振込み結構大変だったので書き留めておきたいと思いまして・・・
私自身もネット上での体験談が大変役に立ったので、どこかで誰かの役に立つかもしれないというのもありますし。

まず、どこで振込みをするか、と言う問題ですが、これは郵便局の国際送金が断然手数料が低いようです。
銀行だと安いところでも4500円から5500円、もっと高いところもあるらしいです。
郵便局の手数料は金額にかかわらず2500円。
でも、郵便局は2006年4月から値上げして2500円になったそうで、それまでは1400円だったそうです。1100円も値上げってガーン・・・やはり民営化のしわ寄せはこういうところに真っ先に出てきますねえ・・・
それでも、銀行よりはやっぱり安い、ということになります。

しかし、ここからがちょっと厄介です。
郵便局の国際送金の場合、2500円の手数料以外に、国によって変わってくる仲介手数料というのがかかります。どうやら間に入って振り込みをしてくれる仲介銀行?に対する手数料のようです。
ドイツの場合は5ユーロ。
そして、問題なのは、上記のURLの一番下の方に書いてある、口座登記料が送金金額から差し引かれる場合があります。という一文。
この口座登記料というのは、要は振込先の銀行が徴収する手数料だそうです。
これが銀行によって違う上に、郵便局で聞いてもわかりません。(よくよく考えてみれば当然なんだけれど・・・)自分で調べないといけないんですね。
ということがネットで調べているうちにわかってきて愕然・・・仲介手数料と口座登記料は振り込み金額から差し引かれるので、いくらになるかわからないと正確な金額が相手方に振り込まれないことになります。
家族や知り合いに送金とかなら多少金額が違っていてもいいと思うのですが、今回の私のようにチケット代とか、購入代金の場合、これは大問題です。
ドイツに振り込んで実際に口座登記料がいくらくらいかかったんだろう、というケースを検索しまくりましたが、そういうのはみつかりませんでした・・・
「口座振替よりも郵便振替が良いので口座振替は使わない」とかいう話はありましたが(汗)
さらに、銀行にメールで問い合わせても返事が来ない、という話も・・・
実は振込先のSPARKASSE FURTH(FURTHは支店名だということに後で気がついた(汗))のサイトとメールフォームも発見したのですが、返事来るかどうか怪しいし、そんなの待ってたら振込みがどんどん遅くなるし・・・
と悩んでいたところ、海外通販の経験が多く、ドイツにも振り込みをしたことがあるという方のサイトに目からウロコの発言が。
口座登記料は取られない場合もあるらしいのですが、取られると仮定して、仲介手数料と同額を口座登記料として上乗せして振り込むのだそうです。
今までそれで無事に商品が送られて来ているようなので、その方式で大丈夫なのかな・・・?その方がドイツに何回振り込んだことがあるかはわかりませんが・・・
ちなみにドイツの場合は「とられる場合がある」と書いてあるだけですが、アメリカだけは「12ドルから20ドルの場合が多い」と書いてあります。ちなみにアメリカの仲介手数料は12ドル。50ドル超の場合だけですが。
12USドルと比べると5ユーロは安いような気がします。でも、たとえば1Oユーロ上乗せすると、2500円+5ユーロと合わせて4000円くらい。銀行と変わらなくなってしまいます・・・
実は、どうも日本の銀行の国際送金の手数料って、仲介手数料も口座登記料も込み込みの金額らしいのです。(未確認ですが多分)高い分、「足りませんでした」という事態にはならないというわけですね。うーむ。
というわけで、心配だからとあまり多く上乗せすると、郵便局にする意味がないし、かと言ってもし足りなかったら、更にまた手数料払って振り込まなきゃならないし・・・
と悩んだ結果、やはり仲介手数料と同額くらいを上乗せしてみることにしました。たまたま振込み金額が47.5ユーロと端数があったので、0.5ユーロ切り上げて?58ユーロで振り込んでみました。
うーむ、これで大丈夫なんだろうか・・・

さらに、郵便局での手続きについて。
なんとしても1回で済ますぞ、と念を入れて調べて行ったつもりでしたが、甘かった(汗)必要書類が抜けてました・・・
必要書類についてはこちら
本人確認書類がいるんですね・・・振込みなのに・・・
電信振り替え希望の場合は郵便局の総合口座(ぱ・る・る)からの引き出しになるので、届印が必要です。通帳はあった方がいいようですが、キャッシュカードでもやってくれそうな雰囲気でした。(結局出直したので通帳持って行きましたが)
ちなみに総合口座で本人確認がされている場合は本人確認書類はなくてもいいそうです。私は本人確認してなかったので結局必要でしたが。
書き間違えても訂正できないので(最初から書き直し・・・)気をつけて書きましょう。(ええ、私は書き直しましたとも・・・(汗))

用紙に書く内容ですが、相手方の口座名義、銀行名、支店名、ドイツの場合は8ケタの銀行コード(BZLコード)、口座番号、が必要になります。
あと、振込み先の相手方の住所を書けと言われる場合があるそうです。いらないような気もしますが・・・私は一応そういう話を読んでいたので、調べておいて書きました。
用紙には銀行の住所も書く欄がありましたが、さすがにこれは書けとは言われませんでした(笑)

というわけでなんとか振り込んで来ましたが、果たしてちゃんと届くんでしょうかチケット・・・
おそらく今週中には相手方の口座に振り込まれると思うので、来週中かさ来週の頭には届くと思うんですが、順調に行けば・・・
うーん、心配だなあ。もう飛行機取っちゃったから後戻りできないし(笑)
無事に届いたらまた書きます・・・

6.9追記
6月8日の夜(現地時間では8日の昼間ですね)、「これから送ります」というメールが届きました。ということは口座登記料は5.5ユーロ以下だったということですね。少なくともSparkasseでは。(支店によって違わなければ・・・)

10.15追記
再びドイツに口座振替で送金することになりました(汗)
口座振替先として、今回は口座名義、IBANコード、BICコードしか書いてありませんでした。
郵便局で振込みの場合、相手先の銀行名と口座番号が必要ですが、IBANコードから読み取れます。
IBANコードの最初の2文字(アルファベット)、次の2文字の数字(チェックデジット)、その次の8ケタの数字が銀行コード(ドイツの場合は8ケタですが国によって違います)、その後が口座番号になります。口座番号の桁数は銀行、支店によってまちまちのようです。6月に送金した口座は7ケタでしたが、今回は10ケタのようです。
銀行名は、8ケタの銀行コード(BLZコード)をネットで検索したらわかる場合もありますが、わからなかったら問い合わせるしかないでしょうか。

2010.1.8追記
最近sparkasseの他の支店に振り込みをされた方が↓にコメントしてくださったのですが、sparkasseのデュッセルドルフ支店の日本人デスクに問い合わせたところ、口座登記料は5千ユーロまで10ユーロと言われたとのことでした。
私は5.5ユーロしか振り込まなかったんですが・・・(汗)サービスしてくれてたんですかね、もしかして・・・
コメント (17)
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トールキンアンサンブルの4枚組みCDの感想 その3

2006年05月26日 | 指輪物語&トールキン
ニュルンベルクのチケット代金、今日郵便局に振り込みに言ったら、身分証明書がないとダメと言われて退却・・・1度で済むようにネットで色々調べて完璧、と思ったのに・・・来週出直しです。
海外の銀行口座に振り込み、色々と問題があることがわかってきたのですが、この話はまた改めて別に書きたいと思います。

さて、本題のトールキンアンサンブルの感想、今回初めて聴いた曲について書いてみます。
ディスク1
1.The Old Walking Song (I)
曲自体は3枚目で聴いてましたが、あまりにも寂しげな曲調なので、最初はどうだったのかな、というのが気になってましたが、似たようなもんだったんですね(汗)
この曲はレコーディングしなおしてアレンジかなり変えてあるのでは、という気がするのですがどうでしょう。
5.Elven Hymn to Elbereth Gilthoniel (I)
なんとギルドールのソロなんですねー。びっくりしましたー。(それだけかい(汗))
11.Song to Goldberry
ソプラノの美声にほれぼれです。ガラドリエルを歌うSigne Asmssenさんも癒される美しい歌声ですが、メゾソプラノとソプラノって違うんだなーと。
そう言えば、アラン・リーもガラドリエルよりもゴールドベリの方がはるかに美人に描いてたなあと思い出したりして(笑)ゴールドベリって素朴そうですが、多分マイアですしね。
小鳥のように囀るような部分は、ミュージカルのロリエンの場面を思い出しました。
18.There is an inn, a merry old inn...
これは原作のイメージどおりの楽しい曲でした!
フィドルとか(ただのヴァイオリンかも?)ホイッスルとか使われていたのも楽しかったです。
20.The Fall of Gil-galad
ギル=ガラドの歌というよりも「サムが歌っている」というイメージが強い曲ですね・・・BBCラジオドラマの歌が素敵だったので、ちょっとイメージが違っちゃったかな(汗)あれは逆にカッコ良すぎなんですが・・・
どうもトールキンアンサンブルの中でもサムとビルボが歌う歌はちょっとイメージが違うなーと思ってしまうのですが・・・
21.Song of Beren and Luthien
これは噂どおりの名曲でした! 基本的に短調なんですが、サビ?にあたる部分だけ長調になってまた短調に戻ったりと、悲しくも美しいとでもいうか、何とも言えない味わいの曲です。
また、Morten Ernst Lassen氏の歌声が素晴らしくて。3枚目に入っていた曲も良かったけれど、この曲はまた格別です。彼のファンになってしまうという方々の気持ちがわかりました(笑)
7分間同じフレーズの繰り返しにも全く飽きず、いつまでも聴いていられる曲です(笑)
3拍子のリズムが、ドナルド・スワン氏作曲のべレンとルシアンの歌とそっくりです、そういえば。こういう曲結構ありますね。

ディスク2
8.Bilbo's Song
この曲はちょっとイメージが違いました。小刻みなギターのフレーズがせわしない感じで(汗)もっと切なくて寂しい詩のイメージだったんですが・・・
どうもPeter Hall氏作曲のビルボが歌う歌は苦手かも(汗)エアレンディルもそうだし・・・
でも、何度か聴いていたら、ちょっと切ない感じがするかな、と思えてきました(汗)
ドナルド・スワン氏の曲は文句なしに感動的で好きなんですけどねー。
12~14.Galadriel's Song of Eldamar
4枚目で聴いていたメロディはこの曲だったんですね。美しくてガラドリエルのイメージどおりです!

とりあえずディスク1&2分ということで。後半に続きます。
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ニュルンベルクのチケット買えそう・・・かな?(汗)

2006年05月25日 | 指輪物語&トールキン
7月のニュルンベルクのLotRシンフォニーのチケット、チケット取り扱ってるプレイガイド?から来た問い合わせの返事メールに「何か質問があったらこのアドレスにメールしてください」と書いてあったくせに、メール出してもいつまで経っても(と言っても数日ですが)返事が来ないので、FAXで申し込みをしてしまいました。どうせお金振り込まないとチケット取れたことにはならないのでいいや、と。
サイトには、FAXの申し込みは銀行口座を持っている人のみとか書いてあるようなのですが(デビットカードで支払いということみたいです)、もちろん口座なんてないので「振込みで払いたい。手数料も含めて代金がいくらになるか連絡請う」とへっぽこ英語で書き添えて送りました。(意味が通じりゃいいんです~(汗))
FAXが受領されたという確証がないと、怖くて振り込めないし・・・
あ、電話番号の他にメールアドレスも書いときました。多分連絡来るとしたらメールだろうなーと・・・
そのFAXを送ったのが土曜の夜、ドイツだと土曜の夕方くらいかな。
そのままメールでもFAXでも音沙汰がないので、もう来ないんか・・・と、このまま連絡がなかった場合、旅行会社に手配頼むかとか(まだ飛行機も取ってないのに(汗))色々考えてたら、今日やっと返事が来てました。やっぱりメールで。なんとか無事に申し込みはできたみたい。良かった良かった。
手数料はサイトに書いてあった3.9ユーロではなく、5.5ユーロでした。やっぱ連絡待って良かった・・・日本だから郵送料が高くなったんでしょうかね、やっぱり。
さて、これから振込みしないといけないのですが。国際送金初体験・・・昨年シュレスヴィヒ-ホルシュタイン音楽祭のチケットを取ろうとしていた時に色々調べてたので、郵便局がいいらしいというのはわかっていて、多少は楽ですが・・・
でも、振込み金額から差し引かれる手数料がいくらになるのかがケースによって違うらしい・・・相手先の銀行によって口座登記料というのが違うらしいんですが、これが郵便局で聞いてもわからないらしいです・・・うーんそれじゃあ困るじゃん・・・
どうも今イチ不安がありますが(汗)なんとか今週中にはカタをつけてしまいたいところですが・・・どうなるかなあ・・・
まあでも、なんとかして手に入れますよ~(汗)
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トールキンアンサンブル4枚組みCDの感想その2 ブックレット

2006年05月24日 | 指輪物語&トールキン
まだなかなか聞き込めていないのですが(どうも寝る前に聞いていると特定の曲で眠りについてしまう・・・(笑))とりあえずブックレットの感想などを。
と言っても文章はまだ読んでないのですが(汗)デンマークのマルグレーテ女王のイラストについて、です。
私は全く知らなかったのですが、先日TORnに出ていたキャスパー・レイフさんのインタビューによると、マルグレーテ女王は「指輪」全編に渡るイラスト(各章にと書いてあったかな)を描いているのだそうですね。それって出版されてるのかな。あ、もしかしてデンマーク語版の挿絵とか?
絵には疎い私ですが、指輪関連イラストを見るのは好きで、特に物語に沿って全編描いているとなると、とても見たくなってしまいます。
オランダのコール・ブロックの絵も見たいんだよなあ・・・シュールでかわいいんですよね(笑)トールキンも気に入っていたということですし。
マゴット夫人のバスケットに入ったマッシュルーム料理のイラストや、堀窪の家のお風呂のイラストなんかをみると、女性だなーと思ったりしますね。
マルグレーテ女王のイラストは、抽象的な絵にすごく味があるなあと思います。ナズグルとか、カバーのイラストになっているサウロンの目とか。
一方で人物の絵になるとヘタウマのような味わいになって(汗)非常にかわいい印象でした(笑)
エルフのボートに横たわるボロミアとか、なんだかかわいくて・・・(笑)
ローハン、ドル・アムロス、ゴンドールの旗が描かれているイラストでは、ローハンの旗の馬が・・・かわいい・・・(笑)なんかニコニコしてて・・・(笑)
面白かったものには、旅の仲間9人のアイテムを一つずつ描いたイラストとかありました。アンドゥリルにグラムドリングにギムリの斧にレゴラスの弓に、メリピピの塚山出土の剣二振りに、サムのはかばん、でした。
あれ、つらぬき丸がない・・・と思ったら、フロドのアイテムは指輪なんですねー。なんか納得できないような?
あと、旅の仲間たちがもらった奥方からの贈り物のイラストもありましたが、ちゃんと奥方の髪の毛三筋まで書いてあったのがちょっと微笑ましかったです(笑)
いやでも、まだあまりちゃんと見てもいないんですけどねー。イラスト見ながら歌詞を見つつゆっくり聴いてみたいものですが・・・
早くもディスク1は飛ばし気味で聞きなおしていたりして(汗)ダビングしたMDでは2枚ずつを1枚のMDに収めているので、とりあえず2枚目の頭出しをして、1曲戻ってべレンとルシアンの歌から聞いたりしてます(汗)
やっぱりエントシリーズが好きだなーと思ったりしてます。エント女の詩は寝る前に聞くとあっという間に眠ってしまいますが・・・エント女が歌いだす前に寝てしまいます(笑)
でもそろそろネタもないので、次はいよいよ初めて聴いた曲の感想を書きたいかなと思います!
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ホビット映画化について

2006年05月23日 | 指輪物語&トールキン
昨日ホビットの感想を書いていたら、ふと映画化のことが気になりまして・・・
映画化権の問題進展したとかどうとかTORnに出ていたような気がしますが、まだ何もはっきりしたことは決まってないんですよね。
果たしてPJが監督することになるのでしょうか。なんだか最近はイアン・マッケランが指輪映画に批判的な発言をしたりしてるようだし、ショアとはキング・コングの一件があったり・・・と、もしPJになってもキャストや音楽がLotRと同じとは限らないかな、とも思わせるのですが・・・
PJに監督して欲しいというのは、一部のキャストをLotRと同じで見たいとか、LotRと同じ美術で見たいとか、そういうのがありますよね。
しかし、ストーリー的なところでPJがやるのは不安かな~(汗)
「ホビット」は「指輪」よりは単純な話なので大丈夫では、と思うむきもあるかもしれませんが、それでも心配は心配です。「ホビット」も結構深い話だと思うので、そのあたりを履き違えて解釈されちゃうとなあ、と・・・
なんかちょっと前にPJ自身が、アルウェンを出したいとか、ビルボのガールフレンドを出したいとかとんでもない発言していたしなあ・・・(汗)
まあ、考えて見れば「ホビット」って見事に女性が出て来ない話なんですがね・・・(汗)
しかし一方で、PJにやってもらいたいと思う部分も。コンセプトアートをアラン・リーやジョン・ハウにやって欲しいというのはあるし(スマウグはジョン・ハウデザインのがいいな!)
それに何よりも、CGはWETAがいいなあ思うんですよね。
まあ、クリーチャーのデザインはともかくとして、CGの技術はWETAが今世界最高峰だなあと、キングコングを見ても思いました。特に生物のCGが・・・
LotRでも、CGに違和感がほとんどなかったことは、とても大事なことだったなあと他の映画を観るにつけ思うのです。
正直なところ、スマウグがハリポタのホーンテールみたいなのだったらがっかりなので・・・
いや、あれはあれで頑張ってたと思いますが、やっぱりCGにしか見えなかった・・・LotRのCGに慣れすぎなんですね、きっと(汗)
しかもスマウグ喋りますしねえ。喋る動物(?)が難しいのは「ナルニア」でよーくわかったし。人語を話す口の形じゃないのに無理やり喋らせるためですから。
だからこそ、WETAにやって欲しいかなと思うんですよね。
でも、WETAのCGがあそこまで素晴らしいのは、やはり監督のこだわりのおかげだと思うんですよね。
ハリポタシリーズは、監督が全て普段はCGなど無縁の映画を撮ってる人なので、仕方ないなあと思います。1,2作のクリス・コロンバス監督なんか、特殊効果はよくわからないからお任せだった、と公言してましたし。
そういうことを考えると、やはりPJに監督して欲しいような気もするし・・・でもビルボのガールフレンドはなあ(汗)
果たしてどうなったら良いのかわかりませんが・・・まあなるようにしかならないと思うので、私などが心配しても仕方ないのですが。
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世にも不幸なできごと10 つるつるスロープ(ネタバレ)

2006年05月22日 | 読書

ひさびさの世にも不幸なできごとシリーズ、最新刊です。
もうすでに面白くはなくなっているのですが(汗)謎が気になるので読んでます。
読んでいる途中で、V.F.Dってもしかして「Volanteer Fire Department」(ボランティア消防署(汗))ではないかと思ったのですが、ほんとにそうだったみたいで(笑)まあ訳は「消火ボランティア」になってましたけど・・・翻訳家にはなれんなーと思いました(笑)
どうやらボードレールきょうだいの母親はレモニー・スニケットの妹らしいですね。前巻あたりからなんとなく感じてましたが。
で、白塗りの女の一人が実はお母さんでは・・・と思ってたんですが、違いましたね(汗)しかし、また後で出てるんじゃないかと思うんですが、この人たち・・・
クァグマイヤーの三つ子が嫌いなので(汗)気球と共にどこかへ飛んで行った時にはホッとしたものですが(ひどい・・・)また出てきたよ~(汗)
しかも、ヴァイオレットよ、クィグリーとダンカンに何か違いはあるのか(笑)
ダンカンとクィグリーの違い・・・ヴァイオレットと二人きりになるチャンスがあったかどうかの違いではないかと思うのですが・・・(汗)
ダンカンもきっとヴァイオレットのこと好きだったと思うぞー。かわいそうなダンカン・・・と三つ子嫌いなくせに同情してしまいました。
気球に乗ったままどこでどうしてるかもわからないし・・・
そうそう、VFD本部の焼け跡に潜望鏡があったりして、やっと映画と話がつながってきたような。
でも日本では映画公開時に原書は11巻まで出ていたそうですが、映画作ってる時にはまだ11巻までは出ていなかったのでは・・・いや出てたのかなあ。
目のマークの謎も明らかになりましたが、映画もそういう設定だったかなあ?
まあ、映画の続編作られることはなさそうなで(涙)ちょっと残念ですが・・・
しかし、今回は謎が解けたりとかそういうことがメインになってしまって、風刺や面白いかな、と思うところがあんまりなかったかな・・・やっぱり三つ子がいけないのか(笑)
まあ、サニーの成長ぶりがちょっと良かったかな。あり得ない成長ぶりだけど・・・(汗)
というわけであと2巻で完結ですが、どうなるんでしょうねー。原書はもう完結しちゃってるんでしょうか。
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ホビットの冒険再読2

2006年05月22日 | 指輪物語&トールキン
トールキンアンサンブルまだ聴きこめてないので別の話題を・・・
ホビットは下巻に入りました。(遅っ(汗))いよいよビルボとスマウグの対決?が始まったところです。この「対決」も戦うのではなく、口で勝負、みたいなあたりが、ホビットが主役らしいところだなあと思います。「農夫ジャイルズの冒険」にも通じますが。(そして私が大好きなところでもありますが)
でも、ビルボは闇の森の蜘蛛たちとかなりマトモな大立ち回りをしているのですよね。アングマールの魔王を刺したメリーやシェロブを追い払ったサムの方が功績?としてはすごいですが、実際に立ち回っていた時間の長さや倒した敵の数は実はビルボが一番上では・・・と思いました。
話が前後しますが(汗)気になったところをいくつか。
まず、私なぜかフィーリとキーリは双子だと思い込んでいたんですが、追補編の系図によると、双子ではなかったんですね。なんで双子だと思ってたんだろう・・・
と思いながら読んでいたら「フィーリが一番若い」という記述が。あれー、系図だとフィーリの方がお兄さんなんだけど・・・?
トールキン先生、自分でそんなこと書いたの忘れて系図書いてしまったのでしょうか。それとももしかして訳す時の解釈の違い? 原書持ってるけど確認するほどの根性がない私・・・(汗)
それから、ビルボが鷲たちを見るのはこれが最後でした、というくだりは、読むたびに「そうだったっけ・・・」と思ってしまいます。鷲たちは「指輪」にも思いっきり出てきますから、そんな気がしないんですよね。
でも、考えてみると、ずっと裂け谷にいたビルボは確かに鷲たちの姿を二度と見ていないんですよね。
「ホビット」を書いた時には先の話は全く考えていなかったトールキンですが、このあたりはちゃんと辻褄を合わせたんですね。
こういう、「これが○○を見た最後でした」とかいう記述ってなんかじーんとしてしまうというか・・・好きなんですよね。
さて、物語はこれから怒涛の展開になるんですよね。のんぴりしたホビットの物語が感動的な物語に・・・
それでいて、ビルボは勇敢に戦ったりは(蜘蛛は別として)しないのですから、このあたりがまた斬新だなあと・・・
なんて先のことまで書いてしまいましたが(汗)また読み進んだら感想書きたいと思います。
なんだかその3くらいで終わりそうですが・・・(笑)
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今さら(汗)DOMMERWEAR HOUSEの太平洋序曲

2006年05月21日 | ミュージカル・演劇
えーと2003年8月なのでほぼ3年前の話なのですが(汗)ロンドンのDOMMERWEAR HOUSEで見た太平洋序曲の話を書こうと思います。
当時はブログをやっていなかったので、なかなか書き留めておくことができなかったのですが、なかなか日本から観に行った人もいないようなので、レポート書いておきたいとは思っていたのですが、ついつい書きそびれてました。
ブロードウェーの亜門版を観に行った時に、ついでに書こうと思ったのですが、それも書きそびれ・・・
いざ書いてみようと思ったら、結構忘れていてショックなのですが(汗)出来る限り書いてみたいと思います。

そもそもいくきっかけは、妹がシアターガイドか何かで、ロンドンで太平洋序曲をやると知って、ちょうど夏休みだし、オックスフォードも行きたいし、ということで決まったのでした。
新国立劇場での亜門版で虜になり、リンカーンセンターでの公演も行ってしまったのですよね。
チケットはレスタースクエアのtktsでフツーに買えました。結局2回行ったのですが、どちらも満席ではなかったですね。狭いところなのでかなり埋まってはいましたが。
公演終了後に窓口でチケットを買っている人も結構いたように思います。
と言っても、観客の反応はぼちぼちというところ。
ソンドハイムマニアと思われる人たちは喜んで見てましたが、さっぱり訳がわからない、という感じで飽きてる人もいましたね(汗)反応としては新国立劇場の公演やブロードウェー公演と大して変わらない感じでした。
作品的に万人受けするものじゃないですよね。リンカーンセンターは異常だったんだと思います。ソンドハイムマニアばかり集まってたようですし(笑)

こちらがDOMMERWEAT HOUSEの外観。


中に入ると、四角く配置された座席の真ん中に白木の長方形の舞台が。通常なら舞台奥になる壁際にも少し座席があって、四方から舞台を見られる形になっていました。さすがに2階席は三方からでしたけど。
下手奥の花道?を通って役者さんが登場する形です。上手手前には客席に降りられる階段がついていて、客席乱入(笑)とか客席から登場もありました。
トップの写真は休憩中ですが、海をイメージしたような青い照明が当たっていてとても綺麗でした。舞台やってる時は普通の照明でしたけど。これデジカメだから撮れたよなあ・・・

これは上手手前から撮った写真です。右上方の黒いもの?がオケピットです。これ片方しかなかったような。かなり小さいピットで、編成もかなり小さくて、音はちょっと寂しかったです・・・(汗)
舞台セットは一切なく、一部小物が出てきた以外はほとんど物も出てきませんでした。出演者たちも黒い衣装で、かなりシンプルな感じでした。
しかしこの舞台、明らかに亜門版を意識してると思うんですけど・・・(汗)まあ、小さな空間に上手く収めていたなあ、というのには感心しました。

さて開演。登場人物たちは皆黒い衣装で黒子のイメージなのでしょうか。でも一人ひとり形は違うんですよね。
全ての役をこの衣装を変えずに演じていました。「プリーズ・ハロー」は別ですけど・・・(笑)
キャストは、Reciterの人(ブロードウェイ版にも出てました!)とあと三人くらいが東洋人で、後は色々、という感じでした。黒人系の人も一人。この方バス担当で、ロシア提督をやっていたのがなんだか不思議でした(笑)
東洋人の中には、名前から日本人と思われる方もいて(年配の方でした)医者や「木の上に誰か」の老人役をやってましたが、老人役が良かった・・・ような気がします(記憶があやふや(汗))
亜門版は、日本の美を見せてくれた、という感じでしたが、こちらはもう開き直って(笑)「誤解されたジャポニズム」全開で、それはそれで面白かったです(笑)本来はこういう作品なのかな、とも思わせて。
オープニング「太平の浮島」では、皆が不思議なすり足で出てきて、「なんだこりゃー」という感じでした。正直、「太平の浮島」を見た時点では、「つまらなそう・・・」という感じだったんですよね。
しかし、次第に、役者さんたちの力量に圧倒されるようになりました。一人ひとりが皆上手いんですよねー。歌も芝居も。
特に「プリーズハロー」は大爆笑(笑)日本ではロシア提督から本格的に笑えるようになりますが、こちらは最初からわらいっぱなしでした(笑)
でもそんな中、香山と万次郎の「俳句」のシーンは、亜門版の方がフレッシュな感じがして良かったのですが。このあたりは亜門氏のこだわりかもしれません。ブロードウェイ版にも共通するものがありましたから。
そうそう、この舞台では出演者は皆男性で、女性役も全て男性がやってました。
たまてなどは、うちまたすり足でくねくね歩いていて「なんじゃそりゃー」な女形ぶりでしたが(汗)将軍の母や女将なんかは迫力でしたよー(笑)
頭に花のついたバンドを巻いて、女性だというのを示していた・・・と思います。(最近写真が載っているサイトを教えていただいて思い出したのですが(汗))
まあ、「ウェルカム・トゥ・神奈川」では、全員女装なので一人だけ男、のインパクトには欠けましたが・・・(笑)
日本風な所作もメチャクチャでしたが、殺陣もひどかったですねー。香山と万次郎の対決なんか冗談のようでした(汗)高校時代の体育の時間の自分のへっぽこ剣道を思い出しました・・・(笑)
あ、将軍暗殺の場面、将軍の母自ら殺してましたね。怖かったです・・・(笑)
将軍の「コンパニオン」は、なぜか相撲レスラーに(汗)このあたりもう無茶苦茶でしたね・・・(笑)でもこの相撲レスラーの人面白かったんですが。仏頂面で面白いことするから(笑)イギリス提督も面白かったです。
で、プリーズ・ハローなんですが、これが一番面白かったですね~。
各提督がそれぞれステレオタイプなお国柄を出してやっていて。ここばかりは黒衣で統一、というのを破ってましたが。
イギリス提督はティーカップを持って登場(笑)イギリス人の皆さんに大ウケしてました(笑)「クイーン・ヴィクトリア」なんて単語が出てくるだけで盛り上がってましたね。
オランダ提督(なぜか万次郎役の人がやってた・・・ちょっとユアン・マクレガーに似てました(汗))は、木靴を履いてチューリップを持って登場。オマケにヘンなチューリップハットみたいなのを被って、スカートみたいのはいてたような。どんな提督だよ、と思いつつも反則技に笑いました(笑)あの間抜けな雰囲気は曲調には合ってましたね。
ロシア提督はしっかりコート着てましたし。
そして、フランス提督はベレー帽を被って、香水をシュッシュッと振りまいて登場。ちょっとオカマっぽいキャラだったような。やはりおフランスのイメージって万国共通なのかな・・・
そして、そんな大の大人の皆さんが楽しそうにダンスして回っているのがすごくおかしくて(笑)ここは亜門版よりも面白かったです(笑)

てなわけで、どうも「プリーズ・ハロー」の印象しか残っていないようなんですが(汗)意外に良かったのでもう一回観に行ってしまいました。3回目も行こうかどうしようか迷って、結局行かなかったのですが。
うーん、結構忘れてるものですね。やっぱりすぐに書いておけば良かったなあ。

あ、NEXTのこと書いていただいて思い出したことが。
最後に香山とたまてが出てくる場面、亜門版では最初の登場のままで、昔の幻影のようなイメージなのですが、DOMMERWEAR HOUSE版では、香山とたまてが変わり果てた日本にびっくり、という感じになっていて、これもまた面白かったです。
亜門版の方が泣けるけど・・・ってここで泣いてる人アメリカやロンドンでは全くいませんでしたが。感覚の違いだなあ・・・

亜門版のブロードウェイ上演が決まる前、プロデューサー?がこのDOMMER WEAR HOUSEのPOを見に行って、亜門版を上演することに決めたということですが(ひどい話かも(汗))、これはこれで面白かったなあと思いましたよ。
アジア系の人が何人かいたので、ブロードウェイ版にも出るかな、と思っていたら、RECITERの人が商人役他で出ていたのが嬉しかったですね。
このRECITERの人、優しい雰囲気でなかなか良かったんですよね。B.D.ウォンも良かったけれど、この方も良かったですよ。
でも、国本武春さんが一番だったかな、やっぱり。

というわけで、なんだかとりとめなくなってしまいましたが(汗)一応書き留めておいたぞ、ということで(汗)
コメント (6)
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大衆酒場@蔵前kurawood06.5.14 & URUGOME@目黒ブルースアレイ06.5.19

2006年05月21日 | 音楽(主に日本のHR?)
珍しく1週間に2本もライヴ行ってしまいました。
まずは大衆酒場。
いきなりバンドの面々(今回はキーボードなしでした)が半袖白衣にマスク姿で登場。英三さんと光雄さんは長袖白衣にネクタイで、ドクターかマッドサイエンティストか・・・と思いましたが、ドクターだったようです(笑)
バックの3名は、歯医者さん、エステティシャン、中国整体の人、とか言われてましたが(笑)
アンセムのレコーディング明けの英三さんがお疲れなのかテンションかなり低めでした(MCが)。それもまたおかしかったんですが。
なんか、怒られている夢を見るとか言ってましたね・・・(笑)
いつものようにまったりのんびりのライヴでしたが、どうも客席のテンションが低いのを気にする光雄さん。盛り下がってるんじゃなくて、まったりのんびりな雰囲気を楽しんでるんだと思うんですが・・・
リーディングは、今回男女役を逆にしてたんですが、二人とも妙に素な感じでなんかおかしかった・・・(笑)女役で素な英三さんって・・・(笑)
終盤、時間がまだあるからと、急遽予定外の曲をやることにしつつも、バックのメンバーはなんとかやっているのに、歌詞がわからなくて途中でやめたりとか(カラオケで自信がない曲をやった時のようだ・・・)ありましたが、このあたりが一番おかしかったかも(笑)
次回は8月20日ごろ(8/20はkurawoodが空いてないそうで)にやる予定だそうです。今度は夏らしくラテンのノリでハイテンションだとか言ってましたが、さてどうなるやら(笑)

続いて、19日にはブルースアレイでURUGOMEでした。
お座敷ライブ行き損ねたので、かなり久々な感じ・・・
客席は結構空席がありましたね。
今回は曲順河野さんが決めたとか。アレンジ色々変えて、なかなか面白かったです。
20TH CENTURY'S LEFT OVERの後、「LAST MAN~」に行かずに別の曲に行ったりとか。
VISION OF LOVEのアコースティックでブルージーなバージョンもカッコよかったです。この曲自体久々で懐かしかったなー。
HEAVEN & HELLとVAMPIRE BLUEが聞けたので個人的にもとても満足。でもCRAZY WORLDも聞けたらもっとよかったですが。
MCも、今回は妙に信夫さんが面白かったなー(笑)「男前」と言われるのが嫌だといったらMISUMIさんに「ハゲチャビン」と言われたりとか。(男前の反対語がハゲチャビンというのも・・・(笑))
MISUMIさんにガンガンツッ込む河野さんも面白かった(笑)ナルチョさんに「国会答弁に立たせてみたい」と言われてました(笑)
杉原さんも相変わらずオフマイクで喋りたがりで・・・(笑)
最後の方、UNFINISHED BUSINESSからソロバートになって、「RELEASE YOURSELF」という掛け声とともに、アドリヴで各メンバーのソロをやってたのがカッコ良かったです。ヴォーカルお二人もやりました。よくあんなに息続くよなあ・・・
そして、久々にナルチョさんの客席乱入も。
しかし、本編が終わってからアンコールの拍手をする人がほとんどいないのにびっくりでした。なぜか後ろの方の人たちが一生懸命拍手してました。
私も皆がやってるとサボったりしがちな人ではありますが(汗)あれじゃあアンコールできないじゃん・・・拍手少なかったら無理にアンコールしなくてもいいのかもしれませんがね・・・
そんなこんなで、ややテンションは低めのライヴだったかもしれませんが、曲良かったからいーかな、という感じでございます。
次回は7月25日。思いっきり平日な上に多分旅行出発前日になるんですが、なるべく行きたいと思います。
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ラジオドラマ聞き返し中その16

2006年05月21日 | 指輪物語&トールキン
トールキンアンサンブルの感想の続き、もう少し聴きこんでからにしたいかなーということで(長いんでなかなか聞き込めない・・・(笑))、トールキンアンサンブルのために聴くのがストップしているラジオドラマの話などを(笑)
と言っても最後に聞いたのも結構前の話で、忘れかけてたりしてるんですが・・・(汗)
そんな中印象的だったのは、ガンダルフとピピンがミナス・ティリスに向かうところ、そしてデネソールと会見するところですね。
ピピンがガンダルフにぺらぺらと話しかけ、ガンダルフにとがめられ、それでも気にせずにまたぺらぺらと喋りだし・・・というあたりのやりとりは、もうかわいいですね~。ここはスクリプト読まずに聞いていた最初の時から好きでした
そして、デネソール登場。以前聴いた時にはちょっとジョン・ノブルのデネソールと似てるなあと思ったりもしたのですが、やっぱり映画のデネソールほど芝居がかってはいませんね(汗)
でもやっぱり、私のイメージのデネソールはもっと冷静で感情を見せない感じなんですが・・・
この会見の後、ピピンが「出来る限りのことはやりましたよ」というのに、ガンダルフが笑いながら答えるあたりがいいなあと。
映画ではどうもガンダルフがデネソールに冷たくて(汗)ピピンがデネソールに剣を捧げたことにも不機嫌でしたが、そうなんですよね、原作ではピピンがデネソールの心を動かしたことを評価してたんですよね。
ピピンのホビットらしさ、ガンダルフの暖かさがよくでていて、いいシーンだなあと思うのと同時に、映画って・・・と思ってしまいました(汗)。
全くなんで映画のガンダルフはデネソールにあんなに冷たいのか・・・そもそもPJがデネソールのことあの程度の悪役としか思ってなかったってことですかね・・・
まあ悲しくなるのであまり考えないようにしますが(汗)
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