ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

乱暴と待機

2010年10月31日 | 映画
美波ちゃんが主演?と知って、急遽観に行くことにしました。
あらすじからして、ちょっと難解でアヤシイ話なのかなーと思ってたのですが、いやーこんなに笑えるとは思ってませんでした(笑)
演出ありきなんでしょうが、役者さんが皆上手いですねー。
特に浅野忠信さんの怪演ぶりがもうおかしくて。まさかああいうキャラだとは想像してなかったので、かなり意表をつかれました(笑)
ジャージ何着持ってるんだろう、とかもありますが(笑)
なんてことのない台詞でも彼があの調子で言うと大爆笑、とか。いやーホントに素晴らしい役者さんです(笑)
美波ちゃんの挙動不審ぶりもなかなかおかしかったです。
小池栄子さんのキレっぷりもなかなか。元気な妊婦だなーという感じでしたが、そこがまた良かったかな。
山田孝之さんも普通にだらしなくて情けない感じがハマってました。しかし彼が演じる番上くんだけ成長とか全くなかったなあ・・・(汗)
あずさが言うように、山根と奈々瀬の関係は「気持ち悪い」はずなんですが・・・なぜかそんなに気持ち悪くもなかったのは、二人とも実はとてもピュアで不器用だったからかなあと思いました。
そして随所に絶妙のタイミングで仕掛けられた笑いで、なんだか予想外にドライで、むしろハートウォーミング?な作品でした。(いやハートウォーミングはちょっと違うかもなあ・・・(汗))
のぞきの場面も、あんなに笑えるとはなあ・・・(笑)
終盤の修羅場の顛末も、大爆笑で締めて・・・上手いなあと思いました。
レトロな雰囲気を醸し出している田舎の住宅の雰囲気も良かったですねー。ああいうところよく捜して来たよなあ。
回想シーンで出てきた渋谷すらも、高架に渋谷って書いてなかったらわからなかったくらいレトロな雰囲気に撮れてました。
カセットテープなんかも出てきたし、昔の話かと思ってたらそうじゃなくてちょっとびっくりでしたが。(しかしカセットテープの会社って何をやる会社なんだ???)
というわけでなかなか面白かったです。とにかく笑えましたねー。

1.トイレット / 2.ニューヨーク、アイラブユー / 3.9ナイン~9番目の奇妙な人形 / 4.ザ・ロード / 5.NINEナイン / 6.復讐者に憐れみを / 7.Dr.パルナサスの鏡 / 8.のだめカンタービレ最終楽章後編 / 9.乱暴と待機 / 10.ペルシャ猫を誰も知らない / 11.ガフールの伝説 / 12.コララインとボタンの魔女 / 13.ラブリーボーン / 14.かいじゅうたちのいるところ / 15.アリス・イン・ワンダーランド / 16.十三人の刺客 / 17.プリンセスと魔法のキス

あと今年観に行く予定の映画。
11月6日公開「トワイライトサーガ/エクリプス」
11月19日公開「ハリー・ポッターと死の秘宝 前編」
12月10日公開「ロビン・フッド」
12月11日公開「ノルウェイの森」
SP行くかどうか考え中・・・
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ホビット監督とキャストの一部決定

2010年10月30日 | 指輪物語&トールキン
いい加減周回遅れな話題ですが・・・(汗)
映画「ホビット」の撮影開始が遅れてせっかく決まったデル・トロ監督も降りてしまい、制作が危ぶまれていましたが、ようやくゴーサインが出ましたね。
監督は結局PJがやることに。安心なようなちょっとがっかりなような私ですが・・・デル・トロで観たかったなあ。でもまあ、やっぱり安心ではありますよね。
ただ不安はなくもないんですが・・・脚本どうなったのかなあ。ビルボのガールフレンドが出てくるとかいう話はどうなったんだろう(汗)キャスティングにプリムラ・ブランディバック(フロドの母)の名前があるという噂もありましたが・・・脚本にはデル・トロ監督も参加してたので、反対してくれてたらいいなあ(汗)
PJが監督するにあたっての不安要素は、LotRの時に見せてくれた原作との離れっぷりですが・・・でも、LotRの時は特に後の2作は編集に時間がなかった、という話を信じるしかないかなあ。FotRの時にも、考え直す度に原作に近づいて行ったと言ってましたからね。アルウェンが旅の仲間に加わるという話もなくなったし・・・(汗)今回は時間がかかった分、じっくり原作に近い形になっていてくれることを信じたいです。

そして主要キャストの一部も発表されましたね。
ビルボはかねてから噂のあったマーティン・フリーマン! 私「銀河ヒッチハイクガイド」大好きなので、彼だといいなーとずっと思っていたので、本当に決まって嬉しいです!
強いて言えば、ハマリ役すぎて意外性がない、というくらいかな。
しかし、マーティン・フリーマンがビルボになったということで嬉しいのは、彼が好きだからというだけではないんですよね。
彼のような、さほどカッコいいわけでもなく、年齢もホビットで50歳=人間でいうと多分30代後半くらい、という年齢的な配役としてもフィットしている人を選んだということで、映画「ホビット」でイメージされているビルボが、ほぼ原作どおりなんだな、というのがわかるのが嬉しいんです。(あとコメディがイケる人、というのも重要(笑))
噂に出ていたキャストではなんだか随分若い人も名前が出ていて・・・ダニエル・ラドクリフは論外としても(汗)ジェームズ・マカヴォイさんとかでもカッコ良すぎてなんだかなあ、だったんですよね。まあ意外性はあるけれど。
しかし、その代わりに?ドワーフにイケメンを持ってきたようで・・・私はよく知らないんですが、トーリンに決まったリチャード・アーミテージさんはバルド役の噂もあったとか。フィーリとキーリもイケメンらしいです。
ここはちょっと不安がなくはないですが、でも私は逆にドワーフを重視している証拠だなーとちょっと嬉しかったんですけど。
以前にもPJはドワーフ13人をちゃんと描くようなことを言ってたと思うので(うろ覚えな話ですが・・・)、ビルボとドワーフたちが主人公の話ならかなり安心できるかなーと思います。
LotRではギムリがお笑いキャラにされてしまい、ややドワーフの尊厳が失われた感がありましたが(汗)そのあたり取り戻してもらえるといいんですけど。
ただ、あまりカッコ良すぎてもなー。ドワーフたちのわがまま自分勝手に振り回されるビルボ、というのも好きなところなので。そんなドワーフたちとの終盤のいきさつ、特にトーリンとの確執(というかトーリンが怒ってただけだけど)と和解とか、そのあたりの感動も、前半のやりとりあってこそだと思うので。
いやーでもドワーフをじっくり描いてくれるのなら本当に嬉しいですねー。
ドワーフで決まっているキャストはトーリン、ドワーリン、フィーリ、キーリ、オイン、グローイン、ドーリ、ボンブールの8人なんですが、残りはどうなってるのかなー。なんでバーリンが決まってないのかが不思議ですが・・・
(余談ですが日本では瀬田訳の「ビフール、ボフール、ボンブール」で定着してますが、英語だと「バイファー、ボファー、ボンバー」って発音してるんですよね。トーリンもソーリンだし。そのあたりの名前表記どうするのかなー)
残りのキャストも気になりますねー。LotRから引き続きの人はイアン・マッケランとアンディ・サーキスは決まってるって話でしたが、なかなかゴーサインが出なかったのでイアン・マッケランとか本当に出られるのかなあ・・・
ケイト・ブランシェットは出られなさそうみたいな話もあったし、ヒューゴ・ウィーヴィングもどうだかって話もあったような気がするし、クリストファー・リー様もお歳でNZで撮影なら厳しいとか言ってたし、LotRから引き続きのキャストがどうなるかも気になりますね。
後は闇の森の王とかバルドとかビヨルンとかのキャストも。ラダガストの噂も出てましたねー。
そういや監督が決まる前からただ一人不動のスタッフとして名前が変わらなかったハワード・ショア氏ですが(笑)サントラの準備は進んでるんですかね。キング・コングみたいにPJの意図と離れた音楽になってないことを祈りますが・・・まあトールキンだから大丈夫かなあ。
そうそう、サントラNZ交響楽団でやりたいようなことを言ってるとかどこかで観ましたが、NZ交響楽団は今イチなのでやめて欲しいなー(汗)
あ、ロケ地がNZじゃなくなるかも、という話がありましたが、なんか最初から「どうせNZになるでしょ」と軽く考えていた私・・・(汗)実際NZでロケできることになったそうですが。
というわけでいよいよ動き出して色々楽しみになってきたホビット映画です。とりあえずは残りのキャストが楽しみですねー。
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エリザベート

2010年10月30日 | ミュージカル・演劇
かなーり久々のエリザベート観てきました。前回観なかったからなあ。チケット取ってたんだけど時間間違って見損なったという・・・(汗)
今回はRちゃんが石丸幹二さんのトート観てみたいというので石丸さんの回で取ってみました。ついでに杜けあきさんのゾフィーも見てみたいかなと。
以下かなり辛口の感想になりますので、今回のエリザベートとても良かった、という方は読まれない方がいいかも。もし読んでしまって気分を害されたら申し訳ありません・・・

実はエリザベート、宝塚雪組の一路真輝さんトートのビデオを見た時や、初演の頃は結構感動したんですが、再演で演出が変わってからだんだん熱は冷めて来まして・・・芳雄ルドルフがいなくなってますます・・・なところについに一路真輝さんまでいなくなってしまって・・・
でも禅さんがフランツやってるうちは1回は観るかな・・・と思ってましたが、なんか今回観たら、もういいや、と思えました禅さんフランツ(爆)前に見た時から特に進化はしてなかったので。もう完成しちゃったのかな。
そして、全体的にあんまり感動できなくて・・・(汗)
どうもやっぱりエリザペートがなあ・・・一路真輝さんと比べても仕方ないとは思うけれど、どのシーンをとっても心を動かされるということがありませんでした、私は。(どっちのキャストで見たかは敢えて書きませんが・・・(汗))
少女時代はさすがに若くて違和感ないのがいいなあと思いましたが・・・それでも以前ビデオで見た花総まりさんみたいないきいきとした自由を渇望している感じはありませんでしたね・・・「私だけに」も同じく。
一路真輝さんはこのあたりまでの前半よりも、娘を取り返すあたりからがすごく良くなるんですが、そういうのもなく・・・
歌も台詞も同じなのに、ああ、以前はあそこで感動したなあとか、そういうことを冷静に思い出してしまうという・・・
一路真輝さんも歌は厳しいところがあったりしましたが、演技が好きだったんだなあ、と思いました。
やっぱりエリザベートに感情移入できないと厳しいかなあ・・・私的には。
石丸幹二さんのトートは、見た目は結構okかなと思いますが、でももうちょっと似合う感じの衣装でもいいのになあ・・・あれはちょっと厳しい・・・
歌はさすがに上手いのですが、やっぱロックじゃないよね・・・トートは基本的にロックなはずなんだけど・・・いや今まで日本のトートでロックしてた人はいなかったですけど(汗)
「最後のダンス」とか、ロックっぽく歌おうとして、地声というか怒鳴り声みたいな感じで歌ってましたが、まだ慣れてないというか、なんか違うというか(汗)無理しないで普通に歌っちゃえばいいのになあと思いました。(でもきっと普通に歌ってても「ロックじゃない」とか文句言ってただろうけど(汗))
演出もあるかもしれないけど、無理せずもっと石丸さんらしいキャラクターのトートでやったら良かったのになあ・・・と思ってしまいました。カーテンコールでさわやかな笑顔を見せていたのが一番カッコよかったかも(汗)
あ、でも細かい演技は面白いと思うところもありました。ルドルフにキスする前ににやーっと笑うところとか。
最後のエリザベートへのキスが逆にすごくあっさりしていたのも面白かったかな。
そう言えば、悪夢の場面でトートが指揮するところ、やけに指揮が上手くて「さすが芸大~」とむしろウケてしまいました(笑)右手で拍取って左手で指示だして、とか(笑)
杜けあきさんのゾフィー、チラシではかなり美人メイクで違和感でしたが、本番では誰だかわからないくらいの老け怖メイクでした。
ちょっと演技が大袈裟かなーと思いましたが(汗)特にコミカルにやってるわけじゃないのにコミカルなシーンがハマっていたのはご本人のキャラクターのせい?(汗)今まで観た中で一番コミカルなシーンとシリアスなシーンの違和感がなかったかも。
そしてカーテンコールではしっかり美人メイクに戻っててうけましたー(笑)
岸さんのエルマーはカッコよかったけど、出番も少ないし、岸さんのためだけに観るほどではないなあ・・・
そんな中、ほとんど唯一良かったのが浦井健治さんのルドルフでしたねー。
ルドルフはやはり初演の芳雄ルドルフの印象が強かったんですが、ようやく芳雄ルドルフの呪縛から解き放たれたかなー。さすがに長年やってるだけあって、浦井ルドルフとても良かったです。
というか、彼だけちゃんと気持ちの入った熱演をしていたというか・・・(汗)初演の最初の頃の芳雄ルドルフのようなものですかね。久々にルドルフで感動しましたよ。
というわけでルドルフにかろうじて救われた感じでしたが・・・
あ、ルドルフが革命家たちと決起?するシーンで男性アンサンブルがミルクのメロディーでコーラスを歌う場面がえらいカッコ良かったです。曲もいいんだけど、アンサンブルの皆さんが上手いんですねー。

というわけでルドルフと男性アンサンブルがちょっと良かったものの、全体的には消化不良な感じでした。
また再演やっても、よほど気になるキャストが出てこない限りは行かないかなあ。一路真輝さん復帰とか、芳雄トート(!)とか・・・(汗)
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十三人の刺客

2010年10月25日 | 映画
市村正親さんがなかなかいい役みたいなので観てきました。
どうも私は時代劇って向いてないみたいで・・・いやもともとあんまり観たこともなかったんですけど。「歴史物」だとまた違うんですけど・・・
仲間が集まって行く過程にもあんまりワクワクできず・・・トランスフォーマーとかX-MENとかの方がワクワクしたなあ・・・というのは時代劇よりもロボットアニメとかで育ったからかなあ。
それともそのあたりに重きを置いて作ってないのかもしれないけれど。
万民の幸せのために、侍としての誇りのために、命を賭して戦うという男たちの姿にもさほどカッコイイとか感動するとか思えなくて。
何かっていうとハラキリしてしまうのもなんだかなあと・・・なんか外国人が観てるような感想かもしれないけど(汗)
でも、そのあたりが、最後に「侍なんてくだらねえ」という結論?に持ってきていたのは上手いかなあと思いました。いや、男たちの戦いと死に様は壮絶に描きながら、達成感とはほど遠い心境になった・・・というのがリアルで良かったかなあと。
このあたりは現代的な解釈じゃないかなと思います。(オリジナルがどうだったか知りませんが)外国人にも理解しやすかったのではないかなーと思うのですが。
そんな中、一番鮮烈だったのが稲垣吾郎さん演じる残虐非道な斉韶(なりつぐ。漢字わからなくてコピペしてしまった・・・(汗))でしたね。前評判でも印象的と言われていたけど確かに・・・
失礼ながら、演技が素晴らしかったというよりは、キャラクター造形が上手かったのかなあと。
どこか狂っていて、現代にいたら猟奇殺人とか犯していたのではないか、という感じの人ですが、このあたりが非常に現代的なキャラクターになってたと思うんですよね。
おそらくは何一つ不自由なく育って、生きている実感が得られず、奇行に及ぶことで「生きている実感」を得ようとあれこれやっていたのだろうなあと。
そのあたりが、侍の誇りのために死を賭して戦う男たちよりもよほど理解しやすかったというか・・・(汗)一人だけ現代人のキャラクターだった感じでしたねー。
このキャラクター造形のため、斉韶の残虐で奇怪な行動の理由がしっかりしていて、単なる悪役になってなかったのは良かったのですが・・・なんか印象強すぎだったのではないかなーと(汗)
稲垣吾郎さんもハマリ役でしたね。端正で育ちの良さそうな顔立ちで、表情を変えずに笑みさえ浮かべて残虐な行動をするところが。
「そちらは罠です」と言われて、いたずらっ子のようににっこり笑いながら罠の方に走っていくところなんかなかなか印象的でした。
江戸時代に一人だけ現代人が放り込まれていたようなものですから、最後も全く新佐衛門には理解されず・・・まあ当たり前なんですが、どうも命を懸けて使命を果たした新佐衛門よりも、死ぬのが怖いと転げまわりながら「今まで生きて来た中で一番面白かった」なんて言っている斉韶の方がずっとインパクトあったのは困ったものでしたが・・・(汗)
でもまあ、ラストがやり遂げた男たちを讃えるよりもむしろ殺し合いの虚しさ、だったのは上手くまとめてあったかな、と思いましたが。
「切って切って切りまくれ」の戦いのシーンも、リアリティとしてはどうなのかなーという突っ込みどころもありましたが、映像的な迫力はありましたね。残り130人とか言ってたけど、絶対一人10人どころじゃなく倒してたと思うんだけど・・・まあそれは130人のカウントがいい加減だったということかな(汗)
あの仕掛けも、あんな短時間で全部頭に叩き込むのは無理だよなあ。しかも皆バラバラに行動してるんだから・・・
刺客たちの死に際の演技が皆さすがの怪演でしたね。死を悟って笑ったりとか。
倒れた庄次郎の目線で横向きのカメラのままの映像も印象的でした。
市村さんは出番も多くて、敵役と言っても信念の違いという感じで、決して悪役でもなく、カッコイイ役でよかったです。
しかし、若い役者さんたちの台詞回しにどうも違和感を感じてしまったんですけど・・・
あ、近藤公園さん(のだめでクラリネットの玉木くんをやってた)が13人のうちの一人だったとエンドロールで知りましたが・・・全然気がつかなかった(汗)結構出てたのに・・・

1.トイレット / 2.ニューヨーク、アイラブユー / 3.9ナイン~9番目の奇妙な人形 / 4.ザ・ロード / 5.NINEナイン / 6.復讐者に憐れみを / 7.Dr.パルナサスの鏡 / 8.のだめカンタービレ最終楽章後編 / 9.ペルシャ猫を誰も知らない / 10.ガフールの伝説 / 11.コララインとボタンの魔女 / 12.ラブリーボーン / 13.かいじゅうたちのいるところ / 14.アリス・イン・ワンダーランド / 15.十三人の刺客 / 16.プリンセスと魔法のキス
アリス-とどっちが上か迷ったんですが・・・話の筋はこっちの方がちゃんとしてたんですが、アリスの方がかわいかったので、ということで・・・(汗)

あと今年観に行く予定の映画。
公開中「乱暴と待機」
11月6日公開「トワイライトサーガ/エクリプス」
11月19日公開「ハリー・ポッターと死の秘宝 前編」
12月10日公開「ロビン・フッド」
12月11日公開「ノルウェイの森」
ハリポタ以降は年内に観るかどうかわからないしなー。今年も少なくなりそうです。
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ようやくラスト

2010年10月19日 | 旅行
永遠に終わらないような気がしつつあった昨年夏のスイス・ドイツ旅行記ですが、ついにラストにたどり着きました~
ってこんなよくわかんない写真ですが・・・ローテンブルクのどこか城壁の近くです(汗)入り口の門の近くだったかなあ。
イギリス行きを断念して急遽決まったスイス・ドイツ旅行ですが、思いがけずチューリヒ近郊のトーマス・マンの旧居やお墓や博物館に行けて良かったです。こんな機会でもないとスイス行かないからなあ、私は・・・
ホーエンシュヴァンガウとかフュッセンとかドイツの田舎の方にも行けて楽しかったです。(スイスももちろん綺麗なんですが、なんか綺麗すぎて親近感が湧かないというか・・・大自然よりは田園風景が好きみたいです)
はからずも3回目になったドイツにも随分慣れて来て、旅行しやすい国だなあと。
ビール美味しかったですしね・・・(飲めないながらも)またビアガーデン行きたいなあ。
トーマス・マンめぐりもほぼ終わってしまったのでドイツにまた行く機会があるかどうかわかりませんが。

さて、次回からは今年の夏の旅行記の前に1月のソウル旅行記が入ります・・・(6月もちょこっとある・・・)
イギリスも楽しかったんで忘れないうちに書きたいですけどねー。
とりあえずトールキンめぐりは先に指輪サイトの方にupしたいと鋭意製作中ですが・・・果たしてできあがるのでしょうか(汗)
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シュネーバル

2010年10月18日 | 旅行
ローテンブルク名物のお菓子にシュネーバルというのがあるときいて、楽しみにしてました。
街中いろんなところにお店がありました。
実物はソフトボール大の巨大さ・・・(汗)もうちょっとお手ごろなミニサイズもありましたが。
で、食べてみたんですが・・・うーん、今イチ・・・
お土産にしようかと思ってましたが、やめました(汗)かさばるし、結構油が出てくるしで、あまり日もちする感じでもないですし。
店によっては美味しかったりするのかなあ?(汗)
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ローテンブルクの城壁

2010年10月17日 | 旅行
ローテンブルクは街の周囲に残っている城壁の上を歩くことができます。あまりローテンブルク行きに乗り気でなかった私が唯一楽しみにしていたのが城壁めぐりでした。なんか好きなんですよね城壁とか・・・
時間があれば全部の城壁制覇したいところでしたが、そんなこともしてられないので一部だけ。


こんな感じで城壁が続いてます。城壁上ったとたんにテンション上がって来た私(笑)


城壁から見えた民家のすてきなベランダ。


こちらはレストランか何かの中庭?


城壁の外側にはこういう覗き窓が開いてます。こういう形って弓矢を射るためのですよね。
こういうの大好きでちょっと盛り上がってました(笑)


城壁への入り口。こういうのがあちこちにあります。
結構人がいっぱいいましたが、頑張って人がいない時に撮りました。
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城壁へ

2010年10月15日 | 旅行
ドイツ旅行記ローテンブルク編まだ続いてます(汗)
ブルク公園からちょっと街の城壁の外を歩いて、城壁に上れる入り口に向かいました。
城壁への入り口はあちこちにありますが・・・
途中見えた絶景。



門の入り口から撮ってみました。逆光ですね・・・(汗)
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ガフールの伝説

2010年10月15日 | 映画
字幕だと川崎まで行かないと観に行けないと思って行くのやめかけていたのですが、新宿と有楽町でもやっていることがわかったので急遽見てきました。
なんで字幕にこだわるかって・・・デイヴィッド・ウェナムさんが吹き替えやってるからですが。
ウェナムさんが吹き替えってだけでもなかなか行かないのですが、映像もきれいだし原作にもちょっと興味があったりだったので、(でも吹き替えで観に行くほどでも・・・)観に行けて良かったです。
選択の余地なく3Dだったんですが・・・やっぱり3Dじゃなくていいなあ。実写だけでなくCGアニメでもそうだから、もう今後はなるだけ2Dで観ようと思いました。
方式にもよるらしいですが、画面が暗くなるので観づらいんですよね。せっかくの綺麗な映像がもったいない・・・
以前ベオウルフ見た時は3Dすごいなーと思ったんですが・・・あれはもともと暗い画面だったからかなあ?
まあ、デジタル上映の方がいいですけど・・・これからデジタル2Dは少なくなりそうでちょっとがっかりだなあ。
ちなみに新宿ミラノでは3Dメガネお持ち帰り可能な方式でしたが・・・あんなの持って帰っても使えないし、ごみになるだけなのでむしろ回収して欲しかったなあ・・・

ウェナムさんが吹き替えてるディガーは、役名チェックしてないとウェナムさんとわからないくらいでした(笑)ヴァン・ヘルシングのカールよりももっとかわいい声でしたねー。結構出番多くてよかったです。
あとヒューゴ・ウィーヴィングさんも出てたんですよね。ソーレンのお父さんはわかったんだけど、グリンブルは気がつかなかった・・・(汗)リベンジしたいけどまた観に行くほどではないしなあ・・・

映画本編ですが、話は原作知らないながらも相当はしょってるなあという感じでした。まあ上手いこと短い時間に収めたとも言えるかもしれませんが。
設定はなかなか面白いながら、やっぱりわりとベタな話でしたねー。でも、これ人間の話だったらもっとずっとベタだったところがふくろう設定なのは面白いですね。
しかし、メンフクロウは敵役には向いてるけど、主人公としてはどうなんだろう、ビジュアル的に・・・と思ってしまったんですが(汗)
そして何より特筆すべきは映像ですねー。フクロウの羽根の質感がよく出ているのも良いんですが、動きがカッコイイんですよね。フクロウの飛行シーンもそうだし、戦闘シーンも。
さすが300のザック・スナイダー監督、300でもスローモーションを効果的に使った戦闘シーンがカッコイイ! と思ったんですが、フクロウCGでも健在でしたねー。
嵐の中の飛行シーンもカッコ良かったし、戦闘シーンなんかフクロウたちがスパルタンに見えましたよ(笑)
嵐の中、伝説の勇者登場! なシーンもカッコ良かったですねー。あの王様と王妃様のビジュアルがいいなあー。
しかも喋ったら女! ってますますカッコ良かったです。(王妃様だったんですねーあれ)
なんかフクロウなのに兜をかぶったり戦闘爪?をつけたりとかがやけにカッコよくて。エグランタインとか赤ちゃんフクロウはフワフワでかわいいし。
フクロウが擬人化されていることにほとんど違和感がなく、フクロウが道具作って文化を持ってることすら自然に見えてしまうあたりは、原作がしっかりしているのもあるかもしれないけど、世界観をよく映像化したなあ、と感心してしまいました。原作読んでないですが(汗)
キャラクターの雰囲気もしっかり出てたんではないかと思います。キールのライズとか、あの渋いカッコよさ、人間並みで、しかもフクロウであることに違和感がないのがすごいなあと思いました。
メタルビークも悪役的にカッコよかったし。

というわけで映像のカッコよさに感心して観てました。お話がちょっと単純になってたのが残念でしたけど。
続編とかあるのかなあ? ウェナムさん出るだろうから続編あればきっと観に行くと思います。


1.トイレット / 2.ニューヨーク、アイラブユー / 3.9ナイン~9番目の奇妙な人形 / 4.ザ・ロード / 5.NINEナイン / 6.復讐者に憐れみを / 7.Dr.パルナサスの鏡 / 8.のだめカンタービレ最終楽章後編 / 9.ペルシャ猫を誰も知らない / 10.ガフールの伝説 / 11.コララインとボタンの魔女 / 12.ラブリーボーン / 13.かいじゅうたちのいるところ / 14.アリス・イン・ワンダーランド / 15.プリンセスと魔法のキス
映像だけで結構上位につけてしまった・・・(汗)

あと今年観に行く予定の映画。
公開中「十三人の刺客」「乱暴と待機」
11月13日公開「トワイライトサーガ/エクリプス」
11月19日公開「ハリー・ポッターと死の秘宝 前編」
12月10日公開「ロビン・フッド」
12月11日公開「ノルウェイの森」
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The Music of the Lord of the Rings Filmsの未使用音源CDその2

2010年10月12日 | 指輪物語&トールキン
というわけでThe Music of the Lord of the Rings Filmsの付属の未使用音源CD"Rarities Archive"の感想?の続きです。

12.The Eaves of Fangorn(Alternate)
前半はTTT序盤のアラゴルンたちがメリピピを追跡する場面の音楽で映画と違いはないと思うんですが(多分(汗))メリーが古森の話をするあたりの音楽が、映画では「自然のテーマ」だったところが、エントのテーマになっています。
その後のエオメルたちがオークのキャンプに奇襲をかける場面の音楽が大分違います。TTT完全版に入っていたのとちょっと似てるけどまた違うみたいですね。

13.The Ent Theme(Mock-up)
エントのテーマの初期バージョンの打ち込みです。おおよそのメロディの雰囲気は同じですが、まだアフリカのパーカッション類が入っていなくて、低いリズムも低音の金管楽器でやっていて、雰囲気大分違います。
アフリカ系の打楽器が入ることによってすごく木っぽい感じが出てたんだなあと実感しますね。

14.The Return of the King Trailer
RotKの予告で使われいてた音楽です。懐かしいなあ~。収録されてとっても嬉しいです。
これでゴンドールのテーマが始めて大々的に流れたんですが、「あれ、なんか聴いたことある曲だな・・・あっエルロンドの会議の曲だ!」と気がついた時の驚きは今でも忘れられませんね~

15.The Gondor Theme(Mock-up)
ゴンドールのテーマの初期バージョンの打ち込みです。当初は明るい感じのコード進行で作られていたのが、その後マイナー調に変更されたんですね。
メジャーコードバージョンのゴンドールのテーマも「王の帰還」とかで出てきますが、実はこっちの方がオリジナルに近かったのか~とびっくりです。

16.The Muster of Rohan(alternate)
馬鍬砦からローハン軍が出陣する前あたりの、完成版とは違ったバージョンの編集のために録音されたサントラ、だそうです。アンドゥリルが渡される場面から始まってるようですね。あれ、でも裂け谷のテーマ2回出てくる・・・? もしかするとSEEにでてきたアルウェンが弱ってる云々の場面も入ってたのかな。
アラゴルンとエオウィンの別れの場面もなく、セオデンとエオウィンの場面の音楽が登場。映画には出てこなかった静かなエオウィンのテーマも出てきます。
そして、メリーのホイッスルのメロディもないし、エオウィンがメリーを拾う場面のエオウィンのテーマもないままローハン軍出撃してしまうんですが・・・ええ~どんな編集だったんだろう・・・

17.The Seige of Gondor(Alternate)
ファラミアの帰還から始まるミナス・ティリス防衛の場面の初期バージョンだか編集違いだか、です。一体どんな場面のつながりになっているのかよくわかりませんが、ほとんどのフレーズがその後色んな場面に分散して使われたそうで、聴いていてなかなか面白いです。

18.Shieldmaiden of Rohan(Theatrical Version)
未使用ではありませんが、エオウィンがペレンノール野で戦う場面からアラゴルンが海賊船から登場してレゴラスがじゅうを倒すあたりまでの劇場版のサントラです。SEEバージョンはRotK完全録音版に入ってますが、劇場版のは初収録、だそうです。
別にいいんだけど、もっと他に入れて欲しい音楽あったんだけどな~(汗)

19.Sannmath Naua(Alternate)
The End of All Thingsで知られる?滅びのき裂の場面の音楽の別バージョンです。コーラスの部分がかなり長くなってます。

20.Frodo's Song("Into the West"Alternate/Mock-up)
エンディングで使う歌をフロドの歌にするという案もあったそうで、そのバージョンのデモの打ち込みです。ハミングのような女性の声のような音でメロディを演奏しています。
このフロドの歌って、あの「角を曲がればまってるだろうか・・・」の歌で、歌詞をシンダリンに訳したものが使われる予定だったようです。
結局ラストの歌はガラドリエルの歌で、ということになったんですね。Into the Westとも違う、Use Well the Daysという曲をアニー・レノックスが歌ったのはRotKの限定版のサントラのDVDに収録されてましたが。
メロディとしては結構地味な感じで(Use Well the Daysもそうでしたが・・・(汗))まあInto the Westになってよかったんじゃないのかな、という感じです(汗)

21.Elanor(Alternate)
RotKラストのサムが袋枝道の家に戻るシーンのサントラの別バージョンです。最後大々的に旅の仲間のテーマで終わっててびっくりです。やっぱり静かに終わったほうがいいですよね~

22と23はハワード・ショアとダグ・アダムスの対談です。・・・せめて字幕があればなあ・・・(涙)
23の最後の方でFrodo's Songの別バージョンらしい音楽がバックに流れてます。

というわけで結構面白かったです。完全録音版ほど聴くのに時間かからないのもいいかなー(笑)
さて、後はこの膨大な本をどうやって読み進めて行くかですが・・・(汗)結構細かく段落分かれているので、毎日少しずつでも読み進めていけばいつか終わる・・・のかなあ・・・(汗)
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