ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

新文芸座でLotRオールナイト

2008年03月30日 | 指輪物語&トールキン
昨年はパイプ椅子まで出て大盛況だった新文芸座のLotR SEEオールナイト、今年もまたあるそうですよ。
5/3(土)17:45から翌6:30までだそうです。
チケットは新文芸座とぴあで発売中。
新文芸座に買いに行きましたが、昨年は新文芸座取り扱い分とぴあの分が半分ずつぐらいの感じでしたが、今回はぴあ取り扱い分少ないです。1/3から4/1くらい? スクリーンに向かって右側の一部分、という感じです。一番観やすい(と思っている)段差が始まるI列は全部新文芸座扱いでした。
昨年、一昨年はイベント企画がありましたが(私は参加しませんでしたが)、今年はないのかな?
このところTOHOシネマズでオールナイトなんかあっても結構空いていて、そんなのもあって連続上映とかすっかりやらなくなってしまったようですが、新文芸座は昨年も満員でしたからねえ。
でも、今回入りが悪かったら来年はなかったりするのかな~
イベントがないと告知も今ひとつ盛り上がらないような気がするし・・・
まあ、満員でもトイレは混むし人口密度は高いしであまり快適ではないのですが、できれば年一回くらいは観たいので、頑張って人入って欲しいですねえ。
「ホビット」映画が動き出せばまた盛り上がって来るかもしれませんが。
ちなみに昨年の新文芸座以来一度もLotRを観ていない私・・・(汗)DVD全然観てないもんなあ。
DVDで連続上映でも・・・と思っても、なかなか自宅で時間取るのってできないんですよね。なんか他のことしてしまいがち・・・
まあ、映画も各30回以上観てるし(SEEも10回は観てますね)、年一回観るくらいでちょうどいいかも・・・
オールナイト、絶対寝ますけど・・・(汗)まあ連休なので、なるべく睡眠とって臨みたいです。
久々にサントラを大きい音で聴けるのも嬉しいし。(そんなに音響良くはないですけど、ラジカセとかテレビで聴くよりは・・・)
というわけで久々の連続上映、楽しみです。

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カスタムレイアウトテンプレート

2008年03月25日 | 雑記
gooブログのカスタムレイアウトテンプレートというものがリリースされたので、テンプレート変更してみました。
このカスタムレイアウトというのは、今までgooブログの無料サービスで課題だった、ブログパーツを記事内にしか貼り付けられない、というのが解消されるものです。
ただ、デザインの選択の幅がとっても狭い・・・
今まで使ってたのはカスタムテンプレートというやつで、名前が似ててややこしいですが、背景の画像とか文字の色とかを好きに変えられるやつでした。ただ、ブログパーツをサイドバーにはつけられなかったのです。
有料サービスにすると、サイドバーにブログパーツもつけられたんだけど・・・
ブログパーツにはそんなに興味なかったものの、onlyoneプログパーツを観て初めて使ってみたいと思ったので、サイドバーにつけられたらなあ・・・とは思ってました。
ようやくブログパーツつけられるようになったものの、やっぱりどうもデザインが気に入らないなー。まあ、デザインまで好きに変えられるようにしたら、有料サービスとの差がなくなっちゃうんでしょうから・・・
まあ、お金払ってまでデザインにこだわるほどではないので、これでいいとしましょう。でもせめてタイトル文字の大きさくらい変えられるといいんだけどなあ・・・

で、ブログパーツつけられるようになって、一番つけたかったonlyoneブログパーツは、今なくなっちゃったんですか? そういや最近よそでもみかけなくなったと思ったら・・・ざんねん。
もう一つ、gooあしあとウィジェットというやつをつけてみました。足あととかどうでもいいんだけど(汗)アクセス解析に使えるかなーということで。
解析だけならブログペットでもいいんでしょうが、育成が面倒だし(爆)ペットに勝手に記事書かれてただでさえ多い記事が増えるのもなんだかなーなので・・・

というわけで、とりあえずこの形でやっていこうと思いますが・・・すでにこのテンプレートの色飽きてきている・・・(汗)
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ほのかさんが名古屋のマンマミーア!に

2008年03月23日 | ミュージカル・演劇
すっかり周回遅れの話題なんですが、鈴木ほのかさんが名古屋の「マンマミーア!」に出てるんですよね。主役のドナ役で。プレビュー公演以来、今のところずっと出ているようです。
ミス・サイゴンまで予定がぽっかり空いてて、休養するのかしら・・・と思ってたら、実は四季のオーディション受けてたんですね~。ちょっとびっくり。
噂では、保坂知寿さんがいなくなった後にやったのが不評だったらしく、それで外部オーディションやったんですね、きっと。
観に行きたいところなんですが、なんでまたこんな時期に・・・(涙)体力的なことを考えても、ちょっと怖くて今名古屋には行けないですね。
演目も微妙なところ。まだ観たことないので全くの先入観なんですが、忙しい時期に体力振り絞ってまで行く吸引力がないのは事実。
キャストボックスがなくなってしまって、いつ誰が出るのかが全くわからない状況になってはいるんですが、今なら多分まだ確実にほのかさんじゃないかと思うので、行くなら今のうちなんですけどね・・・4月もまだ苦しいからなあ・・・観ないで終わりそうな予感です。
ミス・サイゴンの稽古が始まったら降りちゃうんでしょうかねえ、やはり。それとも稽古出ないで四季の方優先したりするのかな?
評判は概ね上々のようで。ほのかさんを初めて観るという人も多いし、そうでなくてもファンティーヌ以来、という人がほとんどなので、ハスキーでパワフルな歌声にはびっくりするようです。ファンティーヌも結構声低かったと思うけどなあ。
保坂知寿さんに比べると・・・という感想もみかけますが。まあ、そもそも踊りの人じゃないので、ダンスに関しては比べられちゃうとどうしても仕方ないですが。というか、かなり踊れるようになったと思いますけどねー。
批判的な意見も一部ありましたが、なんか想像つくなー、という感じ。誉めている感想に関しても、どんな感じか想像がつくような。
というわけで、観に行けそうにないんですが、他の人の感想でなんとなくこんな感じかなー、と想像できるので、それで我慢しようかなーと思います。
・・・余裕ができてまだ出てそうなら、ちょこっと行って来たいんですけどねえ・・・

あと全く別件ですが、市村正親さん主演の「キーン」のチケット、慌てて取ったら間違って3連休のど真ん中で取ってしまった・・・(汗)
うーん、旅行は多分行かないと思うけど・・・なんか行けなくなりそうな嫌な予感が(汗)いい席だからなんとか行きたいものですが・・・
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LotRO日記:見限り宿

2008年03月22日 | 指輪物語&トールキン
ネタがないのでたて続けにLotRO日記・・・
フェローシップで塚山クエストを一部やったあと、他の塚山クエストに挑戦しましたが、ソロではなかなか上手くいかず・・・
塚人、タイマンならなんとかなるんですが、2人で来られるとなかなか厳しいので・・・
ボブの娘のラリアちゃんを助けるクエストもまだソロでは無理のようで。いつもラリアちゃんが怖がってる声を聞きながら素通り・・・ひどい・・・
何度か挑戦して、装備が壊れてお金が嵩むばかりだということがわかったので(払うのはルイニエルさん・・・)、場所を変えて見限り宿に行ってみることにしました。
見限り宿、原作に出てこないのであまりなじみはないのですが・・・ビルボたちが泊まったという記述は「ホビット」には出てきてたかな? でも具体的な場面としては出てこなかったので、やはりイメージないですねー。
あ、トップの写真は見限り宿とは全く関係ありません。ホビット村の、サンディマンの水車小屋のところの橋から東を見たところです。夕焼けが綺麗だったので撮っておいた景色です。
見限り宿までは、ブリー村の南門を出て、東街道ぞいにひたすら進みます。結構距離ありますね。
前に裂け谷まで連れて行ってもらったおかげで、地図がすでに全部表示されているので、位置関係がよくわかって良かったです。
途中ぶよ水の沼地の南側とか通ります。ぶよ水の沼地、コウベサセ虫がでかくて怖かったなあ、とか思い出しながら走ってました。
やがて、ぽつんと寂しげに立つ建物が。あれかな、と思ったらやっぱり見限り宿でした。
周りに何にもなくて、まさに見限り宿って感じ・・・
でも、中は結構にぎわってました。
平屋建てですが、なぜか地下に部屋がたくさん。床にじかに布団?をしいてあるのがたくさんある雑魚寝風の部屋から、ベッドがちゃんとある部屋まで何部屋かありました。ベッドと布団が両方ある部屋が不思議でしたけど。
ビルボたちはどんな部屋に泊まったのかなあ、とか想像してみたりして。
そして、ここでソロでもできそうなクエストをたくさんもらえました。ちょっと行き詰ってたので良かったー、という感じ。
ちょっと南に行ったなんとかいう廃墟(名前忘れた・・・)で、いろんなクエストを一気にこなせるのですが、いろんなアイテムを拾ってこなくてはならなくて、かばんが一杯で大変なことに。
何が邪魔って、塚山で拾える「カルドラン王子の伝承○頁」というやつが・・・頁ごとに単独で場所を取るので邪魔で仕方ないんですけど~。あれなんとかならないですかねえ・・・早く片付けたい(汗)
このあたりになると、スニークで姿を隠した狼とかいてちょっと怖いです。いや、そんなに強くもないのでたいして怖くもないんですけど。
こっちもスニークで隠れて歩いてるんですが、なんかスニーク同士ですれ違うと妙な感じ(笑)
そんなこんなで地道にクエストをこなしていたら、レベル19になりました。今度のアップデートでは、レベル20になると装備とは別に外見上の服を買えるようになるそうなので、アップデートまでに20になるといいなあ。
そうそう、久々に今まで着ていた装備よりも防御力の高い装備を売ってたので、これも久々にお金も貯まったので、久々に衣替えしました。

上下の色が合ってませんが・・・足甲は今持ってるやつの方がアーマー値高かったので。(みっちさんからの頂きもの)
こういうアーマー値を優先すると見た目が・・・というのが、今度のアップデートで解消されるらしいのですが。髪型も変えられるらしいのでちょっと期待。と言っても帽子かぶってると髪の毛なくなるのであんまり意味ないけど・・・(庄察の帽子好きなのて表示onのままです)
しかし、庄察の帽子、どんな兜よりもアーマー値が高い・・・(汗)ホントにすごい帽子です。
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朗読CDその17

2008年03月21日 | 指輪物語&トールキン
朗読CD、書く暇なかったんですが、ちょこちょこと進んで、今は角笛城の戦いに突入してます。
やっぱTTTは話が進むのが早い・・・というか、FotRが長いんですよね、というのを実感しております(汗)
さて、前回の続きの感想から。
せっかちの声は、木の鬚よりは高くて、話し方もちょっと早いんですが、それでもエントっぽくて、「上手い!」と思いました。
考えてみたら、ラジオドラマでも映画でもせっかちは出てこなかったし、木の鬚の声を聞くのは初めて、なんですよね。なるほどこんな声かあ、となんだか納得してしまいました。
そして舞台はエドラスへ。いよいよセオデンやグリマやエオウィンの登場です。
グリマの声はなるほど、という感じでしたが、なんだかセオデンの声が妙に高いのに違和感が・・・。ラジオドラマほど低くて渋くなくてもいいんですが、なんかもうちょっと低い声が良かったかなあ・・・
なぜかエオメルの声も高めになってたような。あれー?
まあ、登場人物が沢山いるので、区別つけるためなのかなあと思うのですが、なんか違和感だなあやっぱり。
エオウィンの声は、クールな感じで、特に女声にはつくってないんですが、なんだかカッコ良くていいなあと思いました。ガラドリエルもそうなんですが。
あれ、結構読み進んだと思ってたけど、意外と書くネタ少なかったです・・・間空いたから忘れちゃってるのかも(汗)
最近またちょっと聞くの停滞しちゃってますが・・・
あー、そういやRotKサントラ完全版のANNOTATED SCORE読むの挫折したままだった・・・また読まなければですが、年度末忙しいからなあ。いつ読めるやらです・・・
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高慢と偏見

2008年03月20日 | 読書

えー、また映画関連読書です。と言っても「プライドと偏見」を見たわけではありません。この間シアトルに行った時の機内でJane Austin Book Club(邦題は「ジェーン・オースティンの読書会」になったようですね)を観たのがきっかけです。
映画の中で、ジェーン・オースティンの6作品を6人が一つずつ担当して毎月読書会をやるのですが、その読書会で、6人がそれぞれ、自分の今の状況を作中の登場人物に託して主張しているのが面白いなあ、と思ったのでした。
まあ、ラストのまとめ方とかは「ふーん」という感じでしたけど・・・
その読書会のメンバーの中にジェーン・オースティンを全く読んだことのなかったSF好きの青年が入っていて、思いを寄せる年上の女性(マリア・ぺロ)に自分の好きなSFを読んで欲しい(=自分を理解して欲しい)と、ル=グィンを勧めるのですが、彼女は「SFは現実の世界の話じゃないから読まない」と全く読もうとしない、という場面があります。(ル=グィンというチョイスがまた上手いなーと思いましたね)
それに対して、青年は「僕だってジェーン・オースティンは単なる恋愛小説(違う言い方だったと思うけど忘れてました・・・)だと思ってたけど読んでみた」と反論し、「でも読んでみたら違ったでしょう?」と言われて肯定するんですね。
それを観ていて、実はジェーン・オースティン全く読んだことなかった私、確かにその青年と同じような先入観があったので、「実は読んでみたら面白いのかも?」と、読んでみる気になったのでした。
で、とりあえず一番有名な「高慢と偏見」を読んでみることにしました。BBCの「イギリス人に最も読まれた小説」で「指輪物語」に次ぐ2位、というのも気になっていたので。これを読めば、あとは「黄金の羅針盤」シリーズを読めばベスト5制覇だし(笑)
時代もなかなか古い話だし、果たしてどうなんだろう・・・と読み始めてみましたが、なるほどベスト2なだけありますね~。すごく読みやすかったです。
しかも、なんだか少女マンガみたいなところもあり・・・(笑)それも、続きが気になってついついよみふけってしまうタイプの(笑)ハッピーエンドになるのは目に見えてるんですがつい読んでしまう・・・なるほど、ベスト2だけあるなあ、と思いました(笑)
あらすじだけ聞いたら、どこが面白いんだか、と思う内容なんですが・・・書き方が上手いんでしょうね、やはり。
そして、先が気になる展開もまあ読ませるんですが、それだけでなく、人物描写が上手いというか、よく人間観察してるなー、というところが独特の面白さだなあ、と思いました。
愚かな人たちを容赦なく愚かに描写するあたり、ハリポタも思い起こさせましたが、この作品を読んでいて、ああ、こういうのってイギリス人らしいユーモアなんだなあ、と思い当たりました。イギリス人てこういうの好きなんですかね。「指輪」でもサックビル=バギンズ一家を徹底的に馬鹿にして書いているところがありますし。(でも最後にはロベリアがカッコイイところ見せますけどね)
オースティンが描く「愚かな人たち」は、「いるいる、こんな人」という鋭い人物観察に基いて、活き活きと描かれていると思いました。ビングリーの妹たちの、結構意地悪なんだけど、相手に優しくしようと思ったら、ほんとうに優しい気持ちにもなってきて・・・というあたり、今でもいるよなあ、こういう女性、と面白かったです。このあたり女性ならではの観察ですよね。
中でもキャサリン夫人のキャラクターが圧巻というか。なんだか次第にかわいくすら思えて来てしまって、終盤に再登場した時にはちょっと嬉しくなってしまいました(笑)
映画ではジュディ・デンチがやってたそうで・・・なんか観たくなりました(笑)
あと、主人公の友達のシャーロットが、恋愛結婚には期待していないで、これはチャンス、と収入が安定している変人のコリンズ氏とさっさと結婚してしまう、という件もなんか面白かったです。シャーロット大人だなあと・・・。シャーロットの結婚に怒りまくっているエリザベスの小娘感というか未熟さが浮き彫りになった感じで、それも面白かったです。
主人公のエリザベスは、これは完全に作者の分身なんだろうなあ、と思いましたが、主人公でありながら、周囲の人物たちの観察にも怠りなく、時に第三者のような観察眼を見せているのが、面白いなあと思いました。ポンポン痛烈な言葉を繰り出す頭の回転の速さも面白いし。
中盤、ダーシーへの気持ちが揺らぎ始めるあたりからは、ちょっと大人しくなってしまってつまらなかったのですが、めでたしめでたしになってからはまた毒舌が復活していたのでちょっと嬉しかったです(笑)
ダーシーも、大人しくなっちゃったらつまらなかったですね。最初の方の、エリザベスと言い合いしてるころの方が面白かった。
話の筋は、伏線を上手く張ってあってはあるのですが、エリザベスとダーシー偶然に再会しすぎだろ・・・とか色々あるのですが、キャサリン夫人が思惑とは逆に二人の仲立ちをしてしまうところなど、まあ上手くできてるなあとは思いました。
でもやっぱり話の筋だけ聞いたら、特に読みたいとは思わないでしょう。やっぱり書き方が上手いんだなあ。
全体としては、話の世界が非常に狭く、スケールも小さいのは否めませんが・・・
今から200年前の話だからとは言え、やはり男と女は根本的に世界観が違うのか・・・と思わされてしまいますね。トールキンの「アルダリオンとエレンディス」の話を思い出すというか・・・
まあ、スケールが大きければ良いというものでもないし、小さい世界でも活き活きと描けていれば文学的価値はあると思いますが。でもやっぱり私もトーマス・マンとかの方が好きかな・・・(汗)
それでも、今よりもはるかに女性の自由が少なかった時代に(「ミス・ポター」の時代よりも更に6~70年前の話ですよね)、自由が少ないながら、限られた世界の中なりに、意外に女性たちが楽しく生きていたのだな、という様子が活き活きと描かれているのが、やはり女性にしか描けないものだよなあ、と思いました。貴重な文学作品でもあるなあと思います。
訳者あとがきを読んでいて、因襲的な道徳観とか、情熱がないことなどが欠点として挙げられているらしいですが、まあたしかに道徳観なんかは真面目すぎて興ざめなところもありましたけど、「情熱がない」というのはむしろ読みやすかったんですけどね。「情熱的」だったらちょっとひいてたと思う・・・
エリザベスがダーシーに告白する?場面なんかも、地の文でさらっと書かれていたのが、なかなかいいんじゃないの、と思いましたし。エリザベスが心惑わされながらも、周囲を観察したり分析したりする心を忘れていないのも、情熱が足りないとすれば物足りないのかもしれませんが、私は逆に読みやすかったし、面白かったのですが。
・・・でも、「ジェーン・オースティンの読書会」の読書会のメンバーたちのように、オースティン大好き、とまで思う気持ちまでにはなれませんでしたけど・・・(汗)
というわけで結構面白かったので、他の作品も読んでみようかな。
「ジェーン・オースティンの読書会」、もう一度見たいと思うほどの映画ではありませんが、映画の中に出てくる作品を読んでから観たら、「ああ、あのことを言ってたのか」なんてわかって面白いかもなあ。
「プライドと偏見」もちょっと見てみたなくなりました。キーラ・ナイトレイのエリザベスはぴったり、という感じ。ジュディ・デンチのキャサリン夫人も見たいし(笑)
ジェーン役のロザムンド・パイクって、DOOMでカール・アーバンの全く似てない双子の妹やってた人では・・・カール・アーバンと全く似てなかったって印象しか残ってないけど(汗)
コリン・ファースがダーシーでテレビドラマもあったようですね。アンナ・チャンスラーの名前がキャストにあったけど、もしかしてジェーン役・・・?
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LotRO日記:塚山でフェローシップと新ペット

2008年03月19日 | 指輪物語&トールキン
久々のLotRO日記です。細々とやっております(汗)
前回の日記で裂け谷に行った後、メイさんはレベルが上がったので、ホビット庄に戻ってやり残しのクエストを細々とやっていたら、Sさんからお誘いがあって、ブリー村でご一緒することになりました。
私がのろのろと移動しているうちに、Sさんが入っているキンシップの方もご一緒することになり、3人で塚山のクエストをやることになりました。
この時点でメイさんレベル17、ホビットミンストレルのSさんが22くらい、ドワーフガーディアンのGさんがレベル20だったかな?
とりあえず、「アディの息子たち」という、アディさんというおばあさんの息子を探すクエストをやることに。Gさんはメインキャラは既にレベル50に達していて、サブキャラでのプレイだったので、道もおまかせで連れて行ってもらいました。(塚山方向音痴だと迷子になります・・・)
とりあえず息子を一人みつけたあと、もう一人の息子のマリン(でしたっけ)を探しに、南塚山に行くクエストに。ここは塚人がいっぱいいて大変怖いところらしいです。一人ではとても無理・・・
途中、SさんたちのキンシップのエルフキャプテンのNさんと一緒になり、4人で南塚山を目指すことになりました。(Nさんが連れてた従者(通称おっさん)もいたから5人?)
今まで、お友達に声をかけてもらっての2人のフェローシップはやったことがありまたが、初めての人とのフェローシップも初体験なら、4人という大人数も初体験でちょっとドキドキ。
実は私のPCにナンバーロックキーがないためにオートランのやり方がわからず、前回セレスさんに裂け谷まで連れて行ってもらった時はセレスさんにフォローしてロアマスターのペットのごとくくっついて行ったりしたのですが、今回ようやくキーマッピングでキーの指定を変えればいいのだということを教えていただきました。
しかし、指定したキーが悪かったらしく、実はフェローシップの最中にはずっとオートランできないままだったのでした・・・(汗)後日ようやくオートランできるようになりましたけど。
最初のうちは、塚人が出てきてもほとんどドワーフガーディアンのGさんが一人で倒してくれて、ただでさえ弱いメイさんはほとんど役立たず・・・
しかし、いよいよ南塚山に入ると、うじゃうじゃと塚人が出てきて、メイさんも少しは役に立てましたよ。
塚人かなりいて、2人でもちょっと無理だったかも。4人で良かった!
メンバーにミンストレルのSさんがいたので、回復もやってもらって、なかなかバランスの良いフェローシップだったと思います。多人数フェローシップ、初めてでしたが面白かったです。ご一緒してくださった皆さんありがとうございました!
しかし、余裕がなくて、(オートランもできなかったし(汗))写真を全く撮らなかったのが残念・・・。南塚山なんて当分いけそうもないから、写真撮っとけば良かったなあ。
トップの写真は後日一人で行った時に撮った塚山です。縮小しちゃうと今ひとつですが、星空がきれいだったので。

一方のルイニエルさんは、レベル14になったので熊を呼び出せるように。
この時にようやくペットに名前がつけられることに気づき、最初はカラスにモルギル、熊にはバランギルとか名前をつけてみたのですが、「ペットの分際でカッコよすぎかも・・・」と、シンプルにモルとバランに。クロと茶色・・・なげやりな名前すぎ?(汗)

茶色、もといバランと一緒に。
ルイさんはなるべく遠くから火炎攻撃とかで攻撃するのが好きなのですが(接近戦をなるべく避けて装備が壊れるのを防ぐため・・・せこい)、向こうも遠くから攻撃してくると、ペットは飛んでいって(熊は走っていって)戦います。そして敵が遠くにいるまま倒されると、走ってこっちに戻ってくるのが、なんだかいじらしくて可愛いのですよねー。
郵便配達をやった時に放すのを忘れていたら、途中で勝手に狼と戦闘状態になり、その後自力で倒して追いついて来たことがありました。「なんていい子なんだー」と思ってしまいました。すっかり親バカ?(笑)
カラスと狼が戦ってる姿もなんかかわいくて好きですね(笑)
というわけでロアマスター結構楽しんでます。
その後、生産で宝飾ができるSさんから、ロアマスター用の首飾りをいただきました。この霜ガラスの首飾りをしてカラスを呼び出すと、白い霜カラスが呼び出せます。

白いからもろちん名前はニムロ・・・と思ったら、白ってもしかして二ム? 後で名前直さねば(汗)
熊の方が若干強いので、普段はカラスを連れ歩いて、ちょっと大変なところに行く時は熊さんを連れて行くようにしています。
その後レベル15になって、着々とメイさんに追いつきつつあります・・・抜かされたらかなり情けないなあ・・・(汗)
あ、ルイニエルさんの貯金ですが、銀貨100枚ちょっとをウロウロしていたのですが、メイさんの装備が壊れまくり(汗)そっちに出資してたら一時期40枚まで落ち込みました・・・(汗)その後少し稼いで、現在は銀貨80枚くらいまで回復しましたが。
うーん、おうちを買うなんて夢のまた夢って感じですが・・・(汗)でも頑張ってお金貯めたいです・・・
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東宝RENTキャスト発表について

2008年03月18日 | ミュージカル・演劇
周回遅れもいいとこですが(汗)一応自分のための覚え書きのためにも書いておこうかな、と・・・
ちょっと辛口な話になると思いますので、東宝RENT楽しみ! という方は読まれない方が良いかもしれません。もし読んでしまって気分を害されてしまったらごめんなさい。
そもそも、東宝がRENTをやる、ということ自体に違和感があってならない私・・・なんか違うよなあ、やっぱ・・・
ブロードウェイもついに6月でクローズしてしまいますが、なんだかRENTの時代は終わったんだな、という気がしたりもします。
RENTが生の時代を映した作品だった時代は過ぎて、これからはRENTは古典の名作(ってほどはさすがにまだ古くないけど・・・)になって行くのかなあと。
なんか、東宝がRENTをやる、ということは、その象徴でもあるような気さえしたりします。決まったのはもうちょっと前ではありますが、そもそもあの頃からそういう雰囲気はあったかもなあ・・・
で、キャストなのですが。
東宝がやると聞いて、東宝ミュージカルでおなじみの人たちばっかりだったらやだなー、と思っていたので、東宝に出てるの安崎さんぐらいという面子にはちょっと驚きました&ややホッとしたかな・・・
しかし、東宝出てる人でRENT出てもよさそうなロック歌える人もいるのに、敢えて外してきたのはなかなかやるなあ、と言えなくもないですね。
森山未来くんは知名度あるけど東宝は出てないという、上手いとこ選んだな、という感じです。
いや、彼のマークはいいんじゃないかなーと思います。
山本耕史さんのマークも見たかったけど・・・でも一昨年の来日公演の時のプログラム読んで、「ああ東宝RENTには出ないな」と思ってたので。まあ出て欲しくもなかったし・・・石原慎一さんもGENERATIONSで他人事のように言ってたしなあ(汗)
でも彼のマークはまた見たい・・・GENERATIONSに出てくれないかなあ・・・
他のキャストはミュージシャンが多くて、「ロック歌えんのか?」と心配することもないのは良いですね。
この面子を見て、「東宝も冒険するつもりか」みたいな感想もみかけるんですが、冒険には思えないなあ・・・
だって、ミュージシャン主体のキャストで成功した前例があるじゃないですか、JAPAN RENTで。
どのくらいのオーディションだったのかわかりませんが、外国のスタッフにオーディション任せて選ぶのはレミゼ以来の東宝のオハコだし。
というわけで、やっぱり前例に倣って安全な道を進んでいるようにしか思えなくて、なんだかなあ・・・
同じミュージシャン主体にしても、昔のJAPAN RENTはプロデューサーが自らいいミュージャンを探して声をかけて・・・という感じだったようです。オーディションもやってたかもですが。集客のために知名度のある人を・・・というのももちろんありましたし。
でも逆に、ただ歌えるだけでなく、それなりのキャリアがあるからこそのステージでの迫力がある人もありましたね。森川美穂さんとか。
TSUKASAさんとか、あんなに素晴らしいミミになるなんて観るまでは想像もつかなかったし・・・
今回のキャスト、私は知らないだけで実力は十分なのかもしれませんが、若くてキャリアがまだそんなにない人が多いのがどうなのかなあと。それが逆に良いこともあるかもしれませんけど。
全ては演出次第かな、という気もしますけど・・・うーんどうなんだろう新演出。
ロジャーのお二人はよく知りませんが、韓国人のKさん、妹がネットでトークの音源を捜して来て聴かせてくれましたが、かなり発音上手いですね。ぱっと聞いたら日本人かと思うくらい。話しているうちにちょっと訛りも出てきてましたけど、台詞で覚えて発音指導も受けたら、全く問題なさそうですよ。
でも、ロジャーは結構演技力も要求されるからなあ。二人ともどうでしょうか。歌上手いだけじゃダメなんですよね・・・。まあ、日本に限らず、ロジャーはなかなか難しいと思いますが・・・
あとメインキャストで知ってるのは米倉利紀さんくらいですかね。歌は期待できそうですが、コリンズは一番演技力要求される役だと思うんで・・・どうでしょうねえ。シングルキャストってことはそれだけ自信ありってこと?
モーリーンのうちお一人はJAPAN RENTにアンサンブルで参加されていた人だそうですが、正直スケールダウンな感は否めないかな・・・まあ実際観てみて良かったらそれでいいんですけど。
あ、男性アンサンブルにもJAPAN RENT経験者がいるそうですね。
あとは、安崎さんがいるのがなんか不思議・・・いや好きな役者さんなんですけど、RENTはどうなんだろうと・・・(汗)多分最年長だし・・・
とまあつらつらとキャストの名前を見た感想を書いてみました。
最終的に良いものが観られればそれでいいかもしれないけれど、もし良い舞台になったとしても、やっぱりなんか違うんだろうなあと・・・
やっぱりRENTの時代は終わったのかなあ、となんだか思ってしまうのでした・・・
あーでもやっぱり山本耕史さんのマークもう一度観たいなあ・・・

RENTと言えば、来年のナショナルツアーにアダム・パスカルとアンソニー・ラップが出るそうで。おお~、ブロードウェイがクローズしてもまだRENTは観られるんだなあ・・・(さっきRENTの時代は終わったとか書いてたくせに(笑))
予定が合ったら観に行きたいなあ・・・ってまたアメリカかよ、ですが(汗)
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URUGOME@目黒ブルースアレイジャパン 08.3.16

2008年03月17日 | 音楽(主に日本のHR?)
3ヶ月ぶり?のURUGOMEを観てきました。
うるスポはメンバーの年末年始の様子でしたが、今後の計画のことなども。
信夫さんも河野さんもソロプロジェクトとか考えてるようですよ~。まあ、どちらも実現までは気長に待ってましょう、って感じでしたが・・・(笑)
メンバーをイメージしたカクテルは最終回?で信夫さんをイメージしたNOBby。シークワサーとか入っててさわやかな感じのカクテルでした。赤っぽくてかわいいかんじで、グラスも小さくて。すぐ飲み終わっちゃった・・・信夫さんも後で客席から見せてもらって「小さ!」と言ってました(笑)
今回はうるさくてゴメンねLIVE再発ということで、古い曲たくさんやるのかな・・・と思ったら特に変わらず。ONEとか久々ではありましたが。Sixty Sixとか、Under My Feetとか、Unfinished Businessとか、いつもやってる曲もやりましたけど。
MCは再発もあって、昔のうるゴメの思い出話なんかもありましたが、なんかナルチョさんのテンションが高くて、おかしかったです。
河野さん作・編曲、信夫さん&MISUMIさん作詞の新曲Believe in Loveは、ナルチョさん曰く「おしゃれっぽい」ということでしたが、なるほどサビとかそんな感じだったかも。
なんとMISUMIさんがアコギ担当ということで、MCから緊張しまくっていたようで、「早くやろうよ」と言ってたんですが、タイトルコールのあと、MISUMIさんがジャラーンとAマイナーのコードをかき鳴らしてしまったら、「ここでAマイナーはないだろ!」と河野さんが怒り出し、ステージを降りて楽屋に帰ってしまう場面も・・・(このおかしさは文章では表せないな~)
「6番目の声」とかFalling Downというような新曲も、(既に何回もやってるからもう新曲と言っていいのかどうか)なじんで来たというか・・・Falling Downカッコいいよなあ。
SETSUNAでひさびさにうるっと来ました。疲れてるかな・・・(笑)
アンコールでは久々のナルチョ親分の客席乱入もあって楽しかったです。
次回は7月7日の七夕だけど月曜日。そこしか空いてなかったそうで・・・(さっき楽屋で決まったとか言ってました。のでうるスポにも載ってなかった)
その次も決まってるけど、言っちゃうと皆次に来なくなるから内緒とか言ってましたよ(汗)
というわけで次はまた3ヶ月後、楽しみです。
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さかもとえいぞうアコギ修業旅@江古田Marquee

2008年03月15日 | 音楽(主に日本のHR?)
いつもはワンマンじゃないと行かないのですが、江古田でやると聞いてこれは行かねば、と行って来ました。
何しろうちから一番近いライヴハウスなんで・・・。30分で行けます。(うちから駅まで15分かかるから、電車乗れば15分)
そして、多分練馬区唯一のライヴハウス。
英三さんも江古田でライヴやるのは初めてだそうで、「練馬マッチョマンを10年くらいやってたけど練馬でライヴするのは初めて」ということでした。
まあ、マーキーでバンドのライヴはなかなか難しいですけどね・・・(無理やりやってたの観たことあるけど(汗))
ライヴ第一声も、「練馬へようこそ!」でした~
アコースティックやるようになったからマーキーでやることにしてみたのかと思ったら、マーキー側から出演依頼があったのだそうです。やっぱり練馬の星だから??
あ、対バンの石田匠さんの素朴な疑問のおかげで、「えこだ」と「えごた」の謎が解けました。中野区では「えごた」、練馬区では「えこだ」なんだそーです。
子供の頃からの謎がようやく解けました・・・(笑)
初練馬ライヴだからか、なんか英三さんのテンションも高くて、とっても楽しかったです。
スペシャルゲスト、「潮の香りのする人ではないよ」と書いてあったので、永野さんではないんだな・・・と思いましたが(MCでも「練馬マッチョマンの鬚の濃い漁師」とか言われてた(笑))、大衆酒場の前ギタリスト、関堂圭吾さんでした。(楽屋が見えた時に中にいるの見えてたんだけど、なんか雰囲気変わってて関堂さんって気がつきませんでした(汗))英三さんのアコギの師匠なんだそーですよ。
なんと関堂さん、マーキーのすぐ近くに住んでるそうで、それで呼ばれたんですね(笑)マーキーでやる時は必ず呼ぶから、とか言われてました(笑)
永野さんも近いのにな・・・と思いましたが、観に来てましたよ。今度は永野さんにも出て欲しいなあ。
しかし関堂さんはたった1曲で退場・・・(汗)と思ったら、アンコールでまた登場して良かった良かった(笑)
というわけで、楽しいライヴでした。近くて楽なので(笑)、またマーキーでやっと欲しいですねえ。
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