ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

15回目鑑賞とショーン・ビーンの「アンナ・カレーニナ」

2003年05月31日 | 旧指輪日記
今日は台風のなれの果て(?)の低気圧の中、チャリンコで15回目の映画TTTを見て来ました。チャリンコで行けるのはいいのですが、チャリンコしか交通手段がないので、雨の時はとっても困ります・・・。しかも行ってみたら、明日は映画の日で1000円だったというじゃないですか。なんかどーもついてないというか。
しかも、寝不足だったのか、結構睡魔との戦いになってしまって、あんまり集中できなかたりして(汗)
そんな中、28日の日記に書いた、エオサインたちの馬の手綱を持たされていたおじーさんが、エオサインたちが走って来るのと入れ違いで走り去っているのを確認。ちゃんと逃げられたのでしょうか・・・。でも、無事にヘルム峡谷に行けたとしても、武装して戦わされてたろうし・・・大変だなあローハンの人たち・・・
それから、BBSで話題になっていた(!?)ガンダルフのブーツですが、よく見ていたら黄金館に入るところで紐つきの靴の先が見えていましたね。なるほど、それで他サイトさんで「ガンダルフが体育館履きを履いている」というネタ(?)が書かれてたんだなあ・・・(汗)
ちなみに、サルマンのブーツにも注目していたのですが、ガンダルフほど紐が多くはなかったような。長靴っぽいブーツのようでした。
さて今後の鑑賞計画ですが、結局渋谷エルミタージュも6日までで、T-JOYも6日までくさいので(まだわかりませんが)再来週に銀座シネパトスで見収めかな、と思っています。(公式サイトでは銀座が6日までになってましたが、13日までのはずです。池袋が6日までのはず・・・)

それから、先日深夜ショーン・ビーン出演の「アンナ・カレーニナ」がTVでやっていたので、ビデオにとってあったのを見ました。
原作を読んだことがあったもので、ショーン・ビーンのヴロンスキーがどんなのか興味津々でしたが、イメージよりは年くってる感じでしたかね(汗)アンナより年下の青年ってイメージだったのに、どう見ても年齢釣り合ってます(汗)
でも、かなり出番多かったし、目の表情とかボロミアのまんまでちょっと嬉しかったですね。最後に、原作にはなかったヴロンスキーのシーンがあって、ちょっと嬉しかったですし。
全体としては、かなりはしょり気味に話が進んでいたんですが、最後にはちょっと感動したかも。以前見たヴィヴィアン・リー主演のものよりは面白かったです。(あれは途中で挫折しました・・・(汗))

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興奮気味です!!

2003年05月30日 | 旧指輪日記
いきなりですが、今ちょっと興奮気味です!! というのも、「指輪物語」が2005年春ロンドンでミュージカル化されるというのです!!!
公式サイトも早速オープンしています。早速メールマガジンに登録してしまった(笑)
他のサイトさんで、3部作の舞台になるらしいとか書いてありましたが、私が公式サイトで確認した限りではそうは書いてなかったような・・・。長い原作ですから、3部作だったら嬉しいですけど、そうもいかないかな。でも1本だけならどうやって話を纏めるのか見当もつきません(汗)ギムリの出番がかなり危ぶまれるなあ・・・(汗)
スタッフが色々書いてありますが、浅いミュージカルファンの私が知っている名前はプロデューサーの2人くらいでした。ちなみに演出の人は日本では市村正親さんが出ていた「アート」の演出をやってたようです。あの舞台は良かったですが、3人だけのストレートプレイではあんまり参考にならないなあ(汗)
実は密かにLotRミュージカルになったらいいな、と思っていて(汗)作曲はハワード・ショアがいいなあ、なんて思ってましたが、残念ながら違う人でした。(余談ですがハワード・ショアの公式サイトを覗いてみたら、PJ監督の次回作「キング・コング」の音楽を担当することに決まったと書いてありました)
でも、公式サイトのトレイラーの音楽を聴いたところ、フィドルのちょっとルネサンスっぽい音楽で、映画よりも原作のイメージに近かったかも。指輪関連の音楽を聴くだけでも楽しいので、それだけでも楽しみかな。
しかし、舞台となると、ホビットをどうやって表現するのかが気になるところですね。どうするのかなあ・・・
いやー、しかし映画のLotRが終わっても、今度はミュージカル! まだまだ私の指輪熱は冷めそうにありません(笑)後はとんでもない駄作でないことを願うだけです・・・(汗)

あと、LotR Spoiler Newsさんに出ていた、海外サイトでのジョン・ハウのインタビューの中で、「ホビットの冒険」の映画化権をニューラインが持っていて、いずれ映画化されるだろう、という話が載っていたそうです! こちらも嬉しいニュースでした! イアン・ホルムは無理としても、なんとしてもイアン・マッケランのガンダルフで観たいものです。

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映画TTTの気になる人々・・・

2003年05月28日 | 旧指輪日記
昨日サムとフロドの上着問題(?)について書いた後、ふと思い立ってRotKの画像をよくよく見てみたのですが、サムもフロドも上着どころかベストもなくなってますね・・・。だんだん身ぐるみ剥がれて行くのでしょうか(汗)RotK見る時には早速二人のベストの行方も気にしてしまいそうです。
でも、冗談はさておき、RotK画像のフロドとサムの汚れ方&やつれ方はちょっと胸が痛くなりますね・・・

さて、今まで日記に書きそびれていたことをいくつか。
まず、エオサインくんのことなのですが、洞窟に避難するシーンで、エオサインとフレダとお母さんも避難して行くのが映っていることに気がついて、ああ良かったねえ、なんて思ってました。
が、よく考えてみたら、エオサインはその後また角笛城で戦うために連れ去られたりしなかったのかな、と・・・(汗)
そもそも、あの連れ去られる少年たちって、どのくらいの年齢を基準に連れてかれたんでしょうねえ? ハレスやヘンリー・モーテンセンくん(役名じゃなくて本名ですが(汗))なんかは結構大きいですが、ぶかぶかの兜をかぶせられていた子なんかエオサインとたいして違わないような気がしたのですが・・・うーん?
それから、エオサインたちのお母さんが馬に鞍をつけてるシーンで、馬の手綱を持ってるおじいさんの存在がとっても気になってました。手綱持ちながらも、今にも逃げたそうにあたふたしてます。で、エオサインたちが馬に乗ってる頃にはもうとっくにいなくなっている(笑)
もしかしたら、たまたま通りがかりに「ちょっと馬持っててください」と頼まれて、「うわー、早く逃げたいのにー」なんて思いながら手綱持たされてたんだったりして(笑)
それから、角笛城内にウルク=ハイが入って来た時、ウルク=ハイに頭突きをされたら、倒れるどころか頭突き返しているローハン兵が結構大映しになってますが、見る度に「すげー!」と思ってます(笑)普通の人っぽいのになあ・・・
あと、戦いが始まる前、6.7人の部下たち(ひょっとしたら少年たちかも)に一生懸命演説?してる兵士がいてちょっと笑ってしまうのでした。そう言えば、これは他のサイトさんで見て気がついたのですが、角笛城内に退却する時に、弓矢で撃とうとして、「やっぱやめたー」と撃つのやめる優柔不断な兵士がいて、これもちょっと笑ってしまいます。

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ネタがない時のつれづれ話

2003年05月27日 | 旧指輪日記
14回目見た時に気がついたのですが、また一つTTT映画の謎が・・・題してフロドとサムの上着の謎。いや、イシリアンでシチュー作ってた時にフロドもサムも上着を脱いでその辺に置いてあるのが見えたんですが、あの上着はどうなったのかなーと・・・。その後、フロドもサムもずっと上着は着てないですよね。RotKのネタバレ画像でも上着着てるのは見なかったように思います。やっばりあそこで上着は置き去りになったのでしょうか?
でも、ファラミアの部下たちが荷物は運んでいたことを考えると、荷物の中に畳んで入っているということも考えられます。かなり南に下って暖かくなったので、上着を着る必要がなくてその後ずっと着てないのかもしれないし。サムの鍋をわざわざ洗って荷物にくくりつけてくれるような人たちなら、上着を畳んでしまってくれるくらいは当然やってるでしょう(笑)←何の話?と思った方は3月15日の日記「サムの鍋の謎」をお読みください(笑)

そう言えば、前に公式サイトで公開されたRotKの画像、あちこちの海外サイトで更に大きいバージョンが続々と出ています。直リンクまずいかもなのでリンクは貼りませんが、うちからリンクさせていただいているサイトさんを辿れば見つかると思います(汗)まあ、皆さんもうご覧だと思いますが。
この画像、何が嬉しいって、ついにメリーの鎧姿とピピンの騎士姿が明らかに!!!ということですねー(笑)ピピンのゴンドールの騎士姿は、ホントカッコイイです!対するメリーの鎧姿は、胸当てと籠手だけで、ちょっと剣道のお稽古みたいな感じで(汗)カッコイイというよりはカワイイ、なんて思っちゃいました(汗)そもそもあの鎧子供用なはずですもんね。でも、ちゃんとセオデンやエオメルと同じ色合い&柄で、ひょっとしてセオドレドあたりの子供の頃のものだったりして、なんて妄想してしまったりもしました(汗)
でも、メリーのローハンの緑と白の制服は出てこないのかなあ・・・そっちの方が見たいんだけどなあ・・・ま、とにかくRotK楽しみです!
そう言えば、TTTのビデオレンタル開始は9月20日だそうで・・・ということはセル版はまた10月第一週あたりでしょうか。映画の公開が1週間早まったので、DVDも早くなるかと思ってたのに、昨年並みか・・・ちょっとがっかりです・・・

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「シルマリル」が面白い・・・

2003年05月26日 | 旧指輪日記
新版「シルマリル」、とりあえずトールキンの手紙だけ読んで後は後日、なんて思っていたのですが、なんとなく読み始めています。
以前読んだ時も、神話とか読むのが好きだったので、特に読みにくいとは思わなかったのですが、(注:神話読むのは好きですが、全く詳しくはありません(汗))ヴァラールの名前と役割?や地名なんかは右から左に抜けてましたね(汗)マンウェが一番偉い人、くらいの記憶しか残ってなかったですからねー(汗)
で、今回読み直していたら、一度読んでいてだいたいの世界観がつかめているせいか、意外に面白くて、どんどん読み進んでいます。(自宅でしか読めない割には、ですが(汗))なるほど、ヴァルダがエルベレスなのね、とか。あ、あとアマンとヴァリノールの違いがやっとわかりましたー(笑)どう違うのか謎だったんですよね。
用語集も、前に読んだ時には用語集を読むのに用語集が必要、みたいな感じだったので、全く活用しなかったのですが(汗)今回はほどよく役に立ってくれてる感じです。1冊になって、巻末ですぐに用語集を見られるのは便利になっていいですね。
そして、いよいよ「中つ国歴史地図」の必要性を感じ始めていたりして・・・(汗)前に読んだ時には、本についてるべレリアンドの地図を見ても「霧降山脈がないなー」なんて程度の認識だったので、全く地図も見なかったのですが、(アカルラベースを読むまで東の端にあるのが青の山脈だとわからなかったのです(汗))わかって来たら、今度は一枚の地図じゃよくわからないなあ、と・・・。ああ、これ以上かさばる本は買いたくないのですが・・・置き場所がー(汗)
それにしても、改めて読んで感じるのは、確かに「神話」と言っていい話なのですが、実際の神話に比べて、愛情や暖かさを感じるなあ、ということです。実際の神話って、神々は結構エゴイストだし、人間と違う次元の存在なんだなあ、と思わせる冷たさや恐ろしさも持っていると思うのですが、ヴァラールは中つ国や「イルーヴァタールの子ら」に暖かい愛情を持った存在ですよね。その辺がトールキンらしいところかもしれないな、なんて思いました。
という訳で、当分は「シルマリル」の世界にハマっていそうです。
しかし、どうでもいいけど、他にも読むものがたまっていて、「指輪」原作読書が「王の帰還下」に入ったところで止まってしまっている・・・(汗)いつになったら読み終わるんだ3回目(汗)

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14回目鑑賞(まだ見納めに非ず(笑))

2003年05月25日 | 旧指輪日記
すでに一昨日のことになってしまいましたが、14回目見て参りました。ロードショー終了ということで、結構たくさん人が入っていてびっくりでした。前の週に吹き替え観にいった時は5人くらいしかいなかったのに・・・(しかもなぜか年配の人が多かった・・・)
で、始まる前にいつもTTTのサントラが場内にかかっているのですが、「黒門不通」がかかって、CDではゴクリがフロドを引き止めるシーンの音楽になるところが、なぜか全然違う音楽が流れたんです・・・。多分映画の中でも使われてなかった音楽だと思うのですが、その辺の記憶は曖昧ですけど・・・。で、その部分が終わるとCDと同じ音楽になって終わったのですが、あれは一体なんだったの!?と今でも気になってます(汗)

さて、本編ですが、前の週吹き替え版を見た時ほどは涙腺刺激はなかったです(汗)私吹き替え好きなんですよね・・・。台詞の言い回しとかがなんか好きで。ゴクリも吹き替え版がカワイイし、レゴラスとエオメルは吹き替えの声の方が好きだし(笑)まあ、ピピンが「ホビット村へ帰ろう」とかすごい台詞を言ってしまったりもしますけど(汗)当分吹き替えが観られないのは寂しいです・・・
とは言え、それなりに感動はしました。今回は、妙にエオウィンに感情移入してしまって・・・。グリマを振り払うところとか、そのあと黄金館の前に立つシーンとか、あとアラゴルンに「あなたはローハンの盾持つ乙女だ」と言われるシーンとか、なんだかエオウィンのことを思ってグッと来てしまいました。
エオウィンは映画では一緒に角笛城まで行ってしまうので、その辺りが原作の悲壮感が少し削がれてしまったようでちょっぴり残念なんですが、第三部のエオウィンはかなり楽しみです。角笛城のシーンって、割と初めの方に撮影されていたらしいですし。

金曜の夕刊にロードショー終了後の上映館が載ってましたね。やっぱり渋谷エルミタージュでもやるようで。さて、今後の鑑賞計画はどうしようかなー(笑)

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TTT鑑賞計画ラストスパート?

2003年05月23日 | 旧指輪日記
今日でついにロードショーも終了ですね。私もこれからレイトショーに行って参りますが、まだ見納めにはしないつもりです(汗)
公式サイトによると、明日以降も上映される映画館は、都内では銀座シネパトス(ぴあによると13日まで)、渋谷エルミタージュ(ぴあ等にはTTTの上映情報は全く載ってないのですが・・・)、池袋シネマサンシャイン(6日まで)、T-JOY大泉となってました。
ちなみにいつも行っているうちの近所の映画館というのが実はT-JOY大泉なんですけど(汗)ここは1週間先の上映予定しかわからないので、いつまでやるか不明・・・。で、とりあえず30日まではやってるのですが、上映時間が朝の10時50分からの1回のみ(汗)
FotRの時はロードショー終了後2、3週間やってたので、次の週もまだやるようなら、土日に行けたらいいな、と思ってます。なるべく近所で楽したいので(汗)
それがダメなら、池袋か銀座で観たいですが、もし本当に渋谷エルミタージュでやるなら、そこが一番良さそうだなあ・・・さてどうなるか。
で、今悩んでいるのは、あと2回にするか3回にするかだったりします(笑)もう勝手にしろ! という感じですね(笑)

ところで、ぴあを観ていて、浅草東映パラスが閉館したことを知りました。ここって、去年FotRの吹き替えを見る最後のチャンス、ということで観にいった映画館なんですが、まあすごいところでした(汗)
椅子が小さい&固くてお尻が痛くて仕方なかったりもしたのですが、最初しばらくなぜかモノラル音声だったり(汗)最後の方、ボロミアが死んだとたんに「ゴゴゴゴ」と異音がして、何事かと思ったら空調が入った音だったり(笑)なかなかのインパクトがあった映画館でした。
二度と行かないぞ、と思ってたら二度と行けなくなってしまいましたが(笑)なんだかちょっびり寂しい気がしてしまったりして(!?)今となってはFotR鑑賞の懐かしい思い出です(笑)

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「ビルボの別れの歌」と飛蔭の謎・・・(?)

2003年05月22日 | 旧指輪日記
昨日ついに「ビルボの別れの歌」を買いました! 余談ですが、買って帰って家でじっくり見るまで「ビルボ別れの歌」だと信じて疑ってませんでした・・・(汗)
ご存知ない方もいるかもなのでどんな本なのかというと、トールキンが書き残していた、ビルボが灰色港で作ったという設定の詩に、トールキンの信任厚かったというポーリン・ベインズ氏が絵をつけた絵本です。ビルボの詩一行ごとに2ページに渡って絵が描いてあるのですが、上の方は裂け谷を出て灰色港に着き、出港して行くビルボの「最後の旅」を描き、下の方には「ホビットの冒険」でのビルボの「最初の旅」の場面が順番に描かれているという、かなり涙腺を刺激してくる作りとなっています(汗)
以前立ち読み(汗)した時から「これは買いだ!」と思ってたんですが、自宅で人目をはばからずにゆっくり読んだら、早速だらだらと泣いてしまいました(笑)絵の構成も泣かせるんですが、この詩自体がまた泣かせますね・・・。
訳者の脇明子さんのあとがき?に、「トールキンが残した言葉とも言えるかもしれません」というようなことが書いてあって、余計に泣けたりして(汗)
絵も、美しい自然が描かれていて素晴らしいです。これも脇明子さんが書いていたのですが、「秋の風景」が詩の内容にもぴったり合っていて、本当に素晴らしいです。

さて、感動しながらもふと気付いたことが。灰色港でガンダルフが出てくるところで、飛蔭に手綱がついてる!これはおかしいよな、と思ったのですが、よく考えてみたら、これって飛蔭じゃなかったりして?
原作を読み返してみたら、灰色港でガンダルフが出て来たシーン、「大きな灰色の馬のそばに・・・」と書いてあるんですよ。灰色ってことは、これ飛蔭ではないですよね。
ガンダルフが飛蔭と一緒だった、というのは、「エピローグ」でのメリー坊やの質問にサムが「ガンダルフは飛蔭も一緒に連れて行った」と答えたことを踏まえての私の先入観だったのですが、そう言えば本編では飛蔭は灰色港では出て来てないんですよね。少なくとも文章の中では。
「エピローグ」も結局はトールキンの生前には公式には発表されなかったわけですし、実は飛蔭はローハンに残ってたのかも、ということも考えられたりして?
そう言えば、ガンダルフがブリー村まで戻った時って、飛蔭に乗ってたんでしたっけ? 後でちゃんと読み直してみます(汗)

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つれづれ話。

2003年05月20日 | 旧指輪日記
今日は色々つれづれ話です(汗)
先週末の映画観客動員ランキング、とうとうTTTが5位からランク落ちしてました。まだYAHOOのランキングがUPされてないので、10位以内にいるかどうかわかりませんけど。まあ、よく頑張りましたねーという感じですね。
そう言えば、金曜の新聞に最後だとばかりに広告がまた出てましたが、なぜか主人公不在・・・(サムも)なんでまた最後だってのにこんな仕打ちを(汗)まあ、メリピピとギムリがいたのはよろしいんですが。「先週の広告と併せてご覧ください」ということなんでしょうか(笑)先週はフロドとサムだったんで。(サム頭欠けてたけど・・・)
新聞広告と言えば、今「ファンタジーがとまらない」ってキャンペーンをやってるそうで、「シルマリル」新版も広告に出てました。
・・・が(汗)「シルマリル」をあそこに出してしまっていいものでしょうか(汗)となりは「魔法使いハウルと火の悪魔」だし(結構面白かったけどかなり子供向け・・・)他にも明らかに子供向けファンタジーと思われる本が並んでいるんですけど・・・(汗)
うーん、なんとなく私が持ってる「シルマリル」が古本屋に売られてしまった理由がわかるような気がしてきました・・・(汗)
で、このキャンペーンに参加している本の帯についている応募券をハガキに貼って応募すると図書カードが当たるらしいのですが、私の「シルマリル」どこを探しても応募券らしきものが見当たらないんですけど・・・(汗)しまった、古本屋で買ったせいか!?(笑)

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映画TTT総括?

2003年05月19日 | 旧指輪日記
今日、バスの中でTTTのサントラを聴いていたら、なんだか涙腺がゆるんで仕方なかったです。(汗)どの曲に、というわけじゃなくて、もう音聴いてるだけでじわーっと来てしまうというか・・・(汗)多分、今頃になって、ようやくこの映画を素直に感動して見ることができるようになったせいかな、と思いました。以下、13回目見た後の日記とかなり内容重複しますが、気にしないでいただけると幸いです(汗)
私が「指輪」が好きなのは、全編に暖かさ、思いやり、が溢れているところです。そして、通奏低音として流れる「悲しみ」も。
映画のTTTにも、原作や映画のFotRと同じように、暖かさ、思いやり、そして悲しみが感じられることを、最近やっと素直に見られるようになりました。
最初はショックだった「のんきで間抜けなエント」も、小さなものを愛する心優しい部分は原作と一緒だなあ、と思えるようになりました。サルマンが森を破壊していたことを知らず、初めて木々が伐られている姿を目の当たりにして怒りを爆発させる木の鬚の姿には、違和感を感じていた時でも思わず涙していたものでした。
それから、評判悪いエルフ軍の援軍も、私は結構好きなんですよね。ガラドリエルやエルロンド、ハルディアの「優しさ」を感じるし、この援軍のためにセオデンはゴンドールを救出に行く決意をするのかも、なんてことまで想像してしまって。
サムが原作と違うことについても、まだ違和感はあるんですが、あの映画のサムもまた、フロドのことを思っていることに違いはないんですよね。フロドも、原作に比べてあまりにももろいかもしれませんが、ゴクリにみせる優しさには胸を衝かれるものがあります。
ファラミアも、ギムリも、レゴラスも、アラゴルンも、メリーも、ピピンも、エルロンドも、ガラドリエルも、エオメルも、ハルディアも、そしてもちろんガンダルフも、暖かさと思いやりに満ちていると私には思えます。
そして、セオデンやエオウィン、グリマ、フロド、ゴクリ、ファラミア、エルロンド、ガラドリエル、アルウェンには「悲しみ」もひしひしと感じます。
原作を知らなければ、きっともっと早く、何の違和感もなく感動できていたんだろうな、と思います。そういう意味ではちょっと損したかな、という気もします。でも、映画のイメージに侵食されずに原作を読むことができたのもまた幸運だったかな、とも思いますが。

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