ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

コロンバスのLotR演奏会のことほか

2004年03月31日 | 旧指輪日記
26日、27日にオハイオ州コロンバスでLotR交響曲演奏会が盛況のうちに終わったようです。TORnにいつくかレポートが上がっていました。今回の演奏会では女声ソロをノルウェーの国民的歌手シセルが歌ったそうで、「ゴラムの歌」とInto the Westも歌ったそうで、これが素晴らしかったと評判のようです。そして、演奏会前にはショアが事前に募集した質問の中からいくつかに回答するコーナーが30分ほどあったそうです。映画で使われている音楽については、一度録音したものを編集したりはせずに、編集が変わったら改めて作曲しなおして録り直したと言っていたようです。えー、そうかなあ、TTTのエントの攻撃の場面とかロヒアリムの突撃の場面、音楽編集したとしか思えない箇所があるんですけど・・・?(汗)それから、SEEのための50分ほどの音楽を録り終えたばかりだと話していたそうです。50分ということは、やはり4時間15分くらいになるということですね。それにしても、RotKのサントラCDに書いてあった3月のレコーディングってSEEのことだったんですねえ。なんか勝手に交響曲のレコーディングかと思ってました(汗)交響曲の方は、2月のモントリオールの演奏会が録音されたとかいう話も聴くのですが。そして、一番注目?の話題として、サントラのボックスセットの話題も出たようです。ボックスセットが出るかどうかの質問に、ショアは"Yes, there would very likely be!"と答えたそうですが、これって「きっとそうなるだろう」って感じですかね?(ホント英語ダメダメ・・・(汗))そして、12時間に及ぶ音楽が収録されるだろうとか、映画で使われなかった音楽-様々なテーマが変化して行く様子だとか、最初の録音テイクだとか、そういうものも収録されるだろうと話していたそうです。いやー、これは楽しみですね!そして、LotRサントラに関する本をシカゴ?のコラムニストが書く構想が進んでいるという話もしていたそうです。この本はひょっとしたらボックスセットに入るものなのかもしれないとのことですが。うーん、読みたいけど邦訳なんか出ないだろうなあ・・・(汗)頑張って英語読むしかないのでしょーか。そう言えば、日本の公式サイトにもようやくショアとPJのインタビューがUPされてましたね。PJのインタビューは短くなってたような気がするのは気のせいでしょうか・・・?
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8回目(吹き替え3回目)

2004年03月28日 | 旧指輪日記
今日は8回目を見てきました。吹き替えでは3回目です。3回目のせいか、吹き替えにもすっかり違和感を感じなくなって、吹き替え独特の言葉遣いがいいよね、なんて思いながら見ていました。エオウィンの本田貴子さんはすごい熱演でとっても好感度大ですし、デネソールはなんか吹き替えの方が好きですしね。木の鬚も、吹き替えのしゃべり方がとても好きだったりして。エオメルもカッコイイし、セオデンも結構好きだし。(余談ですがロージーの声がすごいカワイイんですよねー)それになんと言っても、長島雄一さんのゴラムが好きなんですよね~。RotKのゴラムには不満ありありなのですが、長島ゴラムだと少し許せるような? 冒頭のさかなの歌とか、洞窟でのハエの歌とか、「オークはとっても不味いよね?」と言うあたりも長島バージョンがとっても好きだったりします。ただ、「家へ帰れ」の時のフロドがちょっと・・・なのと(汗)「ホビット村の緑竜館」というあやしい歌詞が出て来てしまうところがよろしくないかなあと思いますが。今回は一番泣けたのはローハン軍の突撃の場面でした。やっぱりエオウィンがいいんですよね~。黄金館でセオデンが「ローハンを救ったのはセオデンではない」という言葉に表情を変えるところとか、セオデンに「他に何を命じてくださいますか」と聞くところとか、セオデンのために心を痛めるエオウィンの気持ちが伝わってきてグッと来てしまいます。TTTで、アラゴルンに片思い、というのがかなり強調されていたのでどうなることやら、と思ったのですが、原作どおり、セオデンへの愛から戦いに赴いたという設定になっていて、本当にホッとしましたね。なんか、アラゴルンにフラれてヤケになって出陣、みたいになったらやだなーと思っていたので・・・あと、前回疑問に思ってたところ、かなり思い違いだったことが判明。エオウィンはちゃんと剣を持ったまま右手で兜脱いでました。ピピンがパランティア覗いた時、同室のローハンの人たちちゃんといましたね。ということはやはりギムリだけ別室なのか・・・(汗)馬鍬砦のアラゴルンも、一人で妙に早寝だっただけのようですね。皆起きてたし。何でそんな早寝だったんだろうアラゴルン・・・(笑)
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LotR各国事情?

2004年03月27日 | 旧指輪日記
TORnを見ていたら、インドではRotKのラスト、フロドたちがホビット庄に帰るところで終わりになってるらしいと書いてあってびっくりしました。うーん、インド映画じゃあ3時間なんてザラだから長すぎるというのはなさそうだし、悲劇ものも好まれてると思うので、ハッピーエンドじゃなきゃダメというのもなさそうだし・・・謎です。そうそう、最近韓国のLotR公式サイトを発見して見て喜んでます。韓国はちゃんとトップページ開くとキャストの声が聴けるんですね~。なんで日本は聞けないんだろう・・・ちょっとショックです。登場人物の名前が微妙に違って面白いです。フロドはなぜか「プロド」・・・Fにあたる子音はあることはあるんだそうですよ。なんで「プロド」なんですかね?(汗)ガンダルフも「カンタルプ」だし、ファラミアは「パラミル」・・・かなり別人・・・(汗)ってことはボロミアもボロミルだったりするのでしょうか?残念ながら見つけられなかったのですが。ゴラムは「コルラム」、レゴラスは「レコルラス」ですが、これは子音のLが重なってる感じです。ゴラムはわかるんですが、なんでレゴラスも?デネソールは「テネソル」、メリーは「メリ」(長母音というのがないようです)、サムは「セム」。そして一番「えーっ?」だったのがアラゴルン。なぜか「アラコン」になってました(大汗)うーん、なんでー?で、韓国でのタイトルなんですが、カタカナにすると「バンジ・エ・ヂェワン」。「バンジ」は「指輪」で、「エ」は日本語の「の」にあたるので、「指輪のなんとか」であることは推察できました。「ヂェワン」がよくわからなかったのですが、色々調べて「帝王」だということが判明。そうかー、韓国では「指輪の帝王」なんですね・・・な、なんか帝王だと微妙にイメージが違うんですが・・・(汗)ちなみに中国では「指輪王」だそうですね。日本語では「指輪物語」ですが、たいていの国では英語の「The Lord of the Rings」の直訳のタイトルのようですね。欧州ではたいてい「指輪の主人」という意味の訳語のようです。アジアになると「王」になっちゃうんですね。ちなみに北欧の方では日本と同じように「指輪物語」という意味に訳されている国もあるそうですね。各国事情、色々で面白いなあと思います。
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久々に原作の話

2004年03月26日 | 旧指輪日記
実は今原作をぼちぼち読み返しています。今文庫の5巻の終わりの方、ガンダルフがアラゴルンたちと再会したあたりです。今回は「シルマリル」の2回目、「終わらざりし物語」「追補編」を読んだ直後に読み始めたので、あちこちに出てくる上古の時代やヌメノールの時代の人名や地名、事件のことが、「ああ、このことだったのか~」と初めて納得して読めるようになったと思います。よくエルロンドの会議で挫折しそうになったという話を聞きますが、なぜ挫折しそうになるかというと、訳のわからない人名やら地名が出てきて混乱するんだそうですね。妹が読んだ時に(ちなみに彼女は今は文庫の7巻を読んでます)「これって誰?」とさんざん聞かれてわかったのですが・・・。(イムラドリスとかも人名だと思ってたらしい(汗))私はどうやら、訳がわからなくて大筋に関係なさそうな固有名詞は無視して読み進んでいたということがよくわかりました(汗)4回目なのですが、新たな発見もいろいろと。とりあえず今日読んだところでは、ガンダルフが自分をサルマンと間違えたギムリに「恐らくあんたはいつかわしたち二人を一緒に並べて見ることがあるじゃろう」という台詞がありましたが、これ、ちゃんと伏線になってたんですねー。アイゼンガルドでギムリがサルマンを初めて見て、「似てる、でも似ていない」という場面があって、ここのギムリかっこ良くて大好きなのですが、この台詞はガンダルフの予言のような言葉を受けてのことだったんだなあと初めて気が付きました。それから、ちょっと原作のレゴラスについて認識を新たにしてます。飄々としていて、ちょっと皮肉で、ある意味ホビットたち以上に明るくてへこたれないキャラクターがとても面白いと思いました。ギムリとの会話も、ギムリがいつも懐疑的で悲観的なことを言うと、レゴラスが楽観的で希望のあることを言ったりして。二人が人間について語る場面が特に印象的です。(まだそこまで読んでないですが)あと、ちょっと疑問が。最初の方で、サムのいとこのハルが、北四が一の庄でエントらしき「歩く楡の木」を目撃してるんですが、でもあんな北の方にエントが住んでいるとは思えないんですが・・・きっとエント女でもないだろうし。ということは、やっぱりハルはテド・サンディマンが言うようにありもしないものを見ていたんでしょうかね? それがちょっと疑問です。
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映画のサムが西へ行かないと思う理由

2004年03月23日 | 旧指輪日記
映画の中では「サムも西へ行く番が来る」ということは言われていません。フロドたちが乗った船も「最後のエルフの船」らしいし。そして、サムは、原作では、フロドのとの辛い別れを家族に癒されているような感じを受けるのですが、映画では、フロドとの辛い別れをふっきって家族との幸せな暮らしに戻って行く、という感じを受けます。でも、最大の理由は実はサムではなくフロドにあったりします。大分前、リンクさせていただいている「躍る小兎亭」さんで、サムが西へ渡った理由について「フロドの呪縛だったのではないか」という説が書かれていました。ホビット庄での暮らしで満ち足りていて、一時期指輪を持ったとは言え、ほとんど指輪に蝕まれてないはずのサムが、なぜ西へ行く必要があったのか。それはフロドの最後の言葉のせいなのではないか、という説だったのですが、それを読んで、ああ、サムが西へ行くことは実はフロドの望みだったのか、と思ってかなりショックでした。素朴なサムは、きっとフロドがいなくても生きていけたのだと思います。サムを必要としていたのはむしろフロドだったのではないでしょうか。だからサムは、自分が癒されるためではなく、フロドのために旅立って行ったのではないでしょうか・・・映画では、指輪棄却後のフロドからは喪失感、虚脱感よりも「達成感」を感じます。指輪を棄てた直後も、むしろサムを励ますフロドです。そして、灰色港でのフロドの笑顔。映画のフロドは、本当に心からサムの幸せを願っていて、自分のために故郷を捨てて来て欲しいなんてことは決して思わないだろうと思えます。原作のフロドももちろんサムの幸せを願っていると思うのですが、それでもサムに来て欲しいと願わずにいられない程に辛いのだなあ、なんて思ってしまいました。でも、むしろ映画のフロドの方が悲しく思えたりもします。映画のフロドは、最初からあまりにも素直で優しい子でした。純粋で心優しいフロドが傷つき、苦しみ、使命を達成した後は、残された故郷と仲間たちのことを祝福して自分は去って行く・・・原作のように自分のワガママ?を漏らしてしまわずに、物分り良く去って行くフロド、そしてサムとは再会できないかもしれないフロド。映画の灰色港は、原作よりも悲壮感がなく、救われるような気持ちがしていたのですが、実は原作よりも辛いかもしれない・・・そんな風に最近は思っています。
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7回目を観て

2004年03月22日 | 旧指輪日記
日記に書くの遅ればせですが(汗)金曜日にレイトショーで字幕版観て来ました。5回を超えたらレイトショーは辛いですね・・・ちょっと眠くなってしまいました(汗)今度からはモカドリンク必携かも・・・いやー死者の道の記憶が全くないんですが(笑)たいして人は入ってなかったんですが、一番大きなシアターでやっていてびっくりでした。それでも先週上映してた中では一番人が入ってたということでしょうね。始まる前、「VAN HELSING」の特報が流れて、「9月公開なのにもう?!」と驚いてしまいました。まあ、デヴィッド・ウェナムどころかヒュー・ジャックマンもあんまり映ってないような特報でしたが(笑)今回は、なぜか滅びの山に鷲たちが飛んでくるところが妙に泣けてしまいました。あの、煙の中から現れるのがいいですよね。音楽もいいんですよね。ルネ・フレミングの美声が・・・そのままの勢い?で観ていたら、フロドが目覚める場面、初めて泣けました。本当に、観る時によって呼び覚まされる感情が違いますね・・・で、最後のサムの帰還ですが、やっぱりあの場面は要るよなあ、と思いました。フロドが守ったものをちゃんと見せないと。フロドの台詞を聴きながらサムを見ていたら、素直に泣けました。でも、やっぱりあのサムは西へは行かなさそうだなあ、とも思えました。これについては時間があれば改めて書きたいと思いますが・・・あと、いくつかまた気がついたところが。エオウィンが兜を取る場面なんですが、あの時点で既に左腕折れてますよね。なので右腕しか使えないはずなのに・・・兜を右手で取って、その後右手で剣でアングマールの魔王刺してますね。兜取る時一度剣置いてるのでしょうか。それとも剣持ったままでしたかね? また今度確認しなければ。メリーが魔王を刺してたの、長さから言ってやはり短剣のようでした。どんな剣かまでは見えなかったのですが、やっぱりガラドリエルにもらった短剣?でも、じゅうの下で拾ってたのは剣の方でしたけどね・・・?これもまた確認ですね。そうそう、ファラミアの後頭部問題?ですが、今回観ていたら、なんか頭は地面ひきずってなさそうでした。微妙にナナメになってて、鎧の肩当のおかげで頭はつかないで済んでたような。そうですよね、いくら撮影とは言え、本当に頭ひきずってたら、デヴィッド・ウェナムも痛いですもんねえ・・・(汗)
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ムカツク事実・・・

2004年03月17日 | 旅行

両親が先週スペイン旅行から帰ってきて、写真を整理したり色々しております。
何しろ年寄りですから、もうどこに行ったかも忘れていて、写真見ながら「ここはどこだ?」とか、「どこそこには行ったんだっけ?」とか話してるんですが、それに全部行ってない私が返事をしていたりして・・・
なぜかというと、その昔、1ヶ月間スペイン旅行に行こうとずーっと楽しみにしていて、マジメに下調べしていたのですよ。半年以上前から楽しみにして・・・
でも結局行けなかったんです。湾岸戦争のせいでね・・・(歳がバレますが(汗))
その後一度だけスペインは行きましたが、10日間だけだったし、サッカー観戦が目的だったりで、グラナダとかコルドバとかトレドとかサラマンカとかサンティアゴ・デ・コンポステーラとかレオンとか、憧れの地は未だ踏んでいません。
それを、事前の下調べはなーんにもしないでお気楽ツアーで全部回って来てしまった両親。しかもどこに行ったか今ひとつ覚えてなかったりして・・・ムカツク!
まあ、その後、アメリカとか何度も行ってる間にスペイン行けたと言えば行けたので、まあ自分のせいでもあるんですけど・・・
でも、もし今後スペインに行くことがあっても、両親に「あ、あそこ行ったことあるわ~」とか言われるのかと思うと・・・やっぱムカツクのでした(汗)
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映画RotKの気になるところ(ツッコミ?)

2004年03月17日 | 旧指輪日記
1.ホビットは高い所苦手なのでは・・・?(汗)ガンダルフ「ホビットの真価を見せろ」とか言ってましたけど、あんな高い崖ホビットに登れるわけないじゃん! と思ってしまいました(汗)キリス・ウンゴルの階段の途中ですやすや眠ってるフロドとサムも変だ・・・というか、キリス・ウンゴルの階段ってあんな急なもんだったの?(汗)
2.ファラミアを助けに白の乗り手が出て行った時、なんでわざわざピピンを乗せてったのか?
3.ファラミア死罪になるかも、というのはどこに・・・(汗)マブルングが死んで言いつける人がいなくてうやむやになったのかなあ?(笑)
4.ローハンの避難民がミナス・ティリスにいっぱいいるよー(汗)DVDのコメンタリーでは「同じエキストラを何度も目立たせないようにした」とか言ってたと思うのですが、メチャ目立ちます・・・ミナス・ティリスの烽火係も確かオスギリアスにいたような・・・あれは兄弟だったとかいうことにできなくもないけど。
5.オスギリアスとミナス・ティリス、やっぱいくらなんでも近すぎのよーな気が・・・(汗)
6.じゅうはどこからペレンノール野に入ったんだろう・・・オスギリアスの橋、あいつら渡れるのか?(汗)
7.黒門前の戦い、馬はどこに消えた? これはSEEで補足あるかもですが。
8.同じくSEEで補足あるかもですが、ミスリルの鎖帷子はどうなったんだろう・・・モルドールの陥落と一緒になくなっちゃったんだったら勿体無い・・・(汗)
9.ブレゴとアロドは、死者の道から逃げてから、ペレンノール野まで連れて行かれてたんだろーか? というか、アラゴルンたちが黒門前で乗ってる馬、本当にブレゴとアロド?(汗)
10.小馬のビルは結局どうなったんだろう・・・(涙)
11.槍騎兵6000が集められたローハン軍・・・角笛城の300人ってのは一体なんだったんでしょうか・・・(汗)
12.エルロンドは馬鍬砦までわざわざアンドゥリル届けて、そのまままた裂け谷に帰ったのでしょうか・・・ご苦労なことで(汗)
13.黄金館で話し合うセオデンたちの後ろを2回も横切る謎の犬。なんで城の中を犬が歩いてんだ・・・?(汗)
14.ゴンドールの烽火係の人たち、あんな高山にずーっと住んでるのだろうか・・・霧だらけで薪を湿らさないようにするのだって至難の業だと思うし・・・(汗)
15.ミナス・モルグルから大軍が出て来ている最中に階段登り始めてたけど、登ってると下から丸見えじゃん!?と心配してしまいました(汗)

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「さあ、戻ってきただよ」

2004年03月16日 | 旧指輪日記
先日某掲示板の書き込みで、「サムが家に戻るあのラストシーンはいらなかった」という意見を読んで「ええーっ!?」と思ってしまいました。その方は原作未読のようだったし、その人だけの感想なのかなあと思っていたら、同じ日に別の、一般の人の映画の感想を読んでいて、同じ意見があるのを見て、「あ、そういう風に思えるのか、あのシーン・・・」と考えを新たにしました。更に、原作既読者の中にもあのシーンが余計だったと思う人がいることも知って、色々と考えてしまいました。
ためしに、原作未読ながら灰色港のラストに感動(というかショック)を受けた妹に聞いてみたところ、「そんな場面あったっけ?」という拍子抜けな言葉(汗)「君がフロドしか見てないのはよーくわかったよ」と思いつつも(笑)、ということはやはりあのシーンがあることによってより感動的だった、ということではなかったんだなあと思いました。
うーん、少なくとも原作ではあの場面があることでより感動的になっていたと思えましたが・・・ということは、映画での描き方がまずかったんでしょうか、やはり。
そう言えば、私としても、サムが今ひとつ普通に幸せそうに「Well, I'm back」と言っていたのが気に入らなかったりはしたのですが。もっと、フロドとの別れの悲しみを家族の存在に救われた、みたいな感じになっていたら良かったのですが・・・。
なんだかすごくのどかな音楽で終わっていたのもうーん、だったかも。フロドの台詞のあたりの音楽はすごくいいんですけど。これは音楽のせいというよりは、やはりこのシーンの演出の意図に問題があるのでしょうが・・・
あと、フロドがサムに後を託す、というのがこの映画では今ひとつ伝わらないのかもしれません。原作のように、「私が持っているもの、これから持ったかもしれないものは全てお前に残して行くからね」というような台詞があったら、もっと胸を揺さぶられたのではないかと思うのですが・・・。これは、映画のフロドがむしろサムより若そうだからやり辛かった部分かもしれません。
しかし、原作であれだけ心を揺さぶる場面なのに、映画では「蛇足」と思われてしまうとは・・・うーん、ひょっとして大失敗なのではないでしょうか(汗)
ただ、そのあたりを踏まえながら一昨日見ましたけど、私としては結構いい場面に思えました。原作を知っていて、原作の場面と重ね合わせて見るからかもしれませんが・・・

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6回目

2004年03月14日 | 旧指輪日記
今日は6回目のRotKを字幕で観てきました。
映画館かなりこんでいて、チケット買うまでに15分以上かかってあせりました(汗)「ドラえもん」や「ワンピース」で混んでいるのかと思ったら、確かにそれもあったようですが、RotKもかなり入っていて、日曜はやっぱすごいなーと思いました。吹き替えはさらに混んでたようです。
実は昨日から風邪で調子が悪くて、風邪薬飲んでたせいか、前半眠くて・・・(大汗)
ところが、エオウィンがメリーを連れ去る(笑)あたりから急に涙腺が緩み始めてしまって、おかげで後はパッチリ目が覚めました。良かった良かった(笑)
前回あたりから、すごくエオウィンに感情移入して見るようになったのですが、今回もやはり、でした。ローハン軍がペレンノール野に到着するあたりからもう泣きっぱなしで・・・。
原作よりも戦いに慄いているエオウィンがまたカワイイですねー。同じく慄いているメリーをぎゅっと抱きしめて「勇気を出して」というエオウィン、自分にも言い聞かせてるんでしょうね。そしてそのエオウィンの腕をぎゅっと握り返すメリー。メリーの存在がエオウィンを勇気付けていたのだということも感じられますね。原作にはない二人の絆が描かれているのがいいなあ~と思います!
原作でも私にはエオウィンとメリーが一番共感できる登場人物でした。どちらも映画ではちょっと違った感じですが(特にメリーが・・・)、それでもやはりこの二人が一番共感できるみたいです。その二人の絆が描かれているんですから、私としてはすごくツボですね。
でも、セオデンの死の場面、どーしても泣けないのでした・・・。今まで一度も泣いてないんですが、もうここまで来たら無理だろうなあ・・・。
それから、滅びの山での指輪棄却後のフロドとサムの会話、サムがなんだかなあ、という話は前に書いたのですが、今日見ていて、フロドがサムよりも大きな存在に見えるかなあ、とちょっと思いました。そのための改変なのか、たまたまなのかはよくわかりませんが。
あと、今日はレンバス事件、フロドが騙されてるように見えました・・・(汗)まあ、脳内変換では以前決めたとおりに「フロドはサムが指輪に蝕まれ始めたと思って帰した」ということにしておきますが・・・

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