ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ゴクリのCM観られましたー(喜)

2003年04月30日 | 旧指輪日記
今朝、吹き替えゴクリのCM観られました! 「ちょっと中つ国まで」のCMが始まったので、もう観られないかな、と思ってたので嬉しかったです! 全部見られた訳ではないですが、結構始めの方から見られたと思います。やっぱ吹き替えゴクリかわいいー♪
テレビ視聴時間一日1時間未満の私がLotRのCMに巡り会うために心がけていることは、とりあえずテレビつける時はフジテレビ(笑)提供ですからね、フジテレビ。芸能ニュース?でも「目覚ましテレビ」が一番早く新しい映像見せたりしますので、「王の帰還」が終わるまでは朝はフジテレビを見続けるでしょう・・・
と思ったら今もまた見ちゃった! わーい(笑)しかし、「ちょっと中つ国まで」のCMはどうしたんでしょうか? まあゴクリの方が嬉しいのでいーんですけど(笑)

話は変わりますが、今TTTのサントラ考察に手を付け始めてるところです。これが終わるまで当分更新できなさそうです・・・(汗)
連休中にupできたらなんて思ってましたが、とんでもなかったです。そう言えばFotRの時は完成するのに1ヶ月以上かかってたんでした・・・。過ぎたことはとっとと忘れてしまうらしいですな(汗)
さて、今回何が大変って、話が3パートに分かれて交錯しているので、10回観たのに未だにどの場面がどの順番で、というのが覚えられてないんですよね(汗)FotRの時は5回目くらいにはもうだいたい覚えてたのに・・・
各パートごとにまとめちゃえば、というふうにもできないのがサントラの困ったところで・・・。同じ音楽が違うシーンにまたがってたりしますしね。
でも実は「このシーンの次はこれ」という記憶って、結構音楽に頼ってたりすることに気がつきました。「この音楽の次はあのシーン」とか。ちょっと新たな発見だったりしました(笑)

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10回目鑑賞

2003年04月29日 | 旧指輪日記
というわけで10回目行ってまいりました。このところ2回続けて吹き替えだったせいか、久々に字幕観て「あれ、こんな字幕だったっけ?」というところがしばしば・・・。なんていい加減な記憶力(汗)
それにしても、色々と映画に文句つけた後に観にいくと、「やっぱいい映画だなあ」なんて思えてしまうからいい加減なもんです(汗)やはり映像はきれいだし、良いところは良いし、原作にこだわりさえなければ「いい映画」と単純に評価できるだろうなあと思いました。
前半の改変が少ない部分は良いシーン多いですよね。アラゴルンたちがメリピピを追いかけるシーンや、エドラスでのエオウィンとグリマのやりとりとか、前半じゃないけど兎シチューのシーンとか。そういうのを今さらながらしみじみといいなあ、と思いながら見ました。
今回の泣きどころ(笑)ですが、まずエオウィンがグリマを振り払うシーンで、なぜか来ました。グリマに感情移入するときもあるのですが、今回はエオウィンに、でしたね。
あと、時々来るのですが(笑)アルウェンがエルロンドに「愛していますお父様」と言って泣き崩れるシーンで。もらい泣きでしょうか(汗)そして、そのままガラドリエルの台詞がなんだか泣けてしまう今日この頃です(汗)
そして、ほとんど毎回涙腺が緩むのは木の鬚が森が破戒された跡を見て驚くシーンなのですが、ここ、直前まで野鼠の話をしてるのが卑怯な演出だなーと思いました(笑)小さなものに優しい木の鬚のキャラクターをさりげなく示しておいて、あのシーンにつながるのが。
映画の「エントは愉快で間抜けなクリエイチャー」というのにはまだ抵抗はしてますけど(汗)木の鬚の「小さいものへの愛着、優しさ」という部分だけは残されているので、その辺でなんとか妥協は出来てきている今日この頃です。
あと、課題だった映画のセオデン理解も、なんとか進んで来たように思います。人間的で弱いセオデンに共感できる部分も多々ありますので。
という訳で、映画の妥協できない点はあと3つになりました(汗)
?セオデンが正気に帰るシーン・・・特撮で顔が少しずつ元に戻って「そなたがわかるぞエオウィン」とか言ってしまうところ。その後の立ち上がって剣を取るあたりはいいのですが。
?エルフ軍全滅なんですか!?(汗)
?カッコ良すぎるサム・・・
?が実は一番ひっかかってたりして(汗)FotRからひきずってますから根は深いですね(汗)

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映画の予告のはなし

2003年04月29日 | 映画
昨日「二つの搭」をまた見て来ました。本編のことは「指輪日記」に書きましたので、またしても予告の話などを。
このところ吹き替えで2回続けて観ていて久々?の字幕版でした。うちの近所の映画館だけかもしれないんですが、字幕と吹き替えで予告でやるものが違うんですね。吹き替えだと「X-MEN2」が見られるのでちょっと嬉しいのですが(いや、イアン・マッケランがカッコイイので(笑))、字幕だとなぜかやらないのです。うーん。
その代わりと言ってはなんですが、「マトリックス・リローデッド」でヒューゴ・ウィーヴィングをたくさん見られましたが(笑)・・・増殖するとは聞いてましたが、あんなにたくさんだとは思わなくて、思わず笑ってしまいました(笑)
昨年もロード・オブ・ザ・リングを毎週のように観にいっていて(汗)観にいくたびに必ずある予告というのがありまして、それが昨年は「アリ」と「エピソード2」でした。「エピソード」はいいんですが、毎回のように「アリ」を見るのはかなり閉口でしたね・・・(汗)
今回は「マトリックス」と「ラスト・サムライ」なので、まあいいかなと(笑)「マトリックス」は毎回見ていると、ちょっと観にいきたくなるような暗示にかけられそうで(笑)特に今回新しい予告になっていて、映像とかすごいなーと・・・洗脳されそうです(笑)そういう意味では予告流すのって重要な宣伝ですよね、やはり(笑)
しかし、もっと気になるのがやはり「X-MEN」(笑)イアン・マッケランがなー・・・気になるのです。
でも「1」見てないし、レンタルかテレビでもいいかなーなんて気にもなったりして。
そう言えば、「ターミネーター3」も果たして観にいくべきか悩んでいたりします。別にそんなにものすごく見たくもないかなあ、と・・・。見たら面白いかもしれませんが。
しかし、ロード・オブ・ザ・リングは毎週のように観にいくのに、たかが1800円の映画を1回観るのをケチケチしている私って何なんでしょうね・・・(汗)
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映画CMの話など

2003年04月28日 | 旧指輪日記
ちょっと古い話ですが、TTTの映画、ついに観客動員数トップから落ちましたね。まあ「シカゴ」が来るからなあ、と思ってはいたのですが、「名探偵コナン」に負けるのはちょっと複雑・・・(汗)まあ「シカゴ」も負けてましたけど(笑)
あと、今さら「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に負けてるのなんで?とも思いましたが、多分4/19から上映館減ってるんですよね、なんて。
それでも、しょっばなから「モンスターズ・インク」に負けてたFotRに比べればかなり頑張ったんじゃないでしょうか。今回は「ハリポタ」2作目にも勝ってた感じですし。(別にハリポタと張り合う必要はないんですが、何となく・・・(汗))
そうそう、滅多にテレビを見ない私ですが、TTT映画の新CMをなぜか偶然にも最初から見てしまいました。
ニューラインのロゴが出たので、「ああLotRだな」と思ったら、普通の日本の住宅街の映像。さっきのロゴは気のせい?と思っていたら家族連れが「おでかけですか」と聞かれ、「ええ、ちょっと中つ国まで」なんて答えて、後姿がホビットサイズ?になるという意表をついたCMでした(笑)
チープな作りなところがむしろやるなあ、という感じなんですが(笑)それにしても、吹き替えゴクリのCMを1回だけ、しかも途中からしか観ていないのが悔やまれます・・・。テレビ見まくっている(私に比べれば)妹は何度も見たというのがまた悔しいのですが。
しかし、妹曰く「まだ宣伝する必要あるわけ?」・・・うーん、確かに(汗)CMも新聞広告ももう明らかにリピーター狙いで(汗)
まあ、ラストスパートで稼ごうということですかね。ロードショーも5/23までだし、と思うと、まだ1ヶ月近くあるのに何となくアセって来たりして・・・
という訳で、これからまた「ちょっと中つ国まで」行って参ります。レイトショーで(笑)

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映画ファラミアの改変についてのPJ監督のコメント

2003年04月27日 | 旧指輪日記
昨日、LotR Spoiler Newsさんで、公式FCの会報第8号でのPJ監督のインタビューの抄訳が掲載されていました。
注目は、やはりファンから非難轟々だったせいか、映画のファラミアの改変について語っている部分ですね。詳しくはSpoiler Newsさんで実際にお読みいただければと思います。(no.168の記事です)
要約すると、TTTでは指輪の誘惑の力を示すシーンが少なかったためそういうシーンが必要だったためと、原作のファラミアのように指輪の誘惑をすぐに拒絶できてしまうと、指輪の力についての説得力がなくなるため(特に原作未読の観客に対して)、あのようなファラミアになったのだというようなことでした。
PJ監督の言うことにはだいたい納得できます。でも、ちょっぴりひっかかるのは、映画のために改変したのはともかく、あの映画のファラミアにどのくらい原作のファラミアが活かされていたか、というあたりは語られていなかったのですよね。「原作ファンが違和感を感じるのはどうしようもない」なんて言ってたりして・・・
私はあのファラミアにも原作同様の気高さ、と言ったものがあったと思いました。なので、あのPJのコメントにはちょっとひっかかってしまったんです。
個人的には脚本のフィリッパ・ボウエンズ氏の方が、映画のファラミアについては納得できることを言ってくれるような気がしてますが・・・。
そうそう、最近リンクさせていただいたThe Road goes ever...さんで、映画のファラミアについて鋭い解釈をされてますのでぜひ一度読んでみてください!

しかし、このPJのインタビューで私がファラミアよりも気になったのは、TTTのSEEの追加映像の話でした。SEEネタバレなので一応伏字にしますが木の鬚が下手な詩を朗読して、メリピピが必死に眠気を堪えて聴くシーンがあるということなんですが。
どうもPJはエントを間抜けで愉快なクリエイチャーとして捉えてますよね・・・どこかの雑誌のインタビューではっきりエントのことを「間抜けで愉快なクリエイチャー」と言ってましたし。
PJはエントの改変についてはファラミアほど説明する必要がないと思ってるんでしょうか。それとも、原作のエントも間抜けで愉快、と捉えてるんでしょうか・・・(汗)

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DVDつれづれ話

2003年04月26日 | 旧指輪日記
昨夜、寝る前にFotRのDVDを観ようと思ったのですが、あっという間に睡魔に襲われてしまって断念・・・(汗)そのまま寝るのも悔しかったので、久々に特典映像などを少し観てみました。
まずは、久々にTOKYO WALKERの付録DVD。キャストのインタビューの合間に流れる撮影中の映像が、今見ると「おおっあのシーンか!」と思えてちょっと新鮮でした(笑)
続いて、これも久々のCEの特典映像の「二つの搭」プレビュー。アンディ・サーキスがゴクリを演じている映像が見たくなったので。スタジオ内でモーション・キャプチャーで撮影していたシーン、禁断の池のシーンだったんだなーとわかって面白かったです。さかなくわえてフロドの後について行くシーンとか・・・。
アンディ・サーキスの映像と一緒に、ゴクリのラフなCGの映像が映っていたのですが、あの時点ではまさかあそこまですごい映像になるとは思ってませんでしたね。あのカワイイ表情とか。うーん、すごい技術ですよね。
しかし、CGもいいんですが、アンディ・サーキスが生で演じるゴクリもすごくいいですねー。全部生で見てみたい! 吹き替えのゴクリの声の長島雄一さんのインタビューによれば、オーディションの時の映像はまだCGができてなくてアンディ・サーキスの映像を観てやったとか。羨ましいなあ・・・。
あと、この「二つの搭」プレビュー、よく見たら角笛城でしっかりハルディアがいるところが映ってたんですね(汗)セオデンと対面するところと、城壁で弓を構えるところと。結構ネタバレな映像だったって気が・・・(汗)まあ、私みたいな注意散漫な人はあの程度では「ハルディアがいる」とは気が付きませんけど(笑)
それから、FotRの予告編も観てみました。なぜかメリーがセオデンに忠誠を誓うシーンが入っているのはともかくとして(笑)、なんか予告編を見た感じでは、TTTの方が期待が高まるというか、面白そうな予告になってたかなーと。FotRの場面って暗くて静かなのが多かったからかなあ? まあ、公開前って、ガンダルフとかホビットたちとかが映像になってる! というだけで喜んでたんですが。
しかし、ここでふと気が付きました・・・今までの経験上、予告がいい映画って結構本編でガッカリさせられるんですよね・・・(汗)予告で一番いいシーンを使ってたりしがちで。
TTTもそうだとまではいいませんが(汗)予告が良かった分期待しすぎたかも、という気もしないではないですね(汗)

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WOW WOW無料放送(今さら・・・)

2003年04月24日 | 旧指輪日記
今日、時間があったので、ようやく3月にWOW WOWの無料放送で流れた特集番組を見ました。当日の朝無料放送と気付いた妹がその辺にあったヘロヘロの古いテープに録画しておいてくれたものなのですが、おかげで映像もヘロヘロ・・・。ありがとう妹よ(爆)
しかし、特に目新しい映像もなかったので、まあ保存するほどではなかったですね。インタビューもどこかで見たものばかりでしたし。
ただ、SEEにも入ってなかった(と思う)映像がいくつかあって、(でも初見ではありませんでしたが)それだけはとっておきたい気もしましたが、どうせとっておいても見ないもんなあ、ということで断念。
映像も、公開中のTTTの宣伝というよりは、翌日放送されるFotRの宣伝だったため、見事なまでにTTTの映像はありませんでした。でも、TTT観まくっている今見ると、FotRの映像が懐かしいというか、逆に新鮮でしたね。実は今、すごくFotRが観たい・・・でもDVD観る暇がなかなかないのでした。夜中に見てもすぐ眠くなってしまうし・・・(汗)
実は今度の連休にサントラ考察をやるぞ! と思っていたのですが、よく考えてみたら今年は全然連休じゃないんですよね(汗)しかも、唯一の3連休は2日間でかけてしまうので、ほとんど普段の土日と同じ・・・(汗)
更新作業するか、SEE観るか、どっちにしよう。悩むところです・・・(部屋の片付けをしろという話もありますが・・・(汗))

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映画のエオメルのこと

2003年04月23日 | 旧指輪日記
今日は久々にギャラリーに新作が入りましたー! 九本指亭様の風駒 倭さんのカッコイイ系メリー&ピピンです!
これでホビッツ5人のイラストが全部揃ったので、嬉しいです♪(フロドとサムとビルボはひとまとめで、しかもフロドとサム子供ですが(汗))

あと、小人小屋のギムリのコーナーもちょこっと更新しました。ギムリ名場面投票で「エオメルに『ホビットはいなかったか』と聞くギムリ」という項目を加えていただいて、ふとエオメルがあの3人を信用したのってギムリのおかげかも、と思ったもので・・・(あのシーンのギムリ、私も大好きなんですよ♪ ジョン・リス=ディヴィスいいですよねえ)
で、ギムリのところにも書いたのですが、映画のエオメルってなんかすごくいい人だなーと。ギムリがショックを受けてるのを見て、ほんとーに申し訳なさそうに「気の毒だが」と言う表情が、すごいいい人っぽいですよねー(笑)
エドラスでグリマにつかみかかるシーンとか見ていても、映画のエオメルってストレートで少々バカ正直な感じがするなーと思いました(笑)原作でもちょっとそんなイメージありましたけど。とてもまっすぐで、その意味ではひねりがないなあ、と・・・(汗)
でも、私はそんな映画のエオメル、なんだかとっても好きですね(笑)
映画ではエオメルの出番がかなり減っていて、最初はびっくりしましたが、最後のあの登場の仕方がカッコ良かったから、かえってイメージアップしたかなー、なんて思ったのですがどうでしょう?
原作でも、途中でギムリと一緒に洞窟に行ってしまって、結局戦いの後半は出てこないですもんね。それだったら映画のあれでもいいなーと思いました。「王が一人でおられるぞ」「お守りします」もカッコイイし、その後の「ロヒアリーム!」というのもカッコイイなーと。
でも、出番が少ないせいで、カール・アーバンのクレジットの扱いが、クレイグ・パーカーと2人でセット、になってたのがちょっと悲しかったですけど・・・
しかし、エオメルを見てると、ファラミアと比べてなんて単純明快な人なんだろうと思いますね・・・(汗)ゴンドール人とローハン人の違いなんでしょうか?
でも、そんないい人な映画のエオメルも、頭が良くてちょっと屈折している?映画のファラミアも、私は両方好きですね(笑)

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グリマとリチャード三世

2003年04月22日 | 旧指輪日記
このところ、映画のグリマいいなー、と思うようになりました。最初に写真を見た時にはメイク過剰でやだなーと思ったのですが、最近妙な色気を感じるようになったりして・・・(汗)
で、ふと思ったのですが、グリマの色気?って、リチャード三世に通じるものがあるなあ、と・・・。
ご存知ない方もいるかもしれませんので説明しますと、リチャード三世はシェイクスピアの戯曲の主人公で、生まれつきせむしで醜く、美貌も腕力もない代わりに巧みな弁舌で周囲の人間を陥れ、ついにはイングランド国王に昇りつめるという人物です。ただし、王位を得るものの、どんどん孤独と猜疑心に苛まれ、ますます残酷になって行くという悲惨な人物なのですが。
グリマの衣装ってそもそもリチャード三世に似ているように思いました。「公式メイキングブック」のナイラ・ディクソンのコメントによれば、身体がゆがんで見えるような衣装になっているそうで、まさにせむしのリチャード三世のイメージと重なるなあ、と思いました。
それに、「リチャード三世」の有名なシーンに、自分が殺した男の妻を巧みな弁舌で口説いて自分の妻にしてしまうというシーンがあって、そこがエオウィンに言い寄る?シーンとも重なるように思ってしまいました。まあ、エオウィンは拒絶しましたし、グリマも本当にエオウィンのことが好きだったので、ちょっと違いますけれど・・・
リチャード三世って、醜い男という設定なのですが、この未亡人を口説くシーンのせいか、なぜか不思議な色気があるように感じてしまうんですよね。私が見たのは蜷川幸雄演出、市村正親さんが演じたものと、劇団新幹線プロデュースの「天保十二年のシェイクスピア」で上川隆也さんが演じたものなんですが、どちらも「カッコイイ」と思ってしまったんですよねー(汗)まあ、お二人とももともとカッコイイ役者さんだからかもしれませんけど・・・
という訳で、なんだか映画のグリマにも惚れつつあります(笑)
しかし、グリマまでカッコイイと思うようになるにつれ、エオウィンてオイシイ役どころだなーと思う今日この頃・・・だってセオデンやエオメルにかわいがられてて、グリマに思われてて、ファラミアとは結婚するし、メリーには助けられるし、映画ではギムリとまで仲良くなっちゃって。エオウィン自体が好きじゃなかったらめちゃくちゃジェラシー感じてるところですな(笑)

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「フロドの旅」ついに購入

2003年04月21日 | 旧指輪日記
カウンターがたくさん回っているのに気をよくして(?)「ホビットに優しい人投票」を始めてみましたが、意外と票が伸びていませんね(笑)まあ、以前からやってみたかった投票なので、のんびり気長にやっていきたいと思ってます。

ところで一昨日、公式サイトの「フェローシップ通信」が来ていて、評論社から出ている「フロドの旅」が「中つ国パスポート」に参加しているとのこと。買おうかどうかずっと迷っていただけに、即買いを決め(笑)昨日買って参りました。
まだ時間がなくてちょっとしか読んでいないのですが、これはいいですね!
地図として役に立つというのももちろんなのですが、なんと言っても「指輪物語」への限りない愛情が感じられるところがとっても良いです! 原作の記述を詳細に検証して、本に載っている地図との相違点なども加味して書かれている地図には圧倒されました。
最初のころの、地図のところに書かれている「ホビットにしてはつつましい昼ごはん」(昼ごはんじゃなかったかも?)とかの記述に愛を感じますねー(笑)
ホビット村と水の辺村の距離について、地図では4マイルになっているけれど、「ホビットの冒険」でビルボが10分(時間はうろおぼえです(汗))で走りとおしているところから見ても1マイルくらいのはずだ、という読み取りには感服しました。しかも「ビルボの足の短さを考えればなおさらだ」なんてことも書いてあったりして(笑)
パラパラとめくっていたら、ペレンノール野の戦いでは、セオデンが斃れた場所やアラゴルンとエオメルが出会った場所までが書かれていて、もうこれは愛以外の何ものでもないでしょう(笑)どういう記述からそのような地図が読み取られたか、解説を読むのが今から楽しみです!
あと、訳者の伊藤儘さん(字が違うかな?変換しても出て来ないんで・・(汗))て方、映画の吹き替え版でエルフ語指導されてる方ですね。経歴を見たらまだ39歳の若い方みたいで、トールキン作品の訳者としてこれから期待できる方なのでは、なんて思いました。
2004年には、やはり評論社から、「中つ国パスポート」に参加する「中つ国詩集(仮称)」が出版されるとか。最近「指輪」に出て来る詩もかなり好きになって来たので楽しみです。
そう言えば、「シルマリルの物語」も改訂版にトールキンの手紙もついたものが出るとか。この「手紙」って、例の「書簡集」のことでしょうかね!? だとしたらかなり嬉しいのですが!

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