ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

トールキンアンサンブル!

2003年07月31日 | 旧指輪日記
世間はRotKのニセトレイラー(笑)で話題騒然ですが、私は今違うことで浮かれています。(トレイラーについてはBBSで騒ぎましたし(笑))
AT DAWN IN RIVENDELLを聴いてすっかりトールキン・アンサンブルのファンになってしまった私ですが、他の2枚のアルバムが入手できなくてがっかりしていました。amazonではAN EVENING IN RIVENDELLとA NIGHT IN RIVENDELLが一緒になった「24Songs」しか見つからなかったのですが、それも現在在庫切れ・・・
ところが、ふと思いついて単に「RIVENDELL」で検索したら、あるじゃないですか2枚とも単独のが(汗)
AN EVENING-はこちら、A NIGHT-はこちらです。
うーん、TOLKEIN ENSEMBLEとかで検索しても全然出てこなかったのに・・・(汗)どうもamazonの検索はよくわかりませーん(汗)
まあとにかくそんな訳で即購入です。届くのが楽しみです♪
ただ、AT NIGHT-の方は在庫切れになってるページもあって、本当に届くのかちょっと心配ですが・・・
ちなみにAT DAWN IN RIVENDELLの日本版も出たようです。が・・・タイトルが「リヴェンデールの夜明け」なんてなってるのを筆頭に、訳がすごいですよー(汗)こちらをご覧ください(汗)なんでまたこのLotR流行のご時世に原作知らない人に訳させたりしたのでしょうか・・・(汗)どんなすごい解説が書いてあるのかすごい気になりますー(笑)
指輪関連CDの日本語解説には愉快なものが多くて(笑)ボブ・カトレイの「ミドルアース」ではShireを「イングランド中部」とか、halflings bandを「未成年の集団」とか愉快な訳をしてくれましたし(笑)モーストリー・オータムのアルバムでは「馬也夫の姿を借り、アラゴルンと手を携えて・・・」なんて謎の文章があり、「???」と原文を読んだら「馳夫の姿を借りたアラゴルンと手を携え・・・」の間違いだったようでした(笑)
ちなみにトールキンアンサンブルは、来年4枚目のアルバムが出る予定だとか。(「緑の葉の森」さんよりの情報です)こちらもすごい楽しみですー♪

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映画のエオウィンのこと

2003年07月30日 | 旧指輪日記
昨日セオデンのことを書いたので、今日はエオウィンのことなどを・・・。
映画のエオウィンは、TTTでは他の登場人物たちに比べたら概ね好評ではありますが、それでも原作とはちょっと違うなあ、と思っていました。
原作のエオウィンは、映画よりもっと若いイメージでした。まだ「女」になりきっていなくて、若すぎて未熟な故に自分を追い詰めて張り詰めてる、そんな感じがしていました。アラゴルンに対しても、後でアラゴルンも言っていましたが、本当に恋していたのではなく、自分を追い詰めている閉塞感から連れ出してくれる人なら誰でも良かったのではないかと思いました。そんなエオウィンの焦燥感や閉塞感が、以前の自分にちょっと被る部分もあったりして、すごく感情移入してしまいましたね。
一方映画のエオウィンは、結構大人で、充分に「いい女」で、そしてアラゴルンには原作よりもより「恋」に近い思いを抱いているように見えました。まあ、事前にさんざん宣伝されていたほど露骨に「三角関係」にはなっていなくホッとしましたけど(汗)
それに、黄金館のシーンまではいいのですが、ヘルム峡谷に一緒に避難することになってからがちょっと違うかなーと・・・。
それでも、映画のエオウィンも好きだなあと思います。ミランダ・オットーの演技のせいもかなりありますが。
グリマに、原作では療病院でのガンダルフのだった台詞を言わせたのがすごく良かったと思います。エオウィンが捉われている暗闇と、その暗闇から連れ出してくれる人が必要なんだということがよくわかります。エオウィンがアラゴルンに惹かれて行くこと、そして最終的にはファラミアに癒される展開にも上手くつながっているのではないでしょうか。
そして、そのままグリマを振り払って黄金館の入り口に立って平原を見渡すエオウィン・・・。ここは音楽も良くて、とにかくグッと来てしまうシーンですね。
そしてもう一つ大好きなシーンが、アラゴルンに向かって原作どおりに「何を怖れるのです」「檻です」と答えるシーンです。ミランダ・オットーの演技がもう素晴らしくて。エオウィンの閉塞感と焦燥感が伝わってきて、思わず涙ぐんでしまいます。
さて、RotKではどんなエオウィンを見せてくれるのでしょうか。色々と不安があるRotKの映画ですが(汗)エオウィンに関してだけは期待してもいいかなーと思っています。とか言ってハズされたらやだなあ・・・(汗)

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映画のセオデンも好き!

2003年07月29日 | 旧指輪日記
唐突ですが、映画のセオデンについて語りたくなりました(笑)
原作のTTTで最も思い入れがあって、映画も楽しみにしていた人物がセオデンでした。セオデンが癒されるシーンはTTTでは1、2を争うくらい好きなシーンです。ガンダルフの導きで黄金館の外に出てローハンの平原を眺め、「ここはそう暗くはない」と自ら暗闇から抜け出し立ち上がるセオデン。美しい情景描写と共に、とても心に残る大好きなシーンです。
が、そのシーンが映画ではー(涙)「セオデンはサルマンに憑り付かれていた」なんて陳腐な表現になってしまって、ホント悲しかったですよ・・・。正気に返った後も、アラゴルンと比べて情けない王、みたいな描かれ方をしていて、涙を呑んでおりました。今でもヘルムに避難することを失策みたいに言われるのがどうも納得できないですね。他にどーしろっちゅーのでしょうか・・・
しかし、それにもかかわらず、映画のセオデンもいつのまにか大好きになってしまっていました(汗)バーナード・ヒルの名演による部分が大きいのはもちろんです。
原作のセオデンは、ガンダルフに癒されてすぐに暗闇から抜け出しました。が、映画のセオデンはとりあえずサルマンの呪縛から解かれただけで、まだ暗闇に捉われたままなのだと思うようになりました。そこから抜け出すには自分で立ち上がるしかないのです。エオウィンがアラゴルンに癒されただけでは暗闇から抜け出せなかったように・・・
だから、最後にアラゴルンと共に討って出た時、あの時点で映画のセオデンも原作と同じ地点に立ったのだと今は思っています。
それに、映画のセオデンが見せる苦悩はとても人間らしくて、私はとても共感します。「ゴンドールは来ない。我々は孤立無援だ」というところとか。そんなことを言っていたセオデンがその後ゴンドールを救うために立ち上がるのかと思うと泣けてしまいますー(汗)
そして、一番好きなシーンは、鎧をつけながらギャムリングに「余は何者であろうか」「よい王であろうか」と問いかけるシーンです。王が民を守らねばならないという責務をよくわかっていて、それがとてもできるとは思えないことへの苦悩・・・。ここが一番セオデンに感情移入してしまいます。
なんてことを考えていたら、TTTの映画が見たくなって来てしまう・・・(汗)見られない時に限ってこういうことを考えてしまう私って結構M?(大汗)

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7.25HR SUMMIT IN SHIBUYA-AX1日目!

2003年07月29日 | 音楽(主に日本のHR?)
という訳で、ついに6ヶ月ぶりの(そんなもんだったか・・・)MAKE-UPを観られる日がやって来ました!
会場は渋谷AX。前々回のクラブチッタは川崎でしたので、今回初の東京進出?ということになります。ま、家から近いというだけで特に変わりはないんですが(笑)
前回の大阪では場内のBGMにRUNNAWAY FROM YESTERDAYやVOW WOWなどジャパメタが流れていたのですが、今回は普通に洋楽でちょっと残念。
開場が17時半と平日にしては早かったため、最初は人は少なかったのですが、最終的にはかなりの入りになっていたようです。前の方にいるとよくわからなかったけど(汗)

さて、そんな中まずはオープニングアクトのfeathers-blue。ややタテノリ系?ながらもハードなサウンドとメロディアスな曲調で楽しませてくれました。 (HRSのオープニングアクトってメロディがしっかりした楽曲のバンドが多いような。選考委員の趣味?(汗))
しかし、前回の大阪のオープニングアクトが皆MCで笑わせるバンドだったのでそういう傾向になったのかと思ったのですが(汗)今回は2日ともそんなことはなかったので、別にそういう選考基準ではなかったみたいですね(笑)
でも、笑わせるってだけじゃなくて、観客を巻き込むパワーみたいなものは大阪のオープニングアクトのバンドたちの方があったかなあ・・・

そして本編がスタート。1バンド目はWILD CHERRY。ルーク篁、 寺沢功一さんらの豪華なメンバーのバンドで、どんなバンドかと思ったらセッションバンドだったようで、DEEP PURPLEのカバーを演奏しました。知ってる曲ばかりで楽しかった(笑)。 1曲目のHIGHWAY STARの時、キーボードの人が怪しい鬘と付け鼻と眼鏡をしていて、「この人日本人?」と思ってしまいましたが、鬘を取ったらフツーの人でした(笑) キーボードの上に乗っかってプレイしたりと、派手なパフォーマンスが楽しかったです(笑)

続いてはJURASSICというバンド。申し訳ないのですが私はよく知らなかったです・・・(汗)
そして次がMAKE-UPという緊張?のためか、あんまり記憶もないです・・・ごめんなさい(汗)

そしてついに我らがMAKE-UPの登場です!
ブルーのライトが点る中、流れ始めたSEはGET THE HEROのロングバージョンのイントロ! SALVATION ARMYで来ないならこれしかないだろうとは思ってましたが、やはり実際に聴くと気持ちが高まりますねー(笑)
そして続々と入ってくるメンバー。おお、ちゃんと豊川さんもいるぞ!(笑)今回は金髪じゃなかったけど(笑) ライヴの度にだんだん衣装が派手になっていて今回はどうなるか期待されていた(笑)池田さんは、黒のタンクトップで若返ってました(!?)相変わらず金髪でしたし(笑)
その豊川さんのシンバルのカウントと共に始まったのは、GET THE HERO! 再結成ツアーのラストのEgg-manでの1曲目もこうだったんですよね。なんだかちょっとタイムスリップした気分・・・
1年ぶりの豊川さんは、ずいぶん頑張ってました! パワフルなドラムを聞かせてくれましたよ! まあかなり力は入ってましたし(汗)結構間違ったりもしてましたけど・・・(大汗)
10年前の再結成ライヴの時、カタギになってしまった池田さんを観て、それでも「世界一上手いベーシストと取り替えてくれると言われても 池田さんの方がいい!」なんて思ったものですが(笑) まさか10年後に豊川さんのことまでそう思うようになるとは当時は思いもしなかったなあ・・・
でも、とにかく楽しそうに叩く豊川さんの姿を見ていると幸せでした! 現役時代の豊川さんを知らない人もすっかりファンになってましたもの。
ちなみに下手のキーボード側で見ていた人たちの観察によると、豊川さんは間違える度に河野さんの方を覗っていたそうです。(やっぱ河野さんが一番怖いんかなー(汗))そうすると河野さんが「やりおったなー」という感じで笑っていたそうです。そんな訳で河野さんはずっと笑っていたそうな・・・ (ということは・・・(汗))とにかく、メンバー全員リラックスしていて楽しそうで、観ているこっちも楽しくなるようなステージでした。
そうそう、NoBさんの声がすごく出てるなー、と思いました。 URUGOMEでもこんなだったかな? URUGOMEではしょっちゅう聴きなれてしまっているのでわからなかったのかもしれませんが、とにかく久しぶりにMAKE-UPとして聴いた NoBさんのヴォーカルはとても良かったです。
さて、GET THE HEROが終り、一瞬静まりかえったステージに響いたのは 河野さんのキーボードのイントロ・・・DIRTY MANです! 個人的に一番好きな曲なのですが、曲数も少ないイベントでやってくれるとはあまり思っていなかったので、感激でしたねー。
NoBさんがAメロを歌った後の間奏?で楽しそうに踊って?いましたが、「この曲にその踊りってどうなの」とちょっと思いました(笑)まあ楽しそうだったのでいいですが(笑)
こうして2曲終わったところでMC。「3回目で大分こなれて来たので曲変えてみました。今回はメンバーがやりたい曲をやったけど、その代わり皆に後でプレゼントの曲があるから」というようなことを言ってました。
そしてお約束?の豊川さんからの「MC長めに」指示?を受けて(笑)、NoBさんが「皆トヨカワって呼んであげてくれー!」と言って、皆のトヨカワコールに答えて 豊川さんが立ち上がってポーズを取る場面もありました(笑)
そんなMCをはさんで次に始まったのはFIND OUT。この曲も聴けるとはあまり思っていなかった曲だったので、ちょっと感激でした。ギターソロがすごく好きなので、死ぬまでにもう一度生で聴きたいなあと思っていたので(笑)松澤さんのギター堪能させていただきました!
そう言えば、今まで3回の中では、ギターとキーボードの音のバランスが一番良かったような気がしました。チッタはギターが聞こえなくて最悪だったからなあ・・・
そしてここでまたMC。NoBさんが「今の曲の入っている3rdアルバムをレコーディングしていたのは阪神が大躍進をとげた1985年でした。今また阪神の復活と共にMAKE-UPも帰って来ました!」みたいなことを言っていました(笑)NoBさんのご機嫌の原因は阪神にもあるんでしょうね(笑)
そして、ここで前のMCで言っていたプレゼントの曲が明らかに。「MAKE-UPの最後のアルバムということになるんだけど、厳密に言うとオリジナルアルバムじゃなくて、喜んでいいのか悲しんでいいのか俺達の曲の中で一番売れた曲で・・・」なんて言い出したので、あああの曲かーと(笑)ちなみにこのコメント、10年前の再結成の時とほとんど同じですね(笑)
続いて「最近ではアメリカとかでもカバーされたり、(本当はイタリア・・・)わが国では坂本英三先生が歌ったりしてます。まあ本家が歌わないわけにはいかないだろうということで」なんてことも(笑) そして「サワリだけ聴いてください」ということで「ペガサス幻想」を1コーラスだけやりました!
正直なところ、5曲のうちの1曲がこれだったら暴れてましたが(汗)オマケだったのでラッキー!という感じでしたね(笑)このところアニメタルのをもう3回ほど聴いていたのですが、やっぱ本家はいいですねー(笑)今週末またアニメタルのも聴くことになっているので、聞き比べるのが楽しみです。(耳をやられなければ・・・(汗))
その後続いて始まったギターのイントロはROCK LEGEND。そう言えば、ROCK LEGENDも DIRTY MANもチッタのMCの時の「ちらっとイントロ聞かせ大会(?)」でやってたなあ。
ドラムソロのところでは思わず「豊川さん頑張れ!」と思ってしまいました(笑)
そして最後はANY TIMEでないのならこれしかないでしょう、のTHROUGHT THE NIGHT! 最後は豊川さんが頑張って叩きまくり(笑)しつこくしつこーく音をひっぱってなかなか終わらない(笑)あたりが ANY TIMEとは違った良さだよなあ、と思いました。個人的にはANY TIMEの方が好きながらも(笑) やっぱオーラスはTHROUGH TBE NIGHTですね!
そんなこんなで楽しかった3回目の再々結成MAKE-UPでした! また近いうちに会えることを願いつつ・・・

お次はACTION因数分解です。と言ってもオリジナルメンバーは高橋ヨシロウさんと大谷慶一さん だけで、ギターは大谷レイヴンさん、ドラムは板倉淳さんという MARINOサポートメンバーでしたけど。
ヨシロウさんと慶一さんはスーツ姿で登場。因数分解と言えば学ランだそうで、学ランを期待していた人たちはがっかり?したようですが、でも十分なインパクトが・・・特に慶一さんは(汗) ACTIONは何度か見てたんですが、スーツ姿だと怖さ倍増で(汗)(一回り大きくなってたみたいだし・・・) でもMCは意外と腰が低いんですよね(笑)
そしてヨシロウさんVo.で夢見る頃過ぎて、そして慶一さんVo.でもう一曲やりました。「夢見る頃-」は懐かしくてうれしかったですねえ。
そしてMCに入ったのですが、ここでわらわらとスタッフがステージに登場し、ドラムセットを組み立て始めました。何事?と思う中、ヨシロウさんと慶一さんがひとくさり笑わせてくれた後、「しかし平均年齢高いねー。それではここで平均年齢を下げる秘密兵器に登場してもらいましょう。on drumsみうらしょうた!」と知らない名前を言うので、若手の新人ドラマーか?と思いきや、なんと出てきたのは小学生(笑) なんかやけに低いセッティングのドラムだと思ったら・・・(笑) 場内がざわめく中、続いてギターのやはり小学生の兄弟も登場。一体何事???と思う中、何の説明もなく(汗)このメンバーでなんとACTION!~100000VOLTを演奏したのでした。
正直ギターはよく聞こえなかったけど(汗)板倉さんと一髪乱れぬツインドラムを叩いていたみうらしょうたくんにはびっくり感心でした。
後でチラシを観たら、彼らはESPのキッズスクール?の生徒さんだったようで。最後のセッションの時、板倉さんがずっとドラムのみうらしょうたくんをかまってあげてたので、 板倉さんの生徒なのかなーと思いました。それにしてもびっくりしたなー(笑) 慶一さんは、「俺が出てきた時よりも反応良かった・・・」と言ってました(笑)
そのまままた何の説明もなく小学生は退場し、またスタッフが出てきてわらわらとドラムセットを解体し(笑)残り2曲はまたヨシロウさんと慶一さんでかわるがわる歌いました。
小学生キッズにもびっくりしましたが(笑)ACTIONの懐かしい曲と一緒に踊れてちょっとうれしかったです(笑)

さて、最後は山本恭司さん率いるHRS SPECIAL BAND。メンバーはドラムが前回と同じ淳士、ベースは湯川トーベンというメンバーに、最初のギターのゲストはジェットフィンガー横関敦さん。
そしてなぜか河野さんがキーボードのセッティングをしてる??? 最後のセッションの準備を今からしてるのかしら、と思ったら、なんとそのまま Vo.ゲストの下山武徳さんが登場、恭司さんのギターの後 河野さんのしっとりしたピアノから曲が始まったのでした。
曲は途中から激しい曲調になり、最後にはまた静かなピアノで終わりました。 恭司さんの昔のソロアルバムからの曲だそうです。
次の曲も同じアルバムからだそうで、SMILE AWAY。こちらはちょっとヘヴィな曲でした。
なんでも、この2曲をやるのに急にキーボードが必要になって、前日に電話して 河野さんにやってもらうことになったのだとか。当日合わせただけであんな演奏ができちゃうなんてすごい人たちだー!
下山さんのエモーショナルなVo.と恭司さんのセンシティヴなギター、そして 河野さんのキーボードのオイシイ組み合わせを堪能できました! ラッキーな2曲でしたね。

続いてはギターの2人目のゲスト、大橋JAM隆志さんの登場。 恭司さん、横関さんとのトリプルギターバトルで見せてくれました。

お次は横関さんが退場して未唯の登場。1曲目は曲名わからないんですが(汗) 2曲目にはKISSのRR ALNITEをやって、ここでギター3人目のゲスト、 マーティ・フリードマンが登場。元気に飛び回って弾いてました。でもせっかく来たのに1曲だけ・・・。マーティの本番?は2日目でした・・・。

そして最後に全員が出てきておなじみのAGAINをやりました。 河野さんがキーボードを担当、松澤さんは今回は手ぶらでした(笑)
今までは結構オープニングの若手バンドのメンバーがはしゃいで盛り上げてたりしたのですが、今回はわりとおとなしかったですね、皆・・・。豊川さんもおとなしかったし・・・ (前回は一人で走り回ったりしてましたが(笑))
・・・と思ったら、2コーラス目くらいで後ろにいた豊川さん、松澤さん、池田さんが前の列の方に行くなーと思ったら、豊川さんはちゃっかり未唯さんの隣に(笑) そしてとても楽しそうにはしゃいでました(笑)なんだか後ろの方で松澤さんに何か話してるなーと思ったら、(大音量の中で・・・)ひょっとして「前に行こう」とか言ってたのでしょうか(笑) ちなみに未唯さんの反対側の隣はなぜかNoBさんでした。不思議なスリーショットだったなあ(笑)

という訳で、和やかな中にも楽しく終わったHRS1日目でした! やっぱり豊川さんがいると楽しいなあ・・・(違う?(汗))
またMAKE-UPが出てくれるといいですね!
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「J.R.R.トールキン-或る伝記」読了

2003年07月28日 | 旧指輪日記
買った時には渡英までに読み終わるかどうか疑問だったのですが、杞憂でした。非常に面白かったです。
トールキン自身は、文学作品を理解するのに伝記は何の役にもたたないと言っていたそうですが、そんなことないですよ教授! すごい参考になりましたよー! 「指輪物語」という作品について漠然と感じていたことや疑問にある程度答えが出た気がしました。
「指輪物語」って、文学作品としてはそんなに優れた作品ではないと思うんですよね(爆)トールキン自身も認めているようですが、最初の方は別の作品のようですし、書いているうちに気分が乗ってきている部分と苦しんで書いている部分が結構わかっちゃったりして(汗)個人的には、最初から最後まで統制の取れた、計算された作品の方がすぐれていると思うもので(汗)
それに、作者が登場人物たちに感情移入しすぎでしょう、というのもありまして。指輪を棄却するという使命を達成してから先が、ホビット庄の掃討は別として、とにかく長い! こちらも感情移入している身としては嬉しかったのですが(笑)
しかし、それだけケチをつけながらも(汗)、どうしてもこの作品に惹かれずにはいられなかったのでした。その理由は、多分ファンの方なら皆さん同じようにお思いのことだと思います。
この伝記を読んで、「指輪物語」の不思議な魅力、他の既存の文学作品とは全く違うし、後続の作品も、本質的なところでは似たような作品と言える作品は出現していないという理由が少しわかったように思いました。とりあえず、トールキン自身が他のあらゆる文学作品の影響を受けることを拒んでいたのですね。
そして、著者のカーペンター氏も書いていましたが、トールキンの人物像が描き出されて見ると、この人物からあのような作品が生まれたことが本当に不思議に思えてなりません。自らのルーツを愛し、カトリック信仰に頑強なまでにこだわった、トールキンの一見狭い世界の中に、どうやってあのような深い世界観が広がっていたのか・・・。
もちろん、この伝記を読んだだけで全ての答えがわかったわけではありません。例えば、エオウィンのような人物がトールキンの中で一体どこから出て来たんだろう、というのが不思議でなりません。この謎を解くには・・・やっぱりHoMEシリーズ読まなきゃだめなんでしょうかー(汗)
こうやって深みにはまって行くのでしょうか・・・(汗)恐るべしトールキンワールド(笑)

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12時間耐久鑑賞2回目(・・・・・・)

2003年07月24日 | 旧指輪日記
という訳で昨日二回目の新文芸座12時間耐久鑑賞に行って参りました(汗)朝の吹き替えは、平日だというのに土日と大差ないくらい結構人が入っていたので、びっくりでした。この人たちはなんなんだろうと・・・(あんたもだ)

さて、連続上映も6回観たわけですが(・・・・・・)、最初のうちは久々に観るFotRに気持ちが入りすぎてTTTはさらっと観られてしまったりしたんですが(汗)昨日あたりはようやく両方を落ち着いてじっくり観られるようになったと思います。
2作続けて観ていて一番に感じるのはエオメルの出番の少なさですね(爆)2作続けて観ると、本当に影うすい・・・(汗)RotKで挽回してくれるといいのですが・・・(エオメル結構好きなので・・・)
あと、続けて観ていていいのは、ギムリの「俺を投げるな」→「俺を投げろ」の伏線?が効いているのと(笑)ハルディアの記憶がまだ新しいところでしょうか。
真面目な話、2作続けて観る一番の醍醐味?は、登場人物たちの変化でしょうね。今回観ていて、アラゴルン視点で見ているとかなり面白いことを発見しました。(いままで全然観てなかっただけに(汗))FotRでガンダルフの死に動揺し、ボロミアの死に王になることを誓い、TTTでセオデンの苦悩を目の当たりにしつつ、角笛城でローハンの人々を見ながら「民を守る」ということに目覚める・・・。PJ監督のアラゴルンへの思い入れを感じました。やっぱ主役アラゴルン・・・?(大汗)
レゴラスやギムリの変化も面白いし、(レゴラスどんどん若返ってる・・・(汗))メリーとピピンの成長ぶりも好きですね。彼らも、TTTで突然変化するのではなく、FotRの後半で徐々に変化していたことがわかるのがいいかなーと。特に、ピピンの成長ぶりがなんだか泣けましたね。木の鬚と一緒に決意の面持ちでアイゼンガルドに向かうシーンのピピンの表情を見ていると、「あのピピンがねえ・・・」と年寄りの気分になってしまいます(笑)もちろんメリーもいいですよ!
そして・・・やっぱりフロド・サム組にはひっかかりがあるかなあ(汗)ゴクリとファラミアはいいんですけど。
さて、これで10月まではTTTは見られないわけですが、今年はFotRのDVDがあるからそんなに寂しくはないかなーと思います。でも、吹き替えゴクリとか、セオデンとかエオウィンとかファラミアとかグリマとか出番の少ない(笑)エオメルとかにも会いたくなるかもなあ・・・。

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プレミアムセットなんかいらないやい!(ヤケ)

2003年07月22日 | 旧指輪日記
さて、本日、公式サイトで前売り特典ストラップとCEのプレミアムセット付属のスペシャルカードの絵柄が発表になってました。
ストラップは「王の帰還」特別鑑賞券発売! のところに、スペシャルカードはDVDコーナーのところに載ってます。
ストラップについては事前に情報をいただいていたので心の準備はできていましたが・・・いやー、ギムリやメリーがないとかいう以前に、絵柄的にあまり惹かれるものがありませんなあ・・・。消去法でレゴラスにしてしまいそうだ(汗)
本当は6枚くらい買ってもいいんですが、このストラップは6個もいらないなあ(汗)1個でいいっす・・・。
思えばTTT関連グッズの絵柄って結構良かったなあ、と・・・。前売り特典のバッジの柄も皆良かったし。(メリピピすごいかわいかったし、ギムリもカッコ良かった! ガンダルフも衝動買いするくらいカッコ良かった(笑))FotRの時はグッズの購買意欲はあんまり湧かなかったのですが(まあ観に行くの遅かったんでほとんど売り切れてましたが(汗))、TTTはなんだか良い絵柄が多くて思わずシールとかティンバッジとか買い漁ってしまったものでした。この分だと、RotKではあんまり散財しないで済みそうな予感が。まあ、映画本編何度も観に行ったらそれだけで散財か・・・(汗)
で、CEのスペシャルカードの絵柄なんですが・・・・・・・・・・・・
いらないやい、あんなの!(爆)
いいんですけどね・・・なんなんですかね、あの「二つの塔」のカードってば・・・(涙)オルサンクとバラド=ドゥアの同盟に負けたのね、ギムリもメリピピも・・・・・・。
まあ、アラゴルンとかサムのカードは結構いいんですが、(そうそうサムが入ってるだけまだマシだ・・・)フロドはちょっと怖いし(汗)ガンダルフもゴクリもどこかで見た写真なので、私的には600円の送料払って、発売日より遅く入手してまで手に入れるメリットはないっすねー。はー。
それにしても、ギムリとメリピピに対するこの扱いって一体!? 前売り特典バッジの売れ行きがそんなに悪かったんですか!? 教えてください、ヘラルドさんよー!

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J.R.R.トールキン-或る伝記 読んでます

2003年07月21日 | 旧指輪日記
買った時は、結構厚いし本文二段組だし、果たしてイギリス行く前に読み終わるか!?と思ったのですが、いやー杞憂でしたー。面白いです! 読み始めたら止まらない系ですねー。
著者のカーペンター氏の書き方が上手いですねー。一つの読み物として充分に面白いです。しかも、「指輪物語」の作者としてのトールキンの伝記なわけですから、「指輪」ファンには面白くないわけがありません。
それに、書き方がすごく上手いというか・・・。特に、第一次大戦で親友を亡くすくだりの叙述がとても感動的でした。トールキン自身の嘆きには触れずに、ただ死の直前に友からトールキンに宛てた手紙を引用するだけにとどめていて、その抑えた表現がまた泣かせます。
戦争で親友を亡くした経験は、トールキンの中で母を亡くしたのと同等のショックだったのではないかと想像してしまいました。トールキンの作品に、とくに「指輪」にほとんど女性が出て来ずに、男同士の友情が強く描かれているのは、この影響もきっとあるんだろうなあ、と思いました。とにかく、トールキンが、魅力的な女性も描けるのに、ほとんど女性を登場させない理由が、この本を読んでようやくわかってきました。
実はトールキンについてはほとんど知らなかった私・・・(汗)オックスフォードの教授で、子供が4人いて・・・というような後半生の姿しか知らなかったので、幼少の頃に両親を亡くしていたという、結構薄幸な少年時代の話にはびっくりしてしまいました。「エピローグ」でのサムの子供たちの描写などとても幸せそうな描写なので、幸せな子供時代を経験しているのかと・・・。愛情に飢えていた人ほど、愛情に満ちた物語を書くということなのでしょうか。
そして、まだ途中までしか読んでいないのでなんとも言えないのですが、伝記を読んで、トールキンの人となりがなんとなくわかって来れば来るほど、「どうしてこの人があんな作品を書いたんだろう?」という不思議な感覚に捉われてしまいます。確かに言語学には人並みはずれた才能を持った人ですが、彼の作品、特に「指輪物語」は、それだけでは説明不可能な深さを持った作品だと思えるのですよね・・・。
とにかく、読んで行くうちに、今まで以上にトールキンという人物に興味が出て来ました。オックスフォードに行くのが楽しみです。

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12時間耐久鑑賞←(違)

2003年07月20日 | 旧指輪日記
という訳で行って参りました新文芸座!
最初吹き替えだけのつもりでいたのですが、なんだか勢いで字幕も観てしまうことに(笑)というわけで12時間耐久鑑賞となりましたー(汗)
ちなみに、結構いましたよ、4本続けて見る人たち(笑)
朝一番の吹き替えの時は結構空席もあり、「こんなもん?」と驚きましたが、回を重ねるにつれて人も増え、最終的には立ち見(というか階段のところに座る人たち)も出たようでした。最終回のTTTだけ観るという人たちも結構いましたね。
しかし。夏休みだし、子供同伴だと割引とかもあったと思うのですが、親子連れなんて皆無、もうマニアックなリピーターのみ、という観客構成でしたね(笑)エンドロールに入っても立ち上がる人はほとんどいないという・・・。上映中も満員とは思えない静けさで、なんかすごいなーと思いました・・・(←あんたもその一人(笑))
字幕はやはり予告つきのものだったのですが、吹き替えで予告なしバージョンを見たらなかなか良かったので、(感動の余韻があるまま音楽を聞いてられる)予告なくてもいいのになあ、と思いました。

さて、連続鑑賞もこれで4回を数えることになったのですが(あと2回観るし(汗))なんだか観る度に印象が違うのが不思議な感じです。
なんだか、FotRにあまりに感動してしまうと、TTTはさらっと観れてしまうような(汗)逆にFotRをさらっと観られると、TTTはなかなか面白いなあ、という感じで見られるように思いました。
FotRは一つの映画として結構完成度が高いと思います。フロド(とボロミア)を中心とした「暖かさと思いやりの物語」が心に染みます。
TTTの魅力は、色んな登場人物がそれぞれに葛藤しつつ、魅力的に描かれているというところでしょうか。(映画なりに、ということですが(汗))その分全体として取りとめのない印象になってしまっているかもしれませんが・・・というか、フロドの影が薄すぎですね・・・(汗)
という訳で、やはりひとつながりの作品としてはまだあんまり観られてないなーと思いました(汗)ひとつひとつを別々に何度も観すぎなのかもしれません(汗)
さて、RotKはどうなるんでしょうね、ということにもそろそろ気持ちが向いて来ました。3部作続けてみたらどんな感じなんでしょうね?

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「J.R.R.トールキン-或る伝記」購入

2003年07月18日 | 旧指輪日記
今日は時間がないので短めで(汗)
さきほど「J.R.R.トールキン-或る伝記」購入いたしました。未だに指輪関連書籍のコーナーがある池袋西武地下のBOOKS LIBLOに行けばいつでも買えるのがとっても助かります。まあ、今は私が買っちゃったから置いてないですけど、そのうちすぐ入荷するでしょう。
なぜいまさら買ったかと言えば、オックスフォードめぐりを有意義なものにするためなのですが(笑)手にとって見て結構厚いのでびっくりしました。しかも中見たら文章が二段組だー! やられた・・・(汗)果たして渡英までに読み終わるんでしょうか??? こんな重い本持ってイギリス行くのはいやだぞー! がんばれ自分(笑)

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