ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

原作読書:エントの行進

2005年06月30日 | 指輪物語&トールキン
原作読書は、今サルマンとの対決の真っ最中なのですが(笑)そのちょっと前のエントの行進とアイゼンガルド襲撃について。
実はエントのアイゼンガルド襲撃もあんまりよく状況がつかめてなかったんですが(汗)
エントの行進の場面の歌は、今まであまりイメージはできなかったのですが、BBCラジオドラマのエントの行進の歌を聴いたら、もうあれが頭から離れなくなってしまいました(笑)
あの歌、ちょっと違うなあとは思うのですが、いい曲なので気に入ってしまって、今ではすっかりエントの行進の歌として刷り込まれてしまいました。
トールキンの頭の中ではもっと全然違う感じだったんだと思いますが。THE ROAD GOES EVER ONに入っている「ナマリエ」のように、エントの行進の歌のイメージもトールキンの頭の中にはあったんでしょうかね。どんなだったか聞いてみたかったなあ。(まさか朗読CDで歌ってはいないですよね?(汗))
考えてみたら、映画ではエントはあまり行進してないですよね。集まったのがアイゼンガルドのすぐ外だったから(笑)
で、アイゼンガルドの攻撃ですが、映画だとなんだかただ強いだけ、という感じですよね。映画館を出るとき、もちろん原作は読んでなさそうな男の子たちが「エントが一番強ええじゃん」と言っていたのを思い出します(笑)
まあ、映画ではああいう描き方しかできなかったかもなあとは思うのですが、あれではただ木の形をしているだけで、木らしい戦い方、じゃなかったなあと思います。
原作のエントたちは、石の壁を、まるで木の根が長い年月をかけてやることを凝縮してやっているかのように、力で壊すというよりは、「分解」しているような感じで破壊していたんですよね。そのあたり、映像で再現したら面白かったろうなあと思うんですが・・・
エントの攻撃の場面を入れることが決まったのはかなりギリギリだったそうですから、仕方ないのかな。
しかし、サルマンに話しかけられて、急に冷静になって集まりだす様とかも読んでいると、つくづく映画のエントにはあんまり知性が感じられないよなあと(汗)
まあ、映画のエントに満足していないのは今に始まったことではないですけどね・・・
それにしても、原作を初めて読んだ時には、「エント最後の行進」なんて言って、どうなるのかと思ったら、滅びるどころか犠牲者一人くらいで(汗)かなり拍子抜けしたものでした。ちょっとホッともしましたけどね。エント好きなので。
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ホビットに優しいレゴラスのことなど

2005年06月29日 | 指輪物語&トールキン
さて、現在原作読書5回目の途中なわけですが、なんだか毎回視点が違うよなあと。
5回目の今回は、やけに映画と比べながら読んでしまっているなあと思います。
4回目を読んでいる途中でRotK公開になって、「王の帰還」は映画見たあとに読んだのですが、それでも映画を全部観終わってから最初から読むのは今回が初めてだからかもしれません。RotK SEEを見てからは間違いなく初めてでしたし。
正直、映画から離れて原作を楽しみたいなあと思ったりもしたのですが・・・まあ、今回は仕方ないかな、と割り切って、映画と比べながら読んでます。
で、やはり映画では描かれていなかったような部分がとても心に残ったりしています。そして、5回目にして初めて気がつくことも多々あったりして。まあ、映画も20回超えてもまだ初めて気がついた、というところがいくつもありますしね。
今回はホビットに優しい馳夫さんがマイブームなことは何度も書いてますが(笑)あと、レゴラスに対する認識を新たにしています。
実は私、ずっとレゴラスの台詞なのにアラゴルンのだと勘違いしてた台詞がありまして(汗)
ファンゴルンの手前で、メリピピがレンバスを食べた跡を発見した時の、「自分の腕前に満足して、今度は腰を下ろし、静かに行糧を食べたんだな! マルローンの葉がなくたって、これだけでこの人物がホビットだということを十分示しているね」という台詞です。
なんでずっとアラゴルンの台詞だと思っていたのかは謎なんですが(汗)なんだ、レゴラスちゃんとホビットのことわかってるじゃん! と思ったらちょっと嬉しかったです(笑)
「王の帰還」で、ミナス・ティリスに入ったギムリとレゴラスが「メリーとピピンにとても会いたかったからです。」という地の文、ギムリだけじゃなくてレゴラスもだったんだなあと今更思いました(笑)
私の「真にホビットに優しい人」認定の条件は、ホビットの独特の性質を理解して、なおかつそのホビットの存在に心和まされたり、気持ちを明るくさせられる人、なんですが、レゴラスもちゃんとホビットのこと理解しているし、結構ホビットに心和まされているんじゃないかな、と思いました。
でも、レゴラスはホビットがいなくても結構自分自身が明るいからなあ。その点ではちょっとポイント低いかな。
でも、考えてみたら、原作のレゴラスは、メチャ優しいアラゴルンや熱いギムリの影で目立ちませんが、寝ずに一晩中でも走り続けてメリピピに追いつこうとしたりもしてるし(でも寝ないでいいの自分だけだろ、と思うとやっぱりマイペース(笑))、実はホビットのこと心配してたんだなあと。
映画でも、メリピピを追いかけてた時、ブローチを見て「二人は生きてる?!」と急に元気になって「ギムリ、追いつけるぞ!」なんて言ったりするところ、結構好きだったんだよな、と思い出しました。
そんなわけで、アイゼンガルドでの再会の時のレゴラスとホビットたちの貴重な会話(笑)もいいですね。まあ、ギムリとメリピピのやりとりはさらに良いのですが。
いや、5人皆のやりとりがいいんですよね、本当は。仲良さそうで微笑ましいです。
そうそう、昨日の日記に書き忘れましたが、アラゴルンがマントを被ってパイプ草を吸っている姿を見て「ほら、野伏の馳夫さんが帰ってきた!」という場面もとても好きですね! 初めて読んだ時はここでもじーんとしたなあ。
エレンディルの世継であることを公言し、戦ってきたアラゴルンが、それでも馳夫さんのままでもある、という事実が嬉しかったんですよね。
映画でもそういう場面がもっとあったらなあと残念です。アイゼンガルドでメリピピを見てにやっと笑うところとか、RotK SEEでメリーと一緒にピピンを見送るところとか、そのくらいしかないですもんね・・・
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ノイミュンスターのホテル続報?

2005年06月28日 | 旅行
ノイミュンスターのホテルに出したメール、早速返信が来てびっくり。
キャンセルについてや、当日帰りが遅くなるんだけど・・・という質問に丁寧に答えてくれて助かりました。
うーん、こんなに親切にしてくれると、もしベストウェスタンが空いたとしてもキャンセルしづらいなあ・・・(笑)ホールまで歩いていくにはちょっと遠いんですけどね。(歩けなくはないけど45分くらいはかかりそう・・・)
親切にしてくれたので、宣伝しておきましょう。
Neues Parkhotel
ノイミュンスターにおこしの節はぜひ。って私まだ泊まってないですが(汗)
そして、ノイミュンスターに行く人も滅多にいないと思いますが・・・(汗)
しかし、英語メールでやりとりしてたんですが、私の英語も相当なものですが(汗)帰ってきた英文もなんだかちょっとヘン・・・
例えば次の一文。
It will be very nice if you can get your key before you go to the concert.
いや意味はわかるんですが、あんまり「It will be very nice」なんて使わないですよねえ、この場合。
これだけじゃなくて、全体的に「意味はわかるんだけどそういう使い方する?」という表現がいろいろ。スペルも結構間違ってるし。
いやあ、私の英文もこんな感じなんだろうなあ(いやたぶんもっとひどい)と思わず苦笑してしまいますだ。ま、通じればいいんですそれで。(でも会話は通じもしないけど・・・(汗))
いやしかし、ネイティブ相手じゃないとメチャクチャ英文書くのも随分気が楽になるなあと思いました(笑)
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原作読書:ヘルム峡谷~アイゼンガルドの再会

2005年06月28日 | 指輪物語&トールキン
原作読書は、ちょうどアイゼンガルドの廃墟で再会した仲間たちが一服してくつろいでいるところです。
ル=グインが「『指輪物語』世界を読む」で書いていた、緊張の後に緩和、というリズムをまさしく実感しています。確かにぐいぐい読ませるストーリーとしてはテンポが緩んでしまうかもしれませんが、この明るくホッとさせるところが「指輪物語」の魅力のひとつだよな、と再認識しました。
とアイゼンガルドの話の前にヘルム峡谷の話を。
原作ではヘルム峡谷の戦いの展開がどうもよくわからないままでいたのですが、今回はかなり真剣に状況を理解しながら読もうと努力したのですが、やっぱりよくわかりませんでした・・・(汗)
まあ、私の戦闘シーンを思い描く能力も足りないのだと思いますが(汗)ペレンノール野では息を呑むような場面がいくつもあったことを思うと、やはりさほど魅力的に描かれた戦闘場面ではないのかな、なんて勝手に評価しています(汗)
映画は、結構上手くまとめて戦闘シーンの見せ場にしてたなあ、と思いました。確かにエルケンブランドと徒歩の兵士たちが援軍に来るより、エオメルと騎馬たちが駆け下りて来る方が絵になりますよね。
でも、一緒に角笛城で活躍するエオメルも見てみたかったかなあ、とも・・・ギムリと友情を育むところとか。
原作のセオデンは、かなり老齢というのもありますが、鷹揚な王様でいいですよね。アラゴルンに任せておいて自分は総大将として角笛城で守られているというのが違和感なくて。
その老齢の王様が自ら先頭に立って飛び出すんですから、カッコイイですよねえ。初読時、セオデンがいつ死んじゃうかハラハラしながら読んでいたことを思い出しました(笑)
映画のセオデンは年齢設定が微妙なのかな・・・あの苦悩するセオデンもそれはそれで結構好きではあるんですが。
アイゼンガルドに向かう途中で燦光洞のことを語るギムリとレゴラスの会話もいいですねえ。本当になんで気が合うのかよくわからない二人の会話にはなぜか和みます(笑)
そして、アイゼンガルドでのホビットたちとの再会ですが、この場面は「二つの塔」の中ではベスト3に入る好きな場面ですね~。
涙涙の感動の再会、ではない、ちょっとドライなところがまたいいんですよね。怒り狂うギムリも大好きです(笑)初めて読んだ時にはもう嬉しかったですねえ、この場面は。
思わずホビットを相手にしてしまう優しいセオデン王も、ピピンの「セオデン王立派なお年寄り発言」も好きだし(笑)
その後、本来ならセオデンやエオメルと一緒に木の鬚と会見していい立場なのに、ホビットたちと残ることを選んだ馳夫さんも好きだー!(原作のホビットに優しい馳夫さんマイブーム継続中(笑))
アラゴルンは、「私は今まで覚えがないほど疲れてしまった」と言っていたように、疲れていたこともあるのかもしれませんが、疲れているからこそ、ホビットたちと一緒にいて、パイプ草をふかして安らぎたかったんじゃないかなあと思ったり。
ギムリとメリピピのやりとりはもちろん大好きなのですが、今回はレゴラスの言動にも注目してみました。原作のレゴラスは、アラゴルンやギムリに比べると表立った優しい言葉はそんなにないので、ついつい見逃しがちになるんですが(汗)
レゴラスもやはり、さっき食べてたのに「お相伴」と称してまた一緒に食べだしたメリピピに「君たちは今朝はやけに行儀がいいね」とからかったり、なんだかんだとホビットのホビットらしいところが好きなんだな、と感じられて嬉しかったです。
それにしても、レゴラスの嫌煙家ぶりにちょっと共感(笑)皆がパイプ草吸いだそうとすると「外に行って来る」とさり気なく脱出しようとするし。「王の帰還」でもそういうシーンありましたね。
トールキンはちゃんと「煙草吸わない人」の立場も考えて書いてたんだなあと思うとちょっと微笑ましいです。もっとも、やっぱりかなり愛煙家よりの立場で書かれた「吸わない人」だなあとは思いますけどね。
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パラサイト(ネタバレ)

2005年06月27日 | 映画
昨日、イライジャ・ウッドが主演らしい「パラサイト」をテレビで見ました。
いやー、怖いの、グロイのダメな私、あの程度でギャーギャー言ってしまいました(汗)こんなんではSIN CITYなんて映画館で観るの無理かしら・・・(汗)
何の期待もしてなかったのですが、結構裏を書く展開で面白いかな、とも思ったんですが、最後の超ハッピーエンドにがっくし(汗)さすがアメリカというか・・・いやエイリアンはあんなじゃないぞ(汗)
だいたい親玉を倒したら皆助かる、というのは都合良すぎです。私は最後まで「親玉殺ってもダメだった」という展開なのかと思ってたので、素直に終わって「ええー?」でした(苦笑)
あれで親玉死んだん? というのも疑問だし(汗)いくら脱水症状に弱いって、あんなでかい体にあれだけのドラッグで効くわけ・・・?
一緒に見ていた妹曰く、「ドラッグが地球を救う展開でいいわけ?」と・・・確かにねー(汗)
そもそも、エイリアンの親玉本体が出てきたら一気に怖くなくなりましたしねー(汗)まあ映画館でみたら怖かったのかもしれないけれど。やっぱり一番怖いのは人間かも・・・(笑)
一番疑問なのは、なんでケイシーを泳がせて生かしておいたのかってことですねえ。ジークはドラッグを持ってたというのはわかるんだけど・・・ジークに近づいたのはドラッグ作れたから?
でも、最初からドラッグが脱水症状を起こさせてヤバイ、というの知ってたのかなあ、エイリアン。ちょっと謎です。
とまあツッコミどころは満載でしたが、お目当て?のイライジャについて。
いじめられっ子役なんですねえ。当時の彼としては新境地だっかのかもしれませんが(わからないけど)フロドを見た後だと、妙にかぶって悲しくなりました・・・(汗)「イライジャ上手い」とも特に思わなかったし。(もともと上手いのは知ってるからかなあ)
私オーランド・ブルームのパリスが好きだったりと、ヘタレキャラOKな人だと自分で思ってましたが、なぜにあのイライジャケイシーがダメなのか・・・よくわかりません(汗)
でもカワいかったですけどね。あんなにかわいいのになんで苛められるの、というのがすごく謎・・・(笑)
一緒に見ていた妹は、ジョシュ・ハートネットを観たのが初めてらしく、「あの子かわいい」と何度も言っておりました(笑)
うーん、私、彼に関しては「どのあたりがカッコイイの?」と理解できない人なんですが・・・(汗)いややっぱり好みは人それぞれなんですねえ。もうカール・アーバンのどこがカッコイイのかわからない、という人たちに怒るのはやめようと思いました(笑)
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ノイミュンスターのホテル取れました

2005年06月27日 | 旅行
今日、ノイミュンスターのもう一つのホテルから予約の回答が来ました。あっさり取れました(汗)
うーん、やっぱりベストウェスタンはオケの宿舎なんだろうか・・・? でもハンブルクのオケだから、日帰りの人もいても良さそうな気もするのですが。
むしろコンサート観に行く人の・・・? というほどはチケット売れてなさそうだし、うーん。
まあ、とりあえず1軒確保したので一安心です。これで路頭に迷うことはないでしょう。
メールフォームで予約したのですが、色々と返信してくれてるんですが、私の質問に答えてない・・・(汗)もしかして自動送信? いやそれにしては英語のスペル間違いまくってたなあ(笑)
でも、確認のため署名して返信してくださいとかありました。このアドレスに返信でいいのか? そして署名ってメールでいいの??? やや謎・・・
そして、「何か質問があったら遠慮せずに電話かFAXで」とか書いてありました(汗)うーん、メールはあんまり見てないのかな?
でも、一応その確認メールに質問も一緒に書いて送ってしまいました。さて返信来るんでしょうか・・・
あと、普通クレジットカードの番号とか聞かれるよなあ。いいのかなあ。アメリカほどカード社会じゃないの? まあ、メールでカード番号送るなんて言語道断だし、FAXで送るのもちょっと抵抗あるので、聞かれなくてホッともしいてるんですが。
あと、レセプションが週末は9時で閉まるとか書いてあったんですが、コンサート終わってから深夜帰っても大丈夫なんかな・・・とやや心配。メールで質問してみましたが、返事来るかなあ(汗)
まあとにかく、ホテル確保できてとりあえず一安心なのでした。
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SEEについて考える

2005年06月27日 | 指輪物語&トールキン
時々、某質問掲示板等で、これからLotRを見るんだけどどのDVDを見たら・・・などという質問に、ファンの方々が「絶対にSEEで見てくださいね!」とか書き込んでいたりするのですが、常々その答えに疑問を持っていました。
初めて見る人にとっていきなりSEEってどうかなあと・・・
FotRはまあいいかもしれません。むしろないと訳がわからなくなるシーンもありますし。
でも個人的には冒頭のホビット庄の場面、劇場版の方がテンポが良くて好きなんですけど。SEEは間延びしてしまってるなあと思います。
しかし、TTTになると、果たしてSEEを見て「面白い映画」と感じるかどうか・・・既に客観的に判断できなくなっているのでなんとも言えないのですが(汗)ファンですらとりとめがないと感じるあのTTT SEEを、初体験の人が見て、「つまらない」と思って最後まで見るのやめてしまわないかと心配してしまいます。
TTT劇場版は、あっち行ったりこっち行ったりの物語を上手くスリリングにまとめていたと思います。初見の時は深夜だったにもかかわらず、ひきつけられて眠くなる間もありませんでしたから。
RotKは逆にTTTほど「劇場版の方がテンポがいい」とは思わないので(汗)SEEでも構わないかもしれませんが、「別になくてもいいよなあ」という場面が多いので(汗)徒に長いSEEよりも初めての人には劇場版をオススメしたくなります。TTTは、話のテンポは悪いけど、いいシーンなんだよなあ、という追加シーンがたくさんあったものですけどねえ・・・
というわけで、私はもし初めてLotRを見るという人がいたら、とりあえず劇場版で3作見ることを勧めるだろうなあと思います。もし劇場版を見て気に入ったら、その時は改めてSEEを見てもらえばいいんじゃないかなあと。まあ、もしすごく気に入ったら自分からSEEを見たいと思ってくれるでしょうが。
あと、TTTとRotKのSEEがよろしくないというのにはもうひとつ理由が。TTTだとフロドルートの分量が少なくなるのでフロドの影が薄くなるし、RotKではサムの印象が更に悪くなったり、情けないフロドが強調されたりしてるので・・・(大汗)
などといいつつ、結局DVDを自分で見るときもSEEしか見ないんですけどね。たまにはCEも・・・と思うんですがねえ。
このところ、当たり前のように劇場でもSEEを見まくっているので(東京近郊以外の地方の方すみません・・・(汗))、たまには劇場版も新鮮かなと思ったりしています。
昨年冬のTTTの地上波放映もLotRコンサートと重なってて見られなかったもんなあ。久々にTTTのCE見てみたいような・・・
でもそんな時間あるならRotK SEEの特典映像さっさと観ろ! という感じですね~(笑)
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戦神MARSのサントラと黒豹のニューアルバム!などなど

2005年06月26日 | 音楽(主に日本のHR?)
なんだかすっかり中華ロックの話になってますが(汗)再び「戦神MARS」のサントラの曲のことです。
「明天」という曲が気に入ったのは転調のせいでは、と書いたのですが、それだけじゃなくて、やはり曲全体に流れる雰囲気が好きみたいです。
静かな流れるような曲調の中、中国語特有のこぶし?がツボというか。
この曲を聴いて思い出したのが、中国のロックバンド「黒豹」の曲でした。
まず1曲は、1枚目のアルバムに入っていたTAKE CAREという曲。既に脱退して現在はソロ活動をしている(ついでにフェイ・ウォンの元旦那)ドウ・ウェイ作曲の曲で、黒豹としてはちょっと異色なかんじなんですが、好きなんですよねえ。
サビで長調に転調して、最後にまた淋しげに短調になる展開も似ているし。
でも思いっきりドウ・ウェイ色が強いので、ライヴでやったりしないだろうなあ・・・と思ったら今年出たベストアルバムに入っていることが判明しましたが(汗)
もう1曲は、4枚目のアルバム「不能譲我的煩悩没機会表白」(タイトル長っ!(笑)邦題「自由になりたい」とかついてましたが)に入っている「祝福之歌」という曲です。
これはギターのリー・トンが作って、歌も自分で歌っているのですが、その素朴な歌い方が静かな味わいがあるんですよね。
この曲は、リー・トンが服役中の友達のために作った曲だそうですが、静かに友達の幸せを願う歌が心に沁みる名曲です。
「明天」も、歌詞を見る限りでは、少なくとも最初の方は、主人公の零が死んだ弟の聖のために祈っている歌、という気がしました。そのあたりの感触も似ているのかもしれません。
そんな訳で「明天」に出会えたという意味では収穫があったサントラCDですが、聴きたい曲が「零」と「明天」の2曲だけという(汗)うーん、微妙なアルバムではあります・・・(汗)

ところで、黒豹のTAKE CAREの正確なタイトルがわからなかっので、ちょっと検索してみたんです。
そうしたらなんと! 黒豹の5年ぶりのアルバムが昨年7月に出ていたということが判明しました!!
CD屋行くと、必ず中華系のコーナーは見てたんですが、なかなか置いてなかったですねえ。通販でも取り扱っているところ少ないです(汗)
黒豹って、中国の、しかも大陸のバンドで、日本での扱われ方がいつも微妙だったんですよねえ。いつも香港アイドルと一緒のコーナーに置かれていたりして。今だと台湾アイドルもですね。
でも、音楽的には全然ポップスじゃないので、ポップスファンにもさほどウケないし、HRファンには認知されてないしで、正しく評価されてないよなあ、と思ってました。
このところあまり活動してないみたいで、中華に詳しい友だちには「もう活動しないんじゃない」なんて言われていたので、ニューアルバム出てたのは嬉しいですねえ。思わず注文してしまいました♪
そしてついでに、もう一つマイナー外国語バンド、スペインのMEDINA AZAHARAも久々にAMAZONで検索してみました。
何年か前にアルバム出していたのですが、日本のAMAZONでは取り扱っていなかったんですよ。それが昨年だったか、取り扱っているのを発見して注文したら、結局「お取り扱いできませんでした」・・・(汗)
そのアルバムが、なんだかまた取り扱いありになってたので、こちらも注文しました! もっとも、3~5週間かかるとなってたので、また「お取り扱いできませんでした」という可能性もありますけどね(汗)
さて、久々に好きなバンドの新しいアルバムが聴ける、というのは楽しいものですね! 届くのが楽しみです!(少なくとも黒豹はちゃんと届くはず・・・(汗))

ところで、大衆酒場、8/14に決まりましたね。わーい、やっぱり旅行中だ~(汗)
残念ながら断念でございます・・・(涙)
でもいいんだ、9月の英三さんのソロでまた練馬見られるから!
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MOVIX TTT SEE鑑賞

2005年06月26日 | 指輪物語&トールキン
という訳で橋本でTTT SEE見てきました。
今日もそこそこ沢山入っていたように思います。FotRより増えてた・・・かな???
今日も休憩があったのですが、TTT SEEは休憩ありで正解ですね。それでも後半「長い~」と思ってしまいますが(汗)
今回はなるべく睡眠を取るように気を付けたせいか、TTT SEE鑑賞してはここしばらくなかったくらい寝ませんでした(笑)まあ少しは寝ちゃったんですけど・・・(汗)
そんなわけで、すごく久々にじっくり見たような気がします(笑)
あ、でも一番好きなはずのガンダルフと再会~木の鬚の歌~ガンダルフとアラゴルンの会話、あたりが意識朦朧で残念でした。うーん、メリピピと一緒に眠くなっててどうするんだ(汗)
戦闘シーンも眠くなりますね~(汗)今回はハルディア来たのは見てたんですが、死んだとこ気がつきませんでした・・・(汗)
でもまあ、久々にじっくり見て、やっぱり前半はいいなあと。三人がメリピピを追いかけているところで「旅の仲間のテーマ」が流れ、その後に「ローハンのテーマ」が流れるあたりで、初めて観た時の感動を久々に思い出しました。
セオデンが甦る場面も久々にちゃんと起きてまして(笑)悪魔祓いはまあ置いておいて、「ローハンのテーマ」をバックにセオデンが立ち上がったり剣を取ったり、というのに久々にじーんとしてたりしました。
TTTのセオデンはいいですよねえ。いやRotKもいいんですけど。
それから、TTTのファラミアいいよなあ、としみじみ思いました。クールなTTTのファラミア好きなんですよね。
そして、TTTのメリーもかわいいんですよねえ。って前も書いたような気が(笑)
音響はやっぱりシネプレックスほどではないけどいいなあと。「夕星姫」のフルートの息継ぎも聞こえました(笑)東劇で聞こえなかったのは確かなんですが、うちの地元のシネコンでも聞こえてなかったかなあ・・・
今回はエントが森から出てくる時の足音、そしてオスギリアスでフロドがナズグルと対峙している時の指輪の誘惑の声?がはっきりと聞こえたのが印象的でしたね。
その他、今頃気がついたことなんですが、ラストでフロドとサムが林を歩いている時、後ろにオスギリアスが見えてたんですねえ。TTT何回見てるんだかよくわからなくなってるくらいなのに・・・(笑)
それから、これは最近気がついたのですが、角笛城のヘルムの彫像が手にハンマーを持ってるんですよね。あれ、「槌手王」ってハンマーみたいに素手の力が強かったから、じゃなかったですっけ・・・???(大汗)別にハンマー持って戦ったんじゃないですよねえ?(RPGの攻撃力が弱い武器みたい、ハンマーで戦うのって・・・(汗))
とまあ、なんだかまとまらない感想ですが(汗)
来週はRotKですが、7/3(日)はMOVIX橋本1周年で、全作品1000円だそうです。これは早めに予約しなければですね!
そうそう、今日は9時からテレビ朝日系列でイライジャ・ウッド出演のパラサイトをやりますね。怖いの苦手ですが(汗)見ようかなーと思います。その前に忘れないようにしないと(笑)
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ドイツのホテル続報

2005年06月25日 | 旅行
ノイミュンスターのホテルですが、ベストウェスタンがやはり空かないので、駅の近くのもう一つのホテルを予約してみました。と言っても英語でメールフォームを送っただけなので、果たしてどんな返事が来るのやらまだわかりませんが。
ここもダメだったらかなり困っちゃうんですが・・・
一方、そろそろハンブルクの到着一日目のホテルも、と思ってみてみたのですが、どこもかしこも空室あり(汗)予約する必要もないかなーと思ったり・・・でも到着が夜遅いので、一応予約しておくつもりですが。
リューベックはホテル数もハンプルクよりは少なそうだし、インフォメーションでホテルの予約をやってくれるのかが今ひとつ不明なので、やや不安もあるのですが、やはり日程がはっきりしないので、現地で探すことになるでしょう・・・
気がかりはやっぱりノイミュンスターのホテルのみです。さてどうなりますやら。
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