ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

2006年指輪総括

2006年12月31日 | 指輪物語&トールキン
実は昨年から始めたのですで恒例のとは言いづらいのですが(汗)一応今年の指輪イベントもろもろの総括をしてみたいと思います。
昨年はなんだかんだと毎月SEE上映があって、ちょっと見すぎかなーという感もありましたが、今年はぐっとイベントも少なくなりましたね。
まず、私的に今年最大のイベントは、2月のトロント指輪ミュージカルクリーヴランドのLotRシンフォニーでしたね。
指輪ミュージカルは、ネタバレokの方は詳しくは過去記事の感想を読んでいただければと思いますが、うーん、脚本がちょっと・・・でした。FotR部分はなかなか良かったんですけど、TTT以降がやはり短く纏めるのは難しかったようで。
照明はとても綺麗でしたし、セットも頑張ってましたが。役者さんも上手かったですしね。でも役のイメージと合わない人も若干はいましたが。上手い下手ではなく。
クリーヴランドのLotRシンフォニーは、もう素晴らしかったですね~。コーラスは普通でしたが、とにかくオケが素晴らしくて。ショアが久々に自ら指揮したのも納得でした。
LotRシンフォニーももういいかな、と思い始めていたところですが、あんないい演奏を聴いてしまうと、また行きたいな、と思ってしまいますね。いやホント行って良かったです。
そうそう、このクリーヴランドと同じ日にリヨンでLotRシンフォニーをやったのですが、そのコンサートの最中に指揮をしていたテリー・エドワーズ氏(LotRサントラのコーラスディレクター)が倒れて病院に運ばれたのでした。開演前にショアがこのことについて一言話してましたね。
エドワーズ氏はその後10月のニースのコンサートのカーテンコールで杖をついてステージに登場したようです。回復されているようで良かったです。
そして、帰国してすぐにジョン・ハウの個展をカナダ大使館で、という情報が入り、私はレセプションには申し込まなかったものの、他の方に便乗して行けてしまい、ジョン・ハウご本人からサインもらって、握手までしてしまいました! とても優しい方でした~!
生で観るジョン・ハウの原画もとても美しく、印刷したものでは美しさが半減していることがわかってショックでしたね。でも原画見られて良かったです!
4月にはようやく?の池袋新文芸座でのSEEイッキミが。私はオールナイトの方は参加できなかったので、日曜昼間のに行ってきました。
この後国内イベントはしばらく沈静化。7月にはニュルンベルクのLotRシンフォニーを観に行きました。オケが今ひとつだったんですが、コーラスが素晴らしかったですねえ。このSchleswich-Holstein Festival Chorとクリーヴランド管弦楽団でやったらすごいだろうなあと思いました。あり得ないけど(笑)
10月にはユナイテッドシネマ豊洲のオープン記念で久々にSEE上映が。半年振りに観たら色々と新鮮でした。
11月には、TTTサントラ完全盤が発売に。発売が11月だったものでなんとかブックレットもサントラ公式サイトのANNOTATED SCOREもなんとか読み終わりました~。でもサントラ考察への反映はいつになるやらですが・・・これ来年の目標ですね(汗)
そして、ついに朗読CDを聞き始めました。これは2年くらいかかる予定・・・(笑)
そして12月にはTOHOシネマズ川崎でSEEイッキミが。六本木ではやらなくなってしまったのがショックでしたが、とりあえずやってくれて良かったです。
でも満員じゃなかったんですよね。宣伝も少なかったとは思うんですが。来年もやってくれるかちょっと心配・・・やってくれると思いたいですけどね。
というわけで、イベントは以前よりは少なくなりましたが、こうして並べてみると結構ありましたし、自分から朗読CDなり原書なり挑戦すれば、いくらでも指輪で遊べる(?)なあ、と実感した一年だったでしょうか。
サイトのアクセスも、一昨年、昨年とかなり落ち込んで、そのまま安定したので(笑)おそらくこのままのモチベーションで続けて行けるのではないかと思います。
はてさて、来年はどんなイベントがあるでしょうか。
それでは、皆さんよいお年を!
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9年ぶり3回目の韓国

2006年12月31日 | 旅行
この写真は、ソウルにある普信閣(ポシンガク)、通称鐘閣(チョンガク)という建物です。朝鮮王朝の王宮だった景福宮の外側にあった建物だそうで、昔は鐘がついていて、門の開閉の合図の鐘を鳴らしていたので、通称鐘閣と呼ばれてたんですね。
当時の建物は朝鮮戦争で焼失していて、現在の建物は再建されたものだそうです。
この近くに鐘閣という地下鉄の駅があって、昔6号線が出来る前はよく利用したものですが、今回は6号線で光化門の駅ばかり使ってしまったので一度も使いませんでした。6号線は便利なのですが、ちょっと寂しいような。
で、なぜ今さら鐘閣の写真を撮ったかと言うと、手前の花壇の謎のキャラクターを撮りたかったんですね。
最初は「なんだこりゃ?」と思ったのですが、そのうち鐘の形をしていることに気づきまして・・・多分鐘閣のイメージキャラクター?
なぜか私の笑いのツボに入ってしまいまして(笑)思わず鐘閣と一緒にカメラに収めてしまいました(笑)

さて、9年ぶり3回目ってなんだか甲子園か何かの出場回数みたいですが(笑)
実は、数えてみたら、なんときっちり9年ごとに韓国に行っていたことが判明・・・(汗)つまり最初に行ったのは、歳がバレますが(汗)韓流ブームはおろか、W杯日韓共催よりも、ソウルオリンピックよりも前でございます。(2回目がすでにW杯前だったのですが)まだビザが必要だったころで、広尾まで申請しに行ったなあ。
初めての海外旅行ということもありましたが、私のその後の旅行スタイルにも影響を与えた、私にとってはとても印象深い、大切な思い出の国です。
と言いつつ9年ごとにしか行ってないのって・・・(汗)近いからいつでも行けるというのがかえって足を遠ざけていたかも。

さて、今回はずっとドイツ旅行記を書いていたので、韓国旅行の準備の話がかけなかったので、ここでちょっと書いておきます。
1回目の韓国行きはフェリーで釜山往復なので当然フリー、2回目も航空券だけ取って、宿は空港の案内所で紹介してもらって、というパターンで行きました。
今回も、航空券のみで行こうかなとも思ったのですが、問題は宿をどうするか、でした。
安い航空券はたいてい夜着なので、空港の案内所が開いているかどうかもわからなかったし、深夜宿を探しててウロウロするのもちょっと・・・(実は前回かなり宿に行くまでに迷ったので(汗))
今回の旅は、ソウルでやっていたミス・サイゴンを見ることが目的でした。しかも、事前にチケットを入手していなかったので、できれば平日を入れて行きたかったのです。
月曜は舞台が休演なので、金曜の舞台が観られれば、という感じだったのですが、当日到着では慌しいし、かといって木・金2日間はちょっと休みづらい時期だったので、午前発昼くらい着の便はちょっと使いづらかったのです。
ネットで割りと安めの宿を予約しておくという手もあったのですが、同行の妹が「ツアーの方が楽」というので(前回宿まで行くのに迷ったのに懲りたもよう(笑))、調べてみたらツアーにしても同じくらいの料金だったので、ツアーにすることにしました。
そして、ルックJTBのツアーで、羽田を夜発のチャーター便のツアーがあるのを発見。これなら木曜はちょっと早退するだけで済みます。
ホテルが梨泰院だったのが気になったのですが(メチャクチャ交通が不便な地域というイメージが・・・)、最近は地下鉄もできていることがわかったので、そのツアーにしてみました。
しかし、結論から言うと、梨泰院はやっぱり不便です。私たちが泊まったのは梨泰院クラウンホテルなのですが、最寄の緑沙坪(ノクサピョン)の駅は、ホームに行くまでものすごく深くもぐらなければならず、駅入り口まで10分弱、入り口からホームまでも10分くらいかかる有様(汗)バスを使えばもう少し便利かもしれませんが、ソウルのバス路線はよくわかりませんので使えず。
しかも、ソウルの地下鉄は乗り換えでやたらと歩くんですね。たまたま新しい路線ばかりだったからかもしれませんが。(昔の記憶があまりない(汗))
そんなわけで、かなりの時間ロスでした。ミス・サイゴンをやっていた世宗文化会館の近くには安宿がたくさんあるのを知っているだけに、ホテルからの往復に時間を取られるのもバカバカしくて・・・
羽田夜発のチャーター便は、JTBで航空券だけでも扱っていたので(成田発よりはやはり高めですが)、今度こういう機会があったら航空券+ネットで宿予約で行こうと思いました・・・
ちなみに羽田発だと到着も金甫国際空港になるので、市内への移動もとても便利でいいなあと思いました。(と言っても私はまだ仁川国際空港を使ったことがありませんが(汗)前行った時はできてなかったもんで)
羽田でも滑走路空き待ちもほとんどなく、すぐに飛び立って良かったし。
でも妹曰く、羽田の国際ターミナルからだと海外に行くという緊張感がなくてつまらないそうです。確かに何にもないですが・・・
コメント (2)
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韓国で食べたものたち

2006年12月30日 | 旅行
さて、ようやく韓国旅行の話に入ります。
まずは恒例?の料理の写真・・・なんですが・・・今回悪い癖が出まして(汗)写真かなり撮り忘れました・・・(汗)お腹すいてるとついつい写真撮る前に食べちゃうんですよね~(汗)
というわけで2枚しか写真がないんですが・・・
まずトップは韓国粥です。梨泰院のお店で朝食べました。手前が松の実粥、奥がキムチ粥です。
松の実粥はとろとろに煮込んであって美味しかったですが、キムチ粥は普通にキムチが入れてあるだけで今イチだったそうです。(妹談)


こちらは手前が冷麺、奥がビビン冷麺です。冷麺、夏はスイカが入ってましたが、秋になると梨になるんですねー。この梨美味しかった(笑)
でも春と冬は何が入るのか気になる・・・冬に冷麺食べる人いないかもですが(汗)
新村で適当に入ったお店でしたが、味はそこそこ、でした。

あと、写真撮り忘れた食事の話です。
初日は深夜到着だったので、2日目の朝食が最初ですが、河東館でコムタンを食べました。
河東館、今年の「地球の歩き方」には載ってなくて(でも地図だけ出ていた・・・)、もしかして日本人お断りになった? とやや不安に思いながらも行ったのですが、特に何も。お店の感じも全く変わりありませんでした。
ガイドブックに出なくなったせいか、日本人が全くいませんでしたが。って昔も別にいなかったかな。
コムタン専門店で、メニューは2種類くらいしかありません。朝早くからやっているので、以前ソウルに行った時も朝ごはんに利用しました。
ちなみにコムタンは自分で塩を入れて味を調整します。以前、塩を入れずに食べて「味がなくて不味い」と言っていた人がいましたが、塩入れたら美味しいですよ~

2日目の夜は、全州中央会館で石焼ビビンパプを食べました。
この全州中央会館、昔食べた時は美味しくて感動したものですが、最近味が落ちているとのもっぱらの噂・・・
それでも行ってしまったのですが(汗)食べてみたら、うーん、確かに昔ほどの感動はなかったかな・・・。でも前に食べたの9年前なのでなんとも記憶が・・・
確かに客層も日本人観光客のみになってましたし・・・
でも、日本の焼肉屋で食べる石焼ビビンパよりは美味しいのでは? と思いましたが・・・

で、3日目の朝が韓国粥、夜が冷麺でした。(旅行中は一日二食・・・量多いから。まあ屋台で買い食いとかはしましたが)

4日目の朝は、梨泰院の24時間営業の韓定食のお店で食べました。芸能人も来るお店らしいですが、ここも日本人観光客のみ・・・まあ朝早くからやってるお店少ないですからね。
お米がたいへん美味しかったです。
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ボロミアと私

2006年12月30日 | 指輪物語&トールキン
久々にネタがないので、キャラ語りなどを。
今回はボロミアです。私なぜかボロミアは書き終わっていたと思っていたのですが、確認したら書いてなかったです(汗)なんでだろう・・・書くつもりでいて書かなかったのかな?

ボロミアとの出会いは、裂け谷の会議でした。
初読時、ゴンドールが何なのかが全くわかっておらず(汗)ボロミアの立場とアラゴルンとの関係もよくわかってなかったのですが、まあ第一印象は、アラゴルンに反抗的な悪そうな人?でした。
ただ、悪人には思えなかったので、悪い人じゃないといいなと、彼の言動は良い方向に解釈しようとしていたのを覚えています。
そんな中、カラズラスでのホビットたちへの親切さに感動し、「やっぱりいい人だ」と確信(笑)何しろ初読時の私の大きい人たちの評価は「ホビットにいかに優しいか」で決まっていましたから・・・(笑)
と言う訳で、その後もボロミアに好意的に読んでいたので、アモン・へンでフロドに襲い掛かろうとしたのも、指輪の惑わされていたからだとすぐに解釈したので、ボロミアが悪人だとは全く思いませんでした。
葬送の舟を流すシーンは感動的で、とても印象に残っています。
その後、ガンダルフがボロミアのことを、メリーとピピンを救ったことで救われたというようなことを言ってくれて、これも嬉しかったものです。
しかし、ファラミア登場以後、ボロミアは勇猛だけど思慮の足りない人、のような描かれ方になってしまったので、ちょっと不満でした。これがあったのでファラミアがそんな好きじゃなかったんですよね、当時は。
そんな1回目の読書が終了した後に、今度は映画を見たわけですが、ボロミアのホビットに優しいところがクローズアップされていたのは嬉しかったですねー。剣の稽古や、カラズラスでメリピピを抱えていたところとか(「さあペレグリン君、君から始めよう!」はなかったですが)、モリアでもメリピピ抱えて跳んでたし。
アモン・ヘンでフロドを襲った後、我に返ってすすり泣くところも良かったし(このあたりから泣いてたような)、メリピピを助けに走ってくるところも、矢に撃たれながらも立ち上がって戦うところも良かったし・・・
最後、アラゴルンに看取られ、アラゴルンの言葉に微笑み、剣を取ろうとするところとか、もう泣きじゃくりそうでした(笑)幸いに最初吹き替えで観たもので・・・後で字幕で「我ら人間」を見た時には「えっ」と思って涙が引っ込みましたが(汗)
原作からボロミア贔屓だったので、この映画の描き方には大満足でしたね。
しかし、TTT SEEの追加シーンを観た時には違和感が・・・(汗)いい人になりすぎて会議の時のボロミアとつながらないと思いました(汗)
ファラミアについては次回書く予定なのですが、私は映画のファラミアが原作と違う点について、原作ではファラミアがボロミアと比べてあまりに立派な人物に描かれているのが不満だったので、ファラミアもボロミアと同じく苦悩する普通の人間として描かれているのかな、と思っていたのです。
が、SEEの追加シーンを観て、逆にボロミアを持ち上げすぎなためにファラミアがああなったことがわかり、それまで映画のファラミアの改変を支持していた意見を翻さざるを得なくなりました・・・
ボロミアを良く描くのはいいんですけど、ちょっとやりすぎでしたね・・・
でも、FotRのボロミアだけを観ていればとていも良いので、ボロミアに関しては映画もかなり好き、いや映画が一番好きかもしれません。
ラジオドラマのボロミアも、アモン・ヘンで正気に返ってフロドに謝るシーン泣けましたね~。
そう言えば、原作を何回か読み返すうちに印象が変わったキャラクターも多いのですが、ボロミアに関しては初読時から特に印象変わってません(汗)
出番が少ないからかな、それともやはりそんなに深く描かれてないのでしょうか・・・(汗)

次回のキャラ語りは、今回の流れで(笑)ファラミアの予定です。
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トラックバック承認制とりあえず解除

2006年12月30日 | このブログについてのお知らせ
gooでスパムTB対策をやってくれたようで、スパムが収まったようなので、TB承認制を解除いたしました。
またスパムが多くなるようなことがあったら承認制にしますが、とりあえずは解除ということで、よろしくお願いいたします。
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マイン川

2006年12月30日 | 旅行
これがフランクフルト・アム・マインのマイン川です。
フランクフルトに行ったら、一度は観てやろうと思ってました。それだけなんですが(汗)

というわけでようやくドイツ旅行記終了です。年内に終わってよかった・・・(笑)
次回(と言っても年内に始まるかどうか(汗))からは韓国旅行記がスタートいたします。すでに3ヶ月以上経ってしまいましたが・・・(汗)
そして台湾旅行の準備まだしてません~(汗)
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朗読CDその4

2006年12月29日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤の話が続いて朗読CDのことがなかなか書けませんでしたが、そこそこ順調に進んでます。
今はちょうどトム・ボンバディルの家についたところです。いよいよ初の女性の登場ですが(いやロベリアは出てきたけど(笑))、Rob Inglisさんの喋り方やいかに(笑)ちょっと歌ったんですけど、歌だとなんとも言えないので。
しかし私、古森から塚山までが原作読んでて一番キツイところなので(そういう方は多いと思いますが)、もう一がんばりよ、と自分を励ましながら聴いて(読んで)ます(笑)躍る小馬亭まで来てしまえばこっちのものよと(笑)
正直、今回は初めてなので真面目に全部聞くつもりですが、次回からは躍る小馬亭以降から聴こうと思います・・・(汗)いや最初の方のメリーも結構良かったんですけど。
いまやすっかりRob Inglisさんのファンになってます(笑)ガンダルフの声が一番合ってるなあとは思ったのですが、ホビット4人をしっかり声色で演じ分けているのもすごいなあと思います。
サムの声は低めですが、田舎っぽい素朴な喋り方がかわいくて好きですね~。ラジオドラマのビル・ナイも大好きですが。
でぶちゃんフレデガーは、低くていかにもおでぶちゃん、というようなのんびりしたユーモラスな喋り方なのが良いです。
そして、朗読を聴きながら読んでいるからかどうかわかりませんが、なんだか原書の方がメリーとピピンの性格の違いがよく出ているような気がしました。邦訳だと喋り方にあまり違いがないような気がするんですが・・・いや英語もあまり変わらないのかな? やっぱり演じわけが上手いから? うーん。
ピピンは鷹揚なお坊ちゃんという感じと言うか、発言が結構無責任でアバウト(笑)対するメリーは、やはりかなりしっかり者で気が利く感じですね。
今まで邦訳を読んでいて、ここまで二人の違いがはっきり感じられたことはなかったのですが・・・邦訳の方も近々読み始める予定なので、このあたりを確認できたらなあと思っています。
今トム・ボンバディルが登場したばかりですが、声が深くて陽気ながらも不思議な雰囲気で、さすがの役作りだなあと感心して聴いています。
あと、詩を全部曲をつけて歌っているのですが、アカペラなので音程とかリズムとか微妙かな? とも思うのですが、Rob Inglisさんは歌うまいですね~。さすがにプロの歌手ほどではないですが、いい声してますし。
どうやら詩は全部歌う様子なので・・・これはトールキン・アンサンブル以上かもしれませんね。トールキン・アンサンブルは朗読の部分もあるかもしれないので・・・いやこれから朗読になるところもありそうですが。
今から後で聞き返す時のために、原書にCDのトラックを書き込んでおります(笑)
しかし、結構頑張って聴いてますが(このペースでラジオドラマ聴いてたら1ヶ月で終わっていたはず(汗))、来年中には終わらないことは必定・・・(汗)先が長いのが見えてるとプレッシャーになるのですが、なんとか頑張って聴き続けたいです。もうちょっとでブリー村に辿りつきますし!
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2006年に観た映画総括(ネタバレ含む)

2006年12月28日 | 映画
というわけで、今年見た映画の総括をしてみます。
作品によってはネタバレを含みます。
そして、作品によっては辛口の内容もありますので、批判的な意見を読みたくない方は読まない方が良いかもしれませんのであしからず。

今年は27本の映画を観ました。去年より6本増。今までの私の映画鑑賞数からするとかなりのものなんですよ、これは(笑)
しかも、今年は昨年よりも面白い映画が多くて、色々と楽しかったです。
それでは、27本を良かった順にご紹介してみます。リンク先は以前書いた記事です。

1.ナルニア国物語第一章ライオンと魔女
この映画、賛否両論分かれるようですが、私は好きですね~。子供向けと言われるけれど、子供向けなんですよ、まさしく。それも、ハリポタのように現代っ子にウケるタイプの作品ではなくて、古きよき児童文学の香りがあるというか・・・つまるところは原作の持ち味を出していたなあと、私には思えました。なんというか、童心を呼び起こされたというか・・・
子供たちが衣装箪笥から飛び出すシーンが一番好きなんですが、その他にもビジュアル的に私の琴線に触れるシーンが目白押しでした。
兄弟の絆を原作よりもじっくり描いてくれたのも良かったし、4兄妹が地味なのも良かったし(笑)
CGにのみやや不満がありましたが、それ以外はほぼパーフェクトに私の心を掴んだ作品でした(笑)
次回作早く撮ってくれないかなあ・・・子供たちただでさえちょっと大きすぎだったのに(汗)
そういえば、今年のベスト10映画中8本で泣いている私ですが(笑)ナルニアでは一度も泣いてません。泣ける=いい映画、ではないですよね。といいつつよく泣く私ですが・・・(汗)

2.RENT
ナルニアがなかったら間違いなくベスト1だったのに・・・(笑)
舞台が大好きだったので、映画に不安もありましたが、思った以上にオリジナルの息吹を伝えてくれる作品になってました。
やっぱり年齢超過を怖れずに(笑)オリジナルキャストを使ったのは正解でしたね!
もう曲を聴くだけで爆涙でしたが(笑)来日公演では同じ曲でもそんなに泣けなかったので、やはりよくできてたんだと思います。
これからはいつでもオリジナルキャストをDVDで観られるというのも嬉しいです!

3.僕の大事なコレクション
イライジャ・ウッドが出てなかったら決して観ることがなかったであろう作品です。その意味でもイライジャに感謝! 重いテーマを原題(Everything is Illuminated)のごとくどこか明るく、前向きに見せてくれたのが良かったですね。
ホロコーストを直接には知らない世代のユダヤ人が書いた物語なのが、戦争を知らない世代の自分が戦争について思う時と同じような感覚を感じたのかもしれません。
ジョナサンの収集癖がアウグスティーネの姉の収集癖と重なった時、ジョナサンが「物を集める」ことの意味に気がついて、そのあたりから一気にハマってしまいました。
良い作品に出会えて、本当にイライジャに感謝です。

ここまでが2回以上見てDVDも買った作品ですね。星5つ評価なら5.5くらい(笑)

4.ロード・オブ・ウォー
観たの元旦なので、こんなに上の順位でいいかどうか怪しいのですが、やっぱりこの位置かな。
武器商人の人物像が面白かったです。こんな人が武器をばら撒いているのか、と思うと説得力がありました。結構陰惨で恐ろしい話を明るい淡々としたテンポで描いていたのも上手いなあと思いましたし。
ジャレッド・レトが良かったです(笑)あとイアン・ホルムの、これも紳士的で意外な武器商人も良かった。(イアン・ホルム目当てで行ったんでした、忘れがちですが(汗))

5.フーリガン
イライジャ出演作が続きますが・・・
サッカー好きだったものの、これもイライジャが出てなかったら観に行きませんでしたね。
これも評価が分かれる映画のようですが、とりあえずサッカーにハマったことがある人にしかわからない感覚があるかもしれません。
とりあえず、パプからスタジアムに繰り出す男たちの腹の底に響くような応援歌には鳥肌が立ちましたね。
フーリガンがただのサッカー好きとは違うということもよくわかったし、そんな彼らに共感を寄せながらも、暴力の連鎖の不毛さもちゃんと描いていたので、なかなか良かったなあと思いました。

6.トンマッコルへようこそ
気になる韓国映画ではありましたが、観に行くことになった決定打はシン・ハギュンが出ていたからなんですが(笑)
テンポが悪かったりするところもあり、完璧とは言えない作品でしたが、ところどころ出てくるはっとするような心を揺さぶるシーンにひきつけられましたね。
ラストシーンがなあ・・・やられました。RENTもそうでしたが・・・
ボロ泣き度ではRENTについで2位です(笑)まあ泣ける=いい映画ではないですけどねー。

7.ユナイテッド93
「テロリストと戦った勇敢な乗客たち」の話だったら嫌だなあと思いながら観に行ったのですが、全然そんな作品ではなくて良かったです。
淡々とドキュメンタリー風に綴られる映像がストイックで良かった。ただただ懸命に最後まで生きた人たちの証が描かれているように思えて(テロリストの若者たちも含めて)、かなり泣いてしまいました。

ここまでは、2回行っても良かったけれど行かなかった作品群です。「トンマッコル」は2回行きたかったんですけどね。DVD買うかも・・・

8.V・フォー・ヴェンデッタ
最初見た時はそんなに心惹かれるものがなかったのですが、飛行機の中で2回目をみたら、いや面白いなあと・・・。
特に、ヴァレリー(でしたっけ?)のエピソードと、彼女が残した「これを読んでいるあなたが誰でも愛しています」という手紙が来ましたね。
ナタリー・ポートマンがとても綺麗に撮られていて嬉しかったです。

9.ローズ・イン・タイドランド
なんとなくチラシに惹かれて観に行きました。私にはあの話が何を意味していたかはよく理解できなかったけれど、不条理な子供の世界にはなんとなく惹かれました。
「サイレントヒル」にも出ていたジョデル・ファーランドちゃんのかわいさと演技力にすっかり参ってしまいました(笑)

10.スタンドアップ
ショーン・ビーン出演作はどうせつまらない・・・と覚悟していたら、意外にもいい話でした。
アメリカの田舎の冬の寒々しく荒れ果てた風景が効いていたなあと思います。クリーヴランドもあんな感じでしたよ・・・(汗)

11.シャガール ロシアとロバとその他のものに
シャガール好きなのでなんとなく観に行きましたが、よくこんなもの撮っていてくれたなー、というような貴重な映像づくしでした。
絵を描いているところが観られたのが何よりも嬉しかったですね。

12.デスノートThe Last Name
テレビで前編を観て、続きが気になって観に行くことに。
予想外に面白かったです。Lにやられた・・・かも(笑)

13.ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス
ひたすら続く暴力の連鎖に陰鬱な気分になりました(汗)でも、登場人物に感情移入することなく、冷徹に暴力が生み出すものを描いていたのが、観ていて辛かったけれどよくできていた・・・のだと思います。
ハワード・ショアの音楽は、LotRに似ていると評判悪かったですが(汗)最初はホビット庄を思わせるのどかな音楽なのが、フィラデルフィアに行くあたりから低弦楽器主体のショアらしい暗い音楽になり、街に戻ると楽器だけホルンとフルートに戻り音楽は暗いまま、なんてあたりが面白かったです。

ここまでは、2回行くほどではないけれど「かなり良かった」映画です。このあたりが昨年よりもずっと多いんですよね。

14.キングコング
最後のアンとコングの触れ合いなどとても良かったんですが、そこに至るまでがなあ・・・。
前半で引っ張っておいた人間ドラマが、島に上陸した途端に怪獣映画になり(汗)最後までアン以外の人たちのドラマは帰って来ませんでした・・・
このあたり考えてみるとLotR3部作の展開と似てますね(汗)
CG映像はさすがで、本当に生きているようでした。特にCG見せたくてやったとしか思えない恐竜団子状態映像は圧巻!(笑)やっぱりWETAの映像はすごいですね・・・

15.ハリーポッターと炎のゴブレット
正直言って話は端折りすぎで作品としてどうかなと思いましたが、子供たちや先生たち(スネイプ先生かわいかった(笑))が魅力的に描かれていたのでややポイント上がりました。

16.DOOM
カール・アーバン目当てで行ったのですが、ゲームの映画化だから・・・と侮っていたら結構面白かったです。
大元の設定がヘンなのはオリジナルのゲームのせいで仕方ないですが、その設定をベースにしつつも、表現を抑えたクールなドラマに仕上げていたと思います。
カール・アーバンもカッコ良くて大満足です(笑)

17.サイレントヒル
こちらもショーン・ビーンが出るので行ったのですが、これもゲームの映画化ながらなかなか良かったです。
何よりも映像が美しくて素晴らしかったです。
ジョデル・ファーランドちゃんは上手くてかわいいし。
DOOMといい、ゲームの映画化侮れないなーと思いました。

ここまでは「良かった」映画です。
ここから先は今ひとつな部分があった映画、になります。

18.エラゴン遺志を継ぐ者
いや、そんなにつまらなくはなかったんですが(汗)なんとなく色々と物足りなかったなあということでこの位置です(汗)

19.X-MEN3
ストーリー的には色々と「あれれ?」でしたが、まあイアン・マッケランがカッコ良かったからいいです(笑)

20.プロデューサーズ
前半はベタすぎるギャグに笑えず、どうしようかと思いましたが、後半はそれなりに楽しめました。「ヒトラーの春」の舞台がすごかったですね・・・(笑)
あとマシュー・ブロデリックが歌が上手くてびっくりでした。

21.トリスタンとイゾルデ
とにかく映像の美しさにはうっとり、でした。
ただ、ストーリー的に、悪いわけではないんですが、あんまり共感できなくて(汗)そういう意味であまり面白く感じられなかったですね。

22.パイレーツ・オブ・カリビアン2デッドマンズ・チェスト
ところどころ笑えるところはあったんですが、全体的に「長い」と感じさせる話でした(汗)実は1作目もそうだったんですが。
続きがどうなるかもあまり気にならないんですが(汗)ここまで観たから多分行くとは思いますが。

そして、ここから先ははっきり言ってつまらなかった作品たち、です(汗)

23.ゲド戦記
うーん、この作品はちょっとねえ・・・(汗)
どう考えても監督が素人すぎでしたね・・・。発想は悪くないかなと思うところもあったのですが、表現が稚拙すぎました。
またジブリアニメとは思えないくらい絵も汚くて・・・
この出来であれだけの観客動員してしまうというのもすごい話です・・・

24.アンジェラ
リュック・ベッソンの久々の監督作というので観に行きましたが、うーん。何がいけないんだろう(汗)
パリの街の美しさが売りだったようですが、モノクロの画面ではパリの魅力が半減に思えました。ダ・ヴィンチ・コードの方がパリの街の美しさは映していたように思いますね・・・

25.ダ・ヴィンチ・コード
後で原作を読んだら、原作も面白いと思わなかったので(先が気になって読み進みはしましたが)、作品自体が合わないんでしょうが、どうも今ひとつ面白くありませんでした(汗)
イアン・マッケランがカッコ良かったのでまあいいんですけど(笑)

26.PROMISE
チェン・カイコー作品ということでちょっと期待してたんですが・・・色々とうーむ、でした(汗)発想は面白いと思うんですけどね・・・
「山の郵便配達」のリウ・イエくんが出ていたのがちょっと嬉しかったですが。

27.フライトプラン
今年ワースト1映画は、またショーン・ビーン出演作かよ(笑)のこの作品となりました。
まあそれでも「ナショナルトレジャー」よりはマシでしたけど(汗)
同じ「母は強し」なら「サイレントヒル」の方が面白かったです。

とまあこんな感じですが、改めて総括してみて、今年は面白い映画も多かったけれど、どうしようもなくダメだった、という作品も昨年よりも多かったかも(汗)
まあとにかく、「面白かった」といえる映画が17/27本というのはなかなかの数字ではないでしょうか。
来年も面白い映画が観られるといいなあと思います!
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どういう選曲?

2006年12月28日 | 指輪物語&トールキン
先日、MySpaceとかいうものにハワード・ショアのページがある、と教えていただき、早速のぞいてみました~。
MySpaceというのは、mixiのようなオンラインコミュニケーション、らしいのですが、mixiと違って、会員にならなくても個人のページを閲覧はできるのですね。
そして、一般のユーザー枠とは別にミュージシャン・アーティスト枠で登録ができ、ミュージシャンは自分の曲をアップロードしたりなどできるようです。
かなり有名なバンドやミュージシャンが登録していて、「あんな人も!」とびっくりしてしまいました。逆にものすごくマイナーなバンドが登録されてたりもして・・・(笑)
ハワード・ショアもこのアーティスト登録をしてるんですね。
ただ、特にブログを書いてたりするわけではなく、自分の曲をアップロードしているだけみたいで・・・ちょっと残念。でもミュージシャンはだいたいそうみたいですけど。
ミュージシャンはfriend申請するとたいていokしてくれるようなので、私もショアにfriend申請しようかな。それで何かいいことがあるかどうかはわからないけど・・・(汗)
で、アーティスト登録している人は自分の曲を4曲までアップロードできるようなんですが、ショアも4曲フルにアップロードしています。
LotRサントラばかりなんですが・・・他にも色々やってるのに、やっぱり一番人気があるからですかねえ。
そして、この4曲の選曲がなんだか不思議・・・Evenstar、The Council of Elrond、The Leave Taking、The Ride of Rohhirimなんですが。
多分、曲の長さとかも関係あるのかもしれませんが。きっとThe Breaking of FellowshipとかThe Return of the Kingなんかは長くてダメなんでしょうね。
しかしそんな中でもなぜこの4曲なのか・・・
Evenstarはもう納得の選曲なんですが。The Ride of Rohirrimは、不思議な気もしますが、個人的には大好きなのでこれも納得(笑)
The Council of Elrondは、「旅の仲間のテーマ」を聞かせたかったとか? でもそれなら「指輪は南へ」とか「カザド=ドゥムの橋」の方が良さそうな気が・・・(汗)
そして一番不思議なのはThe Leave Takingなんですが(汗)うーん、この曲のどのあたりが・・・
そういえばTTTのエンドロールでもこの曲の最初の方の「裂け谷のテーマ」が流れてたんですが・・・ショアこの曲好きなんですねえ。意外でした。
ショアはよくインタビューなどで「どの曲やテーマが一番好きか」と聞かれると、フロドに関するテーマや曲が一番好きだ、と答えていたんですが、この選曲みていても「ホントにそうか?」と思いますね・・・(笑)
あ、そうか、The Council of Elrondはフロドの曲なのかも(汗)前半がAnironなんであんまりフロドの曲って気がしませんけどね・・・(汗)
とまあそんな訳で、ちょっと選曲が面白かったなあと。他のアーティストもどんな曲を選んでいるかとかチェックすると面白いかもしれませんね。
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指輪ミュージカルロンドンキャスト決まってるはずなんですが・・・

2006年12月27日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤にかまけてましたが、来年5月開幕の指輪ミュージカルのキャスト、もう決まっている・・・らしいです。公式サイトには未だに何も出てないんですが・・・
先日TORnでガラドリエルのキャストが決まったという記事がリンクされてましたね。
「メリー・ポピンズ」で2005年のオリビエ賞を獲ったというLaura Michelle Kellyさんだそうです。これってブロードウェイの話? ロンドンでもやってたんでしたっけ・・・
なんだかガラドリエルしか名前が出てませんが、他のキャストも決まっているはずなんですよね。なぜこの人だけ記事になっているのかというと、もしかするとこの方が一番有名な俳優さんだったりして・・・?(汗)
実は、アラゴルン役の方も決まっているそうです。フランス人のジェローム・プラドンさん。英語の舞台にもたくさん出てらっしゃいます。ご本人の公式サイトに出てるのでここで書いても問題ないと思うので書いちゃいます。
何で知っているかというと、話せば長くなるいきさつで、ジェロームさんのファンの方から教えていただいたのでした。
なんでも、トロントで開幕することになるずっと前からワークショップに参加されていたそうで、その頃からアラゴルン役には決まっていたようですね。トロントは敢えてロンドンとは違うキャストで開幕したようですが。他のキャストはどうなんでしょうかね。10月にはオーディションやってましたが、あれは多分アンサンブルのだと思うし・・・
フロドをやってたJames Loyeなんかイギリス人ですが、ロンドンには出ないんでしょうか。
話を戻してこのジェロームさん、1991年にはレ・ミゼラブルでマリウスを、その後はミス・サイゴンのクリスなど、お若い頃には2枚目主人公キャラだったんですね。
って失礼なこと言ってしまうのにはわけが(汗)私、2003年にロンドンに行った時に彼が出演するPacific Overtures(太平洋序曲)という舞台を見てたんですが、その時の役が「将軍の母」(もちろん女装(笑))とオカマっぽいフランス提督だったもので・・・(大汗)いや、ものすごく上手くて面白かったのですが。WIKIPEDIAにその時の「将軍の母」の写真が出てますが・・・怖いなあこの写真。(実際怖かったですが・・・(笑)わが子を毒殺しようとする役ですし)この人がアラゴルン?(汗)とか思った方は、公式サイトのPHOTOSのところで若き日のマリウスの写真も見てくださいませ(笑)
レ・ミゼラブルではその後ジャベールも演じられていて、実力派、ですよね。正直、トロント版を見た感想では、アラゴルンにはもったいないような気がしてしまいました(汗)あんまりひねりのない役だもんなあ。でずっぱりだしソロナンバーもありますが。
WIKIPEDIAを見ていたら、ガラドリエル役のLaura Michell Kellyさんとは「マルタン・ゲール」(レ・ミゼラブル、ミス・サイゴンを作ったコンピによる舞台ですが、そんなにヒットしなくて日本にも来てません(汗))で共演してるんですね。
というわけでLaura Michell KellyさんのWIKIPEDIAも見てみました。1981年生まれって、結構若いんですね、ガラドリエルにしては。
マルタン・ゲールの後にレ・ミゼラブルでエポニーヌ、マンマ・ミーアでソフィー、マイ・フェア・レディでイライザ、「屋根の上のヴァイオリン弾き」でホーデルなど、順調にヒロイン路線を歩んでいるようですね。
って私「屋根の上のヴァイオリン弾き」で彼女見てたことが判明(笑)この時ってモーテル役がトロントでゴラムをやったマイケル・テリオルトさんだったんですよね・・・うーん、指輪キャストを多く輩出するカンパニーだったんだなあ(笑)
ガラドリエル、結構エスニックで、トロントの方はラテン系の方というのもあってかなり迫力がある感じでしたが、彼女はどう演じてくれるでしょうか。うーん、ホーデルのイメージからはよくわかりませんが・・・(汗)
というわけで、他のキャストも決まっているはずなんですが・・・なんで記事にならないんでしょう。有名な人がいないんですかねえ(汗)トロントではガンダルフ役のブレント・カーヴァーさんが一番有名だったみたいですが。(あとマイケル・テリオルトさんとか)
それとも、トロントでの打ち切りが響いてあまり話題にならないとか・・・(汗)確かにトロントの時のようにものすごく期待されてはいないでしょうけど・・・
果たしてどんなキャストになるでしょうか。作品的にはあまり期待していないにもかかわらず(汗)、やっぱり気になります。
まあ、日本と違って、そうそう下手な人が出ることはないですけどね。トロントでは初舞台だったサム役の人もとっても上手かったし。
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