ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

夏の旅行決定

2008年05月31日 | 旅行
夏の旅行先決定しました。
なんだか毎年のように「今年はイギリス」と言っているのに、なぜか他のところに行くことに・・・というのをここ数年続けておりますが(汗)今回はN.Y.とメキシコになりました。メキシコと言ってもメキシコシティだけですが。
ロンドンの指輪ミュージカルのクローズが7月初旬に早まり、代わりに?ブロードウェイのRENTのクローズが9月まで延長になったので、イギリス行きがN.Y.にスライドいたしました(汗)これで3回連続アメリカ行き・・・N.Y.は2年連続だし・・・
で、N.Y.だけだと6日間とかで済んでしまうので、もう一都市・・・と思ったのですが、もうアメリカはいいかなあと・・・(汗)
またタングルウッドに行くのも考えたんですが、わざわざ行きたいような演目がなくて。(タングルウッド音楽祭、なぜかパンフレット郵送して来ました。それも普通のパンフレットに住所印刷して端っこをシールで止めただけのものが・・・(汗)シールは切れていて、一見ポストにいきなりパンフレットが入っている状態でびっくりしました。誰がタングルウッドのパンフレットポスティングしてったんだ?って(笑))
あと、クリーヴランド管のBlossom Music Centerの野外コンサートも行きたいかなあと思ったんですが。(クリーヴランド管はよくBlossom Music Centerの案内メールを送って来ます(笑))ちょうどいい日程に、ブラ1とガーシュインのピアノコンチェルトなんておいしいプログラムがあったので、ちょっと行きたいかなあと。(ガーシュインのピアノコンチェルトって聴いたことないですが)
しかし、Blossom Music Centerはタクシーで大変な苦労をしたので、またやるのはちょっとなあ・・・。レンタカー借りて運転できればかなり楽だけど・・・と免許持ってる妹に声かけてみましたが、海外で運転するのは嫌、と却下されました(汗)
LotRシンフォニーとかFotRコンサートとかあれば行きたいかなと思ったんですが、それもないみたいで。マイケル・リー氏が何か出演する舞台があったらそれを観に行っても良かったんですが、それもなさそうで。
というわけで、私的にはもうアメリカ国内は行きたいとこないな・・・ということで、それならお隣のメキシコに行くかなーと。
N.Y.だとカナダの方が近いけど、行くならやっぱメキシコなんですよね。4泊しかできないのでちょっと勿体無いんですけど。
メキシコは昔一度行ったことがあって、その時にとても楽しかったので、いつかまた行きたいと思っていたので、ようやく・・・という感じです。
前回行った時はサッカー観戦がメインで、しかも最終日にお腹こわして大変なことになってしまったので、実はメキシコシティの観光あんまりしてなかったのでした。テンプロ・マヨールも行けなかったし、ティオティワカンも行けなかったし。
というわけでN.Y.とメキシコ4泊ずつの予定で飛行機を予約しに行きました。
本当はN.Y.を先に行きたかったんですが、その時点で一番安かったコンチネンタル航空で行こうとすると、メキシコに行った帰りにN.Y.にストップオーバー、というのパターンでしか取れないということがわかったので、メキシコが先になりました。
うーん、メキシコが先だと、初日の到着が遅くなってしまってちょっと損な感じがするんですよね。逆にN.Y.では時間が余って勿体無いというか・・・
そして、メキシコでは多分頑張って観光してしまうので、疲れ切ってN.Y.に行って観劇で寝ないか? というのが・・・(汗)
あと、昔メキシコに行った時もN.Y.からメキシコに行ったんですが、食べ物はおいしいし、安い値段で快適なホテルに泊まれるし・・・でN.Y.よりもずっと快適で、天国のようだったのですが(まあ最後にお腹壊しましたが)逆だとどうかな・・・と。N.Y.のホテル、多分ペンシルバニアだしなあ・・・
まあ、N.Y.ももう5回目くらいなので(あれ6回目だったかな)、慣れてるところが後の方が良いとも言えるかな? お土産買い込んだりもできるし。
ちなみにN.Y.の空港は昨年に引き続きニューアーク。昨年さんざんな目にあったので、もう行き方は大丈夫(笑)
というわけで、後はホテルの予約をどうするか、とかですね。N.Y.はほぼ決まりですが、メキシコどうしようかな。初日着くのが早ければ現地で捜すというのもありですが、18時台という微妙な時間で・・・
空港で予約もできるらしいんですが、日本から予約してもそこそこ安いしなあ。
本当はコロニアル調の小さめのホテルに泊まってみたいんですが、メキシコシティでハイシーズンだから、そのあたりは選り好みできないかなあ。
ホテルはもうちょっと考えます。
そして、RENTのチケット、いつも現地で買ってましたが、今回はクローズも近いし、ticketmasterでとろうかなあと思います。
あとコーラスライン行こうかなあと思ってますが、マチネがある水曜が日程に入ったので、もう一本何か見るかも。Spring Awakingとか観てみようかなあ。
メキシコも、行くことは決めたもののどこ観光するかはまだあんまり決めてないので、勉強せねば。
スペイン語も付け焼刃でも少しやらなきゃなあ。まあ、基礎的な文法はわかっている・・・はずなので、ドイツ語よりは大分楽ですが。
しかし、久々の円高ドル安なのは嬉しいんですが、その分燃油サーチャージが上がってるので意味なし・・・はぁ。
そんなこんなで、夏の旅行に向けてぼちぼち準備始めなきゃ、というところです。
短い期間だけど、久々のメキシコが楽しみですねー。またお腹壊したらやだなー、というのはちょっとありますが・・・(汗)
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rudolf the Last Kiss

2008年05月30日 | ミュージカル・演劇
以下、かなり辛口の感想ですので、この作品が大好き、という方は読まれないことをおススメします。もし間違って読んでしまって気を悪くされたらごめんなさい。
抽選でA列が取れた、と思っていたら、決済済んでからよく見たら2階席だったという・・・(汗)1階F列とかも取れてたのに・・・
まあ、2階からだと照明がとても綺麗という評判を慰めに見て来ました。実際綺麗だったからまあ良かったかな。
なかなか微妙な評判だなーと思ってたんですが、実際観てみて、私的には久々にとてもつまらなかったです・・・(汗)MAと甲乙つけがたい感じかな(汗)一般的にはMAよりは評価高いようですが・・・
もしかしたら演出次第でもっと良くなるのかもしれませんが、そもそも脚本に問題があるような・・・
なんというか、ルドルフもマリーも、あまりにもフツーのヒーロー、ヒロインだったというか・・・。あまりにもストレートな純愛?(不倫だけど・・・)で、なんだかなあ、でした。
ルドルフの苦悩も、2幕後半でようやく見えて来ましたが、国の未来を憂えていたのか、マリーへの恋で苦しんでいたのか、どちらに重点を置きたかったのかがよくわからない・・・。まあ両方なんでしょうが、ちょっとどちらも中途半端な印象になってしまってましたね。
ルドルフとフランツ・ヨーゼフの対立も、あまりにもステレオタイプな対立で、しかもフランツ・ヨーゼフが完全に悪者の頑固親父になっていて、がっかりでした。
せっかく襄晴彦さんなのに・・・もっと深い親子の葛藤が見られるかと勝手に期待していたので本当にガッカリでした。ここ一番ガッカリだったなあ。
2幕で、絶望したルドルフが自暴自棄になるあたりからの井上芳雄くんの熱演は素晴らしかったのですが・・・なんか熱演が勿体無い感じでしたね(汗)
笹本玲奈さんも良かったんだけど・・・やっぱ脚本がなあ・・・(汗)
もっといくらでも面白い話にできたと思うんですけどねえ。二人が惹かれあう過程にしても、いきなり舞踏会で一目惚れとかじゃなくて(汗)たとえば自暴自棄のルドルフに金目当てのマリーが近づいたのがいつしか本気に・・・とかね。
いい子ちゃんの二人の純愛、ではなくて、二人それぞれの屈折した思いを丁寧に描いた上で、その二人がお互いの欠落感を埋めるために惹かれあう、とか、なんかもうちょっと工夫はできなかったのかなあ、と思います・・・
終盤、死のうと決めた二人が舞踏会に現れるあたりからラストまでは、狂気を感じさせてなかなか良かったです。でもそこに行くまでの過程がちょっと失敗だったかな・・・
あと、狂言回しのファイファーの存在感がまた中途半端でしたねー。ほとんどあの役なくても良かった感じ・・・(汗)なんかこのあたりもMAを思い起こさせるんですよね。
演出的には、私宮本亜門氏作品によっては大好きなのですが、(「太平洋序曲」とか「ファンタスティックス」とか大好きです)微妙かな・・・という作品もあり(汗)今回はどうも後者になりそうな予感がしていたんですが、まあだいたいそんな感じでしたかね(汗)
ただ、終盤の舞踏会以降の演出は素晴らしかったと思います。特に絵の中に入っていくラストは・・・
悪夢のシーンもなかなか面白かったです。首吊り人形と髑髏はちょっとやりすぎかなーと思いましたけど・・・(むしろ笑ってしまった(汗))
あと、舞台が青緑に塗られていて、照明が当たるとなんともいえない色合いになってとてもきれいでした。照明自体が綺麗だったし・・・青緑や紫のスポットライトとかあたっていて。
衣装もそんな照明の色に合わせてか、青緑や紫を基調とした暗いけど華やかな色合いで、とても綺麗でした。「エリザベート」とか「モーツァルト!」とかと同じようなドレスなんですが、色合いとか生地の感じとか、こちらの方が好きですね。
ステファニーの衣装が一番綺麗だったなあ・・・
といきなり照明と衣装の話をしてしまいましたが(汗)キャストよりも印象強かったということですかね・・・(汗)
キャストについては、あまり言うことはないんですが(汗)二人だけ、いいなあと思いました。
まずは皇太子の御者役の三谷六九さん。優しそうな笑顔とかわいい言動がなんか沁みました。特に、マリーに別れを言う時の「お会いできて光栄です」が・・・
そして、マリーの友人のラリッシュの香寿たつきさんですね。ラリッシュはルドルフのことが好きだったのか? とも思えたのですが、とにかく、ルドルフが謹慎に反抗して演説をして喝采を浴びるのを観ながら、複雑な悲しげな表情をしていたのが印象的でした。
わりと単純明快なキャラクターが多かった中、ほとんど唯一の陰影のあるキャラクターだったかなあと思いました。
あ、岡幸二郎さんのターフェ首相はなかなか怖かったです。
最初彼が出ているの忘れていて、「なんかでかい声の人がいるなあ」と思ったら岡さんでした(汗)
あの細身のぴったりしたコートがなんか不気味でしたね。しかもラメ入りだったりして・・・
悪夢のシーンの歌は圧巻でしたし、なんか悪役がすっかり板についた感じでした(笑)しかし久々に聞いたら、歌上手かったんだなあと改めて思いました(汗)
新納さんの出番が一瞬でびっくり。なんでも5分しか出てないとか・・・(汗)
あと、岸さんが結構大きくクレジットされていたにもかかわらず、結構チョイ役でびっくりでした(汗)プロイセン皇帝ウィルヘルムなんてほとんど台詞もないし歌もないし・・・
そうそう、ハンガリーの革命派?に砂川直人さんがいて、「『エリザペート』でウィーン宮廷の人やってたのに今度はハンガリー人か」と思ってたら、結局スパイだったので二重にびっくりしました(汗)ある意味みたまんまかも・・・
キャストの感想はそんなところですかね・・・
舞台装置、絵が色々出てきて、多分いろんな暗喩がこめられているのでしょうが、私にはヴィーナスくらいしかわからなかったです・・・
とまあそんな訳で、なんと言っても脚本が好きになれないので、キャストがいいと思うところはあったけれど、基本的には観ていてあまり面白く感じませんでした。そして、再演してもまず観に行かないだろうなあと・・・(汗)このあたりがMAと甲乙つけがたいところだったりして(汗)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LotRO日記:パーマかけました

2008年05月27日 | 指輪物語&トールキン
あんまり進展してなかったので日記書いてませんでしたが・・・
レベルに関係なく参加できるのでいつも張り切って参加してた春祭り、あんまりログインできなくてほとんど参加できなくて悲しかったです。
ブリー村の花束集めだけはやりましたが、1時間かけて失敗したりとかであんまり成果なし・・・
穴熊スミアルのお祭り行きたかったなあ~
春祭りが終わってしまったので、メイさんは見限り宿周辺でちまちまとクエストをこなして、なんとかレベル20になりました。
アモン・スールにも行きました! トップの写真は見限り宿の近くの東街道からアモン・スールを見上げたところです。
前に裂け谷ツアーの途中で連れて行ってもらったことがありましたが、街道から見るシルエットで浮かぶアモン・スール、カッコイイです・・・!
さて、第十二章のアップデートではレベル20以上で服飾が楽しめるようになりましたが、もうひとつ、レベルに関係なく、髪型を変えられる様になりました。
なぜか居酒屋の中に理髪店があり、レベルに関係なく銀貨3枚のお手ごろ価格で髪型が変更できます。「この髪型失敗だったな~」という人には朗報ですね。
メイさんも髪型飽きてきたところだったので、早速理髪店に行きました。
理髪店では髪型を色々と選べます。初期設定の時よりも髪型増えたような?
しかし、前から思ってましたが、「こんな髪型にする人いないよな・・・」というような髪型があるのが・・・(汗)

寝グセ?(私はたまに朝起きるとこんな頭になってることありますが・・・(汗))目をつぶっちゃってるのが更に最悪・・・(なんかメイさんは写真撮ると目つぶってることが多い・・・←撮るのが下手なんじゃあ?)

ドラゴンボール?(汗)また半目になってるし・・・

結局この髪型にすることにしました。

前の髪型にパーマかけました、という感じ? (床屋さんで撮った写真はまたもや目をつぶっていたので別撮り(汗))
髪の色とか眉毛も変更できるのですが、とりあえず髪型だけにしてみました。
さすがに他の顔の部分とか肌の色は変更できないようですが。別人になっちゃいますもんね(汗)
ルイニエルさんも、エルフにボブカットはイマイチだったな・・・と常々思っていたので(特に後姿が・・・自分では走っている後姿ばかり見ることになるので)髪型変えてみました。

床屋に行って髪の毛伸びるのってどうなんだろうと思いますが(笑)
なんかとっても普通な感じになりましたが、まあエルフっぽくていいかなと。
でも、これでもエルフとしては短いような気がするんですが・・・あんまり長くても鬱陶しいのかなあ。

ところで、アップデートのせいか、ログインしたら突然メイさんのマゾム館の名声が上がっていたので、マゾム館に入れるようになりました。
どんなのかなーとワクワクしてたんですが、意外にマゾムの展示物少なくてちょっとがっかり?

このへんマゾムっぽいと言えばマゾムっぽいですが。
そうそう、今さらですが、大堀町の近くに小堀町というのがあることに気がつきました・・・(汗)郵便配達もパイ運びもなんで完了しないのかと思ったら・・・(汗)
そして、序章のクエストがここにあるのも始めて発見(汗)
レベル6なので、ソロでもできる・・・かな?(汗)今度挑戦してみる予定です。
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分別と多感

2008年05月26日 | 読書

ジェーン・オースティン読書シリーズ第四弾です。4作目ともなると、かなりオースティンの傾向もわかってきて、今度はどんなパターンか? なんて読み方をしてしまうのですが。
この作品は、オースティンの処女出版作品だそうで。実際には「高慢と偏見」の方が先に書かれていたそうですが、出版されたのはこれが1作目になるそうです。
「高慢と偏見」が出版社に出版を断られまくれ、この作品も自信なげに匿名で出版されたそうですが、瞬く間にベストセラーになったとか。
確かに、先が気になる、読ませる展開は非常に上手く、天性の才能だなあと思いました。また同じような話なのに・・・と思いつつも、ついつい気になってぐいぐい読み進んでしまいますから。
しかし、やはり初期の作品ということで、構成が練られていたり、考えられてるなあ、というところはあまり感じませんでした。
タイトルのとおり、分別のある姉エリナーと多感な妹マリアンが主人公、なのですが、オースティンはもちろん分別のあるエリナー側の人ですから、どうしてもエリナーが主人公、という感じになってしまいますね。あ、もともとそうなのか・・・?
最終的には、分別のあるエリナーの耐え忍んだ恋は報われ、マリアンは実は同じような境遇にあった姉の態度と自分の態度を比べて恥じ、分別ある態度を取れるよう努力しようと思う、という結果になりましたが、このいかにもエリナー側が勝ち、みたいな書き方もなあ・・・
分別ありすぎな姉と多感すぎな妹、それぞれが挫折と成長する話になっていれば上手いなあと思うところなのですが。
唐突に重病になる、という展開も安易すぎ・・・まあ、怪我とか病気がきっかけで、というのは「高慢と偏見」「説きふせられて」でも出てきましたが。
そして、最終的な決着が、意外というか、それはちょっと反則でしょう、という展開だったのがなんだかなあ。ミステリーでいうと、重要な伏線を読者から隠していて意外な結末にした、という感じでしょうか。なんかこういうの許せないんですよね~(汗)
最終的にはルーシーの独り勝ち? というのは作者自身も地の文で書いてしまってましたが、そういうオチのつけ方でいいのか? というのがどうもねえ。
というあたりが、初期の作品かなあと思いましたね。
まあ、先が気になってぐいぐい読ませたのは確かですし、当時ベストセラーになったのもわかりますけど。
あと、エドワードがなんでそんなにモテるんだかよくわからん(笑)
唯一ちょっと良かったかな、と思ったのは、エリナーもマリアンもおせっかいで困った人、とちょっと馬鹿にしていたジェニングス夫人が、愚かなところもあるけれど根はとても良い人だということに二人とも気づいた、ということですね。
ちょっといい話だなあと思ったのですが、他の作品にはこういうのあんまり出てこないですよね・・・なんか話の都合上そうなった、という気がしないでもないです・・・・・・
なんか、これよりは先に書かれていたらしいですが、「高慢と偏見」が今のところ一番面白かったかなあ。ダーシーのツンデレぶりとか先が気になるとかもあるんですが、ヒロインのエリザベスの性格のせいか、どこかカラッとしていてユーモアがあって、悪役の登場人物たちの描写もむしろ面白いくらいなのですが、「分別と多感」はそういう感じとはまたちょっと違いましたね。嫌なひとたちはリアルに嫌な人たちで、というか。まあ「高慢と偏見」は後で書き直してから出版したらしいですが。
てな感じで少々食傷気味になってきたジェーン・オースティン読書シリーズですが(汗)頑張ってあと2冊行きます! なんだかんだ読みやすいですからね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LotROベスト(ワースト)ドレッサーコンテスト開催中

2008年05月24日 | 指輪物語&トールキン
最近日記書いてませんが、LotROも細々とやってます。そのうちLotRO日記もまたupすると思いますが・・・
さてそんなLotROですが、日本独自のイベントとして、ベスト&ワーストドレッサーコンテストというものを開催中です。
現在は応募者の中からベストワーストそれぞれ10人のエントリーが決まり、投票を受け付けているところです。
投票数がちょっと寂しいんですけど・・・まさかこんなもんしかやってる人いないとか?(汗)
なぜこういうイベントをやってるかというと、先日のアップデートで、レベル20以上になると実際の装備に関係なく、外見上好きな服を表示できるようになったんですね。
アーマー値を重視すると、どうしても外見はカッコ良くなくなったりしていて、戦闘時以外の普段服を別に用意していて、わざわざ着替え?たりしている方もいらしたようで、これはなかなか嬉しいアップデートです。
エントリーされた皆さん、なかなか素晴らしくて、観ていて楽しかったです。
衣装のおしゃれ度(笑かせ度)もさりながら、写真の撮り方とか上手くて感心してしまいました。
というわけで、ちょっと感想とか書いてみたいかなーと。
まずはベストドレッサーの方ですが。
なんか、結構ドワーフが多いんですよね。おじさんの魅力?
no.2のドワーフさん、青が基調で素敵ですねー。
あの羽飾りつきの帽子、エルフのお姉さんがかぶってると貴族って感じなんですが、ドワーフのおじさんが被るとなぜかメキシコっぽいですね・・・(笑)
私もあの帽子エルフのルイニエルさんが持ってるのですが、素敵な帽子なので売り払わずにとってありました。取っといてよかった、という感じ。まだレベル15とかなので被れませんけど・・・
ホビットが被るとどんな感じなのかなあ。
no.6の方は赤い羽根つき帽子ですね。色が統一されてて素敵です。というかこのポーズが素敵・・・(ハープが帽子突き抜けてますが・・・(汗))
no.8の皆さんは、かわいいですね~! ホビットから人間のおじさんまで、皆お揃い来て演奏してるのがかわいいです! ドワーフがいないのがちょっと残念ですが。
こうしてみると、ホビットってかわいいなあ・・・。ホビットを真ん中に集めて撮ってるのもいいなあと思いました。小人さんって感じでかわいい!
あ、もしかしてここ躍る小馬亭の入り口?
no.9の方は、衣装も素敵なんですが、ポーズがカッコイイですね~。よくこういうので撮ろうって思いつくなあ。
しかしこの場所、大堀町ですねー。のどかなホビット庄でシリアスに呪文かけてる?のがなんか面白いなーと思いました(笑)
no.10の方のシャツ、私も持ってたわりと普通のシャツですが、着こなしでこんなに印象も変わるんですねえ。しかしドワーフってなぜかカッコイイ・・・
続いてワーストドレッサー。
no.1の方、なんかすっごいウケてしまいました・・・(笑)この格好で、下は結構素敵なドレスで、お花畑の中でジョッキ??持っているというシチュエーションが・・・(笑)よく思いつくなあ、こういうの。
no.2の方、頭いいなあ。ブランディワイン川に浮かんでる魚を頭に乗っけてるようにして写真撮ってるんですよね? あれ、どうやって撮ってるんだろう・・・??
男性キャラが女装???しているのはたくさん出てくるだろうな・・・と思ってましたが、エントリーされた皆さんはさすがひねってますねー。
no.3の方は、エルフの町の美しい建物と風景の中、ボートに乗ってデート・・・というロマンチックなシチュエーションが大変笑えました(笑)
ここでも羽根つき帽子活躍ですね。
no.4の方も、モンスターだらけの中にドレスおやじ・・・という撮り方が上手いなあと思いました。
no.6の方は、この踊ってるシチュエーションが上手いですねー。ホビットとエルフの伴奏で踊ってるのがまたなんとも。リコーダー(いやクラリネットなんですよねこれ)吹いてるホビットさんもかわいい。椅子の上に乗ってるのがまたなんとも。
no.7の方は、アイデア勝ちですねー。ガンダルフのコスプレ、いいなあ。遭遇したらガンダルフと間違えそう!?
というわけで、皆さんの力作に楽しませてもらいました!
投票は31日までやってるそうです。アカウントがないと投票できませんが・・・
まあ、アカウント作るのはタダだし、レベル15までは無料でプレイできますから、この際アカウント作ってみるのもいいかも!?
ちなみに、応募なんてとてもとても・・・なホビットのメイさんは、今はみっちさんにいただいた、海賊のチュニックとパンツを着てます。先日の春祭りでもらえるレシピで作れるものだそうです。
ホビットが着るとかわいいと評判の服だそうで、とってもかわいかったので早速着用させていただいてます♪ ちょうど赤いマントも手に入ったのでコーディネートできてごきげんだったりして。

しまパンツがなんだかパジャマみたいで・・・(笑)
これに赤い短いタイプの手袋が欲しいなー、なんて思ってます。
海賊の帽子も合わせてみたいけど、今金庫に預けてあるので取りに行くのが面倒で被ってみてないという(汗)
そんなこんなで、ゆるゆるとLotROもやってますよ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琥珀の望遠鏡(ネタバレ)

2008年05月22日 | 読書

というわけで読み終わりました、「琥珀の望遠鏡」。
内容盛りだくさんなものを怒涛のように読んでしまったので、ちょっと感想まとめるの難しいんですが(汗)とりあえず今の時点での感想を。
機会があったらまた読み直してみないとなあ・・・と思うのですが、さていつになるやら(汗)
正直、「神秘の短剣」は展開が地味かな、と思っていたのですが、「琥珀の望遠鏡」になったら、「さあ本番ですよ」といわんばかりの怒涛の展開・・・だいたい長さが全然違うし(汗)
各章の最初に様々な文学からの引用が書いてあったり、ライラの夢の内容が断片的に書かれていたりと、構成もかなり凝ってますね。
話の方も、教権の内部のようすやアスリエル卿の軍隊のようすが少し描かれて、いよいよ話が本格的になってきたかな、と思わせました。
・・・と思わせておいて・・・というのがちょっと面白かったのですが、その話はまた後で。
「神秘の短剣」では出てこなかったアスリエル卿も結構出てきて、ようやくどんな人かがわかって来た感じがしました。
コールター夫人も、「黄金の羅針盤」ではどんな人なのか今ひとつ掴みきれなかったのが、ここに来てようやくキャラクターがはっきりしたかな、と。
「神秘の短剣」までは、コールター夫人のイメージが今ひとつ浮かべられなくて、ついついニコール・キッドマンの映像が浮かんでしまったものですが、「琥珀の望遠鏡」ではようやく映画とは違う、原作の中でのコールター夫人をイメージすることができるようになりました。
とは言っても、ニコール・キッドマンなかなかのハマリ役だったと思いますが。「琥珀の望遠鏡」の活躍まで彼女のコールター夫人を見てみたかったなあ。
コールター夫人のとことん悪賢くて非情なところが、彼女の真意がどこにあるかを不可解にさせていて、なかなか面白かったです。
そんな彼女の中にライラへの愛が芽生え、ライラのために自らを犠牲にすることができるまでになったのが、結構感動しましたね。「この愛はどこから来たのかしら」って台詞とか結構好きです。
メタトロンの前で、今までの自分の人生の卑劣さでライラへの愛を隠して騙しおおせよう、というのもカッコ良かった。ライラがイオファー・ラクニソンを騙した行為と重ねて描かれていたのがまた良かったです。
(しかしメタトロンってなんかトランスフォーマーみたいな名前・・・)
しかし、一番すごいなあと思ったのは、あれだけの軍勢を集めて世界を変えようとしていたアスリエル卿が、ライラが成すべきことを守ることが世界を変えることだ、と判断し、自ら犠牲となることを選んだことですかね。
彼自身は多分ライラへの愛のためにやったことではないだろうし、だからこそすごいなあと。あれだけの努力を全て捨てて、一度は愚かな娘と切り捨てたライラを守ることが結局は世界を変えるのだ、と理解したのだ、ということが。
どうもいけ好かなかったアスリエル卿ですが、彼の器の大きさをここでようやく理解できた、という感じでした。
そして、アスリエル卿があんなに準備してきたことが全て意味がなく、ライラが恋に落ちるという、ある意味とても「普通な行為」がダストの流れを変え、世界を救うことになるとは・・・
イブがどうとか誘惑がどうとかいうことから、だいたい予測はついていたものの、まさかあんなに普通のことだったとは。あれ、別にライラじゃなくても良かったってことですよね。まあ、あそこまでたどり着くのはライラじゃなきゃ無理だったけれども。
アスリエル卿たちがやってたことほとんど無駄だったじゃん、とバカバカしく思えてくるのが、なんだかすごいなあと思いました。
まあ、メタトロンを推す勢力からライラを守った、という意味はあったかもしれませんが、それだけかよ、というのがなんとも。
ちょっとだけ、フロドから目をそらせようと黒門前に軍隊を率いて行ったガンダルフたち(アラゴルンたち、というのは映画の話ですからね~)と似てるかなとも思いますが、「指輪」の場合は意図的にやったことだけど、アスリエル卿は意図せずにやってますからねえ。「指輪」の方が感動的ですが、予想外という点ではこっちに軍配かな。
なんだか皆が「神秘の短剣をアスリエル卿のもとへ」みたいな流れで、それでいいのか? あいつ正義か? と大いに疑問だったので、ちょっと胸がすくような気持ちもしました。
それにしても、神秘の短剣を直さない方が良いのでは、と言っていたイオレクがカッコイイなあと、最後まで読んだら改めて思いました。結局神秘の短剣は必要なかったんですもんね。少なくとも「オーソリティを倒して世界を変えるため」には。
まあ、短剣がなかったらライラたち助かってなかった場面もあったし、死者たちも救えなかったので、全く必要なかったとは言えないけれど。
イオレクはやっぱり一番カッコイイなあと思いました。作者にとっても最も理想のキャラクターなのでは。
スコーズビーさんの遺体を食べちゃったのはちょっとショックでしたが、あれもイヌイットとかアイヌのような狩猟民族の思想ですよね。
途中まで、いやかなり終盤まで、作者のそういう自然主義とかシャーマニズムへの傾倒、そしてそれに相対する意味でのキリスト教批判、というのが露骨に感じられてどうもな・・・と思っていたのですが、ライラがダストの流れを変えたあたりから、ちょっと違ったかな、と思うようになりました。
プルマン氏は決して無神論者ではないのでは、と思いました。メアリーのいうところの「大河の流れも小石の置き方によっては変えられる」という、あの場所でライラが恋に落ちるという「普通の行為」がダストの流れを変えることができた、というシチュエーションは、何者かに仕組まれたことのように思えます。
「何者か」はダストなのか、運命なのか、それとも・・・
少なくとも、人間の意志を超えた「何か」は存在するのではないか、という含みを私は感じたのですが、考えすぎでしょうか?
なんとなく、トールキンが中つ国を描く上で唯一神イルーヴァタールの存在を前提としていたにもかかわらず、物語の中では全くその存在に触れなかったのと似ているような気も・・・。まあ、プルマン氏はもっと自然やシャーマニズムに傾倒した描き方をしているので、やっぱり違うとは思いますが。
それにしても面白いなあと思ったのは、ファンタジーって書く人の知識によってその世界の姿が決まるんだなあ、ということでした。
言語学と伝承に深い造詣と愛着を持っていたトールキンはあのような世界を作りましたが、物理学に造詣があり(多分・・・)、様々な文学も読み、自然やシャーマニズムに興味があり、一方で牧師の叔父に育てられキリスト教についても熟知しているという、そんなプルマン氏が作るとああいう世界になるんだなあと・・・
トールキンとは全く異なるアプローチではありますが、さまざまな知識から生まれたプルマン氏の異世界はなかなかに面白かったです。
やっぱり、もうひとつの世界をリアリティのあるものとして作るためには、それなりの知識が必要なんだなあと思いました。
で、肝心の主人公のライラのことですが。
下巻になったらとたんに面白くなって来たのですが、やっぱりライラが出てこないとなあと・・・ウィルじゃダメなんですよね、やっぱり(汗)
死者の国に行く展開ってどうなの、と思ったんですが、死者の国に入ってからが面白かったですね。
ダイモンとの別れを決意するところ、ロジャーを捜すために死者たちが列になって歩いていくところ、いつのまにか信頼できる仲間になっていたガリベスピアンの二人の戦士(トンボに乗った小さな戦士って、なんかミクロイドSを思い出すなあ・・・って歳がばれますが(汗)いやでもあんまりよく覚えてないんですけど、と弁解(汗))。
ロジャーとの再会、ハーピーにライラが名前を与えるところ、ロジャーが大気に溶けて行くところ・・・
というあたりがなかなか感動的だったなあと思いました。
死者たちが閉じ込められている、という話、「ゲド戦記」でもそうでしたよね。あれ、「ゲド」ではなんで死者たちは閉じ込められてたんだっけ・・・(忘れるなよ(汗))
死者たちが閉じ込められていた理由は、宗教(キリスト教)のせい? と思ったんだけど、違うんですかね・・・。ダストの流れが変わっても特に解決しなくて、短剣で開けた入り口が必要なままだったし。このあたりよくわからなかったですね。
ライラとウィルが、「住む世界が違うから」(文字通り・・・)という別れ方をするんだろうな、というのはかなり早い段階から予想してましたが、まさかあんなにラブラブになるとは(笑)
二人がラブラブすぎで周りが見えなくなってしまったおかげで、最後の方はなんだか違う話になってしまったような感はありましたが・・・でもまあ切なかったですね。
初恋はきれいなままの方が・・・というにはあまりにも一緒にいる時間短くてかわいそうだったし。
なんて思いながら読んでいたら、最後にオックスフォードの植物園が登場して、トールキンが好きだったヨーロッパクロマツもちょっと登場しておお、と思いました! 目次に「植物園」って書いてあったけど、まさかあの植物園だとは思わず・・・

この左手前くらいに、壁の向こうにちょっと迷路?みたいなところがあって、その奥に件のベンチがあるのかなあと。以前行った時は二回ともこの奥までは行かなかったので、今度行く機会があったら行ってみたいですね。
でも、植物園のペンチ、私が2回いっただけでも毎回ベンチの位置変わってたんですけど・・・(汗)

とまあ、本当にとりとめのない感想ですが(汗)それだけ内容盛りだくさんだったってことですね。まだまだ触れられなかったことたくさんあるし。(バルクとバルサモスとかゴメス神父とか・・・←なんかかわいそうだったなあこの人・・・)
邦訳はされてないですが、外伝としてLyla's OxfordとNorthern Lightsというのが出ているようですね。そんなに面白くないという噂もありますが(汗)ちょっと読んでみたいかな。(アメリカ行ってみかけたら買ってくるかも・・・? どうせ読めないけど(汗))
あと、ひとつとっても疑問なことが。シリーズタイトルのHis Dark Materialsの「his」って誰のことなんでしょう・・・。
読んでる途中は、「神」のことかな、と思ってたんですが、結局最後まで読んでもわからなかった・・・
ネットで調べればすぐわかるのかと思ったら、全然出てきません(汗)うーん、気になります。誰か知ってたら教えてください・・・

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英光塾@浅草KURAWOOD 08.5.18

2008年05月19日 | 音楽(主に日本のHR?)
半年ぶりくらいらしい英光塾に行ってきました。なんかまだ大衆酒場と言ってしまうんだけど・・・(汗)
毎回衣装のコンセプトを決めて来るメンバーの皆さんですが、今回はステージ前に下りたスクリーンの端からちらっとチャイナ服の永野さんが・・・一体どういうコンセプト???
スクリーンが上がってみれば、見事に全員バラバラの衣装でした(笑)
なんか「派手でそれぞれの感覚でカッコイイ衣装」ということだったようですが、永野さんのブログにも「派手な衣装」としか書いてなかったように、なんか皆さんできる限り派手な衣装、という感じで来ていたような・・・(笑)
英三さんは、全身ショッキングピンク(笑)タンクトップとパンツはまああり得るんですが(両方ともってのは普通ないと思うけど)、その上に来ていたショッキングピンクのトレンチコート?が・・・(笑)
いつもご用達のリサイクルショップで買ったそうですが、一体誰が着てたんだろうね、としばし話題になっておりました(笑)
光雄さんは豹柄の毛皮のジャケット(フェイクファーかも?)にサングラスで、なぜかKAT-TUNのイメージらしいです(笑)
しかし暑そうだった・・・そのせいか、場内の冷房が寒かったなあ。
藤野くんは青のスパンコールのタンクトップに、赤のサテン地のパンツというすごい組み合わせ。ドラムの陰であんまり見えなかったけど・・・
衣装買う時に、「いつもこういうの着てるんですか?」と店員さんに聞かれたそうです(笑)
ベースのフジケンさんは黄色~オレンジ~赤系の、言うに言われぬとっても派手な服装(笑)
そんな衣装に囲まれて、キーボードの清水さんの結構派手な光地のスーツが「普段でも着れそうな服」と言われてしまうくらいでした(笑)
冒頭、いきなり起立させられ、塾歌の一番を歌い(三番まで作ったって言ってたのに披露されてないような・・・)、そのままスタンディングで「一時間目は体育」なんていいつつ、そのまま最後まで一時間目のままでした(汗)
途中、グアムで出来た英三さんの新曲「英光塾の青い空」をやる時にスクリーンが下りたら、皆座ってしまって、スクリーンが上がった後「座って良いって言ってない」と塾長に怒られてしまいました(笑)
前回あたりから、ほとんどオリジナルナンバーだけでライヴできるようになってきて、なんだかんだと長くやってるんだな~と思いました。
そんな中、ファンクラブのビンゴ大会の賞品のリクエスト曲(E.Z.Oなのかな?)は、音源がなくてYou Tubeで拾ったとかで、歌詞がよく聞き取れず、ところどころ適当な歌詞で歌ってておかしかったです。
光雄さんが作ったグアムの曲は、現地ではカラっとした曲だったというのですが、なぜかとても和風テイストというか哀愁漂う曲に・・・永野さんのコード採りが悪かったんだ、永野さんを通したので会津若松になってしまった、とか言われてたのもおかしかったですねー。
他にもいろいろ面白いことあったんですが、忘れちゃったなあ(汗)
というわけでいつものごとくまったりと面白かったですよ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六本木LotRイッキミ

2008年05月17日 | 指輪物語&トールキン
というわけで、新文芸座に行ったばかりなのにまた行ってしまいました、LotRイッキミ。
新文芸座あったばかりだし、平日の18時なんて普通無理だよな・・・と思ってましたが、さすがに満席ではなかったけれど、結構入ってましたね。
このくらい入れば、またやってくれるでしょうか。でも頼むからもうちょっと新文芸座と時期離して欲しいものですが・・・(汗)
しかし、開始時間が早すぎなので、FotRでは中盤すぎまで遅れてくる人がほぼ切れ目なく入ってくる状態でした。今回は時間の関係で仕方ないですが、やっぱり普通の映画で開始20分以降入場禁止なのは妥当な措置なんだなあ、と思いました。
(しかし、仕方ないとは言え、まさに旅の仲間が名乗り出てる時に入って来ていた人たちはもう少し考えて欲しかったなあ・・・シーンが切り替わってから座席に着くとか。まあ、その後のアラゴルンの墓参りのシーンが絶対みたい! という人もいるかもなので(汗)言い出したらきりがないですけど)
ちなみに今回ご一緒したYさんは、電話で問い合わせたら開始30分以降は入れないと言われたので、ロビーで長いこと待つのも悲しいから、とわざわざ遅くなってから行ってチケットを引き取ったら、あっさり「今からでも入れますよ」と言われてショックだったそうです・・・。問い合わせ損ってひどい話ですよねえ・・・
休憩時間が短かったのもちょっとしんどかったですねえ。トイレの数が多いので混まずに済んだのでまあなんとかなったのですが、ご飯食べてる時間がほぼなかったです・・・

さて、今回は平日夜だし・・・ともう爆睡覚悟だったんですが、今までの経験からすると意外に起きてられました。
と言っても、各作品終盤はほとんど落ちてましたが・・・。FotRすらも一行の離散ずっと寝てたし・・・(汗)
RotKは新文芸座でも寝てたんですが、ペレンノールが、新文芸座ではほぼずっと寝ていたのが、今回は前半は起きてられたので、ローハン軍が到着するところ、一年ぶりに見ることができました(笑)
でも死者の軍隊はどっちも見てない・・・(汗)死者の道も、死者の王が出てくるあたりは見てないので、今回は死者の軍隊の印象が非常に薄かったです。
あの人たちが出てこないと、映画の雰囲気結構違いますよね(笑)
あ、ファラミアのストーカーなところも見てないんだよなあ・・・
2週間前にみたばかり、ではありましたが、それはそれで面白く観られた、と思います。
まあ、もうハンカチが必要になるほど泣くことはないのかな・・・と思いましたけど。数えるのやめちゃったけど、鑑賞回数30回超えるとこんな感じになるのかなあ。(舞台なんかだとちょっと違うこともあるかもですが、映画は全く演技とか同じですからね・・・)イッキミだけでもそろそろ10回くらい観てるし・・・
そんな中でも、じわっと来るところはやっぱりありますねー。
毎回じわっと来てしまう、モリアのガンダルフ墜落の場面。あそこは音楽がいいんですよね、毎回言ってますけど(笑)
なんか、LotRシンフォニーに行きたくなってしまった・・・(笑)シンフォニーのCDいつになったら出るんでしょうかねえ。
あとはRotKのメリーがピピンを見送る場面が、かなり来ました(笑)あそこはメリーもいいし、アラゴルンも良い・・・
それから、ローハン軍ペレンノール到着のシーンですね~! ここ、新文芸座で観てないんで(笑)一年ぶりに観たらやっぱり感動しました。
メリーとエオウィンもいいし、セオデンもいいし、なんかローハンの騎馬隊が並んでたり走ったりしてるだけでじわっと来る・・・
ここも音楽がいいしねえ。またしてもLotRシンフォニーに行きたくなってしまいました。シンフォニーの方が、スネアの音が入ってるのがカッコ良かったりするし・・・
そして、灰色港がまた結構来ました。ビルボに優しいエルロンドもぐっと来るんですが、どうも最後のフロドの笑顔に弱い・・・
そして、サムの帰宅の場面のフロドのナレーションがなんだか来ましたね。時々そういうことあるんですけど・・・
あと、通しで観ていると、エオウィンの気持ちが丹念に描かれていてとても好印象なんですが、途中まで丁寧に描いておいて、最後うやむやに投げ出されているのが、仕方ないのはわかるんだけどなんか勿体無いですねえ。エオウィン主人公じゃないからしょうがないけど・・・
メリーも、ピピンと別れるところまでは、映画独自の解釈のメリーが時間ない中で結構丹念に描かれていて好印象だったのに、ピピンと分かれてからがあまりにもぞんざいすぎで残念です・・・
そうそう、音楽が・・・と言えば、FotRのモリア、カザド=ドゥムの橋がやっぱりカッコイイなあと思うのですが、あの有名な華やかな「旅の仲間のテーマ」の3拍子に入る前が、ギムリの「You are full of surprises, master Baggins.」という台詞なのがなんかカッコイイなあ、ギムリおいしいなあ・・・と思ってしまいました。
今さらながら、サントラ素晴らしいなあと思うんですが、最初に見たときに全くサントラの印象が残らなかったのもまたすごいことだよなあと思いました(汗)

とまあ、2週間前にも観ているので、更に雑駁な感想ですが(汗)
そうそう、ふと思ったのですが、「ホビット」2部作?が完成した暁には、LotRとセットで5作連続上映、なんてこともあるのかなあ・・・!?
SW6作連続上映はやってたけど、あれは1本が短いですもんねえ。LotR+ホビットは単純計算で18時間くらいになるのでは・・・(汗)果たして上映は可能なのでしょうか。そして観るほうの体力は大丈夫なのか・・・(笑)
なんて先のことを考えすぎですが(笑)
とりあえず、また年一回くらいのペースでいいから、連続上映なりやってくれたら嬉しいなあと思いますね。
そしてどうせやるならぜひ時期をもうちょっと離してお願いします~(汗)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブロードウェイのRENT延長&来日公演!

2008年05月13日 | ミュージカル・演劇
しばらく更新できないとか書いといて、今日は早く帰れたので書いてたりして・・・
そして、なかなか書く暇がなかったので今さら~な話題なのですが(汗)
以前、ブロードウェイのRENTが6月1日でクローズしてしまう、ということを書いたのですが、その後9月7日までの延長が決まりました! 良かった良かった。
その先の延長があるのかどうかはわかりませんが、少なくとも次の公演が決まらない中、夏のかき入れ時にやらないこともないだろう、ということになったのかなあ。きっとクローズの知らせのおかげで客足も少しは戻ったのでしょう。
というわけで、この夏はま~たN.Y.に行くことにしました(汗)3回連続アメリカは避けたかったのですがね・・・
ロンドンの指輪ミュージカルは7月頭でクローズしてしまうのでどのみち行けないので、悩む必要がないのは不幸中の幸いかな。(しかしいつ行けるんだセアホールの水車小屋・・・)
で、もうひとつ嬉しい話が。
来年のRENTのナショナルツアーにアダム・パスカルとアンソニー・ラップが参加する、という話を以前聞いたのですが、ツアー先に東京も入っているそうですよ!
アンソニー・ラップのMySpaceに4月16日付けでツアー日程の書き込みがあったそうです。私も確認して来ました。直リンクまずいかなーと思ったので貼りませんが。
これによると、東京は来年8月4日~30日だそうです。ほとんど1ヶ月もやるのか~。なんで日本だけこんなに長く? やっぱ日本で人気あるってことですかねえ。
まあ、8月2日にはアメリカで公演が入ってたりと、日程的にこれ可能なの? という感じもしますが・・・本人も「変わることはあるけど」とは書いてました。でもおおよそこんな感じのスケジュールで固まりつつあるようですよ。
なんか、来年東京で見られるならブロードウェイ行かなくても・・・という気がしなくもないんですが、でもやっぱりブロードウェイですからねえ。行きますよ。
このツアー日程見てたら、初っ端1月6日からクリーヴランドなんてあったので、思わずクリーヴランド管のコンサートとセットで行けたら・・・なんて思ってしまったのですが、日程今イチ合わなかったので断念しました。(笑)まあ4回連続アメリカ旅行にならなくて良かったということで。(?)
年末には東宝RENTもあるし、ブロードウェイクローズで寂しかったのが一転、なんだか急にRENTづくしになって来ましたね~。
でも、来年が終わってしまったら、いよいよ本当に寂しくなるのかな・・・なんて先のこと考えすぎ(汗)とりあえず目の前のRENTを楽しみます!
余談ですが、最近は高校の文化祭でSeasons of Love歌ったりするそうですね~。そんなメジャーな曲になったんですねえ。やっぱり映画のおかげでしょうか。単館上映だったのにすごいなあ。
時代も変わり、RENTという作品の本来持っていたものが失われている、なんとことも言われるし、私自身RENTの時代は終わったのかな、なんと思うこともありますが、こうやって初演の頃にはまだ子供だった若い人たちに受け継がれて行くことで、RENTという作品が、形は少しずつ変わっても、名作として残って行くのならば嬉しいかな・・・と思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六本木でLotRイッキミあります

2008年05月12日 | 指輪物語&トールキン
ついこの間新文芸座でオールナイトがあったばかりですが、今度はTOHOシネマズ六本木でLotR SEEのイッキミがあるそうですよ~
去年も4月に横浜でイッキミがあって、2週間後くらいに新文芸座だったんですよね。たまにしかやらないのになんでよりにもよってこんなに近い時期にやるんだか・・・
チケットまだまだ◎ですので、きっと当日駆け込みでも大丈夫でしょう。
だいたい金曜の18時スタートに間に合う人ってそうそういないのでは・・・(汗)TOHOシネマズのイッキミ、いっつも金曜の夜なんだもんなあ。なかなか満席にならないのはそのせいでしょう・・・
でもまあ、普通の映画館で、かき入れ時の土曜日に12時間もLotRだけに取るわけにもいかないんでしょうかねえ。満席じゃなくても、ある程度集客できればokって感じなのかなあ。
まあ、満席じゃない方がトイレ休憩とかゆったりできていいですけどね。
しかし金曜の夜のオールナイトはまず寝るんだよなあ・・・でも行くという・・・(笑)
というわけで、今週は睡眠時間をできるだけ確保することを優先しますので、ブログの更新はあんまりしないと思いますので(笑)よろしくお願いします。
(まあ最近平日あんまり更新できてなかったですけど・・・)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする