ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

LotRO先行サービスその2

2007年05月30日 | 指輪物語&トールキン
なんだか写真撮りすぎでなかなか進まないLotROレポートです・・・週末の再開までに先週末の分upしきらないかも(汗)
さて前回の続き。躍る小馬亭に入ります。

バタバーさん発見! さすが小馬亭の主人、大人気でとても記念撮影できる状態ではありませんでした。ちょっと残念。
他のプレイヤーさんの名前は一応消してみました。汚い消し方ですみません・・・


ボブ発見。やっぱりホビットか・・・(何のことかわからない方はこちらの記事をごらんくださいませ)
でもボブは厩担当なのでは・・・?

本当はホビット用の客室とかも探してみたかったのですが、ぐるぐる回っているうちに気持ち悪くなって来て、探す気力がなくなりました・・・(汗)面倒なのでどんどん先に行くことに。
なんか本当に普段の旅行と行動が似てる・・・現実の旅行の場合はゲーム酔いじゃなくて足が痛くて歩くの嫌になってしまうのですが。
しだ家のビルの家も探せませんでした。いつかまたブリー村に来ることがあったら探してみたいです。


門番のハリーさんと記念撮影。この人悪役じゃあ・・・(汗)


かの有名なブリー村の門でございます!
ブリー村には門がたくさんありますが、ハリーがいたからここがあの門でしょう。
しかし門の外に門番のほかに守衛がいるとは・・・物騒な時代になったものです、というよりは、ブリー村そんなに大きいか? という疑問が湧きますが・・・

この門を出たところが東街道にあたるらしく、ここから西へひたすら走るとホビット庄に着きます。
途中、ホビット庄が近づくにつれて、景色の美しさに感動・・・! 遠くに見える山並みとかすごく綺麗なんですよね~。
写真撮ろうと思ったけれど、どこもかしこも綺麗なので、どこを撮ったら・・・と思ってるうちに撮りそこないました(汗)
アーチェト村もまあまあ綺麗でしたが、ホビット庄の自然の美しさはちょっとレベルが違う感じでした。グラフィック強化モデルにして良かった、と初めて思いました!
そうこうするうちに、バック郷の入り口に到着。スタート地点だったはずの大堀町に行くにはブランディワイン橋を渡っていくのですが、せっかくだからバック郷に立ち寄ってみました。

こちらがかの有名なブランディ館です!

ブランディ館にしろ大スミアルにしろ、どんな形なんだろうというのが常々謎だったので、なるほど~、という感じでした!
でも、もっと大きいんじゃないの・・・? 玄関も3つあるはずだし。まさかあの中央のところにドアが3つあるので「玄関3つ」なんでしょうか。これはちょっと違うと思うなあ・・・
しかしよくよく見ると、思いっきり曇り空で天気悪いですね・・・。もしかして天気、曇りと晴れの日が一日ずつ交互になってる?
今度また天気がいい時に写真撮りに行きたいです。


ブランディ館の前でメリーパパ、館主のサラドクさんと記念撮影。24時間玄関前に立っておられます・・・
ブランディ館には残念ながら入れません。(袋小路屋敷や大スミアルは入れる・・・個人宅なのに(汗))

というわけでホビット庄観光旅行、まだまだ続きます。ほとんど写真撮ってるだけで何もしてない・・・(汗)
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アメリカ行き決定。

2007年05月29日 | 指輪物語&トールキン
LotROレポートの途中ではありますが・・・
クリーヴランド管のLotRシンフォニーのチケット、シングルチケットは29日発売と書いてあったと思ったのに・・・
昨日何気なくサイトを見てみたら、もう売ってる!? あれー、26日とかと見間違ってたかなあ・・・
まあとにかく、慌ててチケット買いました。アメリカはチケットをネットで取るの楽なので、ドイツで苦労した後だと楽々な気分です。
あとは、チケット受け取りがクリーヴランドの方ではなく、会場のボックスオフィスで大丈夫なのか、ですが。クリーヴランドに寄ってから行くとちょっと余裕ないんですよね・・・
そして、タクシー(もしくはリムジン)の予約、果たして無事にできるんだろうか私・・・(汗)
とまあやや不安要素はあるものの(毎回絶対不安要素あるなあ・・・(汗))、クリーヴランド管弦楽団のすばらしい演奏、そしてショアの指揮がまた見られるのが楽しみです!(カザド=ドゥムの橋のジャンプも(笑)) あとトランペットのMichael Sachsさん(名前調べました(笑))また彼のトランペットで「指輪は南へ」とか聴けるのが楽しみ!!
LotRシンフォニーは1回公演だけなので、もったいないなあと翌日のプログラムを見てみたら、なかなか良さげな曲目だったので思わず翌日のチケットも買ってしまいました。(プロコフィエフのピアノ協奏曲第三番とチャイコフスキーの交響曲第五番)うーん、2日もタクシー予約できるのか・・・
あと、会場があるクヤホガ・バレー国立公園内には、なんとブランディワイン滝なんてのがあるらしく、ここもぜひ行きたい・・・! 交通手段どうすんだ、ですが・・・またタクシーで行くかなあ。でもどうせならサイクリングとかしたいんだけど・・・
指輪とは関係ない話ですが、ボストンではボストン交響楽団のタングルウッド音楽祭のチケットも買ってしまった・・・こちらもちょっといいプログラムがあったので。(プロコフィエフの古典交響曲とヴァイオリン協奏曲第一番と、ベートーヴェンの交響曲第一番。なぜかプロコフィエフづくし・・・(笑))
以前LotR展で行った時、どうせならボストン響も聞きたいと思ったのですが、夏はタングルウッドでしかやってないと知って、面倒だからいいや、と行かなかったのです。今度こそ! ボストン美術館も行けなかったので行きたいし。
この勢いでニューヨークフィルも・・・とちょっと思いましたが、ちょうどこの時期は地方公演中のようでした。残念。まあ、N.Y.はミュージカル見るだけで手一杯なので多分やってても聴けなかったかもですが。
あと、もうあまり指輪グッズは売ってないと思いますが、一応コミックショップ巡りもしたいし。
アメリカもういいや、とか思ってましたが、しばらく行ってないとやっぱり行きたくなってくるもんですね。ちょっと楽しみになって来ました!
というわけでロンドン指輪ミュージカルよさようなら~(汗)そして私はいつになったらバーミンガムに行くのでしょうか・・・(汗)
でも、LotRシンフォニーの公演数も少なくなって今年の夏はついにクリーヴランドだけみたいだし、行ける内に行っとかなきゃ、です。ショア指揮ですしね~。
これで最後になるのかな・・・。まあ、最初にLotRシンフォニーの話を知った時にはこんなに何回も行けるとは思ってなかったし(苦笑)もう思い残すことはないはず、ですが、聴けるものならいくらでも聴きたい・・・
まあとにかく、思い残すところがないように楽しんで来たいと思います。って無事に会場まで行けるのやらですが・・・
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LotRO先行サービスその1

2007年05月28日 | 指輪物語&トールキン
週末中つ国旅行(移住からいつのまにか旅行に(汗))も終了したので、写真つきレポートなどやってみます。
スクリーンショットの編集だけでかなり時間かかってしまった・・・なんかホントに旅行のレポート書く気分です(笑)

まずは、まだ終わってなかったアーチェト村のクエストにとりかかります。

アーチェト村とももうじきお別れ、ということで、お気に入りのお花畑に乙女チックに座って記念撮影してみました。この後アーチェト村とさんざん付き合うはめになるとも知らずに・・・(汗)

レベルもちょっと上がって、武器もナイフから剣になりました・・・が・・・

ひきずってますよメイさん・・・(汗)走ってる間もずーっと引きずってるようで気になって仕方ないです。長いんだから背中に背負うようにすればいいんだけどなあ。
このシャツも今イチ。前の方が良かった・・・

この後、小ボスを倒してようやくホビット庄に帰った・・・と思ったら、「帰路の地図」を誤って使ってしまい、やっと出られたアーチェト村にまた戻ってしまったのでした・・・(汗)
地図を使うと1時間は次に使えないので、とりあえず待ってみました。結局いくら地図を使ってもアーチェト村に戻ってしまうだけだということが判明しましたが・・・
待っている間に夜が明けたので朝焼けを鑑賞中。

変な格好でしゃがんでいるのは、狼がうろついていて危険なので、スニークで身を隠しているのでした。せこい(汗)

結局、走ってホビット庄まで行くしかないことが判明・・・
アーチェト村ってどこにあったっけ、と詳しい場所を覚えてないので(出てきませんしね・・・)、どうやってホビット庄まで行ったら・・・と悩みましたが、村人の話から、南のほうに小谷村があると判明、行ってみることに。
そしたら、途中の道しるべに、小谷村と同じ方角にブリー村もあると書いてあったので、ブリー村まで出たらなんとか東街道に出ればホビット庄に行けるかな、とブリー村に行くことにしました。
小谷村もブリー村も結構開けていてびっくり。アーチェト村がすごい田舎みたい・・・
ブリー村には町役場まであったりして、石造りの街並みにはなんだか違和感が。人が乗れるような馬は躍る小馬亭にしかいないくらいの田舎なのではなかったですかねえ・・・
ホビット庄へ行く気持ちははやるものの、せっかくだから躍る小馬亭には行きたいよなあ、と探していたら、水汲み場でノブを発見!

水汲もうとしてるところを無理やり記念撮影したのでこんなですが・・・(汗)
ノブがいるんだから近くに小馬亭あるはず、とさがしたら、ありましたよー躍る小馬亭!

なんか原作とはイメージ違うような気がしつつも、小馬亭だ、わーい! 初の観光名所で張り切って記念撮影しました!

というわけでホビット庄への道はまだ遠いながら、だんだんおのぼりさん観光旅行になりつつある予感を感じつつ、次回へ続きます!
コメント (4)
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うーん

2007年05月27日 | ミュージカル・演劇
昨日ホリプロオンラインでチケット取ろうとしたら、1時間してようやくつながったのに「windows vistaには対応しておりません」だって・・・
vista発売から何ヶ月経ってるんだよ~(汗)今時こんなこと言われるとは思ってませんでした・・・(汗)早くなんとかして欲しいものです。これからPC買ったらもうvistaしかないんだから。
あと、全く違う話なのですが、7月28日、29日にシアター1010でやるGENERATIONS、旅行と重なるので行けなくて残念だけど、まあほのかさん出ないからいいや、と思っていたら、今回も出るのだそうで。
しかも、昨日届いたチラシを観たら、TSUKASAさんが出るんだそーで・・・RENT絶対歌うよなあ。TSUKASAさんのミミ聴きたかった・・・
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LotRO大変なことに?

2007年05月27日 | 指輪物語&トールキン
昨日はホビット庄でクエストをこなしていく予定だったのに・・・
「帰路の地図」を使い方もわからずにクリックしたら、アーチェト村に戻ってしまいました~(汗)あんだけさんざんアーチェト村にいたのに・・・そんなに好きかアーチェト村・・・
地図のホームがアーチェト村になってるので、どうやってもアーチェト村にしか戻れないことがわかり、やむなく歩いて(走って)ホビット庄に向かうことに・・・
いやー、ブリー村とホビット庄の位置関係はおおまかにわかるけど、アーチェト村がどこにあるかなんて細かいところわからないし・・・
村人の話からなんとなく小谷村が南にあることがわかり、さらにその先にブリー村もあることがわかって、なんとかたどり着きました。
ホビット庄より先に躍る小馬亭に行ってしまいましたよ・・・(汗)
そして、バタバーさんの話からバック郷への行き方がわかり、バック郷に到着、ブランディ屋敷やバックル村の渡し場を観光した後、ブランディワイン橋を渡って大堀町に向かおうとしたところで、突然システム停止・・・
アクセスしなおそうとしたら、「サーバーが混み合ってます」と言われてしまったので、昨日はそこでやめました。
しかし、きちんとログアウトしなかったので、今度どこから始まっているやら・・・またアーチェト村だったら泣くな~(汗)
ま、証拠の観光写真は残っているからいいか?
というわけで、今日も週末中つ国に行ってきます♪
しかし、結構ゲーム酔いしてしまう三半規管が弱い私・・・やっぱりゲーム向きじゃないなあ・・・
コメント (2)
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LotRO先行サービスやってます

2007年05月26日 | 指輪物語&トールキン
詳しくはまた後日レポートしますが・・・
ようやくアーチェト村クリアしてホビット庄に戻れました。
こんなに長いことアーチェト村うろうろしてた奴もいないのでは・・・(汗)
てなわけでまた今夜も週末中つ国に行ってまいります♪
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紅楼劇場

2007年05月25日 | 旅行
西門にある紅楼劇場です。特に行くつもりはなかったけれど、通りかかったので撮影。
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原作読書6回目 その3

2007年05月25日 | 指輪物語&トールキン
原作読書邦訳版は順調に「二つの塔」進んでます。
ボロミアをアラゴルンが看取るところ、原作は映画よりもずいぶんあっさりですが、なんだか今回読んでいたらじわっと来ました。
アラゴルンが「このような勝利を収めた者はほとんどいない」と言って、ボロミアが微笑んで死んでいったのがなんか・・・ああ、救われたんだなあと思って。
でも、ボロミアがアラゴルンの言葉で救われた、というのは、映画を観てから気がついたことかもしれませんが。映画見る前に1回しか読んでないし。
そういや映画では大立ち回りをするアラゴルンですが、原作ではアモン・ヘンでは全然戦ってなかったんですね。アラゴルンの判断ミスで、行ったら戦いは終わっていたという・・・。映画でもそのとおりだったらアラゴルン間抜けすぎたのかもしれませんが(汗)でも映画はカッコ良すぎかもと思いました。判断ミスしまくりのアラゴルンがなんだかかわいいので・・・(最近すっかり馳夫さんびいき(笑))
ボロミアを舟で送るところは、原作がやっぱりいいんですよねえ。「大河はデネソールの息子ボロミアを受け取ったのです」というところとか。初めて読んだ時は新鮮な感動だったなあ・・・
その後の三人の追跡者のシーンがまたいいなあ・・・
徒歩での辛い追跡行なのに、3人のドライで明るい会話がいいなあと。
アラゴルンが、馬がいなくなったら「二本の足があるんだからそれで行こう」と言ったりとか。「旅の仲間」でも、サルン・ゲビアの浅瀬で舟を運ばなければならない時、ボロミアに「人間が二人より多くても大変だ」云々と言ったら「だがこういう顔ぶれなんだからこれでやってみようじゃないか」と言ってましたが、あそこも好きだなあ。
王様なのにこのフランクなところ、やっぱりいいなあ馳夫さん。
そして、馬がいなくなったことにブツブツいうギムリにレゴラスが「あんたは馬に乗るのを嫌がっていたじゃないか」と笑うところとか。この状況で笑うレゴラス、すごいなあ・・・。
レゴラスの風変わりなところ、「ひどいなあ・・・」と思うことが多かった以前ですが(汗)、かれのくったくのなさに救われますね、かなり。レゴラスの魅力再発見中です(笑)
そして、前からちょっと思ってましたが、ギムリはホビットがいなくなると一行の中のアイドル的存在???になるなあと。レゴラスもアラゴルンも、ギムリをからかって癒されている部分があると思うし。というのも映画を観てから気がついたことかもしれません。映画ではやりすぎという気もしましたが、案外原作どおりだったのかも。
原作ではアラゴルンはレゴラスとギムリとはちょっと距離を置いている印象だったんですが、今回読んでいたらそんなことないなあと思えました。いいなあ、この三人組。
そしてエオメルも登場しましたが、エオメルがアラゴルンを信用するの、やっぱり唐突だなあ・・・レゴラスとギムリが仲良くなったのと同じく。
しかし、映画のエオメルは、アラゴルンを信頼しているわけでもないのに馬あげちゃって気前良すぎ・・・。原作でも貸すだけなのに。
おそらく映画のエオメルは、ホビットが死んだらしいと聞いてショックを受ける三人の様子を見て馬をあげちゃったんでしょうが、クールな顔して結構お人よしだなあと前から思ってました(笑)
とまあそんなわけで原作読書も楽しんでおります。
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故宮博物館

2007年05月23日 | 旅行
またまた間が空いてしまいましたが台湾旅行の続きです。まだ正月の話・・・(汗)
2日目の午後は故宮博物館に行きました。
本当は半日ではなくもっとゆっくり行きたいところでしたが、日程の都合上半日しかなく・・・。まあ、博物館歩き回るのは体力的に半日が限度ですけど。
それを見越してか、故宮博物館のチケットの半券は、3ヶ月くらいの期限内ならもう一回無料で入場できるようになってました。2回に分けて半日ずつゆっくり鑑賞、というのもありなんですね。

MRTの士林の駅からバスで行きました。行きは坂を上った博物館入り口で降り、帰りは一番下の広場まで降りてターミナルからバスに乗るようになっていました。
博物館は改装完成の直前だったみたいで、館内案内図にはカフェなんか書いてありましたが、まだできてませんでしたね。
私は中国古代の青銅器が好きなので、真っ先に青銅器がある時代を探してそこから見ました。
やっぱり展示の数が違いますね~。青銅器をこんなにまとめて見られるのは滅多にないことなので、堪能いたしました。
後は疲れるのと時間もそんなにないので駆け足で流してみましたが。やはり細かい細工の工芸なんかが見事でしたね。

今、故宮博物館ではサンリオと提携してグッズを開発しているそうで、まだ数はそんなに多くなかったですが、キャラクターグッズみたいなものがありました。
ヒスイで白菜を模しているものが目玉展示物? なのか、白菜グッズが結構ありましたが・・・確かにあれはすごい工芸ですが、天下の故宮博物館の目玉が白菜かい、という気はちょっとしました(汗)
でも、グッズ開発はいいことだと思います。大英博物館もグッズに力を入れてましたからねー。
猫の展示物ばかりを集めた写真集とか、展示物のグッズとかも、大衆受けしそうな、実際購買意欲を沸かされるようなものが結構ありました。
日本人観光客はいいお客さんなんでしょうね、アンケート取られましたよ。
故宮博物館もアジアの博物館の雄として(?)頑張ってほしいです。

帰りは長いこと待ちましたが、西門まで直通で行くバスに乗って、西門でご飯食べたり本屋を覗いたり(指輪物語の中国語版とか・・・)してからホテルに帰りました。
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映画のギムリについて考えてみる

2007年05月23日 | 指輪物語&トールキン
原作を読み返している時、最近はいつも映画との違いについて考えながら読んでしまいますね、どうしても。
よく考えるのが、ギムリは映画と原作とどこがそんなに違うのか、ということです。
映画のギムリ、基本線は原作を押さえていると思うんですよね。レゴラスとかよりもずっと。
それなのになんであんなに印象が違うのか・・・
まず原作との共通点。頑固で疑い深くて、シニカルで悲観的なものの見方をする一方で、とても義理堅く、実は友情にも厚い。自分より弱いものを守る気持ちは強く、ホビットに対しては「自分が守ってやらねば」という責任感を感じ、一方で美しいものを愛でる気持ちも強く、ガラドリエルには深い敬愛を捧げている。頑健な戦士ながら、体が小さいが故のかわいくコミカルな部分もある。
このあたりは映画でも引き継がれてましたね。こんなに原作の要素をそのまま引き継いでいるキャラクターも珍しいかも、くらいに・・・
FotRでロリアンに入った時、フロドとサムに「ホビットたち、俺から離れるなよ」みたいなことを言っていたのが感動でしたねえ。ギムリのホビットへの保護意識をちゃんと汲んでくれてるんだなあと思って・・・FotRではまだギムリ出番少なかったですから。
そう、基本線は外してないんですが・・・映画で感じる違和感は、「やりすぎ」という点にあるのではないかと思います。
まず映画のギムリは粗野で下品なところがありますよね。無骨なところはあるけど、決して粗野でも下品でもないのに。ここがかなり残念なところでした。
あと、コミカルな部分は原作でもあるけれど、あまりにも笑われ役として落とされすぎでしたね・・・。これは笑いの感覚の違いもあると思いますが。PJのギャグは今ひとつ笑えないんだよなあ、ベタすぎて。個人的な感想ですけど。
あと、不必要に攻撃的だったりとかもありましたね・・・
このあたりは、監督の意図もあるとは思いますが、結構演じていたジョン・リス=ディヴィスの演じ方にもあったんだろうなあと思います。上手いんですけどね・・・
とまあ色々残念なところはありましたが、原作のギムリを汲み取ってオリジナルでいいなあと思ったところもありました。
レゴラスとの友情については、原作ではあまりにも唐突に仲良くなりすぎで、しかもあまりにもすごく仲良さすぎで、不自然な感が否めませんでしたが(でも好きですけどね)、映画ではなるほど、と思える雰囲気でした。まあレゴラスがかなり原作と違いますけど・・・
レゴラスは、映画ではどうもギムリをからかって楽しんでいるような雰囲気がありますが、ギムリと一緒のシーンだとなんだか楽しそうで、そうかギムリ癒し系なんだな・・・と、二人が仲良くなったのもなんだか納得してしまうのでした。
あと、エオウィンとの絡みもオリジナルですが良かったですね。ギムリの女性を敬愛する部分と、自分より弱い者を大事にする部分が出ていて。(エオウィンは自分が守るべき弱い存在と思われていると知ったら怒るでしょうけどねー)
そう、映画のギムリには結構大人で気配りな面もありましたね。笑われるシーンの中には、自ら場を和ませるためにやってるのかも、と思えるところもあったし・・・明らかにそうじゃないところもあったけど(汗)
大筋の解釈は良かったんですが、やっぱり「やりすぎ」だったんですよね・・・ちょっと残念でしたが。
ところで、原作のギムリは礼儀正しいイメージがあるのですが、それってもしかして瀬田訳の丁寧な言葉遣いのせいなんでしょうか? 英語だとどうなんでしょう。まあ、映画ほど粗野ってことがないのは私程度の英語力でもわかりますが。
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