ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

シッコ

2007年09月30日 | 映画
珍しく地元のシネコンでやってたのに、グズグズしてたら終わってしまい、あまつさえ終了ギリギリで見ることに・・・
どうしても見ておきたかったので、頑張って?行って来ました。
日本の医療保険制度が、アメリカに近づいて行っていると思われる今日このごろ、その行き着く先を見ておかなければ・・・ということで。日本人としては見ておくべき映画なのではないかと思ったのです。

マイケル・ムーアの映画は、自分の主張に都合の良い事実だけを扱っている、とよく言われていますが、今回はそのあたりを「なるほどね~」と実感しました。
カナダやイギリス、フランスの国民皆保険制度を讃え、医療も生活も天国のようだ、と言っていましたが、さすがに「そんないいことばかりじゃないでしょ」と私でもわかる・・・(汗)
それに、映画の中で、アメリカの政治家たちがカナダの国民皆保険制度について言っていたデメリット、手術するのに何ヶ月も待つとか、保険収入が低いため、医療の質が落ちるとかいうのは、多分事実です。
カナダのことは知りませんが、イギリス在住の方によると、イギリスでは実際そのような状況らしいです。病院に通うことになったら日本でかかった方がいい、とも言ってました。
ちょっと前に「シッコ」を見た何人かの識者の感想が乗っていた新聞の記事によると、保険収入が低いために優秀な医師が海外に流出し、外国人医師に頼っている状況もあるのだとか。
そのあたりのマイナス面を全く出さずにただ国民皆保険制度を賛美しているのはどうなのかなあ・・・とさすがに見ていて思いました。
イギリスにも洗剤やお菓子も売っているドラッグストアはありますしね・・・。余談ですが。
こうなると、アメリカの保健医療の問題も、事実は事実なんだろうけれど、どこまで一般的な話なのか・・・というのが気になるところですが、たまたま「シッコ」の感想を書いていたブロガーの方でアメリカに住んでいたという人が、実際そのような状態らしいということを書いていたのを読みました。
その方は、自分は大きな病気にかからなかったから良かったけれど・・・と書いてました。大部分の大きな病気をしない人は普通に暮らしていけるけれど、一度大病を患ったら破産しかねない、それどころか有効な治療が受けられなくて助からない可能性もある、そんな状態にあるんですね、アメリカの保険医療制度は・・・
うちの父なんかしょっ中入院したり手術したりしているので、アメリカに住んでたらとっくに破産していると思われます・・・(汗)それを思うとゾッとしますね。
マイケル・ムーアが訴えたかったのは、このアメリカの医療制度の異常さであって、カナダやイギリスやフランスをことさらに賛美するのも、アメリカ人に自分たちのおかれている状況の異常さを知らしめるための強調なんですよね。そう思ってみればまあわからないでもないかな・・・と思いました。
でも、完全有給の病欠で3ヶ月も南仏でバカンスなんて、税金の無駄遣いにしか思えないんですけど・・・
キューバで治療を受ける話も、税金を払っていない外国人が、その国の税金で補助されている医療をタダで受けるのもどうかなあ、と思いましたけど・・・
まあこれも、アメリカの医療制度を変えたいという思いからのアピールだと思うので、あの映画の中ではまあいいかな、とは思いますが。

映画としての面白さとしては、「華氏911」ほどのインパクトはなかったかな、と思いました。
多分、今回の話は、やはりアメリカ人やアメリカに住む人に限定された問題なので、「日本もああなる日が来るかも」とは思いながらも、まだまだ他人事として見られてしまったからなのかもしれません。
あと、やはりイギリスやフランスの暮らしを必要以上に賛美していたのがどうも白々しくて・・・。これもアメリカ人向けに作っているのだから仕方ないのかもしれませんが。
しかし、「グァンタナモ基地で無料で医療を受けさせてもらおう」ボートツアーに、医療を受けられなくて苦しむ人々を乗せて出発してしまうあたりの展開は、痛快ながらもどこか暖かさを孕んでいて、このあたりがマイケル・ムーアの真骨頂かな、と思いました。
全体的にもうちょっとこういう展開があったら映画として面白いと思ったのでしょうが・・・
アメリカの医療制度の問題点を提起する、という意味では、今まで知らなかった事実を色々と知ることができて、面白かったです。
国民皆保険制度が「社会主義的」としてアレルギーのように敬遠されていたという事実も、「へえ、そうなんだ」と思いました。
でも多分、社会主義アレルギーが原因というよりは、保険会社の圧力というか金の力が、社会主義アレルギーを建前にしているだけなんじゃないか、と感じましたが・・・。
だいたい、国家に医療が統制されるのを恐れている割には、保険会社に医療が支配されているじゃないか・・・
資本主義の究極の行き着く先を見せられたように思いました。何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですね・・・
こんな医療制度の国、怖くて住みたいと思えませんが、それでもたくさんの人がアメリカに住みたがっているという事実・・・。自分だけは病気をしない、と思えるんでしょうか。父の様子を見ていると、私はとてもそんな自信は持てません・・・

日本もアメリカ型の保険制度に変わって行きつつある、と言われています。
健康保険料もどんどん上がってますしね・・・。今の時点ですら、保険料が払えなくて病院に行けない人が増えて来ているのに、これ以上アメリカに近づいたらどうなるんでしょうか。
日本がアメリカに倣おうとしているのは、財政上の問題かと思っていたんですが、先に書いた識者の「シッコ」の感想の中で書いてあったことによると、アメリカが日本に医療保険の市場を開くように要求しているという側面もあるとか・・・。
思わず「ふざけんな~! うちはあんたらの植民地か!」と思ってしまいました・・・
日本はこのままアメリカに尻尾を振って、右へ倣えでアメリカ型保険制度に進んで行ってしまうのでしょうか。
そんなのはやっぱりとんでもないとこで、それがどれだけとんでもないことなのか、ということを知ることが出来た意味でも、見ることができて良かったとおもいます。やはり日本人はぜひ一度見てみるべき映画ですね。ってもう終わるけど・・・(汗)

そうそう、BGMに、「レモニー・スニケットの世にも不幸な物語」のサントラが何曲か使われていてびっくりしました。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のサントラも使われてたような・・・。
コミカルで不気味な雰囲気が、なるほどこの映画に合ってるのかも、と思いました。
あと、保険会社の保険加入拒否の対象になる既往症のリストをスターウォーズのオープニング風に流していたのがウケました(笑)

てなわけで今年見た映画の順位
1.恋愛睡眠のすすめ / 2.ディパーテッド / 3.それでもボクはやってない / 4.パリ、ジュテーム / 5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 /6.300 / 7.拍手する時に去れ / 8.魔笛 / 9.ストリングス / 10.バベル / 11.マリー・アントワネット / 12.ボビー / 13.シッコ / 14.墨攻 / 15.トランスフォーマー / 16.あるスキャンダルの覚え書き / 17.ハッピーフィート
そんなに悪くなかったし、内容は面白かったのですが、映画としての面白さという点を考えてこの順位にしてみました。
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朗読CDその13?

2007年09月30日 | 指輪物語&トールキン
夏の暑さで頓挫していた朗読CD、ようやく再開したんですが・・・またサボリ気味でほとんど進んでないです・・・
前回の感想の「その12」が5月・・・でもこの時「これからカラズラス」とか言ってるから、その後も感想書いてたのか? 自分で記憶ないです・・・(汗)
まあとにかく気を取り直して感想を・・・
夏前にロリアンに入ってたんですが、奥方が出てこないまま挫折してました(汗)
先日ようやく奥方が登場・・・!
女性はゴールドべリに続いて二人目の登場になります。(アルウェンも出てたけど台詞ないから・・・)
Rob Ingrisさん、ゴールドべリは高貴さと優しさを表した、とても女性らしい声を作ってましたが、奥方は結構さばさばしたしゃべり方・・・グロールフィンデルよりもエルロンドよりもサパサパしてるかも(汗)誰が喋ってるか知らずに聴いてたら、男性の役かと思うところですよ。
うーん、Rob Ingrisさんの奥方のイメージってこんななんだ・・・とちょっと意外でした。
まあ、まだこれから水鏡の場面ですので、どのように演じられるのか楽しみです。「多分そんなこってしょう」とかどんな感じかなあ~。
ずっと後になりますが、木の鬚に対する「春になれば柳生えるナン・タサリオンの地でお会いできるかもしれませぬ」なんてあたりの台詞も楽しみ・・・ってそこまでたどり着けるんでしょうか私は(汗)
涼しくなったし、ちょっとこれからは頑張ってCDも聴くぞ、と思ってるんですが、果たしてどうなるやら。
モリアあたりまでは邦訳読書に先行してたんだよな・・・と思うとなんだか情けないです(汗)邦訳はとっくに読み終わっちゃってますからね・・・
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韓国版ラ・マンチャの男

2007年09月28日 | ミュージカル・演劇
もともと好きな作品だったのに加え、昨年ソウルで見たミス・サイゴンでエレンをやっていたキム・ソニョンさんがアルドンサと知り、これはぴったり! 見たいなあ、ということで見に行くことにしました。
セルバンテス=アロンソ・キハーナ役は大人気らしいチョ・スンウさんは敢えてはずし、チョン・ソンファさんで。
チョ・スンウさん、なんでそんな人気なのか・・・と思ったら、韓国映画「マラソン」で主人公の自閉症の青年を演じてた人だったんですねー。その後ミュージカルをやるようになったので、大人気になったのでは、と教えていただきました。なるほど納得。
(追記:チョ・スンウさんは「マラソン」に出演する前からミュージカル界ではカリスマ的人気を誇っていたそうです。よく知らずに聞いていた私の勘違いでした)
この日は、なんと今までお会いしたことがなかった、長野にお住まいのSさんと仙台にお住まいのCさんとお会いするとこができました! 韓国ミュージカルにも詳しいお二人に色々教えていただいたりして、楽しかったです。ありがとうございました!

もともととても好きな作品でしたが、日本ではアルドンサが変わって以来見に行っていないという・・・(汗)
ただ、日本の「ラ・マンチャの男」は、ミュージカルというよりは座長公演に近いものがあり、(いや市村さんになる前までの「屋根の上のヴァイオリン弾き」ほどではないですが・・・(汗))違う国のバージョンを見てみたかったんですよね。
サンチョとか、役者さんとしてはとても上手いのですが、あまり歌えないので(汗)冒頭のキハーナとのデュエットとかあんまりハモってなくて・・・。あの曲大好きなので残念なんですよね。
そんな訳で、ちょっと楽しみにしていました。どうしても日本の「ラ・マンチャ」と比べてしまう点はご容赦を・・・
舞台は地下牢をイメージした、岩で囲まれたセットで固定されていて、回り舞台などがなく、舞台を狭くしてしまっていたのが残念でした。
冒頭のキハーナとサンチョが旅していくところなど、場面の転換がなくて、旅している臨場感がなかったですね。ここ大好きなので残念でした。
日本の円形になっている舞台装置もあんまり好きではなかったんですが、動きはあった方がいいかなあと・・・
あ、あと、馬とロバが出てこないんですね・・・ただの木馬で。日本の馬とロバのコンビかわいくて好きなので(特に駒田一さんがロバやってた頃が・・・(笑))、寂しかったです。あれは日本オリジナルなのかな。
オケは日本の水準から考えたらずっと上手かったですが、ソウルで「ミス・サイゴン」を聞いた時ほどすごく上手くはなかったです。チューニングとか合ってなかったし・・・(汗)
しかし、金管のレベルが日本のミュージカルのオケとは全然違いましたね。音とか。
でも、日本より上手いわりに、テンポ感などは今ひとつノリというかキレが足りなかったように思いました。特に序曲・・・これは指揮のせいなのかなあ?
全体として、全員歌が上手いというのはいいですね。ちゃんとミュージカルで・・・
チョン・ソンファさんは、歌も文句なく上手いし、演技もなかなか。
松本幸四郎さんにくらべると、歌では勝ってるかもですが、演技の点ではさすがにあちらの方が一日の長、どころではない長年のものがありますね。特に笑わせるところが上手いんですよね。さすが年の功というか(笑)
そう言えば、剣が風車で曲がってしまうところ、日本ではらせん状になってて、剣を出し入れするときにいちいちくるくる回さないといけないのがすごくおかしかったんですが、やってなかったですね。あれも日本オリジナルなのかなあ。
というわけで笑わせるという点ではやや物足りないものもありましたが、「見果てぬ夢」ではかなりじーんとさせられましたし、終盤のキハーナの演技も素晴らしく、幸四郎版と同じように泣けました。
キハーナの病床のシーン、私の周囲はほぼ皆すすり泣いてました(笑)
最後にセルバンテスに戻る時のさわやかなカッコよさは、若さの特権ですね~。幸四郎版では得られない感動でした。
サンチョは、歌も上手いし、かわいいしで、なかなか良かったです。
キム・ソニョンさんのアルドンサは、見事にハマっていて、安心してみていられました。日本にはあまりああいう激しい役を余裕でこなす女優さんていないと思うので、憧れるんですよねえ。エビータ見たかった・・・
あばずれな感じも出しつつ、キハーナの言葉に心を動かされていく様子が素直に感じられて、アルドンサにも感動しましたね。キハーナの病床のシーン、泣かされたのはかなりアルドンサのせいもあったと思います。
カラスコ博士はちゃんと若い人で(汗)良かったです。あれならアントニアの婚約者として素直に見られます。牢の中でも最初から目立っていたのが良かったですね。あれは演出のおかげなのかな?
チェスの場面もおかしかったです。あれ日本にもあったかなあ? なんか記憶にないんですけど・・・(汗)
床屋はカマっぽい感じで、なるほどこういうのもありだな~、と思いました(笑)なかなか笑えました。
途中休憩があって、あれ、こんなところで一幕終了だったっけ・・・と思ったら、Cさんによるとソウルでは休憩がなかったとか。(追記:以前ソウルでやった公演が休憩なしだったそうで、今回のソウル公演では来日公演と同じところで休憩が入ったそうです)そういえぱ日本でも休憩なかったような気が・・・
なんだかとりとめのない感想ですが(いつものことか(汗))、日本のしか見ていなかったので、いろいろと新鮮でたのしかったです。
「ラ・マンチャの男」自体久々だったし。やっぱりいい作品だなあと思いました。
長らく見てなかったけど、来年は見てみようかな、という気になりましたよ。
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LotRO日記:夏の日の花火

2007年09月28日 | 指輪物語&トールキン
ブリー村のお祭りクエストが途中で悔しかったので、翌日1時間くらいしか時間ないなーと思いつつログインしました。
とりあえずトーリンの館をウロウロしましたがお祭り会場見つからず・・・
ふと、マップのところにポストがあるのに、画面上には出てないことに気がつきました。あ、上の階か地下があるってことか・・・
よくよく見たらちゃんと地下に降りる洞窟があって、無事にお祭り会場にたどり着きました。やはりあせっているとダメなんですねえ。
地下の入り口が見つからなかった理由の一つに、マウスでドラッグして視点を下に向けないと、階段があるのかただの崖なのかわからない、ということがありました。
トーリンの館は上の階はかなり高くなっていて、高所恐怖症の私は落っこちそうで怖くて仕方なかったです・・・別に落ちても死なないんですけど・・・(負傷状態になって歩く速度が遅くはなりますが)
というわけで無事にたどり着いたお祭り会場。

ここもそんなに広くなくて、あんまり盛り上がってるようには見えなかったなあ・・・
ここで無事にドワーフの花火を購入。ブリー村のクエストはすでに失敗してましたが、ここで買っておけばまた来なくても良くなるかなと思って。
ここでも探し物クエストがあります。ヒントを元に5つの品物を探すのですが、お祭り会場をウロウロしたおかげで館の中はだいたい回っていたので、すぐに探し出せました。怪我の功名というやつですね(笑)

トーリンの館では一人有名人を発見。館を去る前に記念撮影をしました。

ドワーリンがエレド・ルインの王?になっていたとは知りませんでした。(玉座の上でツーショットしている・・・(汗))
ちゃんと鬚をバンドに挟んでますね♪ 原作に忠実なのが嬉しいです!
なんか馳夫さんの次にツーショットが嬉しかったです。13人のドワーフの一人だから、でしょうか・・・(バタバーさん、マゴットさん、ごめんなさい(汗))
メイさんがちゃんとクエストこなしにトーリンの館を再び訪れる日は果たして来るのでしょうか。その前に収穫祭とかでまた来そうな気はしますが(笑)

そのまま今度はドゥイルロンドに戻りました。
一度来た道のはずなのに・・・面白いように道を間違えて、オークに遭遇したりとか何回もしました(汗)
ドゥイルロンドでもエルフの花火を購入。
ここでも探し物クエストがありました。恋を打ち明けるための勇気を起こすための品物を・・・というあたりがエルフっぽい?(笑)
しかしこの探し物クエスト、ヒントとあまり関連のないところで見つかりました・・・(汗)適当にウロウロしていて見つかったからいいようなものの。
探し物クエストの報酬は、夏限定のパイプ草各種です。今度試してみようと思います。

ドゥイルロンドから帰路の地図を使ってホビット村に戻り、そこからは地道に走ってブリー村へ。
クエストを持ってる村人に話しかけたら、すぐにホビット、エルフ、ドワーフの花火を手に入れた状態に。ラッキー、と近くの花火屋で人間の花火を購入し、戻って話しかけると、報酬の「夏の日の花火」をくれました。
どんな花火だろう・・・早速試してみました。

ちょっと打ち上げた場所が悪かったんですが(汗)柱の上の緑の木が花火です。な、なんかすごい花火だなあ。ガンダルフの花火みたい・・・


緑の木はやがてキラキラと細かい火花になって崩れ落ちました。なんかホントにガンダルフの花火みたい・・・! ホビット他の花火、もう一個ずつ買っておけばまた見られたのになあ、とちょっと思ってしまいました。(もらったお金なくせに・・・(笑))

この後、「あと数分でダンスが始まります!」という表示が出たので、ダンスマスターに話しかけて待っていたのですが、一向に始まらず・・・
しびれを切らしてダンスエリアを出てしまったらダンスが始まってしまい、結局ダンスには参加することができませんでした。時間があったらもうちょっと気長に待ってられたのになあ・・・
ここで時間切れでログアウトしました。夏祭りも終了です。
時間がないながら楽しく遊べました。そろそろできるクエストが少なくなって来たところだったので、こういうレベルに関係のないイベントは嬉しいですね。
今度は収穫祭、があるのかな? ちょっと楽しみです。
コメント (2)
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さかもとえいぞうメタルハンサムマン@飯田橋space with 07.9.23

2007年09月25日 | 音楽(主に日本のHR?)
前回アコギ修行旅でspace withに行った時、えいぞうさんが、「今年のスケジュールを見たら、もう皆とこうやって楽しめる時間がないことがわかったので急遽ライヴを入れた」と言っていたので、そんなに楽しいのなら行こうじゃないですか、ということで行って来ました。
前回行った時、こんな狭くてメタルハンサムマンで入るのかな・・・と思いました。確かにアコギ修行旅の時よりはかなり入ってましたが、なんとか入りきって、全員椅子に座れたようです。かなり詰めましたけど・・・
無理して座らなくてもスタンディングでも・・・と思いましたが、いや椅子があって良かった(笑)
蓋を開けてみれば、最初と最後にバンド形態で7曲くらい、間にアコースティックで23曲、結局3時間コースのライヴてしたから・・・(笑)
大久保さんも海野さんもいないのに英三さんのベース数曲ってどういうこと? と思いましたが、なぞが解けました(笑)
最初じょーじがベースを持って挨拶するので、おお、ベース弾くのか・・・と思ったら、すぐに英三さんにベースを渡して自分はコーラスに戻ってたのでちょっとウケてました(笑)
最初3曲は素直にメタルハンサムマンの曲。英三さんがベースボーカルです。座って聴いてるのも不思議だなあ・・・と思いました(汗)
と、4曲目になったらステージ後ろの扉が開いて、永野さん登場! リストバンドとかやけにメタルな衣装で黒尽くめで登場です。
そうしたら、メンバーが全員いきなり携帯で永野さんを撮りはじめて爆笑(笑)
そして、「エレクトリック会津」をやったのでした~! ホント最近練馬化が進んでます、メタルハンサムマン(笑)
そのままメンバーが退場して、今度は永野さんと英三さん二人で昭和ハンサムマンに。個人的にこのユニット大好きなので嬉しかったです。
前回のツアーでやった曲の中から選りすぐった?曲をなんと11曲もやりました。前日のリハーサルでは7曲だったはずが、当日増えたんだそうです(笑)
渋谷哲平のDEEPでは、演奏中じょーじがずっと缶コーヒーをシェイクしつづけて、へろへろになっているのに、「もう一回2コーラス目から」とか延々と続ける英三さん(笑)いや、英三さんも永野さんも早くて大変なのですが・・・
そして曲が終わったら「エスプレッソお待ち!」と・・・(笑)英三さんと永野さんが飲んでましたが、じょーじの体温でぬるかったそうです(笑)
あ、和田アキ子の「あの頃は はッ」もやりましたし(笑)しぶガキ隊の曲の中の台詞で、じょーじが「抱いてやる!」と言う時に適当な男性客を立たせてその人に向かってバラを投げるとか(笑)まさに前回のツアーの集大成でしたねー。
英三さんが活き活きと永野さんをいじめていた様が印象的でした(笑)最後までずっとそうでしたけどねー。
続いてなんと休憩を挟んで、カホーンの眞田くんと二人の青春のPOPS。これも前回のツアーから選りすぐりの曲で、私がいいなあと思った曲はやっぱりやってくれました。レッチリがカッコイイんですよねえ。
英三さんのギターもかなり進歩してましたが、眞田くんのカホーンも、最初から上手かったんですが、さらに良くなってたように思いました。ホント英三さんは上手い子を連れてきますねえ。(藤野くんのドラムもかなり好きです)
最後は再びバンド形式で。今度は本当にじょーじがベースを弾いて、英三さんはヴォーカル専任です。
最初の「友情」では、いきなり始まりの台詞?を振られたじょーじの、「小さいパンを食べちゃおう!」でスタート(笑)
「茜色」「紅茶の美味しい床屋さん」(英三さんのブログには「紅茶」としか書いてない・・・(汗))と定番の曲が続いた後、最後には永野さんがコーラスに入ってGuten Tagをやりました。Guten Tagなのに永野さんのコーラスが入って、なんだか不思議な感じでした・・・!
というわけてで、英三さん自身も言ってましたが、今年の英三さんの活動を凝縮したような、ある意味贅沢な、内容たっぷりの3時間ライヴでした(笑)
そういや英三さん、「徴兵前の最後のお楽しみ」みたいなこと言ってたな・・・(笑)
これでソロ活動は年内は終わりですが、なんだか1月5日に横浜でアコースティックをやるそうです。昭和ハンサムマンなら行くかなあ・・・
あ、でも10月にはまだ大衆酒場もありました。こちらも年内最後なのかな? クリスマスごろまたやりそうですが・・・(アンセムのスケジュール知らないのでよくわかりません・・・)
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LotRO日記:夏祭りラストスパート

2007年09月25日 | 指輪物語&トールキン
昨日で終わった夏祭りですが、参加できる範囲でギリギリ遊んで来ました。
とりあえずホビット庄、ブリー村のお祭り会場に行ったわけですが、ドワーフとエルフの夏祭りもやっているということで、行ってみたいなあと・・・
ドワーフの夏祭りはエレド・ルインのトーリンの館で、エルフの夏祭りはドゥイルロンドというところでやっているとのこと。
まだレベル14のホビットのメイさん、もちろんドワーフの国もエルフの国にも足を踏み入れたことはないのですが、この際だから行ってみようかなーと。
エレド・ルインは、針穴村のエレド・ルインの門から行くらしいことはわかってましたが、ドゥイルロンドってどこ?状態・・・
まあ、とりあえず行ってみればなんとかなるかな、ということで行ってみました。
ブリー村の会場で、ホビットの花火、ドワーフの花火、エルフの花火、人間の花火を集めて来る、というクエストがあったので、ついでにそれをやってみることにしました。制限時間は1時間。大変なのか余裕なのか今イチわからないままスタート。
ホームはホビット村にしてあったのですが、帰路の地図は帰りに使ったほうがいいだろうといいあことで、地道に走ってホビット村の誕生日の木の広場へ。
クエストを受けたら花火職人が花火くれるのかと思ったら・・・自分で買わないといけないんですね・・・(汗)
貧乏なメイさんにはとてもできない・・・というところでしたが、なんとあまりに毎回貧乏貧乏と書いていたせいか、みっちさんが銀貨100枚をプレゼントしてくれていたのでした! ありがとうございます~。(情けないとも言えるけど・・・(笑))これで貧乏なメイさんも夏祭りに参加できる・・・!
ということでまずホビットの花火をゲット。
続いて、やはり地道に走って針穴村からエレド・ルインの門をくぐります。
地図を見てみたら、なんだ、ドゥイルロンドはトーリンの館よりもずっと近いようです。これならなんとか行けそうだな、とホッ。
初めて足を踏み込むエルフの土地・・・音楽が違いますね~。オーケストラの壮大な音楽で(ちょっぴりハワード・ショアっぽいかも(笑))、ホビット庄やブリー村の音楽よりもいいなあ。景色はホビット庄が好きだけど・・・
で、たどり着いたドゥイルロンド。実は2回来たのですが、2回とも夜でした。
桜のような淡い色の花が咲いていて、夜桜のような美しい光景・・・さすがエルフの都?です。(設定がよくわかってませんが・・・)



ぐるぐる回ったのでどの方向から撮ってるのか今イチわかりませんが・・・(汗)

ブリー村のようにお祭り会場が地図に出てこないのでちょっとウロウロしましたが、そんなに広くないのですぐに発見。

しかし、会場もせまいし、この妖しい雰囲気と夏祭りって似合わないな~。やっぱりお祭りはホビットや人間に似合うのかも。
ここでエルフの花火をゲット。他にもお祭りクエストがありそうだったのですが、時間がないのでそのまま今度はトーリンの館へ。
結構遠かったのですが、なんとか地図を見ながらたどり着きました。
しかし、お祭り会場がどこにあるのかわからない・・・
ドワーフのことだから館の中なんだろうと思うのですが、どこ探してもみつからない・・・。外も一応探してみましたがやっぱりないし・・・
結局会場が見つからなくてタイムアウトに(汗)
悔しいから会場見つけて花火だけでも買っておきたい・・・と思ったんですが、ぐるぐる回っているうちに気持ち悪くなってしまい(汗)この日はギヴアップしてログアウトしてしまいました。
本当は次の日はあまり時間がなく、この日で夏祭り終了の予定だったのですが、悔しいので次の日も時間をみつけてプレイすることに・・・
というわけで長くなったので次回に続きます。
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バークリー音楽院

2007年09月22日 | 旅行
こちらがハワード・ショアの母校、バークリー音楽院です。
多分奥の茶色いレンガの建物が校舎だと思うんですが・・・なんとなくこの位置の写真を撮ってみました。これはホールか何かかな?
一応全景も・・・

この角度からだとあんまり全体像わかりませんね(汗)でもまた戻って取り直すのが面倒で、取り直しはしてません・・・
実はこのあたり、以前ボストンに来た時にも来てました。多分バークリーの建物も見えていたと思うんですが、当時はこんなところにショアの母校があるなんて知らなかったもんで・・・ショア指揮のLotRシンフォニー聴きに行っていたというのに(笑)
今回見られて良かったなあと思いました。
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amazonウィジェット

2007年09月22日 | 指輪物語&トールキン
またまたネタがないので指輪なのか?な話ですが・・・
一昨年FotRサントラ完全版が出た時からamazonのアフィリエイトを始めました。
別に儲けようと思ったわけでもなく、実際ほとんど収入はないのですが(笑)ジャケット写真とかを堂々と使えるのはいいなあと。(ジャケット写真等を無断で掲載するのは本当は著作権に触れるのですが、実際のところ宣伝にもなるし、訴えらたりしたケースはない・・・らしいです。私もRotKサントラ完全版のジャケット無断掲載中・・・どうせamazonで扱うだろうからって(汗))
FotRサントラ完全版発売の時、どうせ宣伝するサイトなんてほとんどないだろうから、少しくらい紹介料もらってもいいよな・・・と思ったのがアフィリエイトを始めようと思ったきっかけです。
FotRの時はamazonとタワレコだけの扱いで、しかもタワレコはUK版だったために値段がえらく高かったため、アフィリエイトで結構いただきました。まあCD1枚分くらいのもんですけど・・・
しかしTTTの時は、amazonなぜか今度はUK版を輸入してしまったため、amazonが一番高いという状態に・・・(今はUS版になってますが)というわけでうちのリンクからは1枚も売れませんでしたよ(笑)
とまあ、ほとんど収入はないのですが、色々サイトとかに貼り付けられるのは楽しいなあ、と思ってました。
最近ではインスタントストアというのができて、自分の好きな商品を並べられるのでいいなあ、と思ってましたが、サイトのこのまま貼り付けるにはちょっと大きいしなあ、と思ってました。
そうしたら、今度ウィジェットというものが始まっていたらしく、インスタントストアも小さく表示してサイトに貼り付けることができるようになったので、おお、と思って早速やってみました。
ブログにも貼り付けられるかと思ったらダメみたいなので・・・興味ある方はここの一番下までスクロールしてみてみてください。
実は以前はサイトの内容と関連のある商品が表示されるというのをやってたんですが、結構関係ない商品も表示されていて、気になってたんですよね。これで好きなものだけ並べられます。ランダムで何が出てくるか自分でも楽しみだったりして。好きなものばっかり出てくるわけですからねー。
インスタントストア、以前はベータ版でひとつしか作れなかったんですが、いつのまにか一人100個まで作れるようになったらしいので、今度違うの作ってみようかな。
指輪関連音楽ももっと開拓したいんですけどね。いくらでもあるし・・・
といいつつ以前買ったCD、Battleloreは今ひとつだったし(指輪音楽としては、ですが)、Hobbitはamazonでは扱ってないし・・・でなかなか入れられないのでした。
とりあえずはRotK完全版が出たらリストに加えないと、ですねー。
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ボストンの消防署

2007年09月21日 | 旅行
ボストンのニューベリー通りに近いところにある消防署です。
建物があんまりおしゃれで、たまたま消防車が入っていくところを見なかったら消防署とは気づかないところでした。
消防車が入るところを撮り損ねてあんまりよくわかりませんが・・・右側に消防車が入っているのがわかるでしょうか?
このおしゃれな建物、やはりニューベリー通りに近い場所柄なんでしょうかね。
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メリーと関羽

2007年09月21日 | 指輪物語&トールキン
ネタがないので指輪話としてはかなり苦しいネタですが・・・(汗)
今「三国志」を読んでます。横山光輝の・・・マンガじゃん(笑)
いや、妹が急に読みたいと図書館で借り始めたので、便乗して読んでいるのですが。マンガだとさくさくと早く読める上に、絵があるので人名も比較的覚えやすくていいですね(笑)小説のイメージと違うなあというところは多々ありますが。
「三国志」は吉川英治版を持っていて、最後に読んだのは10年以上前とは言え、2回くらい読んだはず・・・なのですが、読むたびに話忘れてるんですよね・・・(私の同世代で三国志好きというとNHKの人形劇から入っている人が多いですが、私は見てないです。だからそんなに詳しくもなかったりもしますが)
ちなみに三国志では関羽好きな私です。なんで関羽が好きだったのか忘れかけてましたが、読んでいて色々と思い出して来ましたよ・・・(笑)
今、玄徳が蜀を獲ったところまで読んでます。
玄徳の危機を救うべく、諸葛亮孔明を始め張飛や趙雲子龍らの将軍たちも駆けつけ、ついに蜀を手に入れ、祝宴をする面々・・・
この場面を読んでいて、なんか釈然としない私・・・関羽は~? 関羽は呼んであげないの~~??? 関羽は荊州を守って留守番なのでした・・・
ここ読んでいて、なんだかデジャヴが・・・。一人だけ留守番していてクライマックスにいなかった・・・黒門前の戦いの時のメリーみたい・・・
HoMEのThe History of the Lord of the Ringsによると、最初のうちはコルマルレン野の祝宴にすらメリーはいなかったらしいです・・・教授、ひどすぎです~(涙)
どうしてこう、私が好きなキャラは留守番していることが多いのか・・・。なんてことを考えていたら、関羽とメリーにはちょっと共通点があるかなあ、なんて思いました。
結局留守番に回されるのは、聞き分けが良くて手がかからない子、なんですよね・・・。(関羽が「聞き分けが良い子」ってのも変ですが(汗))
まあ黒門前のメリーは病み上がりだから、でしたが、「旅の仲間」冒頭の堀窪への旅の時も、躍る小馬亭の時もメリーは別行動でした。セオデンと行動を共にしていたのも、結果的に「置いてきぼり」になったからですよね・・・
「三国志」で言えば、張飛は危なくて留守番にはできないし、孔明は一緒に連れて行かないといけないし・・・という消去法で関羽なあたりがなんだかなー、なのでした。いやこれで留守番が趙雲だったりしたら特にかわいそうとも思わないのかもですが・・・(汗)
まあ、メリーの場合、特にローハンで一人になってからは、置いてきぼりな心理を共感できるように描いていて、教授上手いな、と感心してしまうのですが。
それでも、旅の仲間の中で一番人気ない地味さは・・・やっぱり聞き分けが良い子は損してるなあ、という気がします。
関羽は一番人気がない、ということはないと思いますが、一、二を争う人気、というわけでもないですよね。
旅の仲間を蜀の武将たちに置き換えてみると(無茶な(汗))玄徳がフロドで(アラゴルンよりはフロドっぽいと思う・・・)、孔明はガンダルフ+アラゴルン???、張飛はギムリ???・・・やっぱり無理がありますね(汗)サムいないし。
しかし、ふと思ったんですが、蜀で一番短気な人と言えば張飛ですが、旅の仲間で一番短気なのガンダルフだよなあと・・・。すごいですね。最長老の導き手が一番短気なんて(笑)
と、どうもまとまりないですが(汗)なんとなく読んでいて関羽がメリーとだぶるなあ、と勝手に思ってしまう、メリーも関羽も好きな私でした(汗)
コメント (2)
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