ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

北門

2007年02月27日 | 旅行
宿の近くに、北門という歴史的建造物がありました。ほぼ毎日前を通ってました。
台北の城壁はほとんど壊されたそうですが(確か日本軍に(汗))、この門だけが残っているそうです。残念ながら中には入れないのですが、下は普通に通り抜けられます。
青空が映ってますが、今回の旅行、晴れていたのは最初の日だけでした。あとはずーっと雨・・・
どんだけ行い悪いんだ私たち、という感じでした(汗)
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エルサルバドルからの手紙

2007年02月27日 | 雑記
唐突ですが、エルサルバドルから手紙が届きました。
なんで届いたかというと、私が手紙を出したので返事が来たのですが。
話は昨年に遡るのですが、昨年末にワールド・ビジョンというNPO団体がやっているチャイルドスポンサーシップというのに登録をしました。
きっかけは、このチャイルドスポンサーシップの宣伝で、昨年末に台湾のアイドルグループF4のジェリー・イェン氏が来日イベントをやったんですね。
妹がこのジェリーさんのファンでして、そんなこともあってこのチャイルド・スポンサーシップというものを知りました。
これは、支援地域の子供を一人、スポンサーとして支援していくというもので、日本では月4500円の支援をします。(スポンサーの国によって金額は違うようです)
支援チャイルドからは年一回成長報告が届くほか、手紙を出すとお返事が来ます。
支援地域に行くツアーや、個人でも支援チャイルドに会いに行くこともできるそうです。
支援と言っても、そのお金が直接その子供に渡るわけではなく、支援地域全体のために使われるのだそうです。継続して支援を続けさせるためには上手い手法だなあと思いました。子供から手紙が来たりしたら嬉しいですもんね。
ただ、この支援活動の場合、家族と一緒に暮らしている子供が原則で、もっと厳しい暮らしをしている孤児やストリートチルドレンは支援の対象ではないのですね。そのあたりに疑問を感じなくもなかったのですが、そういう子供たちのことを支援したいと思う人は、別の形の支援をしている団体を探して支援すればいいのですよね。
私はとりあえず、よその国の子供と手紙のやりとりができるというのが魅力だなあと思って、参加してみることにしました。わりと不純な動機?
実は、以前同じ職場の人がこういう支援をやっていて(団体は違うところだったかも?)、興味はあったのですが、当時はまだそんなに経済的余裕もなかったので、参加しようとまではしなかったのでした。そういうのもあって、今回の参加はわりとすぐに決断できました。
実は、支援対象の国にエクアドルがあったので、エクアドルがいいなーと思っていた私。なんでって、昨年のW杯ではエクアドルを応援してた、そういう関係です(汗)
あと、昔ちょっとやっていたスペイン語を少しは使えたらいいなと・・・
支援する国は、HPからだとアフリカ、中南米、アジアの3つのどれかを選べるようになっています。(どこでもいいというのもあり)
そして、ジェリーさんのイベントに応募した人に送られてきた申込用紙には、アフリカのマラウィ、エルサルバドル、どこでもいい、の3つの選択肢になっていました。
どうもマラウィとエルサルバドルは新しく支援を始める地域があったようで、大々的にスポンサーを募集していたようです。
HPで応募してエクアドルになることを期待して中南米を選ぶこともできたけど、どうせなら人手?が欲しい地域に参加したほうがいいんだろうなと思い、ならばスペイン語圏のエルサルバドルで、ということで申し込みをしました。
結局、イベント応募者用の用紙で申し込んだ人にはジェリーさんのポストカードが送られて来て、妹も大変喜んでいたので、良かったなと(笑)
私はエルサルバドルの5歳の女の子、Mちゃんを支援することになりました。
で、年明けにスペイン語で書いた手紙を直接現地の事務所に送りました。
日本語で書いて英訳したものを送ってもらうこともできるのですが、せっかくなのでスペイン語で書いてみたいなあと・・・
たいしてスペイン語できるわけではないのですが、まあ5歳児向けくらいの文章ならなんとかなるかな・・・と思って書きましたが、久々すぎて簡単な単語も和西辞書ひかないと書けないし、動詞の活用も忘れてるし・・・(汗)アクセント記号も「あれ、これは入れるんだっけ?」と見事に忘れていて、知っている単語すら辞書ひきなおす始末・・・
しかし、5歳児むけの文章でも接続法が必要なんですね・・・接続法習うまではスペイン語習ったなんて言えないんだなあと実感しました・・・(スペイン語ご存知ない方、わけわからなくてすみません)
そうまでして苦労して書いて、出した後に間違いに気づいた・・・果たして私のスペイン語の手紙は通じたのでしょうか(汗)
で、手紙の返事は3ヶ月くらいしたら来る、ということだったのですが、1ヶ月くらいで届きました。
5歳児、手紙書けないのでは・・・と思いましたが、やはりお母さんの代筆でした(笑)しかも代筆というよりは絶対お母さんが書いてる感じ(笑)
本人直筆のお絵かきもついてましたが。いつも絵の中に二本足の鳥らしきものがいる・・・ニワトリか何か飼ってるのかな?
さて、彼女はいつになったら字が書けるようになって、手紙を書いてくれるでしょうか。なんだかトールキンのサンタクロースの気分(笑)「マイケルはいつになったら字が書けるようになってわしに手紙をくれるのかな」ってか(笑)
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ギムリの名台詞集その4

2007年02月27日 | 指輪物語&トールキン
ギムリの名台詞もいよいよ最終回、RotK編です。RotKはあんまりないんですが・・・
まずはヘルム峡谷に着いて、メリーとレゴラスとの会話。

「それにね、メリー、洞窟があるんだよ、すばらしい洞窟なんだ! レゴラス、どう、行ってみようか?」

燦光洞に行くのは戦いが終わった後って約束してたじゃん・・・それなのにメリーにかこつけて行こうとしているのがカワイイですね~(笑)

お次は死者の道に行く(とは言ってなかったんでしたか?)ことにしたアラゴルンについて行くという決意の言葉。

「わたしはあなたと一緒に行きますよ、たとえ死者の道を踏むことになろうと、そしてその道がどんな行く先に通じていようと。」

ギムリの男気を感じますね~! でも、裂け谷での台詞といい、後のことを考えて発言したほうが・・・というところもありますが・・・それもまたギムリらしいですよね(笑)

そして、実際に死者の道に入ろうとするところ。

膝をがくがく震わせて、かれは自分にたいそう腹を立てていました。「こんなこと聞いたためしがないぞ!」と、かれはいいました。「エルフが地の下にはいって行こうっていうのに、ドワーフにその勇気がないとは!」

だから言わんこっちゃない・・・なんてことは言いませんけど(汗)
でも、自分が怯えているということをしっかり認めているあたり、自分に正直ですごいなあと思ったりもします。やっぱりギムリはカッコイイです

続いては、ペレンノール野の戦いが終わり、メリピピに会いにレゴラスと一緒にミナス・ティリスに入った時の台詞。

「二人ともまだ生きていることがわかってうれしいね。」と、ギムリがいいました。「われわれとしちゃ、あの二人のお蔭でローハンの横断をさせられて、ずいぶん苦労したからね。この苦労を水の泡にしたくはないもの。」

素直に喜ばず、皮肉な言い方をするところがギムリらしいですね~。その口調とうらはらに、メリピピのことをとても気にかけているのが伝わって来るのがいいですねえ。

そして、最後のこの台詞。旅の仲間の解散の台詞でもあります。

「ではご機嫌よう、ホビットさんたち! あなた方もこれでもう家まできっと無事に帰れるよ。それでわたしも、あなた方の危険を気遣って、目を覚ましてることもないだろうよ。機会があれば便りをするからね。(略)だけど全員が集まることは二度とふたたびあるまいなあ。」

ホビットたちへの言葉、特に「危険を気遣って目を覚ましている」というあたりにじーんとしてしまいます。「ホビットさんたち」ってとこ、原文だと「my Hobbits」なんですよね~
後半の「だけど全員が集まることは二度とあるまいなあ」という台詞にもしんみりしてしまいます。言い方はあっさりしているけれど、表面上は皮肉でドライを装いがちなギムリのことですから、内心は結構しんみりしていたんじゃないかな・・・なんて穿ちすぎでしょうか?

というわけでギムリの好きな台詞を書き出してみましたが、いや~やっぱりギムリっていいなあ・・・と思うのは私だけですか???(汗)
まあ、ギムリかっこいい! と思わなかった方にも、私がギムリのどんなところが好きなのか、ということくらいはご理解いただけたかな~と思うのですがいかがでしょうか(笑)
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さかもとえいぞうBD記念LIVE@四谷OUTBREAK 07.2.23

2007年02月26日 | 音楽(主に日本のHR?)
英三さんのライヴなのに雨だなあ・・・と思ってたら、夕方には晴れてました・・・英三さんすごいです、晴れ男!
3時間43曲ライヴとは聞いてましたが、43歳だから43曲だとは気づきませんでした・・・(笑)
まあバンド形式の第一部と第三部で22曲、アコースティックの第二部で21曲というちょっとズルい曲順でしたけど(笑)
第一部では、少年ハンサム隊をバックに、いままでのソロアルパムの曲を中心に。全く復習して来なかったんですが、なんだかんだと聴きなれてるのですんなり楽しめました。
坂3がデス声コーラス?を取る「銀の鞭」では、ベースをVIGILANTEの海野さんが担当。突然出てきて1曲だけ弾いて、何の紹介もなく去っていき・・・そのまま二度と出てきませんでした(汗)
アンコールでゲストが皆呼ばれた時、ステージには出てきてないロナルドまで呼ばれたのに海野さん呼ばれなかった・・・ひどい(汗)
「なんとなくクリムゾン」(「ミラーボール」に改題したんでしたっけ?)は、妖しい雰囲気ながらも笑わせたり・・・と、英三さんのパフォーマンスに感心しながら観てしまいました、なんか(笑)
「茜色」には素直に感動・・・ちょっと泣きそうになりました(汗)いやあ名曲ですねえ・・・
それにしても英三さん、年ごとにどんどん歌が上手くなってるような・・・(汗)力がいい意味で抜けて来ている感じはするのですが、なんかシャウトするところすら余裕が感じられて。やっぱりANTHEMで頑張ってるからかなー。(でもANTHEMは行かない私・・・)
第二部は「昭和ハンサムマン」ということで、昭和の歌謡曲中心の、永野さんとのアコースティックコーナー。「昭和ハンサムマン」って、ユニット名だったんですね・・・(汗)ネットラジオ、時間が深夜になってから聴けてないです・・・
歌謡曲というと「大衆酒場」でも聞きなれてるし・・・と思ってましたが、意外な曲をやったりして、やっぱり永野さんとのコンビになるとちょっと違うなーと思いました。
珍しくもさだまさしの「精霊流し」なんかやったりしたのですが、英三さん、歌マネか?というくらいにさだまさしそっくりに歌うのでびっくりでした~。声質が意外に似てるんですねえ。
この曲、なんか英三さんがアコギを8分の6拍子で刻めなくて4分の3拍子でとったり、曲始める前に公開練習とかしたり(笑)急に始めるので「これ本番?」という客席の声に答えて曲の最中に「本番よ~」と言ったり(笑)爆笑でしたね~。
英三さんは今年の目標はBマイナーを押さえられるようになること、とか言って、永野さんに「齢43にしてですか」と言われたら「同世代に勇気を与える存在でありたいんだよね」とか言ってたり(笑)
永野さんのアコギ、カッコ良かったですね~。永野さんは「一曲やるごとに寿命が縮まる」とか言ってましたが・・・(難しいとこ永野さんばっかり弾いてたもんね・・・)
しかし今回永野さんかなり英三さんに苛められてまして(笑)第三部の最後に出て来る時なんか、「拍手しないで迎えでやろうぜ。絶対『いや~どうも~』って言うから」と言って、本当に拍手なしでシーンとしたところに出て来て、「出にくいっすね~」と言ってました(笑)
アコギコーナーの最後には、「エレクトリック会津」をやってくれて嬉しかったです~。
しかもサビのところの「I am マッチョマン from 練馬」のところを当日になって「I am ハンサムマン from 昭和」に変えたそうで(笑)練馬の曲が聞けて楽しかったです。
第三部は再びバンド形式で、主に80年代洋楽ポップス(でもちょっとロックより)をやりました。知らない曲も多かったんですが(汗)、英三さんが楽しそうにやりたい曲をやってたので良かったなあと。
最後には永野さん、じょーじ、ロナルドまで出てきて、Guten Tagをやってくれたのも嬉しかったです。久々に敬礼ができて嬉しかったですよ~
時間は昭和ハンサムマンが1時間くらい押したらしく(笑)3時間どころか3時間半以上になってました。ちょっと足に来たけど(汗)ずっと英三さん出てたからそんなに苦にならなかったです。
でも座れるのが楽は楽ですけどね~。来週は座って見られる大衆酒場だ!

ついでに会場で買った「昭和ハンサムマン」のCDと「ネリマスケッチ」の感想を。
昭和ハンサムマンの方は、「茜色」はバンドバージョンがやっぱりいいな、と思いましたが、「美しケ丘」はアコースティックバージョンかっこいいなあと思いました。妖しい転調やコード進行がアコギにハマってましたねー。新たな魅力かな。
「ネリマスケッチ」は、昔の練馬の曲が懐かしい感じでした。初めて聴く曲も含めて。
昔の練馬って、英三さんが他のバンドやってなかったからか、シャウト系の曲も多くて、かなり雰囲気違ったなあと改めて思いました。
今は、他のバンドとかソロでさんざんシャウトしてるからか、練馬はゆるい&妖しい系になってるんだなあとか思いました。
練馬もまた見られたらいいなあ。
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ギムリの名台詞集その3

2007年02月26日 | 指輪物語&トールキン
やっぱり台詞シリーズになるとアクセスが落ちるんですが(笑)気にせず続けます。今日はTTT後半分です。
まずは、アイゼンガルドでメリピピと再会した時のこの台詞です!

「それであんたの仲間のことはどうなんだ? レゴラスとわたしのことはどうなんだよ?」もうこれ以上我慢しきれなくなって、ギムリがどなりました。「こいつ、もじゃもじゃ足のもじゃもじゃ頭め、こんな所で油を売りくさって! よくもわれわれにけっこうないたちごっこをさせたな! 二百リーグだぞ、沼を通り森を通り、戦いと死をくぐりぬけ、どれもこれもみなお前さんたちを救出するためだ! なのにお前さんたちはこんなところでご馳走をくらって遊んでる-おまけにパイプ草などふかして! パイプ草をなあ! やい、この悪者たち、どこで草を手に入れた? ああなんともかとも! わたしは怒っていいやら喜んでいいやら体が二つになりそうだ。これで破裂しなかったら奇蹟だね!」

ここ、「二つの塔」の中でも1,2を争う好きなシーンなんですよね~。かわいさあまって憎さ百倍、とまではいかないでしょうが(笑)
ギムリがいなかったら、メリピピとの再会はこんなに感動的(?)にはならなかったことでしょう。ギムリの存在の重要性を感じますね~。
この後、メリピピに食事を用意してもらって、最後にはパイプ草とパイプまで用意してもらった後のこの台詞。

「できたとも!」と、ギムリは叫びました。「いとも高潔なるホビットよ、わたしは深く恩に着るよ」

さっきの台詞との落差がいいですね~(笑)

続いてはサルマンとの対決のシーンでのギムリです。
ギムリはファンゴルンでガンダルフとサルマンを間違えて以来、サルマンとガンダルフの違いを見たいと思ってたんですよね。

「似てる。だけど似ていない。」と、ギムリが呟きました。

ローハンの兵士たちはサルマンの声に惑わされかけていましたが、ギムリは終始惑わさせずに冷静に見てるんですよね。
ドワーフは指輪の魔力にも侵されにくいようですが、サルマンの魔力にも抵抗できるんですね~。カッコイイ。
そしてこの台詞です。

突然口をはさんだのは、ドワーフのギムリでした。「この魔法使いの言葉はみんな逆立ちしてるぞ。」かれは怒った声でいうと、斧の柄を握りしめました。「オルサンクの言葉じゃ、援助というのは破滅のことで、救うということは殺すということだ。明々白々だ。だけど、われわれは何も物乞いするためにここに来たんじゃない。」

う~んカッコイイですね~

お次は木の鬚との会見?シーン。

ギムリは深々と頭を下げました。ベルトから斧が滑り落ち、音を立てて地面に落ちました。

ここ、初めて読んだ時にはあまりのかわいさに悶絶してしまいました(笑)もう、ギムリ最高です(笑)

TTT、前後半分けるところ失敗しましたかも(汗)
RotKの名台詞もそんなにないので、一緒にしちゃってもいいんですが、今日はこの辺にしときます。
しかし、ギムリの活躍はやっぱりTTTなんだなあと実感しますね。
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ギムリの名台詞集その2

2007年02月24日 | 指輪物語&トールキン
ギムリの名台詞集、TTT編です。
まずはボロミアの遺体を前にして、埋葬するかメリピピを追いかけるのを優先するかを議論している時の台詞。

「ボロミアだってわれわれがぐずぐずしていることは望まないでしょう。仲間の一人でも生きたまま捕虜になってる望みがあれば、オークどもを追っかけなくちゃいけない。」

ギムリの男気を感じますね~。そして、ホビットを守らなきゃと思っていることも。
そして、ドワーフらしい?現実的でドライな考え方をするんだということも、このあたりから描かれてますね。

続いてはエオメルの一隊に遭遇した時の有名な台詞。

「騎士の首領よ、名を名乗られよ、そうすれば、わたしも自分の名をいおうし、話もしよう。」

瀬田訳で読んでるとカッコイイんですよねえ・・・英語も文章だけ読んだらそうなんですかね。映画のあれってなあ・・・(汗)

その後、馬で移動することになったギムリの様子。

ギムリは友人の後ろに乗せられましたが、しっかとかれにしがみつき、その居心地悪そうな様は、船に乗せられたサム・ギャムジーとたいして違いはありませんでした。

かわいいですね~サムになぞらえられているのがまた(笑)
ギムリのこういうかわいいところ、映画では微妙にズレてたなあ・・・

続いてはメリピピ追跡中のレゴラスとの会話。

「もっともエルフというのはどんな種類のエルフだろうと変わっているからね。」

思いっきりドワーフ視点な台詞なところがいいですね(笑)

そしてその後、今後の追跡について語り合うところ。

「それではわれわれはこれからどうしますか?」と、ギムリがいいました。「(略)すぐに二人が見つかればいいけど、そうでなければたとえ二人を見つけたってなんの役にも立ってやれないでしょうよ。ただ二人のかたわらにすわって、ともに餓死することでわれわれの友情を示してやる以外にはね。」

ドライで現実的なギムリの性格も出てるんですが、「ともに餓死することでわれわれの友情を示してやる」というあたりがギムリらしいかなー。

続いて、再会したガンダルフから、ガラドリエルからの伝言が自分の分だけなかったことに不満気なギムリのレゴラスとの会話。

「それじゃ何かい?」と、レゴラスがいいました。「君はあのお方に君の死のことをあけすけにいってもらいたいというのかね?」
「そうとも、ほかに何もいってくださることがなければね。」


本当に言われたらショックだと思うんだけど(笑)ギムリの男気というよりは意地っぱりなところも感じますねー。やっぱかわいいです。
で、その後ガンダルフから伝言を聞いたギムリの名場面!(笑)

「ガンダルフ、あなたはちょうどよい時にわたしたちのところに戻って来てくださいましたね。」ドワーフはそう叫ぶと、耳慣れないドワーフ語で声高らかに歌いながらはね回りました。

いや~、ドワーフ語で歌い踊るギムリ観てみたいもんです(笑)ここ映画でやって欲しかったなあ・・・

続いては角笛城の戦いが終わって、洞窟から帰還したギムリ。

かれは冑をつけておらず、頭の周りに血に染んだ包帯を巻いていました。しかしその声は大きく元気に溢れていました。
「四十二だよ、レゴラス旦那!」とかれは叫びました。「やんぬるかな! わたしの斧は刃こぼれしてしまった。四十二匹めのやつが首に鉄の首当てをはめていたんだ。(略)」


皆心配してたのに(いやアラゴルンはそんなでもない・・・)元気に登場してくれたギムリにほんわかしてしまいますね~。
やはりギムリはホビットがいない一行の中で癒し系キャラだなーと思いますねー。

そしてアイゼンガルドへ向かうことになった時のギムリ。

傷を負っているにもかかわらずドワーフはあとに留まろうとはしませんでした。
「なあに、ほんのかすり傷さ、それも帽子でそらしたんだ。」と、かれはいいました。「あれしきのオークめのひっかき傷でこのわたしが引き下がるもんか。」


耐久力のあるドワーフらしいといえばそれまでかもしれませんが、やっぱりギムリらしいですよね~。まあここで残られてしまうと後の名場面がなくなってしまうのですが(笑)

ギムリの名台詞、TTTはかなり多いので、次回に続きます・・・
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台湾で食べたものたちその2

2007年02月22日 | 旅行
台湾食事シリーズその2です。
トップの写真は、食事というよりはおやつですが、カキ氷です。冬なのに食った・・・まあそんなに寒くはなかったですが。
マンゴーのカキ氷が有名なお店だったんですが、季節はずれでマンゴーはなく、仕方なく小豆とタロイモの色が地味なのを頼んでみました。おいしかったです。
これ小豆じゃないよなあ・・・うぐいす豆あたり?
マンゴーカキ氷を食べに来て、ないと言われて帰っていくひとが結構いましたが・・・街中でもマンゴーは売ってたのになあ。こんなに人気あるなら冬でも出せばいいのにと思ってしまいました。旬じゃないとおいしくないとかなのかなあ?


おやつもう一点。最近台湾で流行っているらしい胡椒餅です。
餅と言っても中国語で餅ってケーキとはパンを指すのですが・・・これは肉まんを蒸さずに焼いた感じでしょうか。でも生地はパンっぽかったような気も・・・


4日目の朝ごはんは、台北駅近くの食堂で食べました。私はまたかよ、のえびチャーハン(だって普通に美味しいんだもん・・・)、妹は羊肉飯と頼んだはずなのに、羊肉麺らしきものが来た・・・謎。ちゃんと紙に書いたのになあ。


4日目の昼ごはん。小龍包のおいしいお店で、小龍包をメインにワンタン麺(水餃子だったかも(汗))とまたもやえびチャーハンを食べました。(おなかすくとチャーハン食べたくなる・・・)
飲茶としては今ひとつでしたが、普通に美味しかったです。小龍包はかなり美味しかったし♪
台湾だけど一度くらい本格的な飲茶したいなあと思ったのですが、タイミングが合わず食べられませんでした。残念。

4日目の晩御飯は、屋台で肉まんと臭豆腐でした。どっちもベタベタ系で写真はちょっと撮れませんでしたが。


最終日の朝ごはんは、前日と同じお店で。油條という揚げパンと、豆乳です。香港で油條をお粥にひたして食べたような記憶があって、前日に油條を汁物に漬けて食べている人を見たので、それかと思って頼もうとしたら、お粥はないのだとか。豆乳に漬けて食べてたようです。台湾ではお粥に漬けるというのはないのかな。それとも香港で食べたと思ったのは気のせい・・・?

というわけで、やや粗食ながらしっかり一日三食プラスおやつ食べてしまいました。
今度行くことがあったらもちょっと豪華な食事もしてみたいですけど(笑)普通に美味しい・・・というか口に合うものが食べられるところが、アジアはいいなあと思いました!
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ギムリの名台詞集その1

2007年02月22日 | 指輪物語&トールキン
ガンダルフの名台詞シリーズやってた時、評判悪かったみたいでアクセスがガタ落ちだったんですが(笑)気にしないでまた名台詞シリーズ行きます。
お次はギムリです。ギムリもガンダルフ同様、名台詞というか「ギムリらしくていい」という台詞が多いんですよね。
義理堅くて男気があって、でもコミカルでかわいいところもあるギムリ。ギムリの台詞を書き出していると、そういうところがいいんだよなあギムリ、と惚れ直しますね(笑)
映画のギムリも、そのあたりは押さえてるんだけど・・・何かが違うんだよなあ・・・
とまあこのままギムリ話になってしまいそうなので(汗)名台詞行ってみます。

まずはFotR。旅の仲間に加わることになった面々にエルロンドが決意を翻してもいいというようなことを言った時(そんなでしたっけ?(汗))のギムリの台詞。

「旅の道が暗くなった時に別れを告げる者は信義にもとる輩よ。」

いや~カッコイイですよねギムリ!

続いてはロリアンからアンドゥインを下る舟の中での台詞です。

「いってくれ、レゴラス、わたしはなぜこの旅に出たのだろう? もっとも恐るべき試練がどこにあるのか、わたしはほとんど知ることがなかった! まことにエルロンドのいう通り、われわれは旅の途次に出会うものを予見することはできぬ。暗黒の地で出会う苦しみ、それがわたしの恐れている危険だった。そんなことはわたしをひるませはしなかった。だが、光と喜びの危険があることを知っていたら、来なかっただろうに。たとえ今夜このままかの冥王のもとに直行しようと、わたしはもはやこの別れでこの上なく手痛い傷を負ってしまったのだ。哀れなるかな、グローインの息子、ギムリよ!」

ちょうど前の台詞を受ける形になってますね。裂け谷ではどんな苦難にも負けないと思っていたのに、全く違う次元の苦しみに出会うなんて、と。
でも、その別れの悲しみよりも旅の仲間としての信義を取ったギムリ・・・カッコイイ~! この後のレゴラスの台詞も言ってますけど。
「だがグローインの息子ギムリよ、わたしはあんたを果報者と思う。なぜならあんたが失ったのは、他の選び方でもできたかもしれないのに、あんたが進んで選んだことだからだよ」
そして、ギムリってとても自分に素直というか正直ですよね。素直に自分の考えの間違いを認めることが出来るんですから。死者の道に入った時もそうでしたけど。自分の恐怖を素直に認めてましたよね。

続いては、サルン・ゲビアを避けるために舟と荷物を運んで何往復もしなきゃならないのにこんなメンバー(小人多し)で・・・と言うボロミアに対しての台詞。

「ええ、やりますとも。」と、ギムリがいいました。「でこぼこ道で人間の足がおくれがちになろうと、ドワーフは歩き続けますよ。たとえ自分の体重より二倍も思い荷物をかついでいてもです、ボロミア殿よ!」

ギムリらしいですよね~
そしてやり遂げた後のボロミアのこの台詞。(あ、ギムリの台詞じゃないや・・・(汗))

「(前略)われわれはみんな疲れきっていますからな-もちろん頑健なるわがドワーフ君は別だが。」
ギムリは返事をしませんでした。かれはすわったまま頭をこっくりさせているのでした。


かわいいですよね~
こういうのを読んでると、映画のギムリも似たようなものか・・・とも思うんだけど何かが違いますねえ・・・

ちょっと短めですがFotR編はこれで。次回TTT編へ続きます。
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台湾で食べたものたちその1

2007年02月20日 | 旅行
前回思わずアンディ・ラウ@便器写真を載せてしまいましたが、考えてみたらいつもは食べ物の話から旅行記始めてるんでした。忘れてた(汗)
便器の次に食べ物ってのもなんですが(汗)まあ日にちも離れているのでいいということで・・・(旅行カテゴリでみたら次になってると思いますが(汗))
今回食べ物写真多いです・・・撮り忘れがなかった上に、海外旅行だとだいたい一日2食なのに、なぜか3食食べてた・・・おやつも食べたし(汗)
結構粗食だったので、一食の量が少なかったのもあるかもしれませんが。
うーん食べ物天国台湾(笑)
というわけで写真が多いので、2回に分けて掲載します。

まずは初日の夜のごはん。西門の適当なお店で食べたえびチャーハン、ピータン豆腐、ミミガー(これは沖縄か)、妹が食べた麺・・・だったかな(汗)。
ピータン豆腐って、日本で食べるとお上品にピータンを細く切ったものが豆腐に乗ってますが・・・豪快にピータン丸ごと一個(笑)ピータン好きなので嬉しいです。


翌朝のごはん。朝開いてるお店を探して彷徨ってしまいましたが、台北駅の地下街のお店で食べました。(でも後で地上にお店あるのを発見・・・)
魚肉の団子いりスープと、にんにく麺でした。美味しかったです。


昼ごはんに、屋台で食べた十全という、薬膳料理。薬味を入れて真っ黒になるまで煮込んだスープに、これは骨付き肉が入っています。
薬臭い上に脂っこくて・・・私はちょっとパスでした(汗)韓国料理もサムゲタン苦手だしなあ・・・
士林の夜市の屋台でも、十全のお店はガラガラでしたが・・・(汗)


夜ご飯はまた西門の、八雲餃子で餃子を食べました。おいしかったです。
台湾では豆乳が流行っていて、ここでも豆乳を飲みましたよ。


3日目の朝ごはん。台湾の朝ごはんで定番らしい、もち米おにぎりと豆乳です。おにぎりは具が甘かったりして面白い感じでした。
買わなかったけれどサンドイッチもよく売ってましたね。サンドイッチは「三明治」と書くのですねー。最初なんだろうと思いました。(中国語版「のだめ」でも千秋が三明治を注文してました(笑))


その日の昼ご飯。九イ分に着いて、腹ペコのあまりすぐ前にあるお店に入ったら・・・マズかった・・・(汗)ピータン豆腐は普通でしたけど(汗)


その日の晩御飯は士林の夜市で。臭豆腐と魯肉飯(たしか・・・)です。美味しかったです。
臭豆腐は、屋台で串刺しにして売ってるやつの方が臭くて美味しかったです。手がベタベタになるので写真撮れませんでしたが・・・
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スターウォーズ ジェダイ・クエスト2 師弟のきずな

2007年02月20日 | 読書

ジュニアノベル読むのになんでこんなに時間がかかるのか・・・なんですが(汗)ようやく読み終わりました。
今回はなかなか面白かったです。うざいフェラス・オリンもいないし(ファンの人いたらすみません・・・)、オビ=ワンとアナキンの話をゆっくり読めた感じです。
ジュニアノベルだけあって、事件というかイベントはわりとあっさりしてるんですが、あっさりした中でオビ=ワンのアナキンに対する思い、アナキンのオビ=ワンに対する思い、をきちんと描いていたので、読んでいて面白かったです。
アナキンは、後にダークサイドに堕ちる片鱗を見せるような、感情を抑えられない面が描かれていますが、同時に、オビ=ワンを慕っているようす、オビ=ワンと強い絆を持ちたいとあせる気持ち、なども描かれていて、なかなか良いです。
でも、ジュード・ワトソンってどうもアナキンに愛情が足りないような気がしてしまうのは被害妄想(?)でしょうか・・・
2月には3巻が出るとか言ってたように思うのですが、まだかなあ。
ラスト・オブ・ジェダイの方は買う気が今ひとつ起こらないんですが、こっちはしばらく買ってみようかなあと思います。
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