ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

戦神MARSのサントラと黒豹のニューアルバム!などなど

2005年06月26日 | 音楽(主に日本のHR?)
なんだかすっかり中華ロックの話になってますが(汗)再び「戦神MARS」のサントラの曲のことです。
「明天」という曲が気に入ったのは転調のせいでは、と書いたのですが、それだけじゃなくて、やはり曲全体に流れる雰囲気が好きみたいです。
静かな流れるような曲調の中、中国語特有のこぶし?がツボというか。
この曲を聴いて思い出したのが、中国のロックバンド「黒豹」の曲でした。
まず1曲は、1枚目のアルバムに入っていたTAKE CAREという曲。既に脱退して現在はソロ活動をしている(ついでにフェイ・ウォンの元旦那)ドウ・ウェイ作曲の曲で、黒豹としてはちょっと異色なかんじなんですが、好きなんですよねえ。
サビで長調に転調して、最後にまた淋しげに短調になる展開も似ているし。
でも思いっきりドウ・ウェイ色が強いので、ライヴでやったりしないだろうなあ・・・と思ったら今年出たベストアルバムに入っていることが判明しましたが(汗)
もう1曲は、4枚目のアルバム「不能譲我的煩悩没機会表白」(タイトル長っ!(笑)邦題「自由になりたい」とかついてましたが)に入っている「祝福之歌」という曲です。
これはギターのリー・トンが作って、歌も自分で歌っているのですが、その素朴な歌い方が静かな味わいがあるんですよね。
この曲は、リー・トンが服役中の友達のために作った曲だそうですが、静かに友達の幸せを願う歌が心に沁みる名曲です。
「明天」も、歌詞を見る限りでは、少なくとも最初の方は、主人公の零が死んだ弟の聖のために祈っている歌、という気がしました。そのあたりの感触も似ているのかもしれません。
そんな訳で「明天」に出会えたという意味では収穫があったサントラCDですが、聴きたい曲が「零」と「明天」の2曲だけという(汗)うーん、微妙なアルバムではあります・・・(汗)

ところで、黒豹のTAKE CAREの正確なタイトルがわからなかっので、ちょっと検索してみたんです。
そうしたらなんと! 黒豹の5年ぶりのアルバムが昨年7月に出ていたということが判明しました!!
CD屋行くと、必ず中華系のコーナーは見てたんですが、なかなか置いてなかったですねえ。通販でも取り扱っているところ少ないです(汗)
黒豹って、中国の、しかも大陸のバンドで、日本での扱われ方がいつも微妙だったんですよねえ。いつも香港アイドルと一緒のコーナーに置かれていたりして。今だと台湾アイドルもですね。
でも、音楽的には全然ポップスじゃないので、ポップスファンにもさほどウケないし、HRファンには認知されてないしで、正しく評価されてないよなあ、と思ってました。
このところあまり活動してないみたいで、中華に詳しい友だちには「もう活動しないんじゃない」なんて言われていたので、ニューアルバム出てたのは嬉しいですねえ。思わず注文してしまいました♪
そしてついでに、もう一つマイナー外国語バンド、スペインのMEDINA AZAHARAも久々にAMAZONで検索してみました。
何年か前にアルバム出していたのですが、日本のAMAZONでは取り扱っていなかったんですよ。それが昨年だったか、取り扱っているのを発見して注文したら、結局「お取り扱いできませんでした」・・・(汗)
そのアルバムが、なんだかまた取り扱いありになってたので、こちらも注文しました! もっとも、3~5週間かかるとなってたので、また「お取り扱いできませんでした」という可能性もありますけどね(汗)
さて、久々に好きなバンドの新しいアルバムが聴ける、というのは楽しいものですね! 届くのが楽しみです!(少なくとも黒豹はちゃんと届くはず・・・(汗))

ところで、大衆酒場、8/14に決まりましたね。わーい、やっぱり旅行中だ~(汗)
残念ながら断念でございます・・・(涙)
でもいいんだ、9月の英三さんのソロでまた練馬見られるから!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« MOVIX TTT SEE鑑賞 | トップ | SEEについて考える »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽(主に日本のHR?)」カテゴリの最新記事