ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ノイミュンスターのホテル続報?

2005年06月28日 | 旅行
ノイミュンスターのホテルに出したメール、早速返信が来てびっくり。
キャンセルについてや、当日帰りが遅くなるんだけど・・・という質問に丁寧に答えてくれて助かりました。
うーん、こんなに親切にしてくれると、もしベストウェスタンが空いたとしてもキャンセルしづらいなあ・・・(笑)ホールまで歩いていくにはちょっと遠いんですけどね。(歩けなくはないけど45分くらいはかかりそう・・・)
親切にしてくれたので、宣伝しておきましょう。
Neues Parkhotel
ノイミュンスターにおこしの節はぜひ。って私まだ泊まってないですが(汗)
そして、ノイミュンスターに行く人も滅多にいないと思いますが・・・(汗)
しかし、英語メールでやりとりしてたんですが、私の英語も相当なものですが(汗)帰ってきた英文もなんだかちょっとヘン・・・
例えば次の一文。
It will be very nice if you can get your key before you go to the concert.
いや意味はわかるんですが、あんまり「It will be very nice」なんて使わないですよねえ、この場合。
これだけじゃなくて、全体的に「意味はわかるんだけどそういう使い方する?」という表現がいろいろ。スペルも結構間違ってるし。
いやあ、私の英文もこんな感じなんだろうなあ(いやたぶんもっとひどい)と思わず苦笑してしまいますだ。ま、通じればいいんですそれで。(でも会話は通じもしないけど・・・(汗))
いやしかし、ネイティブ相手じゃないとメチャクチャ英文書くのも随分気が楽になるなあと思いました(笑)
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原作読書:ヘルム峡谷~アイゼンガルドの再会

2005年06月28日 | 指輪物語&トールキン
原作読書は、ちょうどアイゼンガルドの廃墟で再会した仲間たちが一服してくつろいでいるところです。
ル=グインが「『指輪物語』世界を読む」で書いていた、緊張の後に緩和、というリズムをまさしく実感しています。確かにぐいぐい読ませるストーリーとしてはテンポが緩んでしまうかもしれませんが、この明るくホッとさせるところが「指輪物語」の魅力のひとつだよな、と再認識しました。
とアイゼンガルドの話の前にヘルム峡谷の話を。
原作ではヘルム峡谷の戦いの展開がどうもよくわからないままでいたのですが、今回はかなり真剣に状況を理解しながら読もうと努力したのですが、やっぱりよくわかりませんでした・・・(汗)
まあ、私の戦闘シーンを思い描く能力も足りないのだと思いますが(汗)ペレンノール野では息を呑むような場面がいくつもあったことを思うと、やはりさほど魅力的に描かれた戦闘場面ではないのかな、なんて勝手に評価しています(汗)
映画は、結構上手くまとめて戦闘シーンの見せ場にしてたなあ、と思いました。確かにエルケンブランドと徒歩の兵士たちが援軍に来るより、エオメルと騎馬たちが駆け下りて来る方が絵になりますよね。
でも、一緒に角笛城で活躍するエオメルも見てみたかったかなあ、とも・・・ギムリと友情を育むところとか。
原作のセオデンは、かなり老齢というのもありますが、鷹揚な王様でいいですよね。アラゴルンに任せておいて自分は総大将として角笛城で守られているというのが違和感なくて。
その老齢の王様が自ら先頭に立って飛び出すんですから、カッコイイですよねえ。初読時、セオデンがいつ死んじゃうかハラハラしながら読んでいたことを思い出しました(笑)
映画のセオデンは年齢設定が微妙なのかな・・・あの苦悩するセオデンもそれはそれで結構好きではあるんですが。
アイゼンガルドに向かう途中で燦光洞のことを語るギムリとレゴラスの会話もいいですねえ。本当になんで気が合うのかよくわからない二人の会話にはなぜか和みます(笑)
そして、アイゼンガルドでのホビットたちとの再会ですが、この場面は「二つの塔」の中ではベスト3に入る好きな場面ですね~。
涙涙の感動の再会、ではない、ちょっとドライなところがまたいいんですよね。怒り狂うギムリも大好きです(笑)初めて読んだ時にはもう嬉しかったですねえ、この場面は。
思わずホビットを相手にしてしまう優しいセオデン王も、ピピンの「セオデン王立派なお年寄り発言」も好きだし(笑)
その後、本来ならセオデンやエオメルと一緒に木の鬚と会見していい立場なのに、ホビットたちと残ることを選んだ馳夫さんも好きだー!(原作のホビットに優しい馳夫さんマイブーム継続中(笑))
アラゴルンは、「私は今まで覚えがないほど疲れてしまった」と言っていたように、疲れていたこともあるのかもしれませんが、疲れているからこそ、ホビットたちと一緒にいて、パイプ草をふかして安らぎたかったんじゃないかなあと思ったり。
ギムリとメリピピのやりとりはもちろん大好きなのですが、今回はレゴラスの言動にも注目してみました。原作のレゴラスは、アラゴルンやギムリに比べると表立った優しい言葉はそんなにないので、ついつい見逃しがちになるんですが(汗)
レゴラスもやはり、さっき食べてたのに「お相伴」と称してまた一緒に食べだしたメリピピに「君たちは今朝はやけに行儀がいいね」とからかったり、なんだかんだとホビットのホビットらしいところが好きなんだな、と感じられて嬉しかったです。
それにしても、レゴラスの嫌煙家ぶりにちょっと共感(笑)皆がパイプ草吸いだそうとすると「外に行って来る」とさり気なく脱出しようとするし。「王の帰還」でもそういうシーンありましたね。
トールキンはちゃんと「煙草吸わない人」の立場も考えて書いてたんだなあと思うとちょっと微笑ましいです。もっとも、やっぱりかなり愛煙家よりの立場で書かれた「吸わない人」だなあとは思いますけどね。
コメント (5)
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