森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

2006-02-14 01:08:21 | 日々の写真
 梅の季節はもうすぐだ。山里の畑の中に咲いている梅は、ひときわ渋い。梅の写真を撮るのが難しいのは、桜と比べてその美しさが地味で花も小粒だからだ。
 桜は派手で、はかないイメージだが、梅は重厚な玄人受けの趣がある。
 ”人知れず 山里に咲く 梅匂う”
 
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出石城

2006-02-12 22:52:15 | 日々の写真
 城下町は今なお街のたたずまいがいいように思う。「一国一城の主」という言葉がある。棋士もある意味でそうなのだが、時間の余裕がある、その一点だけでは、私も一国一城の主かなと思う?
 但し、せかせか動き回って、何やらせわしないのが実状だが・・
 高校の頃、勉強に身が入らぬ私に「「森、お前はそんなに将棋が好きなら棋士を目指したらどうや?」考えもしてなかったのだが、今思うとそのときの言葉は万金の重みがあった。O先生には感謝している。
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馬には乗ってみよ

2006-02-11 23:49:02 | 日々の写真
 柴田ファームの厩舎にいた馬である。”馬には乗ってみよ、人には添ってみよ”という言葉がある。以前先輩の棋士から、そりが合わない棋士のことで、この言葉を言われたことがある。「馬には乗ってみたいけど、イヤな人に添うのは無理ですよ」と断った。好き嫌いではない、マイナス作用のはたらく人間のそばにいるのは、時間がもったいないと思うのだ。でも自分がその逆の存在にもなり得ることも、覚悟しないといけないが・・
 反発しあう人生はロスタイムだから、推進しあう人生で行きたい。
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いねむり猫

2006-02-10 21:49:00 | 日々の写真
 昨日の猫と似ているが、この猫は兵庫県豊岡市出石町の猫である。スキだらけの猫から、いねむり猫の登場だ。実は出石のどのあたりだったか、写真を撮ろうと近づいても、驚く気配もない。
 平和すぎる光景だが、人の世もこうありたいものだ。ちなみに私も昼寝が日課である。
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スキだらけの猫

2006-02-09 21:24:57 | 日々の写真
 兵庫県三田市の柴田ファームの猫。見るからにリラックスして、スキだらけである。警戒心の強い猫もいれば、こんな風に人を信じきってなすがままの猫もいる。
 人間もそうだとしたら、私は子どもの頃は警戒心の固まりだったが、今は無警戒のスキだらけかもしれない。自分に、あまり守るものがないせいだろうなあ。
 「まあええんやないの」舞台劇「聖の青春」での森信雄のセリフであるが、実際はそうでなく「まあしょうがないなあ」なのである。
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眺望

2006-02-08 23:13:05 | 日々の写真
 西宮のK病院から神戸方面の眺望。怪しげな雲から薄暗い光が地上を照らし、一風変わった風景を彩っている。下界をみると冴えないので、空を見ることが多くなったのかなあ。
 遠くのビルや民家が豆粒のように存在し、空から竜のような雲が下りてくる。
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白い椿

2006-02-07 23:07:28 | 日々の写真
 弟子をいっぱい抱えていると、勝ち負けに鈍感にならないときついこともある。勝ってほしいのはやまやまだけど、負けた痛みを味わうことの方が、はるかに多いものだ。だからこそ、余計に活躍してくれるのを期待している。
 言葉ではうまく説明できないが、何かを伝えたい思いは強い。
 今日は山隆之六段が9連勝でB2組に昇級が決まった。まだ他の弟子達の戦いが続いているので、気持ちは休まらないが、ともかくほっとした。
 おめでとう!
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誰かが風の中で

2006-02-06 22:47:16 | 日々の写真
 兵庫県養父郡八鹿町の名草神社からの眺望だ。この写真からは「木枯らし紋次郎」の世界をイメージする。テーマソングの「誰かが風の中で」上条恒彦の歌が聞こえてきそうだ!?
 ”どこかで 誰かが 君を待っている 人がいる”中村敦夫さんの紋次郎はカッコいいなあ。
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空と海と

2006-02-05 21:14:56 | 日々の写真
 この写真も数日前に掲載の、福井県小浜の風景である。空の雲と海の島とヨット、一日中ぼんやり眺めていても飽きない。
 今は現実感が強すぎて、時間も走り過ぎていくようである。どこかオロオロしながら、それでいてとりとめもなく流されゆく時代なのだろうか。
 ”負けられないぞ”何が敵なのか解らないが、そんな気持ちを抱いて日々生きているような気がする。


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枯れ葉

2006-02-04 21:47:37 | 日々の写真
 群青色の空から怪しげな光線が当たると、虫食い枯れ葉も、ものの見事に変身する。私は日差しの中で、秋の枯れ葉と春の若葉を撮るのが好きだ。
 陽を浴びると、心の奥で埋もれていたものが目覚めるように、自分の世界に浸れる。
 
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川西の風景

2006-02-03 21:31:16 | 日々の写真
 兵庫県川西市を歩いたときの一枚で、沁み渡るような青空に、銭湯の煙突があって、花一輪をアップした。藤原新也さんの”この世とあの世の境目にある風景”を意識して撮ったのかもしれない。
 過去と未来と現実が交錯して不思議な世界を彩る、と言っても自分の世界に浸っているのだが・・生きる切なさを感じる。
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ファミリーランドの象

2006-02-02 22:07:14 | 日々の写真
 宝塚ファミリーランドが無くなって、動物達はあちこちに貰われて行った。この象は韓国に行ってしまったと聞く。最終日に妻とファミリーランドに入り、動物達と別れを惜しんだ。ゲートが閉じられても、いっぱいの人だかりだった。
 動物園が消えていく傾向はまるで時代が逆行しているような、動物や文化に対する理解のなさである。
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天の橋立

2006-02-01 21:14:56 | 日々の写真
 天の橋立の夕景を撮る、他に数枚あってどれがいいのか迷った。光線の具合と構図で、まったくイメージが異なるからだ。この日は薄暗い雲が沸き立ち、美しい日本三景というよりも、天地が嵐の前の静けさのような風景だった。
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