準備運動(ウォームアップ) |
みなさん、こんにちは。
関東は本日、梅雨明けとなったようです。
いよいよ夏本番、熱中症には十分に気をつけましょう。
さて、先日私はプロ野球の試合を観戦するため横浜スタジアムに行きました。
実は試合の始まる2時間も前から入場していたのですが、これには理由があります。
プロ野球選手が試合前に行なう「準備運動」を見るためです。
ちなみに、選手たちが行なっていたのはストレッチ・ランニング・
バッティング・守備練習でした。
準備運動は何のために行なうのでしょうか?
試合に100%の力を出すために当然のことではありますが、
"試合中のケガや体調不良を防ぐため"でもあると考えられます。
ダイエットで運動療法を行なう際でも、
この準備運動における有用性があると改めて感じました。
特に、日常的にあまり運動しないという方が体を動かす際には注意して頂きたいと思います。
ダイエットにおける運動療法では、準備運動=「ウォームアップ」と、
運動後の整理運動=「クールダウン」という言葉を使用します。
それぞれの働きを以下に記載します。
いずれも、方法としてはストレッチのほか、ウォーキングや軽いジョギングなどが適しています。
■ウォームアップ
人間の血液循環のスピードは、体内を一周するのに安静時では約70秒のところ、
最大運動時には約6秒にまでなるとされています。
そのため、急に激しい運動を行なうと血液の循環がこれに応じきれず、
酸素不足や血圧の急上昇を招く危険性が高まります。
事前に軽い運動を行ない血液の流れを促進することで、上記のリスクを軽減します。
最低5分間は行なうことが理想的です。
■クールダウン
運動中は主に筋肉のポンプ作用によって血流が促されていますが、
急に運動を止めるとこの血液が心臓の作用だけによって循環されることになり、
心臓に大きな負担がかかり、一時的に末端部分がうっ血状態になる可能性もあります。
このことから、運動後には軽い運動で緩やかに脈拍を正常値に戻すことが
望ましいとされています。最低2~3分は行いましょう。
運動の際にはウォームアップとクールダウンを忘れずに行ない、
さらに今の時期は特に水分補給も十分に行なうことが大切です。
夏バテしない体力づくりのためにも、日常的に運動を取り入れていくことをおすすめします。
では。
ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
高周波治療・メソセラピーも!!
関東は本日、梅雨明けとなったようです。
いよいよ夏本番、熱中症には十分に気をつけましょう。
さて、先日私はプロ野球の試合を観戦するため横浜スタジアムに行きました。
実は試合の始まる2時間も前から入場していたのですが、これには理由があります。
プロ野球選手が試合前に行なう「準備運動」を見るためです。
ちなみに、選手たちが行なっていたのはストレッチ・ランニング・
バッティング・守備練習でした。
準備運動は何のために行なうのでしょうか?
試合に100%の力を出すために当然のことではありますが、
"試合中のケガや体調不良を防ぐため"でもあると考えられます。
ダイエットで運動療法を行なう際でも、
この準備運動における有用性があると改めて感じました。
特に、日常的にあまり運動しないという方が体を動かす際には注意して頂きたいと思います。
ダイエットにおける運動療法では、準備運動=「ウォームアップ」と、
運動後の整理運動=「クールダウン」という言葉を使用します。
それぞれの働きを以下に記載します。
いずれも、方法としてはストレッチのほか、ウォーキングや軽いジョギングなどが適しています。
■ウォームアップ
人間の血液循環のスピードは、体内を一周するのに安静時では約70秒のところ、
最大運動時には約6秒にまでなるとされています。
そのため、急に激しい運動を行なうと血液の循環がこれに応じきれず、
酸素不足や血圧の急上昇を招く危険性が高まります。
事前に軽い運動を行ない血液の流れを促進することで、上記のリスクを軽減します。
最低5分間は行なうことが理想的です。
■クールダウン
運動中は主に筋肉のポンプ作用によって血流が促されていますが、
急に運動を止めるとこの血液が心臓の作用だけによって循環されることになり、
心臓に大きな負担がかかり、一時的に末端部分がうっ血状態になる可能性もあります。
このことから、運動後には軽い運動で緩やかに脈拍を正常値に戻すことが
望ましいとされています。最低2~3分は行いましょう。
運動の際にはウォームアップとクールダウンを忘れずに行ない、
さらに今の時期は特に水分補給も十分に行なうことが大切です。
夏バテしない体力づくりのためにも、日常的に運動を取り入れていくことをおすすめします。
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