肥満治療の行動療法

行動療法は精神科の治療法ですが、肥満治療には有効な方法と思います。

当院での行動療法は、基本的に自分の食生活や行動、体重の変化などの詳細をすべてノートに記載して、肥満につながる行動、生活、くせなどを自分で意識する。
食生活は栄養士、行動については医師と相談することによって修正するという方法です。

肥満症への行動からのアプローチ
①なぜ肥っているのか？自分の環境や問題となる食生活を分析する
②食べ過ぎを助長するものを認識し排除する
③そのきっかけに対して自分はどう反応し、行動しているか？
④自分の食べ過ぎに対して周囲の人はどう反応しているか？

こういった行動や考え方を自分で認識し、改められれば減量の大きな手助けになります。

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