美容と健康に悩む人たちと共に歩む

妊娠と肥満


みなさん、こんばんは。
週の始まりの月曜日、いかがお過ごしですか?

先日もインフルエンザについて取り上げましたが依然、様々な地域で感染が報告されておりますね。

最近では、花粉の飛散もありマスクをされている方を多数お見かけしておりますが、いつ、どこで
ウイルスに感染してしまうか分かりません。

職場や外出先などでも、潜在しているウイルスをお持ちの方がいらっしゃるかも分かりませんので
外に出る際はマスクを着用し、うがい・手洗いは徹底して予防対策を行っていきましょう。

さて、本日は“妊娠と肥満”についてお話しします。

当クリニックには、様々なお悩みを抱えた患者様が来院されておりますが
中には妊娠を希望しているが肥満があり、不妊症や妊娠後の合併症が気になって
来院される方もいらっしゃいます。

妊娠を希望された場合に必要なダイエット治療の目的としては、肥満による不妊症の改善や
肥満合併妊娠を防ぐということです。

よく、急激なダイエットが原因で排卵が止まってしまい、生理が来なくなってしまった!
といったケースは、みなさん耳にされることも多いかと思いますが
肥満が原因で排卵されない・生理が来ない・・・といったケースがあるということをご存知ですか?

実は、肥満の方は“排卵障害”を起こし易いのです。


これは、肥満細胞からレプチンという物質やエストロン(女性ホルモン)が
過剰に分泌されることにより、卵巣に影響し排卵をしにくくするといった障害です。

また、不妊症の原因として考えられるものとして、精神的な面でも肥満に伴う不安感や
抑うつ感などがあり、この精神的に不安定な状態こそが活動力を鈍らせ、性交回数を
減少させるなど考えられております。


肥満と妊娠の関係について上記のように述べましたが、もちろん肥満の方でも妊娠は可能です。

しかし、身体が大きい分負担も多く、母体のみならず胎児への影響も考えられます。


《 主な合併症 》


◆巨大児や肩甲難産の合併
◆高血圧
◆帝王切開率の上昇
◆血栓症
◆脂肪塞栓症
         など



肥満は、妊娠にとってリスクが高く、妊娠を望まれる方はこのリスクを減らすためにも
自身の身体に合った体調の管理が必要になってきます。

もちろん、急激なダイエットは逆効果になってしまう上、身体に負担をかけてしまいますので
日々の食生活の見直しや運動を取り入れた生活など“摂取量と代謝量”のバランスを考え
自身に合った無理のない生活を心掛けましょう。



では。









ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!

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