美容と健康に悩む人たちと共に歩む

糖質制限

みなさん、こんにちは。

先日、「炭水化物が命を縮める」という衝撃の内容の論文が発表されたたという記事を目にしました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00000017-mai-soci


その論文の内容は、下記の通りです。
1.炭水化物の摂取量の多さは全死亡リスクの上昇と関連している
2.総脂質も各種脂質も摂取量の多さが全死亡リスクの低下と関連している
3.総脂質、各種脂質の摂取量は、心血管疾患、心筋梗塞、心血管疾患死と関連していない
4.(乳製品や動物性食品に多く含まれる)飽和脂肪酸の摂取量は脳卒中の発症リスクと逆相関している


つまり、炭水化物の摂取量が多いほど脂肪リスクが高まり、
脂質の摂取量が多いほど死亡率も低下するという内容です。
これは2017年英医学誌ランセットに掲載されたものですが、
あまりにも糖質制限食を推進しすぎていると個人的には思います。


私の意見としては、
低GI食を推奨するならまだしも、
糖質制限食には結果が出やすいという反面、
リバウンドしやすいというデメリットがあります。
またダイエットは継続が必要であり、リバウンドしないことが最も大切であると考えます。


極端な糖質制限のデメリットの1つに体内老化もありますし、
糖質制限食については賛否両論がまだ継続しております。


やはり、食事はバランスが大切で、
ゆるやかな総エネルギー摂取量制限と糖質制限は必要とは思いますが、
糖質を極端に制限して脂質の摂取が増加することは良くないと感じております。


では。
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