美容と健康に悩む人たちと共に歩む

筋力低下

みなさん、こんにちは。

本日2月3日は節分の日です。
今年の恵方の方角は「南南東」だそうです。
無病息災を願い、恵方を向いて恵方巻きを食べてみてはいかがでしょうか。


さて、筋力は加齢によって低下します。
また基礎代謝量は年齢とともに減少し、肥満になりやすいといわれています。

特に下肢の筋量は全筋量の約60%を占めており、人間が歩行機能を持つ以上、非常に大切な部位であることがいえます。

加齢によって筋量が低下しやすい部位は
・大腿四頭筋(前太腿部)
・腹部
・腹部のインナーマッスルである大腰筋
です。

なぜこれらの部位が加齢により減少していくのでしょうか?


現代社会は便利になりすぎており、通常の歩行では股間部の屈曲と膝関節の伸展が制限するためだといわれています。


みなさんは「サルコペニア」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?
昨今、特に高齢者においてよく耳にする言葉かもしれませんが、「サルコペニア」とは、加齢に伴う筋量の低下を意味する用語で、老年症候群のひとつです。
筋量は30歳頃がピークといわれており、その後年齢と共に低下していきます。
サルコペニアは高齢化が進む日本で深刻な健康問題であり、寝たきりや呼吸障害をも引き起こします。

この「サルコペニア」を予防するだけでなく、ダイエットにとっても下肢の筋力低下にならないよう、若い頃から筋力トレーニングを行うことの必要性が問われています。

では。


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