美容と健康に悩む人たちと共に歩む

減量手術

みなさん、こんにちは。


国立感染症研究所が本日感染症発生動向調査を更新しました。
ノロウイルスの患者数は2ヶ月ぶりに週の感染者数が減少したそうですが、
厚生労働省は新型のノロウイルスが検出され、
多くの人に免疫がないため、今シーズンは大流行の恐れがあるとしています。

トイレ後や食事前の手洗いの徹底と、
調理の際には手洗い・加熱・調理器具の清掃など、
ノロウイルスの感染防止には注意が必要です。


さて、みなさんは「肥満」と「肥満症」の違いについてご存知でしょうか?

「同じじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
この2つは定義が異なります。

「肥満」は“脂肪が一定以上に多すぎる状態のこと”を言い、
肥満であるかどうかはBMIで判定します。
ちなみに日本では、BMI25以上を肥満としています。

「肥満症」は“医学的に見て減量の治療が必要な状態のこと”で、
肥満症と診断される病気として扱われます。


肥満症と診断された場合には、食事・運動療法を中心に行われますが、
食事や運動療法だけではコントロールできない高度の肥満の場合は、
減量手術が行われます。

バイパス手術や、胃上部をバンドで締め付けるラップバンド手術、
胃の一部を切り取る手術などがあり、その中でも日本で多く行われているのが、
「腹腔鏡下スリーブ状切除術」で、胃の8割ほどを切り取り、
食事の摂取量を制限するという手術です。

 
ですが、誰でもこの手術が受けられるわけではなく、
適応となるには、


①BMIが35以上である
②内科的治療が無効である
③肥満に伴う健康障害が重篤である

という条件が定められています。

また、新しい治療法であるため、
推奨される術法はないということが現状です。


確かにBMI35以上の内科的治療は難しいものがあり、
体重減少が認められるまで長期間の時間を要してしまいます。

その間の患者のモチベーションが続くかどうかということと、
その努力は大変なことと考えられます。


今後この減量手術の安全性が確立され、
さらに術法の選択肢が増えることがあれば、
減量手術も一つの手であると考えられるでしょう。


では。























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