美容と健康に悩む人たちと共に歩む

脱メタボ

みなさん、こんばんは。


東京は朝から激しい雪となりました。

現在はようやく止んだようですが、明日からはもう3月。

今季最後の雪であってほしいものです。



2月28日付の読売新聞に、2008年4月から始まったメタボ健診について
厚生労働省が行った大規模な追跡調査に関する記載がありました。

紙面では、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と判定され、
保健師らによる特定保健指導を受けた人のうち、約4人に1人が
1年間でメタボ状態を脱したという結果を伝えていました。

※2008年度に保健指導を終えた30万8,000人のうち、
 2009年度も健診結果が追跡できた23万3,000人が対象



「特定健診・特定保健指導」、一般に「メタボ健診」と呼ばれる
この健診は国の医療費抑制の切り札として導入されたもので、
40~74歳までの公的医療保険加入者全員が健診対象となっています。

腹囲の基準(男性85センチ以上、女性90センチ以上)、
血液検査などをもとに、メタボまたは予備軍と判定。

腹囲が基準内でも、血圧などの数値に異常がある人も含め、
食事の改善や適度な運動の継続などの保健指導を行うとするものです。



メタボと判定された4人に1人が1年間で脱メタボを果たしたことは、
特定保健指導の効果が認められ、医療費削減もある程度は見込まれますが
データが不十分と指摘され、追跡調査を求める声もあったようです。


私自身の見解としては、メタボ治療を含めダイエットには
リバウンドがつきものですし、脱メタボの経過をはかるためには
やはり3~4年間は追跡調査が必要であると感じています。



メタボとは、内臓脂肪型肥満に血糖・高血圧・脂質異常症のうち
2つ以上を合併した状態のことを言います。

過剰に蓄積された内臓脂肪は生活習慣病のほか、がんのリスクを高める可能性がある
という指摘もなされています。

内臓脂肪は皮下脂肪と異なり、ついてしまったものを短期間で落とすのは
非常に難しく、最善策はやはり食事内容の改善と適度な運動です。


日々の生活習慣の改善にもとづいた内臓脂肪の減少は、
時間こそかかるものの、脱メタボのためには一番の治療となります。



メタボと診断されたことで、「脱メタボ」ということを意識するというよりも、
規則正しい生活の持続が「脱メタボ」に繋がり、
その後の疾病の予防となるということを念頭におき、生活を見直していきましょう。




では。






ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
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