美容と健康に悩む人たちと共に歩む

プラセンタ

近年女性たちの間で「コラーゲン」に続く、言わば「流行語」の一種でしょうか、
「プラセンタ」もだいぶ浸透して来ましたね。

塗るプラセンタ、飲むプラセンタ、プラセンタ点滴など、様々な形で体内への取り入れが提案されています。

先日もテレビで、プラセンタについての話題が出ていました。

最近では、薄毛治療にも使われ、頭皮への注射もあるそうで・・・

今一度、プラセンタとは何か、振り返ってみましょう。



プラセンタとは、日本語で「胎盤」を意味します。
胎盤というのは、胎児の育成のために臨時に設けられる臓器ですから、出産の後は体外に排出され、そのまま使い捨てにされています。哺乳類の中で、胎盤を使い捨てにするのは、人間だけといえます。もちろん、他の哺乳類も出産後に、胎盤を体外に排出しますが、普通、母親がこれを食べて、再利用しています。

 飼い猫や飼い犬などの出産に立ち会ったことのある人ならご存知でしょうが、
出産後すぐに、母猫や母犬が胎盤を食べてしまうため、胎盤がいつまでも放置されたままになっているようなことはほとんどありません。牛や馬など草食動物の母親も同様のことをします。
 このように母親が胎盤を食べてしまう理由としては、出産のニオイを消し、身を守るためという説もありますが、栄養豊富な胎盤を食べることにより、産後の体力回復や母乳の分泌促進に役立てるためという説もあり、後者の方が有力のようです。そのため、産後といえども、食物の補給に心配のない人間だけが、この習性を身につけなかったものと推測されます。

 昔の住居跡を掘り当てて探索すると、時々、30cmらいの穴のある住居跡が見つかるそうです。その穴は、住居のなかで一番重要なところのすぐ後ろにつくられていて、そこに胎盤が埋められていたというのです。医療や薬が整っていなかった時代なだけに、子どもの病気に備えて、胎盤を取っておいたということでしょうか。確かなことはわからないものの、この風習が時代を経て、胎盤からヘソの緒に代わり、これをしまっておいて、子どもが大病をした時に、粉にしたり、煎じたりして、「特効薬」として飲ませることへとつながっていったのかもしれません。
 
 そして、日進月歩の医学のおかげで、現在では、人間の胎盤エキスは製剤化され、プラセンタエキスの注射薬や内服薬として使用されるようになっているというわけです。

プラセンタの 期待される主な作用は・・・
● 美白作用● 保湿作用● 組織代謝の促進作用 (皮膚組織細胞の代謝を改善し、新陳代謝を促進する)● 結合組織の新生作用(コラーゲンの生成など、結合組織の新生作用を活発にする)● 細胞の増殖再生作用 (直接栄養となるだけでなく、司令官の役割もして、細胞の増殖・再生を高める)● 血行促進作用(皮膚の血行を促し、栄養の補給や老廃物の排除を円滑にする)● 活性酸素除去作用 (抗酸化作用)● 抗炎症作用● 抗アレルギー作用● 免疫賦活作用


また、プラセンタの持つ血行改善作用で、肩こりにも非常に効果的です。

クリニックでも肩部分への筋肉注射がスタート致しましたので、
スタッフへご相談下さい。




ダイエット専門渋谷ディーエスクリニック
   脂肪溶解メソセラピーも!!
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