丁度、今日で父が亡くなって1ヶ月経った、早いな~~、京都で唯一の喜多流能楽師、高林家の会で『清経』を謡い、広島へ移動する。
明日の岩国薪能に備えて、岩国に入ってもいいが、それでは~~面白くない。やはりここは広島市内に宿泊するに限る。
夕食はホテル近くのラーメン屋で済まそうとしたが、「それじゃ~~広島市内でなくてもいいわけでしょ!」との周りからのお言葉で「その通りだな~」とすぐに方針を変更して、 . . . 本文を読む
今日は3ヶ月前より予約していた、西芳寺(苔寺)に予定通り参拝した。西芳寺はお寺に予約をいれ、許可がでないと入れない。
前回、申し込みながら急用が出来てキャンセルしてしまったので、今回は是非!と万障繰り合わせての参拝となった。
ここには決まりがある、すぐにお庭は拝見出来ない。まずは「般若心経」の写経をして~~、ご祈祷があり、それからだ。
この写経、1時間ほどかかる、正座して墨をすり、筆をとり、 . . . 本文を読む
明日から旅に出ます、ここの記載もお休みします。
『江口』の演能レポートに取りかかっていますが、やはり、なんだかんだ言われるのが嫌いなアキ君は先日のご注意は気になってしょうがない~~
で少し、ほんの少しの休業ですね、 . . . 本文を読む
私にとっての今年のベスト5に入る一大イベント、「故 粟谷菊生の日本能楽会と粟谷家の合同葬儀」が昨日恙なく執り行なわれた。
これもひとえに、ご参列賜りました皆様、生前、父をお世話下さいました皆様のお力添えの賜物と深く感謝申し上げます。皆様、どうも父がお世話になりまして、有難うございました。
では昨日の一日の流れを~~~と思うが~~~
昨日の二次会で菊生会関係者の愛弟子様より、ご注意があった。「 . . . 本文を読む
今日は本葬当日、今、生憎、雨が降っている、あ~~お越しいただく皆様、風もふいているのでお気を付けていらして下さい。
昨日のリハーサルでは、御供花の名前の順番配列、菊生の謡、『江口』の音響チェック、着席の確認、受付作業の確認~~~
いろいろな確認作業に疲れたが、最後の踏ん張りだ~~。
写真は昨日の増上寺の門にある、どでかい看板「故 粟谷菊生葬儀式場」。これをを発見したら、指示通り、左隣の小さな . . . 本文を読む
今日は忙しくなりそうだ、昼から3時までは目黒能楽堂で父の代稽古。それを終えて増上寺に行き、明日の本葬のリハーサルが行われる。
準備万端ではあるつもりだが~~落とし穴があるかもしれない。綿密な計画を葬儀屋と能楽協会で進行中なのだが~~
明日の天気は快晴の予想、ほっ。兎に角、明日の成功のために今日も頑張るぞ!っと
明日の増上寺の本葬について、またまた説明します!!!
葬儀をご覧になりたい方は1 . . . 本文を読む
今日の友枝会は若いひな鳥たちが大勢出演して、とてもよい番組だった。
シテ方、友枝雄太郎君、脇方、宝生朝哉君、囃子方、柿原孝則君が『猩々』を、そして狂言方からも野村虎之介君が『牛盗人』を、それぞれ3代目が勢揃いして、皆これからが楽しみだ。
玄人会を勤めたら、まっすぐ帰れないのが私の性分。恒例の直会は~~~今日は3人で~~父にとって最後の寿司屋となった「00寿司」でまずは乾杯!食べて喋って~~~店 . . . 本文を読む
明日と来週の日曜日、朝7:15から故人を偲ぶ番組として、故粟谷菊生『頼政』が放送される。
生前、最後の謡い声がここで聞かれる。12日には時間があるので『安宅』勧進帳も流すようだ、是非、皆様にお聞きいただきたく、ここで宣伝してしまう。
今、岡山駅でこれを書いているが、これから新山口に向かい「山口国民文化祭」で粟谷能夫の舞囃子『高砂』を謡い帰京する。
朝から夜まで移動時間が大半を占める一日だ、舞 . . . 本文を読む
今日は創立80周年記念の津山喜多会におじゃまする。ここにも、父が来るはずだったが~~
津山は喜多流の会員が多く、一時期は140余名もいらしたとか、現在でも100名近くの愛好家が、謡い舞われている流儀の盛んなところだ。
会員の仕舞13番の地謡と、教授披露をされる、菅野純一氏と宇佐見千恵氏の『景清』と『通小町』の地謡とワキツレでお手伝いをして、最後に番外仕舞で『歌占』を舞う。
『景清』と『通小町 . . . 本文を読む
昨日は、本葬の打合せ。日本能楽会理事、能楽協会理事長、理事、事務局長、そして葬儀社の方にお忙しい中、お集まりいただき恐縮している。
さあ、10時から事務的に話がどんどん進む。
スタッフも決まり、進行・司会も野村四郎先生に確定し、あと心配なのは~~~当日の天候~~。これがキーだが~~~~、もう一つ。
喪主挨拶。これが悩みの種でして、胃痛や不眠症になるかと思いきや~~
よく寝て、よく喰っている . . . 本文を読む
週刊朝日百科の週刊「人間国宝」シリーズ。 能楽その2 能シテ方が来週の火曜日に出版されるが~~、一足先に私の所に何部か出版社から郵送されてきた。
これを父は見たかっただろうに~と思う。撮影の最後は、くたびれながらも、頑張って型をして撮影されたのが、表紙の『羽衣』の写真だ。よ~~く、よ~~く いただきて見ていただきたい。
¥560でご購入なさってね。
下掛の能シテ方として14世喜多六平太、後藤 . . . 本文を読む