神楽坂にて

昨日は「出雲康雅の会」終了後、恒例の神楽坂の「寿司幸」でお食事会があった。

寿司幸は父が生前「週刊・人間国宝」の取材でお世話になったお店で、カウンターの角に腰掛けて一杯呑んでいるところを撮影したが、父のとてもいい笑顔が残っている。

今、その席には現在の人間国宝の友枝昭世氏が座られている。
そして左の席から年齢順に着座するようになっている。

で～～
私の右は京都の杉さん、左は鵜澤洋太郎君となって
、というか、そうのようにしたのだが・・・・

右見ては笛の話、左に向くと小鼓のことなどをお喋りして、楽しく能の話に花を咲かせた。

写真は「はい、撮るぞ！」に反応してくれた、洋太郎君と長島君です。
段々話が盛り上がるに従い、『安宅』の話になり。
洋太郎君と３月の延年之舞の掛について、意見交換の場となった。
結局、我が家にある伝書の「滝流しの掛」を試みることに決定した。

「こうして。ここでポン、ポンで～～」

「う～～なるほど、甲から乙へ・・・」
すると右隣の方が

「そんなん、金剛さんにもありますよ」と絡んできた。

「あ！そうなの、じゃ～～それでいこう」

なんてとても有意義、愉快なひとときが過ごせて幸せ。

あ～～これも主催者の出雲康雅さんのお陰です。
ここでまたまたお礼を申し上げる。

「有難うございました。」

で～来年もよろしくお願い申し上げます。

「寿司幸さん、では次回は２月６日予約しておくからね」
と勝手に予約をいれてきた粟谷明生でした。

これから仙台に稽古です。
行ってきま～～～す