能楽堂でのお客様のマナーはだいぶ守られてきているように思えるが、
先日、日経能『邯鄲』・シテ友枝昭世氏で気になることがあった。
開始と同時ぐらいに、静かに「き~~~~~ん」と言う音が鳴り響いてきた。
謡い始めると気にならないが、静かになると
「き~~~~ん」かなり金属的な音。
確かではないので、はっきりとは言えないが~~
補聴器のハウリングでは?
との声を聞いた。
補聴器を付けている方なら、お耳が遠いので自分のハウリングは聞こえないだろう。
では、この対処方法はどうしたらいいのかな?
私にはわからないので困っている。
先日、日経能『邯鄲』・シテ友枝昭世氏で気になることがあった。
開始と同時ぐらいに、静かに「き~~~~~ん」と言う音が鳴り響いてきた。
謡い始めると気にならないが、静かになると
「き~~~~ん」かなり金属的な音。
確かではないので、はっきりとは言えないが~~
補聴器のハウリングでは?
との声を聞いた。
補聴器を付けている方なら、お耳が遠いので自分のハウリングは聞こえないだろう。
では、この対処方法はどうしたらいいのかな?
私にはわからないので困っている。
最近、国立能楽堂では3回に1回ぐらい遭遇します。
案内の方に終演後にお話したら「おそらく補聴器が外れたためだと思うのですが、開演してしまうと、位置確認もできないので・・・申し訳ありません」とのことでした。
ハウリングの音に気づかなくても、補聴器が外れたのだとすれば、音が聞こえにくくなって、外れたこと自体にはお気づきになるんじゃないでしょうか?
もしかして、夢の世界に入っちゃって、外れたことに気づかないのかしら???などとも思うのですが。
コメント有難うございます。
ご来場の方々もやはり耳障りでしたか・・・・
外れたことに気が付かない場合はお隣が注意するしかないかな?
でも、注意って中々出来ないですよね?
とくに夢の世界に入っていたら、なおさら。
明日は、能楽事始です。
補聴器を必要としない観客層ですので、安心しています。
マナーに関して教えてほしいのですが、さる評論家の方が、「能では拍手をしてはいけない。歌舞伎だって、登場の際には、拍手はだめ。」と言っていましたが、どうなんでしょうか?
「拍手は囃子方の全員が橋掛に入ったら、してほしいな~」と思います。
もし私がシテをしていて、最後に橋掛を歩いているときに拍手されたら~、
ちっとも嬉しくないんですよ
演者は、囃子方とは、別の世界を生きていて、シテやワキは面をつけて、幕の彼方に行くまでは、その世界のフィクションを生き続けているんですね、きっと。
大変大変、参考になりました。
想像力のない私ですが、ご容赦ください。
近頃はイビキも気になります。
何かの評論家が
『イビキを放置しておくのは周りの方の責任だ』
と言っておられたのに心を強くして
近頃は早めにご注意申し上げるようにしています。
声は勿論、物音も立てず、最小限のゼスチャーでお伝えする事も覚えましたが
他人にご注意申し上げる以上は
自分自身の態度物腰に気を配らなければなりませんから観る方も結構大変です。
コメント有難うございます。
最小限のゼスチャーで、というのがいいですね。
注意することが、逆効果になるのは困りますからね
昨日の能楽事始の見所は、すばらしく
静かにきちっとご覧になられていて、こちらも謡っていて、気持ちがよかったですよ。