能楽・喜多流能楽師 粟谷明生 AWAYA AKIO のブログ

能楽師・粟谷明生の自由気儘な日記です。
能の世界も個人の生活もご紹介しています!

丹波哲郎の世界

2006-10-16 11:09:53 | 粟谷明生の日常

先月亡くなった丹波哲郎は俳優として、また大霊界の著者としても有名になった。

父と丹波氏は成城中学での同級生だ。

当時のことを、父は
「彼はいばっていた」と話していた。

どうして?と聞くと

「彼は英語がしゃべれたから~」
と答えた。

細かなことは当てにならぬが、
「丹波はEクラス、俺はC」
と言っていた。

丹波氏は大霊界へ行ったであろう。

さて父は~どこに行くのだろう?

祖父の粟谷益二郎や叔父の新太郎と会って
近況を報告するのだろうか?

それともまた何かに生まれ変わるのだろうか?

本日の読売新聞に粟谷菊生の事が記載されるらしい。
今度は「芸術院会員・人間国宝の粟谷菊生」と紹介されるだろう!

でないと、母がまた怒りはじめる、
これが、一番コワイのだ!


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2 コメント

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天寿を全うには早すぎます (好奇心より)
2006-10-16 12:13:45
私にとっては、9月の大濠公園能楽堂でお仕舞いを演じられたお姿が最後となってしまいました。来週は厳島神社の観月能に出かけます。春の桃花祭の折、回廊を度々お歩きになりお客さまと笑顔で対応なさっていらしゃったお姿が思い出されてなりません。粟谷会の広告塔でいらっしゃいました。菊生大先生にお手を握っていただきたいと常々、望んでいましたが叶うことにならないまま残念です。偉大なお方の訃報は、多くの人が悲しい思いを抱くことになります。今一度、起き上がっていただきたく諦めることができません。
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続き (好奇心より)
2006-10-16 12:16:17
観月能は来週ではなく、三日後でした。

明生先生、御身お大事になさってください。
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